2020/10/28

ポルトガルGPも最速ピットストップはレッドブル・レーシング

Redbull/Pitstop (C)RedBull Racing
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今回行われたポルトガルGP決勝レースで最速のピットストップタイムを記録したのは再び常連のレッドブル・レーシングだった。

これは46周目にタイヤ交換のためピットインしたアレクサンダー・アルボンに対してのもので、全体1位となる1.86秒という驚異的タイム。
これはシーズン全体を通じても最速になるもの。
またフェルスタッペンに対しての1.96秒というタイムも全体の2番手に位置し、レッドブル・レーシングの速さをみせつけた。
レッドブル・レーシングによる最速タイムはこれで今季12戦中10回目となった。

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2020/10/26

ハミルトン、ミディアムタイヤの性能を活かし、最多優勝記録を更新 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorspotrs
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2020 ポルトガルグランプリ 決勝
2020年10月25日、ポルティマン

キーポイント
• メルセデスのルイス・ハミルトンが、ミディアム – ハードと繋ぐ1ストップ戦略でキャリア通算92勝目を挙げ、Formula 1最多勝記録を更新しました。昨日までの走行データが不足気味の中、ハミルトンの採った戦略は最速戦略と予測されていました。
• 天候状態やトラックの路面など、タイヤにとって厳しいコンディションの下、ピレリの全3種類のコンパウンドは素晴らしい性能を示しました。特筆すべきはP Zeroイエロー・ミディアムタイヤの卓越した一貫性でした。ルノーのエステバン・オコンは53周を、ハミルトンは45周(40周:レース、5周:予選Q2)をミディアムで走行しました。
• ハミルトンのチームメイトのバルテリ・ボッタスは、ハミルトンと同じ戦略で2位を獲得しました。ボッタスは、ハミルトンより1周遅くピットストップを行いました。
• 3位以下では多様な戦略が展開され、トップ10で異なる4種類の戦略が見られました。
• 1ストッパーが主流となった中、5名のドライバーが2ストップ戦略を実行しました。その中で、レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスを含む3名は全3種類のコンパウンドを使用しました。ペレスは、接触によって1周目のピットストップを余儀なくされましたが、7位でフィニッシュしました。
• 低温のコンディションが続き、路面温度は25℃前後でした。スタート直後とレース終盤には雨がパラつきました。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハード C1: メルセデスの両ドライバーは第2スティントでハードを使用しました。ウォームアップに2周を要したハードは、レース終盤のハミルトンによるファステストラップに象徴されるように、卓越した性能を示しました。ハースのケビン・マグヌッセンのみが、スタート時にハードタイヤを装着しました。
• ミディアム C2: レースにおいて鍵となる役割を演じました。ポールタイム計測時に使用され、スタート時には半数以上のドライバーがミディアムを装着しました。性能と一貫した耐久性との卓越したバランスを提供したミディアムタイヤは、長いスティントを可能にしました。
• ソフト C3: 一貫した性能を示しました。マクラーレンのカルロス・サインツは、ソフトの蹴り出しスピードを活かし、レース序盤に一時トップに立ちました。また、アルファタウリのピエール・ガスリーは、ソフトで28周を走行しました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「各チームにとって未知の部分が多いチャレンジングなサーキット上で、全3種類のコンパウンドが示した性能に大変満足しています。また、フリー走行時間が短縮されたにも関わらず、広範囲に渡る戦略で使用された全3種類のコンパウンドは、スピードと耐久性を発揮しました。路面温度が低く、雨もパラついたトリッキーなコンディションでしたが、いくつか印象的なロングスティントが見られました。中でも、予選のポールタイム計測でも使用され、全ドライバーが使用したミディアムタイヤは際立っていました。大記録を樹立したルイス・ハミルトンを祝福するとともに、新しい歴史が刻まれた瞬間の目撃者になれたことを光栄に思います」

ピレリジャパンプレスリリース

 

