2023/11/20

クラッシュのノリス(マクラーレン)、身体は無事

Lando Norris (C)McLaren Racing
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ラスベガスGP決勝レース序盤、単独ながら大きなクラッシュを演じリタイヤを余儀なくされたマクラーレン・レーシングのランド・ノリスについて、幸い身体に問題はないことが報告された。

それによればノリスは事故後自力でコクピットから脱出、直ちにサーキット内のメディカルセンターに搬送され簡易診察を受けた後、さらにラスベガス市内の大学病院に移送され精密検査を受け、問題がないとの結論に至ったという。

ノリスは再びチームに戻り、連続して開催される最終戦アブダビGPに備えるとのことだ。

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2023/10/01

マルコ博士(レッドブル)、「ノリスの長期契約は残念」

Lando Norris (C)McLaren Group
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レッドブル・グループでドライバー起用に大きな影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーが、マクラーレン・レーシングで表彰台に上がる活躍をみせているランド・ノリス(23歳:イギリス)に秋波を送っている。

これは、オーストリアのテレビ『サーヴァスTV』の番組で語ったもの。
その中で同氏は「ノリスは特筆すべき才能を持っていると確信している。
ぜひともウチのクルマで走らせたいと思っているが残念なことに彼はマクラーレンとの間で長期の契約を結んでいる。
フェルスタッペンと同じ土俵で戦わせてみたいのだがね」と、無念さを語っている。
ノリスの契約は2026年末までという長期のものと伝えられている。

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2023/09/13

「F1マシンは堅すぎる」と、ノリス(マクラーレン)

Lando Norris (C)McLaren Group
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マクラーレン・レーシングをリードする立場となったランド・ノリス(23歳:イギリス)が、「F1マンのサスペンションは堅すぎる」と、訴えていることがわかった。

それによれば現行のF1マシンはレギュレーションによってグランドエフェクトカーとなっている。
そしてその最大の効果を得るため通常のサスペンションに比べ極端に堅いサスペンションが採用されているのが普通になっている。
しかしそれは同時にマシンをドライブするドライバーの身体に苛酷な負担を強いるものとなっているのが実状だ。

これについてノリスは、「スピードはもちろん大事だけれど、ドライバーの負担にも配慮して欲しい」と提言している。

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2023/07/18

ノリス(マクラーレン)、ハンガリーでは慎重な構え

Lando Norris (C)McLaren Group
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自身だけでなくチームの母国グランプリでもあるイギリスで予選・決勝レース共に2位という好成績を残したランド・ノリス(マクラーレン)だが、今週行われるハンガリーGPには慎重な姿勢を崩していない。

「幸いシルバーストーンではうまくいったけれど、アップデートの評価をするにはまだ早いよ。
もっと多くのコースで確かめなくてはね。
その意味では今週のハンガロリンクというのは先週とは対照的で、比較確認するのに良いサーキットかも知れないな。
だから、早く走りたくて仕方がなんだ。
ここでもうまくいけば、今度の『MCL60』はきっと本物さ」

かつてはミッキーマウス・サーキットと揶揄されたハンガロリンクだが、近年はかなりのスピードが要求されるものになっている。

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2023/06/23

ノリス(マクラーレン)、ペナルティに不満示す

Lando Norris (C)McLaren Group
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マクラーレン・レーシングのランド・ノリスは、カナダGP決勝レース中、スポーツマンシップに反する行為を行ったとして5秒のタイム・ペナルティが科せられた。
しかし本人はこの裁定に納得していないところを主張している。

それによればノリスは、12周目に起きたラッセル(メルセデス)クラッシュでセーフティカーが導入された際、不必要なブレーキングを行い、他車を危険なシーンに追い込む行動があったとされる。
しかしノリスは「誰もが同様なことをしている」とし、これを全面否定しているものだ。

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2023/05/28

進路妨害でルクレールにグリッド降格ペナルティ

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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モナコGPのレーススチュワード(審査委員)は、27日(土)に行われた予選中、フェラーリ・チームのシャルル・ルクレールに進路妨害の違反があったとして3グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。

