2024/05/09

バッサー代表(フェラーリ)、ノリス祝勝会に飛び入り参加

Frederic Vasseur
F_vasseur_miagp_mフェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表が、マイアミGPで念願の初優勝を遂げたランド・ノリス(マクラーレン)の即席祝勝会に飛び入り参加して喝采を浴びた。

祝勝会はノリスの帰国便をキャンセルして急きょ行われたものだが、そこに何気なく通り掛かったバッサー代表がオレンジ一色のクルー達の前に目立つブルーのシャツで姿を現すと一同から大歓迎を受けた。

以前、マクラーレン・レーシングの代表を務めた経験を持つバッサー代表とノリスとは、かつて師弟関係だったという間柄になる。

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2024/04/27

フェラーリ代表、チーム内バトルを懸念

Ferrari Duo
Ferrari_duo_mask_lフェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表がチーム内バトルの激化を懸念している。

同チームでは早々と現メルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン加入が発表されていて、これに伴いまだ2025年以降の去就が確定していなかったカルロス・サインツのフェラーリ離脱が既成の事実になっている。

それでも当初は両者による温和なチームプレーが続いていて関係者をほっとさせたが、オーストラリアGPでサインツが優勝するなど一方的な展開になると雲行きが怪しくなってきたようだ。

チームメイト同士の接触事故が起きていることについて同代表は「この先禍根を残さぬよう成り行きを心配している」として、今後コントロールの必要性を示唆している。

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2024/04/01

フェラーリ代表、「製造者タイトルならいける」

Frederic Vasseur
F_vasseur_ferrari_l_20240331124201今シーズンもレッドブル・レーシングのリード様相で展開されているF1だが、ライバルの一角であるフェラーリのフレデリック・バッサー代表は「コンストラクターズ・タイトルならいける」と、強気な見方を披露した。

それによればフェルスタッペンが独走を続けるドライバーズ・ランキングはおそらく太刀打ちできないものの、肉薄するコンストラクターズ・タイトルでは逆転の可能性があるとした。
現に先に行われた第3戦でフェラーリはみごとな1-2勝利を飾り首位とのポイント差を4ポイントと詰め寄ってみせた。

これについてはレッドブル・レーシングのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーも「警戒すべきはメルセデスAMGよりもフェラーリになる」と陣営を引き締めている。

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2024/02/27

フェラーリ、レースペースも改善と自信

Frederic Vasseur
F_vasseur_ferrari_lバーレーン・サーキットで行われたシーズン前テストで連日トップタイムを記録したフェラーリ・チームだが、昨シーズン弱点と指摘された決勝レースのペースについても改善がみられたと自信をみせている。

これは同チームのフレデリック・バッサー代表がテスト後の会見で述べたもの。
その中でこれまで複数のチームで強い指導力を発揮してきた55歳のフランス人は「昨年決勝レースで思うような走りができなかった最大の原因はタイヤの劣化によるグラデーションにあったが、今回これには大きな改善が図られた」と、主張。

2023年シーズン、フェラーリは6回のポールポジションを獲得したものの優勝は1回に留まっている。
もしこれが事実であれば悲願のタイトル奪還に向け、大きな前進と言えそうだ。

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2023/11/21

フェラーリ、ラスベガスGP主催者と賠償交渉も

Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表が、ラスベガスGPフリー走行1回目セッションでマシンを損傷させたカルロス・サインツのマシンについて、主催者側と話し合いの場を設ける意向を明らかにした。

マンホールカバーの脱落に対処するためタイムスケジュールは大幅に遅れ、イベントの進行に水を差しただけでなく、複数のマシンに大きな損傷を与える結果となった。
破損の原因は路面の不備に原因があることが判明していて、事実上の損害賠償交渉になるとみられている。

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2023/11/08

「クラッシュはドライブミスじゃない」と、フェラーリ代表

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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ブラジルGP決勝レース、スタート前のフォーメーションラップでクラッシュという『悲劇』を演じ面目をなくしたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールだったが、同チームのフレデリック・バッサー代表は「原因はドライバーのミスではない」と主張した。