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ホンダ系チーム、決勝レースコメント(10/25)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ポルティマオのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで行われたポルトガルGP決勝は、Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが3位表彰台、Scuderia AlphaTauri Hondaのピエール・ガスリーが5位入賞を果たしました。

前日の予選でQ3進出を果たしたフェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーは、レギュレーションに沿って、Q2でベストタイムをマークしたソフトタイヤを使用。
13番手のダニール・クビアトはミディアムタイヤを選択してスタートしましたが、オープニングラップで小雨が舞ったこともあり、序盤はソフトタイヤ勢の優位が目立つ展開となりました。

3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、ターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)に仕掛けますが、ややワイドに膨らむと、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)に迫られて接触を喫したことで、5番手までポジションダウン。
ガスリーはトップ10以内に踏みとどまりましたが、アルボンも順位を落としてしまいます。

ここから、フェルスタッペンはソフトタイヤのペースを活かして巻き返し、3番手までポジションを戻すと、前を行くメルセデス勢へ迫るべくプッシュします。
その後方では、ガスリーがオーバーテイクを連発。10周目にキミ・ライコネン(アルファロメオ)をパスすると、13周目にはランド・ノリス(マクラーレン)を追い抜き、6番手まで浮上しました。

アルボンは中団でペースが上がらず、チームは早めのピットインを敢行。
19周目にミディアムタイヤに交換し、2ストップ作戦の態勢を取りました。
一方、ガスリーは20周目にカルロス・サインツ(マクラーレン)もかわし、5番手にポジションを上げます。

フェルスタッペンは23周目に1回目のピットインを行い、ミディアムタイヤに交換。
ガスリーも29周目に同じくミディアムに履き替えます。
クビアトは、ポイント圏内を目指すべくプッシュしていましたが、トラックリミット違反の裁定を受けて5秒加算のタイムペナルティーを科されます。

ガスリーは、ピットアウト直後にダニエル・リカルド(ルノー)にかわされますが、すぐにペースを上げて抜き返し、7番手に浮上。
その後、エステバン・オコン(ルノー)のピットインによって6番手を手にすると、前方のセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を追います。
ペレスは2ストップ作戦を採り、ソフトタイヤで最後のスティントを走行していましたが、ガスリーは猛烈なペースで追い上げて背後に迫ります。
一度はブロックされたものの、残り2周のターン1でアウト側から鮮やかなオーバーテイクを見せ、ガスリーは5位フィニッシュを果たしました。

この日はセーフティカーの出動もなく、アルボンは最終スティントで好ペースを発揮したものの、12位に。同じく2ストップのクビアトも、ペナルティーの影響もあって19位となりました。

フェルスタッペンは、最後まで3位を守り、3戦連続の表彰台フィニッシュ。
これで、Hondaパワーユニットとしては今季11度目、第2戦から11戦連続の表彰台獲得となり、今季5戦を残した段階で、昨年の表彰台獲得数に並びました。

次戦は連戦となるイモラでのエミリア・ロマーニャGP。2日間フォーマットが採用され、10月31日(土)に90分間のフリー走行と予選、11月1日(日)に決勝が行われます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 3位)

「全体的には3位という結果に満足していますし、予想通りの位置だと思います。
序盤の小雨と低グリップはもちろん楽ではなかったのですが、できることはすべて試しました。
最初の数周はタイヤ温度がかなり低くなっていました。
セルジオ(ペレス)と少し接触したもののダメージはなかったのですが、そのとき小雨が降り始めていたので、マシンをコースアウトさせずにトラブルなく走ることを心がけました。
なぜマクラーレンの2台がオープニングラップであんなにグリップがあったのかは分かりませんが、雨が止んでからは彼らをパスして3番手までポジションを戻せたので、そこからは自分のレースに集中しました。
今日は、いくつかの理由からソフトタイヤがうまく機能しなかったのですが、ミディアムに交換してからはいいペースで満足いく走りができました。
そのときにはメルセデスと大きなギャップができていたので、できることはあまりありませんでしたが、また表彰台に立ててうれしく思っています。
ピット作業に何秒かかったのかは把握していませんが、とても速く感じました。
メカニックたちには、最速ピットストップのお祝いに今夜ビールを楽しんでほしいと思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(決勝12位)

