2020/07/05

ホンダ系チーム、公式予選コメント(7/04)

Alexander Albon (C)Redbull Racing
拡大します
今日は2020年シーズン最初の予選がオーストリア、レッドブルリンクで行われました。

Honda勢はAston Martin Red Bull Racingの2台がトップ5から、Scuderia AlphaTauri Hondaの2台もポイント獲得が可能な位置から明日の決勝をスタートします。

午前のフリー走行3で、マックス・フェルスタッペンがトップから0.3秒差の3番手、アレクサンダー・アルボンが6番手、Scuderia AlphaTauri Hondaのピエール・ガスリーが9番手、ダニール・クビアトがガスリーから0.3秒遅れの14番手に入り、好結果を残しました。

予選では、接戦の中Honda F1の4台がQ2に進出。フェルスタッペンがQ1のファステストタイムを出し、そこから0.5秒差のガスリーが9番手に入りました。
しかし、Q2でガスリーが12番手、クビアトが13番手となり、コンマ数秒の差で、Q3進出を逃しました。

フェルスタッペンはミディアム・タイヤでQ2のタイムを出し、明日の決勝をミディアムでスタート。アルボンはソフト・タイヤでスタートします。
Q3を3番手で終えたフェルスタッペンは、明日の決勝をライバルと異なるタイヤ戦略でいい位置からスタートします。
アルボンはフェルスタッペンの真後ろの5番グリッドからスタートです。

異なる戦略をとる2台がトップ5からスタートすることで、チームとして戦い方に幅が出ます。
2チームはついに始まった2020年開幕戦で好成績を収めるべく、万全の準備とともに決勝に臨みます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「今日はポールポジションに向けて戦いたかったという想いはあるものの、実際にはそれは難しいと感じていましたし、3番グリッドからのレースをスタートできることは初戦としてはいいものだと思っています。

僕たちは歴史的にこのサーキットで予選一発の走りにおいて最速ということはあまりないのですが、それでも来週行われる第2戦に向けて改善をしていけると思っています。
明日は長丁場のレースで今日の予選とは異なりますし、周りのマシンがソフトタイヤでのスタートになるのに対し、僕一人だけミディアムタイヤということで、異なる戦略をとることになります。
気温も上がるようなので、それが僕たちに幸いすればとも思っています。
これらの要因でメルセデスが遅くなるわけではないのですが、それでももう少しギャップを縮めたいと考えています。
まずは昨年の二の舞となることを避けていいスタートを決め、勝利のために全力を尽くします。

ここはいつもファンがとてもいい雰囲気を作ってくれるので彼らがいないことは残念ですが、テレビの前で応援してくれている皆さんのためにエキサイティングなレースを見せられればと思っています」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選 5位)

「久しぶりに予選を走っていい気分でしたし楽しみましたが、最高の結果とまではいきませんでした。
序盤は少し苦しんだものの、最終的にはまずまずの走りができました。

Q3の最初のアタックでは集団から遅れ、スリップストリームを使えませんでした。
モンツァと同じようにこのサーキットでもスリップストリームは重要ですが、使えなくてもドライビングで何とかタイムを出せました。
Q3の2回目のアタックではボッタス(メルセデス)がコースアウトしてイエローフラッグが出たことで十分な走りはできませんでしたが、5番グリッドは悪くないですし、明日の決勝はいいペースで走りたいです」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(予選13位)

「今日の予選は1周のラップタイムを競いましたが、明日の決勝は71周あるので、展開を予測するのは難しいです。
予選はまずまずでしたが、何度かミスをしてしまい、タイムを落としてしまった場面もありました。
昨夜はマシンを改善するために懸命に作業したので、昨日のフリー走行1の結果から比べると、いいペースで走れました。
今日の午後はマシンのポテンシャルを出し切るセットアップになってました。
ここは例年僕にとって少し難しいサーキットですし、今日の予選もいくらかタイムを失った部分はありましたが、それでも昨年よりもいい結果を出せています。
決勝はポイントを狙える位置からのスタートなので、力強いレースをして結果を出したいです」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(予選12位)

「今日の結果に満足しています。
昨日のフリー走行の結果から、今日の予選では簡単ではないと覚悟していましたが、昨夜の夜通しの作業でマシンのセットアップを改善することができました。
2台がそろってQ2進出という結果は満足すべきものだと思っています。
これがいまの僕たちのポジションだと思いますし、明日の決勝では自由にタイヤを選択してスタートできます。
レースではあらゆることが起こり得ますし、明日はポイント獲得を目指して走ります。
Red Bullのホームレースということもあるので、できる限りいい結果を目指してプッシュします」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「2020年開幕戦の予選が終了しました。

