2020/12/22

フェラーリ代表、「ミックはハースで最低2年走る」

Mick Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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来シーズン、ハースF1チームからのF1デビューが決まったミック・シューマッハ(21歳:ドイツ)について、これまでFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の一員としての活動を支援してきたフェラーリは、「最初の2年間はハースで走る」との見解を明らかにした。

これは同陣営のマッティア・ビノット代表が語ったもので、「F1にステップアップした当初はおそらく苦労するものとわれわれは理解している。
というのも彼は基本的にスロースターターだと考えられているからだ。
これは、実際に過去F3やF2でそういう経過をみせてきたからね。
だからF1においてもまずはハースで2年間じっくりと経験を積んでもらいたいということだ」との考えを示した。

将来的にフェラーリ・チームでの起用の可能性は否定しなかったが、そのためにもハースでの経験の必要性を強調した。

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2021年のフェラーリ、「両ドライバー、立場は対等」

Leclerc & Binotto & Sainz (C)Ferrari S.p.A
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チーム加入わずか2年目でチームメイトからすっかりエースの座をベッテルから奪い取った形のシャルル・ルクレール(フェラーリは、来シーズン、マクラーレン・チームからカルロス・サインツを新たなチームメイトとして迎え入れることになっている。

これについて同チームのマッティア・ビノット代表は「来シーズンのわれわれチームにドライバーの序列はない。
そのようなことは契約書に書かれていないからね。
二人はまったくのイコール・コンディションで戦うことになるよ」と、早くも明言した。

今年マクラーレンでランド・ノリスと組んだサインツは、チームメイトと極めて良好な関係で終始、コンストラクターズ・ランキングを3位まで引き上げ評価を上げた。
いまのところ来季についてもコンビネーションを懸念する声は聞かれていない。

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2020/11/12

コンストラクターズ3位争いでフェラーリ脱落

Image (C)Ferrari S.p.A
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新型コロナウイルスに振り回された2020年シーズンも終盤となったが、メルセデスAMG、レッドブル・レーシングに続くコンストラクターズ・ランキング3位の座を巡る争いが熾烈になっている。
あと4戦を残した現在、ルノーが135ポイント、そしてマクラーレンとレーシング・ポイントが共に134ポイントとわずか1ポイントの差で続いているものだ。

これについてレーシング・ポイントのアンドリュー・グリーン/テクニカル・ディレクターはこれまで決勝レースでタイヤを労わる方向で戦ってそれなりの戦績を残して来たものを、今後は予選重視として、より前のグリッドからのスタートに切り換える方針を示した。
またルノー・チームもワークスチームの面目に掛けて3位を死守する構え。

これに対し、103ポイントで目下ランキング6位に沈んでいるフェラーリは深刻だ。
同チームのマッティア・ビノット代表は、すでに2020年のチャンピオンシップを残り4戦で浮上させるのは困難として来季のマシン準備に焦点を絞ることを明らかにした。
F1の名門フェラーリがランキング6位で終えれば実に1980年以来ということになる。

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2020/09/21

フェラーリ、次戦ロシアGPでバージョンアップ前倒し

Ferrari Team (C)Ferrari S.p.A
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現在コンストラクターズ・ランキング6位と近年にない大不振に陥っているフェラーリ・チームでは、一刻も早く劣勢を挽回すべく、当初の予定を前倒しして次戦ロシアGP(ソチ・サーキット)で一部のバージョンアップを行う予定であることを明かした。
ただこれについて同チームのマッティア・ビノット代表は「詳細は明らかにできないが、大きく状況を変えるような大掛かりなものではない」と、控え目。

今シーズン、計3戦行われるイタリア国内のグランプリのうち2戦が終わったが、最高がルクレールの8位とティフォシには不満が残るものの、元同チーム監督だったジャン・トッドFIA会長は「「自分の頃にはもっとひどい時期もあった」と、エールとも取れない声援を贈っている。

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2020/09/20

フェラーリ、最新のF1シミュレーターを導入へ

F1 Simuulator (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、近年にない不振で大幅な改善が迫られているフェラーリ・チームでは、最新式のF1シミュレーターの導入を計画していることがわかった。

地元イタリアの日刊紙『コリエーレ・デラ・セラ』によれば、同チームのマッティア・ビノット代表は、シミュレーターの導入をテコに課題であるマシンのパフォーマンスアップ図っていることを明かしている。
「言うまでもなく最新シミュレーターの導入には巨額の資金が必要となるが、ほんとうに必要なのはお金なのではなく、これを活かすソフトウェアの開発のほうにある。
これには豊富な知識と経験が必要で、われわれはこれをロリー・バーンに託している」

今年76歳になる南アフリカ出身のレーシングカー・デザイナーのバーン氏は、ミハエル・シューマッハを擁したフェラーリ・チームの黄金時代にチーフ・デザイナーとして華々しく活躍、今もアドバイザーとして在籍している。

なお現代のF1では実車テストがほとんどできない代わりに、シミュレーターでの開発が格段に重要なものとされている。

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2020/09/03

ビノット代表(フェラーリ)、予選モード禁止に期待も

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今季戦闘力不足に喘ぐフェラーリ・チームだが、今週のイタリアGPから禁止が決まったいわゆる「パーティモード」と呼ばれるPU(パワーユニット)予選モードについて、フェラーリ・チームのマッティア・ビノット代表は「勢力図に変化が起きるかも知れない」と、期待を寄せた。

