2019/08/24

フェラーリ首脳、タイヤ仕様改訂の手順に不満

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今季不振の原因のひとつに、タイヤの扱いに苦労していることが挙げられるとされるフェラーリ・チームでは、現行タイヤに不満を持っていることを隠さなかった。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が英国メディアに明らかにしたもので、それによればタイヤ仕様改訂の手順に問題があるとした。

「問題なのは、シーズン中のタイヤ仕様改訂の敷居が高いことだ。
現在の協定では、新しいシーズンに向けてタイヤが開発されたあと、これに問題があったとしても仕様を変えるには70%のチームの合意が必要とされている。
70%というのには明らかに高すぎるハードルだ。
改訂が必要かどうかは多数決、つまり50%でいい筈だと思うよ」

伝えられることろでは各チームともに今年のタイヤは適温レンジに保つことに苦慮しているとされるが、中でもフェラーリのマシン『SF90』はその度合いが大きいのではとみられている。
そこにライバルたちの思惑が働く訳だ。

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2019/08/23

M.ビノット代表(フェラーリ)、F1の過度な部品共通化を批判

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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F1ではコスト削減を目標に、様々な部品やコンポーネンツの共通化を進めようとしているが、フェラーリ陣営を率いるマッティア・ビノット代表はその過度な共通化の動きに反対の姿勢を明らかにしている。
共通化の候補に挙げられているのは、ディスクホイール、ブレーキシステム、ステアリングホイール、ドライブシャフト、ペダルなど枚挙に暇がない。

しかし同代表は、「F1はマシンを造り上げることも競争のひとつ。
コスト削減を御旗に何でもかんでも共通化すればいいというものではない。
それで必ずしも費用が節約できるというものでもないし。
コスト削減にはわれわれがかねて主張している通り、活動予算全体の制限を設けてやればいいんだ。
何よりF1のDNAである競争を忘れたらそもそもF1の意味がなくなる」と、持論を展開した。
とはいえ現在フェラーリが約460億円もの予算であるのに対し、フォース・インディアらプライベートチームはわずか130億円程度とみられている。

ただF1が他のカテゴリーのレースと異なるのは、ドライバーズと共にコンストラクターズ・チャンピオンシップの戦いでもあり、チームはそれぞれコンストラクターズ(製作者)として独自にマシンを造り上げることが求められている。

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2019/08/18

ビノット代表(フェラーリ)、「ドライバーには問題なし」

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、メルセデスAMGチームとの熾烈なタイトル争いが期待されたF1もう一方の雄フェラーリ・チームだが、ここまでの前半戦はファンが望んだものにはなっていない。
その理由として、ドライバー自身によるミスも指摘されているのが事実だ。

しかし同チームを率いるマッティア・ビノット代表は、ささやかれているようなドライバーの変更についてはこれを明確に否定した。

「われわれはすでに第一級の優れた二人のドライバーを擁している。
ドライバーには問題ないからこれを変更しなければならない理由なんてない。
彼らとは満足すべき有効な契約を結んでいるしね。
われわれは来年もきっと同じ顔ぶれで戦っているに違いない」

ちなみにセバスチャン・ベッテルとは2020年の契約がある一方、シャルル・ルクレールのほうは2019年の単年契約と目されている。

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2019/07/18

「ライバルはレッドブルに」と、フェラーリ・チーム代表

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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シーズン当初、王者メルセデスAMGチームとタイトル争いをするとみられたフェラーリ・チームだが、いまや戦うべき相手はレッドブル・ホンダであると変化しつつある。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が語ったもの。
「彼ら(レッドブル・ホンダ)は明らかに戦闘力をアップさせつつある。
その改善ぶりはおそらくわれわれのペースを上回っていることだろう。
オーストリアでは実際に優勝して見せたし、今回のイギリスでも十分なスピードをみせていたね。
正直いって、メルセデスとはまだ開きがあるものの、レッドブルとは非常に接近していると言わざるを得ない。
つまりわれわれのライバルはいま、レッドブルであるということだよ」と、警戒心をみせた。

ビジネス界出身だった前任者のマウリツィオ・アリバベーネ氏とは異なり、ビノット氏はテクニカル・ディレクター等を経験したレーシング・エンジニア上がりの技術者だ。

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2019/07/17

ベッテル(フェラーリ)のミスに代表がプレッシャー

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今回のイギリスGP決勝レースでの追突事故によりペナルティと共に期待されたポイントも逸したフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルについて、同チーム代表であるマッティア・ビノット氏が苦言を呈している。

「ベッテルは言うまでもなく世界最高レベルのドライバーに間違いないが、しかしそれでも時にはミスを犯す。
今回がまさにそれだった。
あのバトルは今回のレースの一つのハイライトともいえる重要な場面だったが、そこでのミスは結果も大きなものだった。
彼自身、自分が犯したミスの重さは十分に理解しているだろうが、われわれはこれから話し合わなくてはならない」と、スイス出身の代表。

口さがないイタリア・メディアの中には、早くも「これで跳ね馬チームのナンバーワンが入れ替わる」と、厳しい見方を報じ始めている。
イギリスGPを終え、ベッテルはついにポイント・ランキングでチームメイト(ルクレール)の後塵を拝すことになった。