今日の結果は昨年までの勢力図がやや変わり多少のサプライズがあったと思います。

HondaとしてはAston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が2列目3番グリッド、アルボン選手が3列目5番グリッドと、明日のレースに向けて良いポジションを獲得してくれました。

とは言うものの、我々の車と予選トップとのタイム差は小さくありません。 

しかし、我々のロングランペースは悪くないことに加えフェルスタッペン選手が上位で唯一のミディアムタイヤを履いてのスタートですので、明日は面白いレースをできればと思っています。

Scuderia AlphaTauri Hondaの2台についても昨晩の作業でマシンのバランスを改善し、ガスリー選手が12番手、クビアト選手が13番手と明日のレースでのポイント獲得に向けて悪くないポジションにつけてくれました。

ここまで我々のPUは問題なく機能しています。それぞれのチームともにライバルは強力ですが、開幕戦でいい結果を得られるようさらなる準備を進めます」

提供:本田技研工業(株)

|

2020/07/04

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(7/03)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
F1世界選手権がついに再開し、オーストリアGPがレッドブル・リンクで開幕しました。初日はフリー走行2セッションが行われ、パワーユニット(PU)は一日を通じて順調に機能しました。

現地時間11時にピットレーンがオープンし、FP1がスタート。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中断が長引いていたF1ですが、これが2020年シーズン初の公式走行となりました。

Honda PUを搭載するAston Martin Red Bull Racing、Scuderia AlphaTauri Hondaともに、日曜日の決勝に向けた準備に注力し、システムチェックや新パーツのテストなどを行いました。

サーキット名の通り、Red Bullグループにとってはホームレースとなる今大会、Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンはP1で3番手タイムをマーク。チームメートのアレクサンダー・アルボンが、約0.3秒差で7番手につけました。

AlphaTauriのピエール・ガスリーとダニール・クビアトは、16番手と19番手にとどまりましたが、ガスリーのタイムは10番手とわずか約0.5秒差で、最初のセッションとしては上々の手応えを得ることができました。

午後のP2では、フェルスタッペンが途中スピンを喫した影響もありトップ3から約0.3秒差の8番手。この日は多くのドライバーが、限界を探って走行していたためか、他にもスピンするマシンが続出。アルボンもターン1でコースアウトを喫し、13番手でこのセッションを終えました。

クビアトも同様にスピンを喫しましたが、自己ベストタイムを更新し、アルボンを0.01秒上回って12番手。ガスリーは17番手となりました。

明日の予選は、いよいよ今季初の真剣勝負の場となります。初日で収集した大量のデータを解析し、さらなる戦闘力向上へ取り組んでいきます。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(3-8番手)

「再びマシンに乗れていい気分でしたし、最初の数周ですんなりリズムに乗れました。全体的にいい一日だったと思います。
マシンのハンドリングはよかったですし、長期の中断明けですから周回数をこなせたことにも満足しています。
プッシュしていたラップでフロントウイングを破損して別のものに交換しなければならなかったので、今日のラップタイムは何かを表したものではありません。
少しアグレッシブにいきすぎたようで、スピンとコースオフを喫してしまいましたが、大きな問題はありませんでした。
このサーキットでは縁石が特徴的で、みんな条件は一緒ですが、黄色の縁石でフロントウイングを傷めやすいので、注意が必要です。
僕らは自信を持っていますし、まだ向上の余地もありますが、今日はいい感じだったので、明日が楽しみです」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(7-13番手)

「今日はまずまずよかったと感じていますし、マシンに戻ってこられてうれしいです。
問題なくシーズンが再開できてよかったですし、エキサイティングな気持ちですが、みんなスムーズに走行へ入っていけたことには驚きました。
これだけの量を走行するのはかなり久しぶりだったので、明日に向けた確認事項が多くありました。
まだすべきことがいくつかありますし、ドライビングもセットアップも伸びしろがあるので、明日どうなるか見ていく必要はありますが、何をすべきかは分かっています。
このサーキットでは、限界まで攻めると縁石でフロントウイングを破損する危険性があるので、あまり激しく当てないようにしなければなりません。
マシンの感触はいいので、明日が楽しみです」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(19-12番手)

「FP1は僕らにとっては難しいセッションになりました。
マシンがきちんと動作する領域に満足できませんでしたが、FP2でマシンを改善できたのでよかったですし、一歩前進することができました。今夜やるべきことがまだありますが、まだまだ明日に向けてマシンの改善点を発見することができると思います」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(16-17手)

