2024/08/08

デ・フリース、スーパー・フォーミュラ参戦

Nyck de Vries
N_de_vries_press_l元アルファタウリ等のF1ドライバーであるニック・デ・フリース(29歳:オランダ)が、日本のスーパー・フォーミュラに電撃参戦することがわかった。

デ・フリースは2017年にFIA・F2シリーズでチャンピオンを獲得、フォーミュラEやWEC(世界耐久選手権)に参戦したあと2022年にウィリアムズ・レーシングからF1デビュー、翌2023年にはアルファタウリからF1フル参戦を果たした。
しかし第10戦イギリスGPを最後にシートを失っていた。

スーパー・フォーミュラでの所属チームは名門の「TEAM IMPUL」で、参戦は第5戦「モビリティリゾートもてぎ」と第6戦/第7戦「富士スピードウェイ」になる。

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2024/01/11

JUJU(野田樹潤)、スーパー・フォーミュラ参戦へ

野田 樹潤 (C)Juju Official Site
Jujuこと日本の女性ドライバーである野田樹潤が、2024年は国内のトップカテゴリーであるスーパー・フォーミュラに参戦することが決まった。
所属チームは『TGMグランプリ』になる。

まだ17歳という年令故にこれまで海外レースへのチャレンジが続いたJujuだが、F1に次ぐハイレベルなシリーズへの挑戦で真の実力が試されることになりそうだ。
なお樹潤選手の父親は衆知の通り、1994年にラルース・フォードで戦った元F1ドライバー野田英樹選手だ。

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2023/10/17

リアム・ローソン(アルファタウリ)、アメリカGPにも帯同

Liam Lawson (C)Scuderia Alphatauri
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スクーデリア・アルファタウリは、左手首の負傷でこの4戦を欠場していたダニエル・リカルドを今週末行われるアメリカGPから復帰させることを決めたが、同レースには念のため引き続きリアム・ローソン(20歳:ニュージーランド)をチームに帯同させること明らかにした。

翌週、ローソンは日本へと渡り、今季参戦中で目下シリーズ・ランキング2位のスーパー・フォーミュラへと復帰する予定になっている。

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2023/06/25

スーパー・フォーミュラ、日本GPでデモランか

Suzuka Circuit (C)Pirelli Motorsport
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日本の独自カテゴリーである『スーパー・フォーミュラ』に、来年鈴鹿サーキットで行われるF1日本GPでデモンストレーションランないし模擬レースを行うというプランが進められていることがわかった。

スーパー・フォーミュラは言うまでもなく日本モータースポーツ界最高峰のイベントだが、その存在をもっと国内外に知らしめたいと、新たに同シリーズを運営する『日本レースプロモーション』の会長に就いた近藤真彦氏は意欲をみせているという。

なお過去には2011年のF1日本GPの際に、スーパー・フォーミュラの前身である当時のフォーミュラ・ニッポンがデモンストレーションランを行った経緯がある。

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2021/05/17

ジュリアーノ・アレジ、スーパー・フォーミュラで初優勝遂げる

Giuliano Alesi (C)Ferrari S.p.A
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フランス出身のジュリアーノ・アレジ(21歳)が、16日(日)行われた日本のスーパー・フォーミュラ第3戦オートポリスで同シリーズ初優勝を遂げた。
レースは雨と霧による悪天候で12周時点で赤旗中断のまま終了、ポールポジションからスタートしたアレジがそのまま優勝したもの。

ジュリアーノは元フェラーリ等のF1ドライバーであるジャン・アレジ氏の子息で母親は女優の後藤久美子さん。
父親同様、未来のF1ドライバーを目指しフェラーリのFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)に所属していたが現在は外れ、2021年から日本に主戦場を移していた。
なおFDAの同期に現在フェラーリのレースドライバーであるシャルル・ルクレールがいた。

レース結果はこちら

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2019/08/18

マルコ博士(レッドブル)、日本のスーパー・フォーミュラ視察

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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レッドブル・グループでドライバー人事に大きな影響力を持つとされるレーシング・アドバイザーのヘルムート・マルコ博士が、今週末ツィンリンクもてぎで行われている『スーパー・フォーミュラ』を視察に来日していることがわかった。

スーパー・フォーミュラは言うまでもなく日本のモータースポーツ界の最高峰で、F1スーパーライセンス発給の対象レースでもある。
昨季チャンピオンですでに同ライセンスを獲得、日本GPでのフリー走行出走を窺う山本尚貴の他、今季はレッドブルのジュニア育成ドライバーの一人であるパトリシオ・オワードも参戦しているが、昨日行われた予選では20台中の18番手に留まった。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/12/13

ゲルハルト・ベルガーの甥も来季スーパー・フォーミュラに

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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日本のモータースポーツ最高峰のスーパー・フォーミュラに関心が高まっている。
レッドブル・グループの支援を受ける若手育成プログラムで、将来のF1ドライバーを目指すカテゴリーとして注目されているものだ。

いま話題になっているのは元マクラーレン等のF1ドライバーで日本にもファンの多いゲルハルト・ベルガー氏の甥っ子であるルーカス・アウアー(24歳:オーストリア)。
これまでベルガー氏が参画するDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)にメルセデスから参戦していたが、同チームの撤退と共に来年はダニエル・ティクトゥム(19歳:イギリス)と並び日本のスーパー・フォーミュラへの参戦が確実となっている。

ベルガー氏はオーストリア・チロルの『チロラー・ターゲスツァイトゥング』で、次のように期待を語った。

「メルセデスがDTMから離れたのは残念だが、アウアーには今後フォーミュラ・カーで経験を積んで欲しいと思っている。
そして将来、自分のようにF1で走ってくれればうれしいね。
そりゃ身内だから、応援にも力が入るというものさ」と、語るベルガー氏が24歳の時にはすでにF1デビュー(ATS)を果たしていた。

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2018/12/06

D.ティクトゥム(レッドブル)、スーパー・フォーミュラ正式参戦

Daniel Ticktum (C)RedBull Racing
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レッドブル・グループは育成ドライバーであるダニエル・ティクトゥム(19歳:イギリス)が、来季日本のスーパー・フォーミュラに参戦することを正式発表した。
ティクトゥムはここでランキング3位以内に入ればスーパーライセンス発給資格が得られることになる。
チームはホンダ系の『チーム・無限』になる予定で、ここでもレッドブルとホンダとの密接な関係が窺われる。

今季FIA・F3ヨーロピアン選手権でミック・シューマッハに次いでランキング2位となったティクトゥムはF2の最終戦アブダビ戦にも参加したが、11位でポイント獲得はならなかった。

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2018/02/28

メルセデス、「ウェーレインの日本参戦は消滅」

Pascal Wehrlein (C)Manor Racing
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メルセデスAMGチームは2018年シーズンのリザーブドライバーとしてパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)の起用を公表したが、これに伴い一部で噂された日本のスーパー・フォーミュラに参戦する可能性がなくなったことがわかった。

ウェーレインは昨季ザウバー・チームでF1を戦ったが、レースシート喪失に伴い今季はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)への復帰、さらにF1チームのリザーブドライバーとしてDTMとスケジュールが重ならない全戦でF1に帯同することとなったため日程上不可能になったもの。

なおいまのところ他チームのようにリザーブドライバーが金曜日のフリー走行セッションに出走する予定はメルセデスAMGチームではないということだ。

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