2020/06/06

メルセデスパワー・グループ、より密接に

Esteban Gutierrez (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスAMGとレーシング・ポイント、そしてマクラーレンの3チームが、リザーブドライバーの起用で緊密な関係を築いていくことがわかった。

これはメルセデスAMGチームのリザーブドライバーであるエステバン・グティエレス(28歳:メキシコ)とストッフェル・バンドーン(28歳:ベルギー)について、3チームで共有しようとするもの。
レースドライバーに事故や急病など不測の事態があった場合に起用されるリザーブドライバーだが、特異な形態で行われる今年のF1では、新型コロナウイルスの影響でさらに必要性が増しているとみられる。

そこで持ち上がったのがこの方針だが、共にメルセデス製パワーユニットを搭載して戦う
レーシング・ポイントはともかく、現ルノー・パワーのマクラーレンが陣営に加わるのは来シーズンのこと。
逆に同じメルセデス陣営であるウィリアムズ・チームが除外されているのは気掛かりなことだ。

グティエレスはかつてザウバーとハースでフェラーリ・パワーを、またバンドーンはマクラーレンでホンダとルノー・パワーをそれぞれレースドライバーとして経験している。

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2020/05/03

レーシング・ポイントの工場にFIAが立入調査

Racing Point Mercedes『RP20』 (C)Racing Point F1
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新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れている2020年シーズンのF1だが、そんな中FIA(国際自動車連盟)の技術調査団の立入調査がレーシング・ポイントのファクトリーに入ったことがわかった。

これは、同チームの2020年新型車『RP20』がメルセデスAMGチームの2019年チャンピオン・マシン『W10』に酷似していることによる。
ライバル・チームからは『ピンク・メルセデス』の異名をつけられ失笑を買ったほどだ。
それだけであればともかく、バルセロナで行われたシーズン前テストで際立つ速さをみせたことから批判する声が高まっていたもの。
ルノーなど一部チームの中には正式抗議の動きもあり、FIAはこれに先んじてデータ収集を行った形。

しかしこれについて同チームのアンドリュー・グリーン/テクニカル・ディレクターは、「彼らは細部に渡って設計データの照合を行っていたが、何も問題はなかった。
似ているのと同じというのは異なることだからね。
騒ぐチームの意図がわからないよ」と、涼しい顔だ。

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2020/04/03

アストンマーティンのワークス参戦に暗雲

Aston Martin/Redbull (C)RedBull Racing
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現在レッドブル・レーシングのタイトル・スポンサーとしてF1に参画しているアストンマーティンには、現レーシング・ポイントの大株主であるローレンス・ストロール氏の株式買収によりアストンマーティン・ワークスとしてのF1参戦が噂されていたが、いまモータースポーツ界をも襲っている新型コロナウイルスの影響がこれを直撃しているようだ。

伝えられるところでは、ストロール氏らのコンソーシアムにより得た資金では今回の逆風が乗り越えられず、総額200億円ともいわれる新たな貸付金を迫られたとのこと。
そのためアストンマーティン本業の生産計画が優先され、F1参戦計画が危ぶまれているというものだ。
またこれにはF1参戦継続が揺らぐメルセデス自体のF1方針も影響してくるとの報道も。

しかしこれについてストロール氏は「アストンマーティンとしてのF1参戦計画は既定の事実」として、あくまでも2021年の参戦が予定通りであることを強調している。

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2020/03/11

メルセデスら2チーム、車両規定違反の疑いでマシン修正へ

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスAMGの新型車『W11』と同じくレーシング・ポイントの新型車『RP20』について、車両規定違反の疑いがあるとしていずれも修正を命じたことを明らかにした。

それによればこれらのマシンが採用したリヤブレーキの冷却装置について、F1レギュレーションで定めたダクトの位置・寸法を逸脱している疑いがあると判定されたとみられる。
これについては他チーム(レッドブルか)から指摘があったということで、開幕戦を前に緊急措置が取られた形。

なおレーシング・ポイントのマシンも同じ指摘を受けたことは、同マシンが『ピンク・メルセデス』と揶揄されたことを改めて裏付けてしまった形だ。

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2020/03/01

セルジオ・ペレス、「ピンク・メルセデス」の指摘に開き直り

Racing Point Mercedes 『RP20』(C)Racing Point F1
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シーズン前テストで好調なタイムを記録したレーシング・ポイントの新型車『RP20』には、メルセデス『W10』に酷似したルックスにより他陣営から『ピンク・メルセデス』などと揶揄されていて、チームではこれを否定するのに躍起となっているが、同チームのセルジオ・ペレスは意に介さないところをみせている。

