2021/03/27

ウィリアムズ、ダニエル・ティクトゥムを開発ドライバーに

Daniel Ticktum (C)RedBull Racing
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ウィリアムズ・レーシングは、ダニエル・ティクトゥム(21歳:イギリス)を昨シーズンに引き続き開発ドライバーとして起用することを発表した。

2017年と2018年、連続してF3の国際イベントであるマカオGPを制したティクトゥムはレッドブル・レーシングでF1テストにも起用された。
昨季はF2シリーズに参戦し、優勝1回、3度の表彰台を獲得してランキング11位になっている。
今季も同シリーズに参戦すると共にウィリアムズ・レーシングでシミュレーターなどによる開発の仕事をこなすことになる。

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2019/11/25

F1ステップアップの道を探るダン・ティクトゥム

Daniel Ticktum (C)RedBull Racing
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2017-2018年の両年、F3のマカオGP連続チャンピオンであるダン・ティクトゥム(20歳;イギリス)が、F1ステップアップへの夢をイギリスの専門誌『オートスポーツ』に語っている。

「多くの人々は来年僕がどっちの方向に向かおうとしているかわかっているに違いない。
それはそう、子どもの頃からの最終目標であるF1だ。
残念ながら、それ以上詳しい内容についてはいまここで明らかにできないんだけれどね。
モーターレーシングを始めた時からこの夢は変わっていないし、もしもそれが叶わないのであれば僕はこの世界から身を引くつもりだよ」

F1へステップアップするには過去2年間でライセンス・ポイントが計40点が必要だが、2018年末ではわずか5点足りず、2019年には日本のスーパー・フォーミュラに参戦したものの、パフォーマンス不足でタイトルを獲得することはできなかった。
2020年はおそらく古巣のレッドブルなどいずれかのチームでテストドライバーとして経験を積むことが予想される。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2017/12/07

マクラーレン支援のBRDCアワード、ティクタム選出で複雑に

Dan Ticktum (C)Renault Sport
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マクラーレン・グループが長く支援する英オートスポーツの『BRDC』(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)アワードの今年の受賞者に、ダン・ティクタム(18歳:イギリス)が選出された。

イギリスの有望な新人が選ばれるこの賞の歴代受賞者にはデビッド・クルサード(1989年や)ジェンソン・バトン(1998年) 、ポール・ディ・レスタ(2004年)ら、マクラーレンとの関係を足掛かりに後にF1にステップアップした者も多い。
昨年の受賞者ランド・ノリス(18歳:イギリス)もすでに今年マクラーレン・チームでリザーブドライバーにノミネートされている。

今年の受賞者であるテイクタムはユーロ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズでランキング7位ながら、今年のマカオGPウイナーの成績が評価されたもの。
ところが同選手はすでにレッドブル・グループのジュニア育成ドライバーの一員となっていて、マクラーレンとはライバル関係になる。

この賞の受賞者は毎年マクラーレン・チームのF1マシンをドライブするご褒美が与えられるが、この複雑な状況に選考システムの改革をマクラーレン側は主催者に求めているという。

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