「タフなレースで、序盤からグリップに苦しみました。
マシンは速かったのですが、トラフィックの中で本来のペースを発揮できませんでした。
走行ラインにうまく乗れず、最初の3ラップはタイヤ温度にも苦しみ、フロントをロックアップさせてしまいました。
タイヤが温まってからのマシンはよかったのですが、ここのところタイヤを適正な温度レンジに入れるのに苦しんでいたので、温まる前に後方のトラフィックに入ってしまいました。
一度DRSトレインの中に入ると、オーバーテイクは難しくなってしまいます。
ライバルとは違うことを試そうと2ストップ戦略を採りましたが、振り返ってみればベストな作戦ではなかったかもしれません。
今日のレースやレースウイーク全体から、学ぶべきことを見直して、イモラではいいパフォーマンスが発揮できるようにしていきます」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(決勝19位)

「今日はよくないレースでした。1周目でポジションを落としてしまい、そこからあまりできることはありませんでした。
タイヤの感覚が悪く、熱が十分に入らない感じがして、序盤はグリップに苦しみました。
風もあったので簡単な状況ではなかったですし、こういう中でのレースはいつも難しいものです。
いいレースができるときもあれば、悪いときもあり、僕にとって今日は悪いレースになりました。
今日の走りを分析し、序盤の数周でタイヤ温度も含めてなにがあったかを見直した上で、来週はより強くなって戻ってこなければなりません」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(決勝 5位)

「今日のレースはライバルといいバトルができ、本当に楽しかったです!
ソフトタイヤの感触が非常によく、レースの序盤でうまくマネージできたので、ライバルたちがタイヤの劣化に苦しみ出したあたりで、ルノー、マクラーレン、レーシングポイントのマシンを抜いていくことができました。
トップ3チームの後ろの5位というポジションでフィニッシュできたことは小さな勝利のようにも感じているので、この結果は本当にうれしく思っています。
金曜の夜にはマシンをゼロから組み立てるためにチームのみんなが本当にがんばってくれたので、今日の5位という結果を彼らに送ることができて本当によかったです」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のポルトガルGP決勝は、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が3戦連続となる3位表彰台を獲得し、Hondaにとっては11戦連続となる表彰台をもたらしてくれました。
週末を通して速さを見せていたScuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は、レースでオーバーテイクをいくつも見せて5位入賞と素晴らしい走りでチームにとって貴重なポイントをもたらしてくれました。

今週末は昨日の予選に続いて、レースもタイヤマネージメントが大きなキーとなったと思います。
フェルスタッペン選手、ガスリー選手は、レースペースをコントロールしながらうまくタイヤマネージメントしたことでよいレース結果を得たと思います。
来週はイタリアのイモラ・サーキットにて、土曜と日曜の2日間開催のフォーマットでレースが行われます。
イモラ・サーキットは、Scuderia AlphaTauriのファクトリーから目と鼻の距離にあり、チームにとっては今季3度目のホームグランプリとなります。
また、現行ハイブリッドレギュレーションでの初開催ともなりますので、十分に準備をして臨みたいと考えます」

提供:本田技研工業(株)

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ペレス(レーシング・ポイント)に再び警告処分

FIA
ポルトガルGPのレーススチュワード(審査委員)は、25日(日)行われた決勝レース中、セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)に他車への妨害行為があったとして警告(叱責)処分としたことを明らかにした。

それによればペレスは決勝レース64周目、後方からオーバーテイクしようとしたガスリー(アルファタウリ)の走行を、進路を変えて妨害したというもの。
ただ各データや関係者からの聴取の結果、意図的で悪質なものではなかったとして警告処分に留めたということだ。