「長い中断を挟んで、またマシンを走らせることができてとてもうれしいです。
今日はエキサイティングな一日で、かなりの周回数を走行できました。
パフォーマンスの面では、まだマシンの習熟を進めなければならない段階なので、苦戦することは予想できていました。
残念ながら、ソフトタイヤでの走行はトラフィックにあってクリアラップを取れなかったのですが、ダニー(クビアト)は大丈夫だったので、一日で多くのデータを収集できました。
明日の予選に向けて全力で取り組んでいきます」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「いよいよ待ちわびていたオーストリアGPが始まりました。
ライバルのマシンとともにわれわれのマシンがサーキットを走る姿を見られることを素直にうれしく思っています。
今回レースを開催するにあたってパドック内の行動には多くの制約があります。
2チームに分かれるわれわれのメンバーが直接コンタクトできないなどやや不便な部分もありますが、普段と変わらずマシンを少しでも速く走らせるために作業を進めています。
また、サーキットには今までとは大きく異なる光景が広がっています。
グランドスタンドをはじめ、全くファンの皆さんの姿がないのはとても寂しく感じます。
今日のセッションはPUサイドとしては4台ともに大きな問題なくスムーズな一日でした。
さらにセットアップを煮詰め、明日以降の予選と決勝に臨みたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

|

2020/06/14

アルファタウリ、イモラでプライベートテスト予定

Alfatauri Honda 『AT01』 (C)Scuderia Alfa Tauri
拡大します
アルファタウリ・ホンダは、プロモーション撮影用の『フィルミングデー』を使って開幕前にプライベートテストを行う予定とのことだ。
期日は6月24日(水)、場所はF1チームとしては珍しいイタリアのイモラ・サーキットとのこと。
このテストでは100キロまでの距離制限はあるものの2020年仕様マシンの走行が許される。
プロモーション専用に指定されたタイヤを装着しなければならないが、今年グランプリ開催の噂もあるイモラ・サーキットでの走行はチームにとって貴重なデータが収集できるメリットがありそうだ。
これはさらに兄弟チームであるレッドブル・レーシングにとっても魅力的なことと言える。

同サーキットではかつて1981年から2006年までお隣の国『サンマリノGP』の名称で事実上第2のイタリアGPとして開催されてきた歴史がある。

|

2020/04/23

アルファタウリ、フェラーリと一緒の移動案も

Alfatauri Honda 『AT01』 (C)Scuderia Alfa Tauri
拡大します
F1では多くのチームがイギリス国内に本拠を置く中、フェラーリとアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)の2チームは共にイタリアが本拠のチームとして知られる。
そしてそのイタリアも新型コロナウイルスの影響で出入国や移動に制限が掛けられていて、グランプリが再開された場合でも支障が懸念されている。

そこでアルファタウリのフランツ・トスト代表は、両チームが同一歩調を取るという妙案を明らかにした。
それによれば例えばいま今季の初戦と目されるオーストリアGP(ザルツブルグ)へのスタッフ移動や機材の運搬に、フェラーリとの共同で手配したチャーター機を使うというもの。

ちなみにアルファタウリは最少65人程度で活動ができるというが、フェラーリのほうは少なくともその2倍の人数が想定されるようだ。
またたとえ噂されているようにレースが無観客で行われるとしても、チーム側の準備に変わりはないとみられている。
オーストリアGPは7月5日決勝というスケジュールになっている。

|

2020/04/22

「開催遅れはチームの死活問題」と、トスト代表

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
依然として見通しの立たない今シーズンのF1について、プライベートチームから悲鳴が上がっている。
苦境を訴えるのはアルファタウリ・ホンダ(旧トロ・ロッソ)のフランツ・トスト代表だ。

それによれば、こうして一戦一戦がなくなる毎に同チームでは200万ユーロ(約2億3400万円)の損失が発生している計算になっているとのこと。
また今後グランプリが開催されたとしても当初のスケジュール通りの全21戦は到底望むべくもなく巨大な痛手が予想されると『モータースポーツ.com』に語っている。

同氏は「いま期待されているように7月にもシーズンを始められればなんとか持ち堪えることができるが、それ以上となるとチームの死活問題だ」と、訴えた。
また計算できないのが今後予想されるスポンサーの離脱。
F1はまさに歴史上例を見ない深刻な危機に襲われているようだ。

|

2020/04/14

ガスリー(アルファタウリ)、フランスGP開幕を心待ち

Pierre Gasly (C)Honda Racing
拡大します
これまで開幕戦オーストラリアGPから第8戦カナダGPまでの中止ないし延期が決まっていて、現在のカレンダーでは第9戦のフランスGPが目下の開幕戦とされている。
これについて同国出身のピエール・ガスリー(アルファタウリ)が強い期待感を示した。