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2019/07/02

フェラーリ代表、「フェルスタッペンの勝利祝福する」

Podium Scene (C)Honda Racing
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先のカナダGPではメルセデスAMGとの間で、また今回はレッドブルとの間で勝利を分かつ騒動に見舞われたフェラーリ・チームだが、今回は抗議をすることなくレーススチュワード(審査委員)の裁定を受け入れることを明かした。

この件について同チームのマッティア・ビノット代表は次のように説明したもの。
「スチュワードの裁定にはわれわれは決して納得していない。
しかしここで事を荒立てて、また騒動を引き起こすことは望んでいない。
なぜならそれはF1のためにならないからね。
今回はスチュワードの裁定を素直に受け入れ、フェルスタッペンとレッドブル・ホンダの勝利を祝福したいと思っている。
いずれルクレールにもまた機会はあることだろう」と、大人の対応をみせた。

ただ初優勝のチャンスをあと3周というところで逸したルクレールは、無念の表情をレース後も隠さなかった。

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2019/05/09

フェラーリ、予定を早め次戦で『スペック2』投入

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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前戦アゼルバイジャンGPにはアップデートされたエアロダイナミックスを注ぎ込んだフェラーリ・チームだが、今週末のスペインGPではさらにPU(パワーユニット)でもバージョンアップされたものを投入する予定であることがわかった。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が語ったもので、それによれば本来2戦後のカナダGPで投入予定だった『スペック2』と呼ばれるものを予定を早めてスペインに持ち込むとのこと。

同代表は「ライバルに後れを取っているわれわれにはすべての面でやるべきことがある」と陣営を鼓舞。
現在わずか4戦を終えた段階でフェラーリはコンストラクターズ・チャンピオンシップでメルセデスに74点差をつけられ、またドライバーズ・チャンピオンシップでも首位ボタス(メルセデス)とベッテル(フェラーリ)には35ポイントもの大差がある。

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2019/04/24

フェラーリ、アゼルバイジャンで挽回へ

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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開幕3戦を終え、思わぬ不振に見舞われたフェラーリ・チームだが、今週の第4戦アゼルバイジャンGPで今季マシン『SF90』にアップデートを施し戦力アップを図ることを明らかにした。

同チームのマッティア・ビノット代表は、「ここまで3戦のデータを分析し、必要なすべての改善を今週末のアゼルバイジャンGPに反映させるつもりだ。
アップデートはルクレールが見舞われたPU(パワーユニット)のマネージメントはもちろん、決勝レースでのペースを維持する為に必要なマシンのセットアップ全般にまでぶものになる。
これは開幕後としては最初の、そして最大の規模のバージョンアップになることだろう」と、力説。

シーズン前テストの段階では王者メルセデスAMGを凌ぐスピードをみせていたものの、始まってみれば予想を覆しまだ1勝もできず。
一方、ライバルであるメルセデスAMGに対し、3戦すべで1-2フィニッシュという快進撃を許していて、ビノット代表を取り巻く周囲は早くも喧しい。

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2019/04/13

ビノット代表(フェラーリ)、「ルクレール優先ならうれしい悩み」

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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F1まだ2シーズン目であるにもかかわらず、4回のチャンピオンであるベッテルに引けを取らないばかりか、しばしばこれを凌駕する勢いをみせる新人のシャルル・ルクレール(21歳:モナコ)には周囲からも驚きの声が聞かれるが、両者の扱いについて同チームのマッティア・ビノット代表が言及した。

「ウチはドライバーに差を付けることはしていない。
だから13年目のベテランも、また2年目の新人であってもフェラーリのドライバーになった以上、ウチでは待遇は変わらないよ。
チームに最大のポイントをもたらすという仕事に貢献してもらわなくてはならない。
ただシーズンの展開によって、どちらかのドライバーにアドバンテージを与える必要になった場合には、ベッテルということになるだろう。
なぜなら彼のほうが多くの経験を重ねていて、複雑な状況にも対処できるだろうと思われるからだ」と、言明。

それでも「この先、ルクレールのほうが先行したら?」という質問には、「そうなったらわれわれにとってうれしい悩みだね」と、相好を崩した。

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2019/04/02

M.ビノット代表(フェラーリ)、ベッテルのミスを擁護

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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チェッカーフラッグを目前にしながら、痛恨のエンジントラブルによりF1初勝利を逸したシャルル・ルクレール(フェラーリ)の健闘にはメディアからも暖かい論調が多かったが、それと対照的なのは「自らのミス」により表彰台にすら届かなかったエースのセバスチャン・ベッテルだった。

ベッテルは単独スピンによりタイヤを痛めてしまい、その異常な振動でフロントウィングから派手な火花を上げて脱落を招き、結局ピットストップを余儀なくされて後退など散々。
結果的に、ボタスの後塵をも拝しメルセデスAMG勢の1-2フィニッシュを誘い込む要因となって、ベッテルは無線で謝罪したという。

しかしこれについて同チームのマッティア・ビノット代表は、次のように語っている。

「本人が謝罪したようにこれは単なるミスだったし、何よりもう終わったこと。
れわれがこの件についてこれ以上詮索することは前向きでない。
ドライバーは常にバトルを演じている訳だし、その際中にはミスだって起こり得ること。
彼らもわれわれ同様、最高のリザルトを手に入れようとした努力下結果ということだ。
今週はバーレーン合同テストもあり、いまわれわれがすべきことはこれからの戦いを見据えることだ」

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