これは、これまで予選のアタック時に特別なパワーが得られるよう燃料供給や回生エネルギーなどのフログラムを変更していたことについて、FIA(国際自動車連盟)はレギュレーションにそぐわないとして今週から予選やレースで同一スペックのものにするよう通達を出したもの。

ただこれを行ってもF1パワーユニットの勢力図に変化は起きないとの見方も強い。
ルノー製パワーユニットの開発にメルセデスが関与したとの驚きの噂が流れる中、先のベルギーGPで見えたエンジン別の序列を付けるならば、王者メルセデスに次いではホンダ、これに匹敵しそうなルノー、そして最下位にフェラーリということになっていて、同代表がこの変更に縋らざるを得ない気持ちは理解できそうだ。
ちなみにベルギーGPで予選Q1落ちを喫した5台のうち、4台がフェラーリ・パワーだった。

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2020/08/25

新コンコルド協定合意、フェラーリは余裕の「満足」

今シーズンで満了となるF1のコンコルド協定について、これまで難航していると伝えられた新協定が一気に合意したことが伝えられた。

技術的な分野や運営の基本方針などを含むこのコンコルド協定の中でもとりわけ各チーム側が高い関心を持っていた賞金分配などの経済的分野で、F1のこれまでの歴史的経緯からフェラーリが特別に優遇されているとの不満が指摘されてきたのが事実。
しかし新しい協定についても元同チーム代表で現在FIA会長を務めるジャン・トッド氏が「これまでと変わらない」と指摘したように、大勢に変更はなかったようだ。

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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ライバルにくすぶる不満の声は残っているにせよ、とにかくこれで少なくとも2025年までは今の形でのF1が継続されることになった。
これを裏付けるように、フェラーリ・チームのマッティア・ビノット代表は「合意が得られたことに満足している」と、笑顔を綻ばせた。

2008年以来、コンストラクターズ・タイトルから遠ざかっている跳ね馬チーム、あとはF1の顔として報酬に見合う高い戦闘力をみせることが必要だ。

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2020/08/12

「ベッテルに新シャシーの用意ある」と、フェラーリ代表

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、不振と言われるフェラーリ・チームで、それでもルクレールが2回の表彰台をゲットしているのに対し、まだ一度も表彰台の経験がないセバスチャン・ベッテルについて、シャシーに何か問題があるのでは、という声が持ち上がっている。
今季ここまでの不振について、仮にも過去4回のチャンピオンに輝く実力者が、まだ参戦3年目という新人に大きく遅れているのはおかしいのではないか、というのがパドックで聞かれる意見だ。

これについて同チームを率いるマッティア・ビノット代表は、必要であれば要請に応じる考えのあることを示している。
「われわれは全員がベッテルの復活に期待している。
そのために必要なのであればすべてがオープン。
シャシーを交換することで彼のスピードが取り戻せるのであれば、われわれは喜んでそうすることだろう」と、積極姿勢。

これを受けベッテルの母国ドイツ最大のメデイァ・グループである『RTL』は、今週末の次戦スペインGPにも新シャシー投入が実現するとの期待を報じている。

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2020/07/23

フェラーリ、挽回目指し技術部門の再編成へ

Pitstop Scene (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、ここまで期待されたスピードが発揮できていないとされるフェラーリ・チームでは、戦闘力の挽回を目指し技術部門の再編成に乗り出すことがわかった。

同チームはここまでの予選でハンガリーGPの5位(ベッテル)が最高と第2列までも入れない始末で、今季マシン『SF1000』には当初からエアロダイナミックスを主体とするデザインミスが指摘されていたもの。
ハンガロリンクでは決勝レースでも昨年上がった表彰台に届かず6位がやっとのことだった。

こうした状況を受け、同チームのマッティア・ビノット代表は「われわれはすべての面で改革を必要としているが、まずは技術部門の再編成を行うのが最初にやるべきことだ」と、断じた。
その主となるものは新たに『パフォーマンス・デベロップメント部門』を新設するというもので、すでにそのトップにはエンリコ・カルディル氏を指名したという。

ただ戦績不振に伴う体制変更はこのチームの常套手段とされるもので、これまでも徒に混乱を拡大した経緯を持つ。
開幕3戦を終え、フェラーリ・チームはなんとコンストラクターズ・ランキング5位に沈んでいる。

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2020/07/02

フェラーリ、アップデート版は第3戦からの投入へ

Ferrari 『SF1000』 (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンこそ2007年以来となるタイトル奪還を期すフェラーリ・チームだが、開幕戦となるオーストリアGPに持ち込むのは最後の実走となったシーズン前テスト(バルセロナ)と基本的に同じスペックのものになることがわかった。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が明らかにしたもの。
同代表によれば、同チームの今季マシン『SF1000』はエアロダイナミックス等に懸念される部分があるものの、ファクトリー閉鎖の期間もあってまだその解決には至っておらず、開幕2戦はこのままの仕様で臨まざるを得ないとのこと。

バージョンアップされた『SF1000』は早ければ第3戦のハンガリーGPには投入したいとのことで、開幕2戦は跳ね馬ファンにとっては我慢のしどころということになりそうだ。

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