「いま僕は新型コロナウイルスの影響を避けてドバイでトレーニングを積んでいるんだけれど、このニュースを聞いて奮い立ったね。
だって自分の母国グランプリが開幕戦だなんて、素晴らしいじゃないか。
これまでのリカルド(オーストラリア)の気持ちがよくわかるよ。
個人的にはなんとかそれまでにヨーロッパの感染事情が好転していることを願うばかり。
一日も早くその日が来るといいね、もう待ちきれないよ」と、ガスリー。

この昂ぶりはもう一人のフランス人ドライバーであるロマン・グロージャン(ハースF1)も同じ気持ちであることだろう。
ただフランスGPがカレンダー通り無事開催されるかどうかは危ういとみられている。

|

2020/03/26

ガスリー(アルファタウリ)、ドバイ滞在を選択

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
拡大します
オーストラリアGPキヤンセルにも関わらず、2週間も隔離生活を余儀なくされたマクラーレン・チームのスタッフたちのイギリス帰国が伝えられたが、その一方で自らの意思でまだヨーロッパ帰国を避けているドライバーもいることがわかった。

これはフランスの通信社『AFP』が伝えたもので、それによればアルファタウリ・ホンダのドライバーであるピエール・ガスリー(24歳:フランス)は新型コロナウイルスの感染が拡大して移動制限などが敷かれているヨーロッパへの帰国を避け、中東ドバイに滞在しているということだ。

そのガスリーは「メルボルンに到着した時は体調万全で、すぐにでもコースに出る気満々だったんだ。
だからオーストラリアGPがキャンセルになったと聞いた時にはガッカリしたよ。
でもそれは僕らの力の及ばないこと。
僕がすべきことはこの最高のフィジカルをトレーニングを重ねることで維持することだと考えたんだ。
でもヨーロッパは今ウイルスのせいでそれどころじゃないから、ドバイを選んだのさ。
ここならまだウイルスの心配をせずにトレーニングに集中できるからね。
あとはできるだけ早く今年のグランプリが開かれることを願っているよ」と、語っている。

しかしまだグランプリ開幕の日程は流動的で見通せないままとなっている。

|

2020/03/02

F.トスト代表(アルファタウリ)、「豪の入国制限」を懸念

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
新型コロナウイルスによる影響はF1でも例外ではないが、スクーデリア・アルファタウリのフランツ・トスト代表は開幕戦オーストラリアGPについて、新たな懸念を明らかにした。

それによれば、オーストラリアGPではいまのところ新型コロナウイルスによる影響や制限はないものの、今後同国保健省ないし地元メルボルンのビクトリア州政府らが何らかの指針を設けることも予想される。

トスト代表が心配するのはイタリアからの入国に対し制限が設けられるのではないかというもの。
元々イタリアに本拠を置くアルファタウリはファエンツァにファクトリーがあり、当地からオーストラリアに移動するスタッフも多いためだ。
なおこれについてはフェラーリも同様の事情となっている。

同代表は一部チームが不公平にならないよう何らかの救済措置をFIA(国際自動車連盟)に求めているというが、今のところ有効な見通しは立っていない。

|

『アルファタウリ・ホンダ』がベスト・カラーリングに

Alfatauri Honda 『AT01』 (C)Scuderia Alfa Tauri
拡大します
アルファタウリ・ホンダの『AT01』が今年のマシンのベスト・カラーリング・カーに選出されたことがわかった。
これは『F1.com』がファン投票で行ったもの。

同マシンはこれまでの紺色をベースとしたカラーからホワイトをベースとした明るいものに一新。
チーム名にもなったレッドブルが展開する新ファッション・゛フランドであるアルファタウリ等のロゴがモノトーンで統一されて掲出されているのが特徴。
その中で『HONDA HYBRID』のロゴだけが赤色で描かれていて、ある意味旧ホンダF1のイメージも採り入れられたものにもなっている。

このカラーリングは投票全体の約4割を占める圧勝ぶり。
ちなみに2位は約1割の支持を得たマクラーレン・ルノー『MCL35』だった。

|

2020/02/29

ホンダ系チーム、バルセロナ合同テスト6日目コメント(2/28)

