ブラジルのグランプリ開催にまた障害か
Sao Paulo Image (C)Haas F1 Team
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一時は開催打ち切りの危機も伝えられたインテルラゴスでのブラジルGPだが、2021年についてはリオデジャネイロによる誘致活動の影響もあってか『サンパウロGP』の名称に変更はあったものの、なんとかこれまで通り11月のイベントとしてカレンダーに掲載されファンをひと安心させた。
ところがここに来て再びその開催に暗雲が立ちこめていることが伝えられている。
地元サンパウロのメディアが報じたところによれば、今回指摘されているのはグランプリ主催者がリバティ・メディア側と交わした契約について必要な入札続きが採られていないとして裁判所が契約の履行を差し止めたというもの。
今後の司法判断次第では、せっかく開催継続が実現したインテルラゴスでのレースが再び消滅の浮き目に遭ってしまうかも知れない。
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