2023/09/15

アルファロメオ、周冠宇との契約延長

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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14日(木)、アルファロメオF1チームは同チームのレースドライバーである周冠宇(24歳:中国)との契約をさらに1年間延長することを正式発表した。
これにより2024年も同チームはバルテリ・ボタス(34歳:フィンランド)とのドライバー・ラインナップが継続することになる。

なお同チームは今季限りでザウバー・モータースポーツとのパートナーシップ契約を終了させることで合意している。

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2023/08/10

周冠宇(アルファロメオ)、夏休み中にも残留合意か

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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アルファロメオ・チームで戦っている中国人初のF1ドライバー周冠宇だが、近く来季も残留することで契約がまとまりそうだ。
これは周冠宇のパーソナル・マネージャーが明らかにしたもので、今月の夏休み中にも正式合意に持ち込みたいと語っている。

昨季のデビューシーズンは不安定ながらもなんとかランキング18位で乗り切った周、今季は安定感を増し、現在ランキング16位ともう一人のアジア人ドライバーである日本の角田裕毅(アルファタウリ)を上回っている。

周は「F1マシンも理解できるようになったので、さらに進化できると確信している」と、残留に意欲をみせている。
なおザウバーとの提携が終了するアルファロメオはハースと接触していると噂が流れている。

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2023/03/07

周冠宇(アルファロメオ)、ファステストラップ記録も

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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中団グループで厳しい戦いを続けるアルファロメオ・レーシングだが、中国人初のF1ドライバーとしてチームを支える周冠宇が決勝レース中のファステストラップを記録してみせた。

57周のレース最終盤の54周目、フレッシュなソフトタイヤに履き替えた周は1分33秒996という最速タイムを56周目にマーク。
2023年シーズン最初の、そして昨年の日本GP以来となる自身2度目の快挙。
ただし入賞していないので残念ながら『ファステストラップ・アワード』のポイントは与えられない。

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2022/12/07

周冠宇(アルファロメオ)、英誌『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が『インターナショナル・ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を受賞したイギリスの専門誌『オートスポーツ』の読者投票で、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に周冠宇(アルファロメオ)が選ばれた。

周は中国人初のフルタイムF1ドライバーとして活躍、ルーキーイヤーを大きなミスもなく乗り切り、WEC(世界耐久選手権)の平川亮、インディカーのクリスチャン・ルンガー、F2シリーズのローガン・サージェント(ウィリアムズ)らを抑えてみごと受賞にこぎ着けたもの。

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2022/10/22

ペレスと周冠宇、エンジン交換でグリッド降格ペナルティ

FIA
アメリカGPのレーススチュワード(審査委員)は、セルジオ・ペレス(レッドブル)と周冠宇(アルファロメオ)に対し、日曜日の決勝レースで共に5グリッド降格のペナルティを科すことを明らかにした。

それによれば2台はいずれもフリー走行を前にPU(パワーユニット)を交換、これがシーズン5基目となるため規定によりペナルティを受けるもの。

目下わずか1点差でドライバーズ・ランキング2位の座をルクレール(フェラーリ)と争っているペレスには痛手だが、ホームグランプリとなる次戦メキシコGPをも見据えた作戦とみられる。

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2022/10/13

周冠宇(アルファロメオ)、ファステストラップの快挙

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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今年デビューを果たしたばかりのF1ルーキー・周冠宇(アルファロメオ)が、多くの猛者を差し置いて日本GPのファステストラップを記録した。
路面コンディションの状態などからレース最終盤に記録されることが多いファステストラップだが、周冠宇にとっては条件が恵まれた獲得だった。

周は「路面コンディションが改善されたことと、行列の水しぶきから離れて走っていたことが良かったと思う。
チームが日本GPに持ち込んだアップデートも功を奏したと思うよ」と喜びを表した。

周が記録した最速タイムは1'44.411、2位となったアロンソ(アルピーヌ)が1'44.412で、その差はわずか0.001秒という劇的なものだった。

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2022/09/28

アルファロメオ、周冠宇との来季契約延長

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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アルファロメオF1チームは、同チームのレースドライバーである周冠宇(23歳:中国)との契約を延長、2023年末までとしたことを正式発表した。

今シーズンがデビューとなる中国人初のF1ドライバー周冠宇は、バルテリ・ボタスのチームメイトとしてこれまで16戦に出場。
計3回ポイント獲得を果たし、最高位はカナダGPの8位というもの。

イギリスGPでは大きなクラッシュを演じたが、みごと復帰している。
なおボタスのほうは複数年契約を結んでいるので来季も同じドライバー・ラインナップになることが確定した。

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2022/08/13

アルファロメオの来季候補にF2ドライバー浮上

Theo Pourchaire (C)Sauber Motorsport
2023年シーズンのアルファロメオF1のレースドライバー候補にまだ18歳、気鋭の若手F2ドライバーが急上昇して話題を呼んでいるようだ。

同チームではエースであるバルテリ・ボタスの残留は確定しているものの、周冠宇のほうは2022年だけのの単年契約とされ、来季シートはまだ決まっていないという。
本人はデビュシーズンですでにポイント獲得を果たしたこともあり残留に自信を持っているが、ここに来て他の名前も聞こえてきたもの。

名前が挙がっているのはアルファロメオF1とパートナーシップ関係にあるザウバー・モータースポーツのジュニア育成ドライバーである18歳のテオ・プルシェール(フランス)。
今シーズンはFIA(国際自動車連盟)のF2シリーズに参戦中で、目下ランキング3位を走っている逸材。
フレデリック・バッサー代表もその能力を高く買っており、今シーズン中に金曜日のフリー走行1回目セッションか合同テストにも起用したいと語っている。

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2022/08/07

アルファロメオ、周冠宇の契約は未定

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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アルファロメオF1チームは、2023年のレースドライバーについて、バルテリ・ボタスは複数年契約であることから残留が確定しているものの、新人の周冠宇についてはまだ契約は結ばれていないことが伝えられている。

2019年にルノー・チーム(現アルピーヌF1)に育成ドライバーとして加入、その後は開発ドライバーとして貢献したが、2022年のF1デビューはアルファロメオF1チームからだった。
周は史上初の中国人F1ドライバーでもあることから中国資本のスポンサー獲得が期待されたが、その意味では残念ながらチームの期待を裏切ったとフレデリック・バッサー代表は明かしている。

いまだに周の契約が終了していないのには、大型新人とされるオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)の去就も関係しているようだ。

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2022/07/08

大クラッシュの周冠宇(アルファロメオ)、「体調は万全」

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イギリスGP決勝レースのオープニングラップで大クラッシュに見舞われた周冠宇(アルファロメオ)だが、連続開催となる今週のオーストリアGPについて、体調に問題ないと強調している。

このアクシデントではその後続報が出るまでに時間が掛かり、多くの関係者が不安な数分間を強いられた、
これについてイギリスGPのレーススチュワードは「場所が極めて不安定なバリア外に上下転覆したままということもあり、救出に時間を要した」と説明している。

ただ「自分のことより周冠宇の状態が心配で救出に駆け付けたんだ」と語るなど事故に巻き込まれた当事者の一人であるアルボン(ウィリアムズ)でさえ、自らがヘリコプターで搬送されひと晩を過ごすことになるほどだったが、驚いたことに周冠宇はメディカルセンターから早々と『帰還』を果たしている。

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