Redbull Honda 『RB16』 (C)RedBull Racing
拡大します
バルセロナで行われていたプレシーズンテストは最終日を迎え、Aston Martin Red Bull Racingはトップから0.073秒差の2番手タイムでテストを締めくくりました。

午前のセッションを担当したアレクサンダー・アルボンは、序盤で空力テストを行った後、ピレリタイヤの真ん中のコンパウンドにあたるC3で、全ドライバー中唯一ベストラップを記録しました。
アルボンは59周を走行し、マックス・フェルスタッペンへバトンタッチ。午後のセッションでは、よりパフォーマンス確認に注力して走行しました。

2番目のコンパウンドとなるC4タイヤで1分16秒269のベストタイムをマークしたフェルスタッペンは、一番柔らかいC5タイヤのバルテリ・ボッタス(メルセデス)と0.1秒差以内につけ、Red Bull Racing にとっては上々の結果でテストを終えました。

Scuderia AlphaTauri Hondaも、午前・午後ともに担当したダニール・クビアトが160周と多くの周回数を走行。
有益なロングランをこなすと同時に、C4タイヤでは燃料搭載を少なくしての走行も行い、1分16秒914をマークしました。

6日間の過密なテスト期間を終えましたが、HRD Sakuraとミルトン・キーンズでは、さらなる調整が行われます。
開幕戦オーストラリアGPの決勝は、3月15日です。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2番手)

「この2週間で、メルボルンでの開幕戦に向けて、はっきりと手ごたえが感じられ、いい準備ができました。
6日間で望んでいたことをすべて試せて、満足しています。
もちろん、ハードワークを止めていいとは思っていないし、改善できる箇所は常にあるものです。
完璧なマシンなど存在はしませんし、ましてやシーズン前のこの時期です。
さらなる進化を目指して取り組んでいかなければなりません。

僕もアレックス(アルボン)も、いくつかミスはありましたが、心配はしていません。
開幕戦でそうなるよりも、このテストの場でマシンの限界を見極めたかったのです。
あとでボロが出るよりもよかったですし、メルボルンではさらなるペースを発揮できると思います。
メルセデスは予想通り速いですが、現時点ではあまり気にしないようにしています。
彼らがどんなことをしているのかは分からないので、自分たちのことに集中すべきです。
僕らのペースはなかなかいいですし、いいスタートになりました。
メルボルンで競争力を発揮できればと思います」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(14番手)

「テスト6日間は、とても充実しており、スムーズに進みました。
多くの周回を重ねることができて、さまざまな開発パーツをテストし、いい結果を得られました。
解析するデータはたくさんありますが、マシンに対する理解が深まり、優れた部分も発見できたので、非常に好調なテストでした。

メルセデスは間違いなく速いですし、フェラーリも好調そうなので、それぞれの立ち位置を見極めるのはとても難しいです。
マシンには、最初の周回から力強さを実感できて、初日から満足していますが、開幕戦が始まるまでは状況は分かりません。
いよいよレースというのは信じられませんが、ワクワクして待ちきれません」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(10番手)

「とても実りある一日になりました。
多くの周回を重ね、取り組んだ内容に満足しています。
コースに出るたびに気づきや学びがたくさんあるので、今日のデータはすべて解析し、オーストラリアでの開幕戦に向けてベストなパッケージを準備します。
今日の前半の課題が、僕の最速ラップに約0.1秒影響しましたが、午後のプランにその対策を盛り込み、セッション中に解決しました」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「例年よりも短い日程で行われた6日間のオフシーズンテストが今日で終了しました。
両チームともに大きな問題は発生せず、貴重な走行時間を無駄にすることなく、多くの周回を重ねることができました。

Aston Martin Red Bull Racingと780周、Scuderia AlphaTauriとは769周、Hondaとして合計で1,549周・7,211㎞を走行し、数々の確認テストを行いました。
多くのデータを得られ、とてもポジティブなテストになったと感じています。

6日間を通して比較的安定した天候ではあったものの、午前・午後での路面温度変化や風向きその強さなどが、F1の車には大きな影響を与えます。
それに加えて各チームが異なるプログラムで走行をしているので、この段階で各チームの相対的な実力を語ることは時期尚早ですが、シーズン開始に向けていい準備ができたと考えています。

ここからテストで使用したパーツの確認を進めたり、エンジニアたちがデータの分析を進め、最後の最後まで改善に向けた努力を続けていくことになります。
あと16日でオーストラリアGPが始まります。
いい戦いができるよう、万全の準備を整えて挑みます」

提供:本田技研工業(株)

|

その他のカテゴリー

A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 サウジアラビア ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介