Max Verstappen
3月08日(金)20時(日本時間:翌2時)からジェッダ市街地特設コースを舞台に2024年F1第2戦サウジアラビアGPの公式予選が行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は25度、路面温度32度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは6種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC2、ミディアムのイエローにC3、そしてレッドのソフトにC4という3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
なお既報のようにフェラーリのサインツが虫垂炎のため急きょ離脱、代役にFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のジュニア育成ドライバーであるまだ18歳のオリバー・ベアマンが起用されている。
まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
トップはフェルスタッペン(レッドブル)、続いてストロール(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)、アロンソ(アストンマーティン)、ラッセル(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)。
ビザRBは角田裕毅10番手、リカルド13番手で通過。
ここでの脱落はボタス(ザウバー)、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、サージェント(ウィリアムズ)、そしてフリー走行でクラッシュした周冠宇(ザウバー)は修復なってコースインしたもののわずかにタイムアウトでノータイムとなった。
続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
ヒュルケンバーグ(ハース)がマシントラブルでストップ、セッションは残り11分のところで赤旗中断に。
再びトップはフェルスタッペン(レッドブル)、続いてルクレール(フェラーリ)、アロンソ(アストンマーティン)、ピアストリ(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)、角田裕毅(ビザRB)、ストロール(アストンマーティン)、ハミルトン(メルセデス)までがQ2進出。
涙を飲んだのはベアマン(フェラーリ)、アルボン(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ハース)、リカルド(ビザRB)そしてヒュルケンバーグ(ハース)の5台となった。
最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
ポールポジションは最初のアタックでトップに立った本命フェルスタッペン(レッドブル)。
前戦バーレーンGPに続く今季2回目で、自身通算34回目となった。
2番手ルクレール(フェラーリ)、3番手ペレス(レッドブル)、4番手アロンソ(アストンマーティン)、5番手ピアストリ(マクラーレン)、6番手ノリス(マクラーレン)、7番手ラッセル(メルセデス)、8番手ハミルトン(メルセデス)、9番手に角田裕毅(ビザRB)、そして10番手ストロール(アストンマーティン)となった。
サウジアラビアGP決勝レースは9日(土)20時(日本時間:2時)から全50周で行われる。
サウジアラビアGP公式予選の結果はこちら。
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