同代表によれば、フォーメーションラップ中にシステム上のエラーが生じたルクレール(フェラーリ)のマシンは前触れなくハイドロリック系に異常を生じさせてパワーを失ったものと説明、ドライバーに責任はないとルクレールを擁護したもの。

何かトラブルに見舞われると、とかくお家騒動に結びつけられる同チームだが、バッサー代表はいち早く火消しに走った様相だ。

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2023/06/08

バッサー代表(フェラーリ)、今季の反撃見限るの報

Frederic Vasseur (C)Ferrari S.p.A
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イタリア国内に、「フェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表が今季の反撃をすでに見限った」との報道が広まって注目されている。

イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らによれば、さまざまのアップデートを施したヨーロッパ・ラウンドがスタートしたものの、ライバルチームらの進歩に比べ『SF-23』は戦闘力を欠き、首脳陣の期待を裏切っているというもの。
このためバッサー代表はすでに今シーズン中の復活を諦めたばかりでなく、来季前半も希望が持てないと落胆していると報じた。

先週行われたスペインGPでフェラーリ勢は5-11位に留まった。

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2023/04/07

フェラーリ、一貫性のないペナルティ裁定に不満

Carlos Sainz (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表は、オーストラリアGPで同チームのカルロス・サインツに下された5秒のタイム・ペナルティについて、「不公平な裁定」であるとして不満の姿勢を表した。

それによればサイツは赤旗中断による再スタートの際アロンソ(アストンマーティン)のマシンに追突。
これを受け5秒のタイム・ペナルティが科せられたサインツは結果的に大きく順位を落とすものとなった。
しかし繰り返された再スタートでは他にも追突しながらノーペナルティだったケースがみられたうえ、最後の再スタートは周回数を増やしただけで順位の変動が許されない判断についても指摘したもの。

ちなみに角田裕毅(アルファタウリ)の10位入賞もサインツへのペナルティがもたらせたものだった。

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2023/03/28

フェラーリ、「ルクレールのPU(パワーユニット)使用可能」

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは前戦サウジアラビアGPで早くも3基目のES(バッテリー)及びCE(コントロール・エレクトロニクス)を投入。
これにより予選グリッド10番降格のペナルティを受けたが、その後の検査で開幕戦で念のため交換した最初のPU(パワーユニット)はまだ使用可能であると判断された。
これによりルクレールは残りのシーズンで1基分余裕が生まれたことになる。

これについて同チームのフレデリック・バッサー代表は「もちろんこれで1シーズンが賄える訳ではないが、いくばくかの余裕は得られたことになる」と、歓迎した。
ルクレールは開幕戦バーレーンGPの予選で今季最初となるマシントラブルに見舞われていた。

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2023/03/02

「三味線弾いてる余裕はない」と、フェラーリ・チーム代表

Frederic Vasseur (C)Ferrari S.p.A
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先に行われたバーレーン合同テストではレッドブル・レーシングのペレスが最速、これにハミルトンのメルセデスAMGが続いたが、フェラーリの2台は4-5番手とわずかに後れを取る結果となった。

これについてイタリアの専門誌ガゼッタ・デロ・スポルトから『三味線』だったのではないか、との憶測が流れた。
つまりフェラーリ勢のタイムは燃料を多く搭載した状態でのもので、本気のアタックではなかったというもの。
しかし今季から代表のポジションを引き継いだフレデリック・バッサー氏は「追い掛ける立場のウチにそんな余裕はない」と、陣営引き締めに躍起となっている。

一時はフロントウィングのレギュレーション違反が指摘されるなどした『SF-23』だが、その嫌疑も晴れたとされている。
さらにストラテジスト(戦略担当者)やレースエンジニアらの異動を図るなど、新体制の構築にチームが追われているのは事実だろう。

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