この二人は前日の公式予選接触でも同様のインシデント(出来事)があったとして、やはりペレスに警告処分が科せられている。

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緊急帰国していたスチュワードのペトロナス氏

Vitaly Petrov (C)Ex.Caterham F1 Team

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今回のポルトガルGPでは元ルノー等のF1ドライバーであるヴィタリー・ペトロフ氏(36歳:ロシア)がドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に指名されていたが、父親が自宅で何者かに銃殺された、との訃報が入り、FIA(国際自動車連盟)の了解のもと土曜日夜に緊急帰国していたことがわかった。

日曜日の決勝レースについては地元ポルティマオに居住する元フォーミュラE等のセーフティカー・ドライバーであるブルーノ・コレイア氏が緊急起用されたとのことだ。

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2020/10/25

ポルトガルGPはハミルトン(メルセデス)が最多勝記録

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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10月25日(日)13時10分(日本時間:221時10分)から今季F1第12戦ポルトガルGPの決勝レースが初開催のアルガルベ・サーキットを舞台に全66周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は21度、路面温度26度、路面はドライコンディションだが雲が厚く風が強いこと、またレース中に雨が降る確率は40%と報告されている。

スタート時、早くも一部で雨粒が。
オープニングラップでフェルスタッペンと接触したペレスがコースアウトに追い込まれる。
これについては審議対象とされたがインシデント(出来事)としてお咎めなしに。
ソフトタイヤのサインツがミディアムタイヤのメルセデスAMG勢をかわしてトップに立つ。
雨は収まった模様。
6周目にはボタスが首位を取り戻す。
続いて7周目にはハミルトン(メルセデス)もサインツをかわす。
19周目、ストロールとノリスが接触、審議対象に。
その後ストロールには5秒のタイムペナルティが科せられた。
20周目にはハミルトンがボタスを抜いて首位に。
54周目、ストロールが自らガレージに戻ってリタイヤに。
クビアトに5秒のタイムペナルティ。
最終盤、5位を争っていたペレスがガスリーの進路を妨害した形になり、レース後の審議対象とされた。

66周のレースを制したのはポールポジションからスタートしたメルセデスAMGのハミルトンで、前戦アイフェルGPに続き今季8勝目、自身通算92勝目。
これはミハエル・シューマッハを抜いて単独1位になるもの。
2位ボタス(メルセデス)、3位フェルスタッペン(レッドブル)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位ガスリー(アルファタウリ)、6位サインツ(マクラーレン)、7位ペレス(レーシング・ポイント)、8位オコン(ルノー)、9位リカルド(ルノー)、そして10位ベッテル(フェラーリ)までが入賞。
以下、11位ライコネン(アルファロメオ)、12位アルボン(レッドブル)、13位ノリス(マクラーレン)、14位ラッセル(ウィリアムズ)、15位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、16位グロージャン(ハース)、17位マグヌッセン(ハース)、18位ラティフィ(ウィリアムズ)、19位クビアト(アルファタウリ)までが完走。
リタイヤはストロール(レーシング・ポイント)の1台だけとなった。

F1第13戦ロマーニャGPは来週、11月01(日)14時10分(日本時間:21時10分)からイモラ・サーキットを舞台に全63周で行われる。

ポルトガルGP決勝レースの結果はこちら
ポルトガルGPの画像はこちら

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ホンダ系チーム、公式予選コメント(10/24)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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1965年のメキシコGPでリッチー・ギンサーがHondaにF1初優勝をもたらしてからちょうど55年の節目にあたる本日のポルトガルGP予選で、Aston Martin Red Bull RacingとScuderia AlphaTauri Hondaの両チームは、3台がトップ10に入る奮闘をみせました。