「みんなが何と言おうと僕は気にしないね。
何も違法なことをしている訳じゃナシ、ピンクのメルセデス?上等じゃないか。
『W10』は去年のチャンピオンカーなんだ。
それと同じだと言うなら、それは褒め言葉だと受け取るのが妥当なところだろう。
チームが懸命な努力でマシンの戦闘力を上げて来たのは知っているし、そんな陰口は全然気にしてないよ。
ただ大事なのはグランプリ本番だからね」

昨シーズンはコンストラクターズ・ランキング7位だったレーシング・ポイントだが今年は潤沢な資金も得て、台風の目になるかも知れない。

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2020/02/27

レーシング・ポイント、『ピンク・メルセデス』の指摘に反論

Racing Point Mercedes 『RP20』(C)Racing Point F1
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2020年仕様の新型車『RP20』はテスト初日から好調、連日トップに肉薄する好タイムを記録するなどしているが、そのマシンは昨年のメルセデス『W10』に肉薄していることから『ピンク・メルセデス』などと揶揄されている。

これについて同チームでテクニカル・ディレクターを務めるアンドリュー・グリーン氏は、次のように指摘を否定した。
「われわれは自らシャシーを開発して臨んでいる。
確かにいくつかのパーツについてメルセデスから供与を受けたものはあるが、それはごく一部分で指摘は当たらない。
今後その割合を増加させる予定もないし、ハースF1(とフェラーリ)のケースとわれわれとは違う」と、否定。

カナダの大富豪ローレンス・ストロール氏がオーナーに加わったことで潤沢な活動資金を得たとされるレーシング・ポイントは、今シーズンの目玉になるかも知れない。

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2020/02/18

レーシング・ポイント、2020年新型車『RP20』をお披露目

Racing Point Mercedes 『RP20』 (C)Racing Point F1
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17日(月)、レーシング・ポイント・チームは2020年シーズンを戦う新型車『RP20』の画像を公開した。
引き続きメルセデス製パワーユニットを搭載するマシンのカラーリングはこれまで同様鮮やかなピンクが印象的。

ただ事前のリーク(?)通り主要スポンサーだったオンラインカジノである『SportPesa』のロゴが消え、代わりにタイトル・スポンサーとなったヨーロッパの大手浄水器メーカー『BWT』のロゴが一層大きくなってその存在感を示したものになっている。
これに伴い正式チーム名は『BWTレーシング・ポイントF1チーム』に変更されている。

ドライバーは引き続きベテランのセルジオ・ペレスと新鋭ランス・ストロールという組み合わせで、19日(水)からのバルセロナ合同テストで本格走行が行われる。

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2020/02/17

レーシング・ポイント新型車の画像がリークか

Racing Point 『RP20』 (C)Racing Point
レーシング・ポイントの2020年新型車の画像が流出したとして話題になっている。
これは、まだ公開されていない筈の『RP20』(仮称)の画像がネットで拡散されているもの。
チームはこれを否定していて、画像のでもとはまだわかっていない。

新型車のカラーリングは引き続き明るいピンクになっているが、そこからはタイトル・スポンサーだったオンラインカジノ『SportPesa』のロゴが消えている。
一方、ヨーロッパの大手浄水器メーカーである『BWT』のロゴが拡大していることがわかる。

同チームの新型車発表は2月17日(月)にオーストリアのモンゼーで予定されている。

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2020/02/04

ヴィジャイ・マルヤ氏、5年ぶりの夢実現に感慨

Vijay Mallya (C)Force India F1
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レーシング・ポイント・チームは現オーナーであるローレンス・ストロール氏によるアストンマーティン社買収により2021年シーズンからアストンマーティンによるワークスチームになることが決定。
このニュースを感慨深く受け止めているのがインドの実業家ヴィジャイ・マルヤ氏(64歳)だ。

というのもレーシング・ポイントがまだフォース・インディアというチーム名だった2015年頃、同チームのオーナーだったマルヤ氏は、やはりアストンマーティンとの間で契約交渉をしていたと伝えられるからだ。
ただ残念ながらこの時は首尾よくいかなかったとされる。
現在はチーム運営に関わっていないということだが、当人はこのニュースを喜んでいるという。

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2020/02/01

2021年、レーシング・ポイントがアストンマーティンに名称変更

Aston Martin/Redbull (C)RedBull Racing
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2021年シーズン、レーシング・ポイント・チームは名称をアストンマーティンに換えて参戦することを明らかにした。

これはかねて噂になっていた通り、カナダの富豪で同チームのオーナーでもあるローレンス・ストロール氏によるアストンマーティン社の買収によるもの。
伝えられるところでは同氏は子息であるランス・ストロールのチームのために総額2億ポンド(約286億円)もの巨費を投じてアストンマーティン社の大株主になったという。
ただそれでも株式保有比率は全体の20%に留まるとのことだ。

なおこれにより現在アストンマーティンをタイトル・スポンサーに抱いているレッドブル・レーシングのほうは今シーズン限りで同契約を終了することになる。

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