それによれば予選Q3終盤、クールダウンしていたルクレールのマシンにアタックラップ中だったノリス(マクラーレン)がトンネル内で追い付いたもののほぼ中央にいたルクレールを交わすことができずに急減速、予選をフイにしたというもの。

関連映像やデータ等を検証した結果、主な原因は状況を適切に無線連絡しなかったチーム側(フェラーリ)にあり、ドライバーにはないと判断したがペナルティは避けられないとした。
これにより予選3番手だったルクレールは6番手に後退、代わってオコン(アルピーヌ)、サインツ(フェラーリ)、そしてハミルトン(メルセデス)らがそれぞれ繰り上がる。
なお被害者であるノリスは10番手のままに据え置かれ、無関係の3人だけがメリットを享受するという皮肉な裁定となった。

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2023/04/29

角田裕毅とランド・ノリス、タイヤ使用規定で独自戦略

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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今回から導入された新形式のスプリントレース方式で、角田裕毅(アルファタウリ)とノリス(マクラーレン)の二人が早くもその洗礼を浴びることになった。

というのも二人は28日(金)行われた公式予選で規定数以上のソフトタイヤを使用。
そのため土曜日に行われるスプリント・シュートアウトのSQ3に規定のタイヤセットが準備できないことになったもの。
規定でSQ1とSQ2では新品のミディアムタイヤが、またSQ3では新品のソフトタイヤでの走行が義務付けられているからだ。

二人は最悪SQ3には出走できない見込みだが、あえて日曜日の決勝レースを優先させ、土曜日のスプリント・シュートアウトを犠牲にした形だ。
なお角田は予選8位、ノリスも同7位を獲得している。

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2023/04/12

ノリス(マクラーレン)、「ピアストリはリカルドより強敵」

Lando Norris (C)McLaren Group
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今シーズン、ランド・ノリス(マクラーレン)のチームメイトは、過去8回の優勝を誇るベテランのダニエル・リカルド(33歳:オーストラリア)からF1ルーキーであるオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)へと代わったが、ノリスはこの新人のほうが強敵と感じているようだ。

これはオランダの『フォーミュレ1』が報じたもので、その背景にはプレッシャーに動じないピアストリのメンタルがあると分析している。

「F1ルーキーの初年度としてはよくやっているのは間違いない。
どのポジションであれ、F1にはすごいプレッシャーが掛かるものだけど、少なくともこれまでのところ彼はそんなものに動じていないようだ。
厳しい場面でも彼は冷静だし、よく自分をコントロールしているようにみえる。
チームメイトとして考えるなら、彼はリカルドより強敵かも知れないな」

そのピアストリは今季3戦ですでに4ポイントを稼いでいる。

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2023/03/30

不振のマクラーレンでノリスが移籍を模索か

Lando Norris (C)McLaren Group
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今季思わぬ不振でここまでまさかのノーポイントが続いているマクラーレン・レーシングだが、同チームのランド・ノリスが早くも移籍を考えているとの噂が広がっている。

ただしノリスとマクラーレンとの現在の契約は2025年末までの長期のものとされ、通常早期の移籍は考えられない。
そこで、ノリスの契約には成績条項があり、一定以下の成績の場合には解約できるとみられているものだ。

これについて聞かれたノリスはもちろん移籍を否定したということだが、噂については「F1には付きもの。
パドックにはあることないこと、無責任な噂がいつも飛び回っているよ」と交わしている。

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2022/12/26

アウディのドライバー候補にノリス浮上

Lando Norris (C)McLaren Group
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2026年からF1への新規参戦が決まっているアウディだが、そのドライバー候補に現マクラーレン・レーシングのランド・ノリス(23歳:イギリス)が挙げられていることがわかった。

マクラーレンでは優勝経験を持つベテランのダニエル・リカルドをも放出に追い込む活躍を演じたノリスだが、延長された現在の契約は2025年までということでアウディの体制に支障はない。

マクラーレンで代表を務めていたアンドレアス・ザイドル代表がアウディF1の母体となるザウバー・モータースポーツに移籍したことも噂に拍車を掛けているようだ。
ただマクラーレンのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターはこれを否定しているという。

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