午前のFP3終盤にコース脇の排水溝カバーがはずれるトラブルがあり、セッション終了後に修復作業が行われました。
その影響により、予定より30分遅れて開始した予選では、Honda PUを搭載した4台がイレギュラーな状況でも集中力を切らすことなく予選Q2に進出します。

Q2では風が強くなり、さらに難しいトラックコンディションとなりました。
Scuderia AlphaTauriのダニール・クビアトはQ1よりもタイムを上げたものの、Q3進出とはなりませんでした。
明日の決勝ではタイヤ選択の自由がある13番手からスタートします。

Red Bull Racingのフェルスタッペンとアルボン、Scuderia AlphaTauriのガスリーはQ3進出を果たします。
風の影響に加え、タイヤが温まりにくい状況下で、アルボンが最初のスティントでミディアムタイヤを選択するなど、読みにくいコンディションでの戦いが続きます。

3台ともにQ3でQ1のタイムを超えることができないという非常に難しい予選でしたが、フェルスタッペンはポールポジションに手が届く位置で最後まで奮闘し、最終的には3番手でフィニッシュ。
アルボンは6番手、ガスリーは9番手から明日の決勝をスタートします。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「予選の結果には満足しています。
Q3ではいいタイムが出せましたし、3番手はいいスターティングポジションだと思います。
コースは新しく舗装されていて、最適なタイヤを選ぶのが難しかったです。
どこのチームも同じだと思いますが、トライ&エラーで調整をしました。

メルセデスのすぐ後ろで走れているので、明日はチャンスがあると思います。
スタートが重要になると思います。僕はソフトタイヤでまわりの他のマシンはミディアムタイヤですが、タイヤがどう作用するかは誰にも分からないと思います。
決勝では自分たちのやり方でプッシュします。
タイヤに関して予測不能な部分が、レースを面白くするかもしれません。
風や雨があると、さらにレースの展開は分からなくなりますが、どんなコンディションでも、いい位置についてメルセデスといい勝負をしたいです」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選 6位)

「もっと上のポジションでフィニッシュできればよかったのですが、それでも6番グリッドはまずまずだと思います。
自分の走りにはそれなりに満足していますが、新たに舗装された路面や風の影響で少し通常とは違うコンディションだったので、タイヤ選択が非常に難しい状態でした。

Q3では他のライバルとは少し違った戦略を取り、1回目をミディアムタイヤでアタックしましたが、もう一度アタックできていればもっとタイムは上がったと思っています。
最後のアタックにはソフトタイヤを選択しましたが、ミディアムタイヤと比較してパフォーマンスの出し方が全く異なりドライビングスタイルを変える必要があったので、多少走りのリズムに影響した部分がありました。

明日の天気予報は雨混じりになるようなので、いろいろなことが起こりうると思います。
1コーナーまでの距離は長いですし、ここではまだどのマシンもきちんとしたロングランを行っていないので、走りながら最適なバランスを探り、チャンスを逃さないようにしていきたいと思います」

【ダニール・クビアト(アルファタウリ)】(予選13位)

「今日は難しい予選でした。
バランスがあまりよくない上に風の影響も受けやすかったので、あまり自信を持ってプッシュすることができませんでした。
少しプッシュするたびにラインを外れてしまうので、今日の走り以上はできなかったと思っています。
これだけ難しいコンディションはここのところあまりなかったのですが、決勝は混戦になると思うので、僕たちにも入賞するチャンスがあると思います

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選 9位)

「昨日のトラブルの後)チームが素晴らしい働きでマシンを準備してくれました。
ほとんど寝る時間もない状態でシャシーを組み立て、問題なく走るようにしてくれて、感謝しています。
レースウイークをとおして調子がよく、FP3ではいい位置で走れたただけに、予選の結果は少し残念に思っています。
風がない時にはマシンはとてもよく機能していますが、風が強いとドライブが難しくなってしまいます。
Q2とQ3がちょうどそんな状態でした。9番手という結果には満足していますが、
もう少し上にいけたと思っています。
明日は初めてのサーキットで決勝を走ります。
同じく初めてだったムジェロでは、いろいろなことが起こりましたし、数少ないチャンスを掴むことができれば、面白い決勝になると思います」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のポルトガルGP予選は、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が3番手、チームメートのアルボン選手が6番手を獲得と、明日の決勝に向けて悪くない結果となりました。

Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は午前のセッションから好調な走りを見せ、Q1を4番手、Q2を7番手で通過しましたが、残念ながらQ3では風の影響を受けてタイムアップできず、9番手からのレーススタートとなりました。
昨日のトラブルにより大きなダメージを負ったガスリー選手でしたが、チームおよびHondaのクルーがマシンを夜通しの作業で懸命に修復してくれました。
それに応えるようにガスリー選手が素晴らしい走りをしてくれたことを大変うれしく思っています。
また、修復に当たったクルーたちに感謝の言葉を贈ります。

クビアト選手は13番手でQ2敗退という結果でしたが、4台ともに明日の決勝に向けてポイント獲得を狙えるポジションからのスタートとなります。
いいレースができるよう、明日に向けてここからさらなる準備を進めます」

提供:本田技研工業(株)

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ペレス(レーシング・ポイント)に警告処分

FIA
ポルトガルGPのレーススチュワード(審査委員)は、24日(土)行われた公式予選セッション中、セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)に他車への妨害行為があったとして警告(叱責)処分としたことを明らかにした。

それによればペレスは自身のアタックを終えた後の10コーナーでスローダウン、直後でアタックラップに入っていたガスリー(アルファタウリ)の走行を妨害したというもの。
ただ各データや関係者からの聴取の結果、サーキットの性格上止むを得ない事情もあったとして警告処分に留めたということだ。

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火災のガスリー(アルファタウリ)はシャシー交換

Pierre Gasly (C)Scuderia Alfatauri
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金曜日に行われたフリー走行2回目セッションでマシントラブルからマシン後部の火災に見舞われたアルファタウリのピエール・ガスリーのマシンは、結局シャシー本体から交換を余儀なくされたことがわかった。

規定により走行後のマシンはパルクフェルメに保管されるが、同チームはこのカーフューを外れてマシンの修復作業にあたった。
その結果、粉末消火器で消火剤まみれになったマシンはモノコックを始め付属パーツも交換、PU(パワーユニット)も当然載せ換えることとなったが、すでに許可された使用基数に達していたため新品は使えなかったものの、使用済みでプールしてあったものと交換したため、今回ペナルティを受けることは免れた。

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2020/10/24

ポルトガルGP予選、ハミルトン(メルセデス)がPP獲得

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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10月24日(土)14時30分(日本時間:22時30分)からアルガルベ・サーキットを舞台に2020年F1第12戦ポルトガルGPの公式予選がコース補修のため予定より30分遅れて始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

Q2の最後にコースアウトしたリカルド(ルノー)のマンは後部を損傷しておりガレージで修復作業を強いられている。
最初のアタック、やはりメルセデスAMG勢が最速。
これにフェルスタッペン、ルクレール、ペレスと続いた。

その後再びミディアムタイヤに戻したメルセデスAMG勢が1-2タイム。
ポールポジションはハミルトンでロシアGP以来で今季9回目、自身通算97回目の快挙となった。
2位ボタス(メルセデス)でハミルトンの1'16.652から0.102秒遅れとなった。
3位フェルスタッペン(レッドブル)でこちらはトップと0.252秒の差だった。
以下、4位ルクレール(フェラーリ)、5位ペレス(レーシング・ポイント)、6位アルボン(レッドブル)、7位サインツ(マクラーレン)、8ノリス(マクラーレン)、9ガスリー(アルファタウリ)、Q2でマシンを損傷したリカルド(ルノー)は結局コースインすることはできず1位となった。
ポルトガルGP決勝レースは25日(日)13時10分(日本時間:22時10分)から全66周で行われる。

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