2021/06/12

リバティ・メディア、モナコGPの開催権料大幅引き上げへ

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
拡大します
F1を代表する伝統のイベントで世界三大レースの一つとされるモナコGPは、旧FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と結んだ現在の10年契約が今年で満了するが、来年以降の新しい契約については大幅な開催権料の引き上げが行われそうだ。

これは現在のF1保有者であるリバティ・メディアが示唆したもので、それによればF1モナコGPは別格のイベントとして、通常のグランプリに比べ破格の低料金になっているとのこと。
それは『デイリー・メール』によれば1年1,000万ドル(約11億円)程度とみられ、これは他の多くのグランプリに比べて3分の1程度に過ぎない。
新規イベントほど高額で、今年初開催となるサウジアラビアGPではモナコの7倍にも及ぶとされる。

リバティ・メディアはさらにコースの改善や伝統の日程にまで変更を求めているとしていて、今後ACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)との交渉の行方に注目が集まりそうだ。

|

2021/01/30

2021年のレーススタート時刻、再び毎正時(00分)に変更

Start Scene (C)Redbull Racing
拡大します
2021年シーズンの各グランプリのスタート時刻が再び毎正時(00分)に変更されることが確定した。

リバティ・メディアは2018年、レースのスタートシーンが各国のテレビ放映に間に合うように、と開始時刻をそれぞれ10分遅らせる措置を採った。
これは一定の評価は得られたものの、現場のスタッフからはスタートまでの手順がやりにくいことへの不満も聞かれた。
こうしたことから2021年シーズンのグランプリは、再びフォーメーションラップのスタート時刻を各正時に戻すことにしたもの。

また、これまで金曜日のフリー走行セッションはいずれも90分間で行われていたが、2021年以降は土曜日と同じく60分間に短縮されることが決まった。

|

2021/01/16

新型コロナウイルスの影響でリバティ・メディア減収に

Image (C)Redbull Racing
拡大します
イギリスの英経済紙『フィナンシャル・タイムズ』が報じたところによれば、2020年のF1は新型コロナウイルスの影響で大幅な赤字を計上。
これによりF1の商業権を持つリバティ・メディアからF1チームに支払う分配金もおしなべて減少になる見込みという。

またチームだけでなく、各グランプリの主催者も無観客レース等により減益で、大きな営業損失を強いられているとされる。
このため本来主催者からリバティ・メディアに払うべき開催権料も滞っているとのこだ。

2021年はこうした惨事から脱するべく、すでに史上最多となる年23戦というハードなカレンダーを組んで改善への意欲をみせているが、早くも開幕戦のオーストラリアGPが延期になるなどいまだ思うような展望は見通せていない状況だ。

|

2021/01/07

2021年のレーススタート時刻、再び変更の動き

Start Scene (C)Redbull Racing
拡大します
2021年シーズンの各グランプリのスタート時刻が再び変更される見通しとなっている。

リバティ・メディアは2018年、巨大マーケットであるメリカとの時差を考慮し、ヨーロッパ・ラウンドのレースをそれまでよりも1時間遅らせて行うと共に、レースのスタートシーンが各国のテレビ放映に間に合うように、と開始時刻をそれぞれ10分遅らせる措置を採った。

これらは一定の評価は得られたものの、現場のスタッフからはスタートまでの手順がやりにくいことや、レースの終了時刻が後ろ倒しとなるため撤収が遅れることへの不満も聞かれた。
こうしたことからリバティ・メディアでは、再びヨーロッパ・ラウンドのレースを1時間早めると共にスタート時刻も各正時(00分)に戻す方向で各方面に打診しているとのことだ。
アメリカとの時差から生じるこうした課題は、オリンピックなどでもしばしば大きな問題になっている。

|

2020/12/28

ステファーノ・ドメニカリ氏、F1規則の簡略化に意欲

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
拡大します
元フェラーリ・チーム代表で、来年からはリバティ・メディアのチェイス・キャリー氏に替わってF1のCEO(最高経営責任者)に就くことが決まっているステファーノ・ドメニカリ氏が、就任を前にF1の改革に意欲をみせた。

同氏は「これまで繰り返し指摘されているように、いまのF1はコストが掛かりすぎる。
だから来年私がF1表の職に就いたなら、まず現在の「競技規則」や「技術規則」を見直すと共に、もっと簡略化してF1を持続性のあるものにしたいと考えている。
ホンダのようにF1から去る決断をさせるのではなく、新たな自動車メーカーを呼び込む努力をしなくてはいけないんだ」と、イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に力強く語っている。

|

2020/11/22

チェイス・キャリー/CEO、「年間最大24戦構想」を明らかに

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
拡大します
F1のチェイス・キャリー/CEOは、ここ数年のうちにF1の年間最大開催数を24戦まで拡大する意向であることを明らかにした。

すでに発表のあった2021年の暫定カレンダーでは初開催となるサウジアラビアGPが組まれるなど23戦が予定されていて、これは史上最多となるもの。
(同じく初開催のベトナムGPは暫定カレンダーでは未定の扱い)

同氏は「長期のパートナーシップが重要」と既存のイベント優先を強調する一方で、「新たなグランプリの問い合わせが絶えない」と、拡大の方針を示すが、現場のスタッフだけでなくチームやドライバーからも「もうすでに限界」との悲痛な声が響いている。

なお今年F1をも襲ったコロナ禍の影響については、「来シーズンは今年のような混乱はない」との楽観的な見通しを示している。

|

2020/11/07

2020年シーズン、残り4戦もすべて『無観客レース』か

Russia GP Scene (C)Pirelli Motorsport
拡大します
新型コロナウイルスの影響で例年とは大幅に異なる形態で行われた2020年のF1シーズンだが、ロシアGPやアイフェルGPなど縮小こそあったものの観客を入れてのレースがあった一方で、最初から無観客やロマーニャGP、トルコGPらのように直前になって無観客レースを強いられたケースもあった。

今シーズンはあとトルコ、バーレーン、サクヒールそして最終戦のアブダビGPと4戦を残すのみとなったが、F1を運営するリバティ・メディアはコロナ禍の懸念からそのすべてを観客レースとする方針を決めたようだ。

なおその結果、リバティ・メディアではあらたに1億ドル(約104億円)以上の損失が見込まれるとドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』は報じている。

|

2020/09/26

ステファーノ・ドメニカリ氏、F1/CEO(最高経営責任者)決定

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
拡大します
アメリカの専門誌『レーサー・マガジン』が報じた通り、元フェラーリ・チーム代表であるステファーノ・ドメニカリ氏(55歳:イタリア)のF1/CEO(最高経営責任者)就任が正式発表された。

2017年にアメリカのメディア関連企業である『リバティ・メディア』がF1を買収して以来、同職に就いてきたチェイス・キャリー氏の後任ということになる。
同氏によれば、課題だった新しいコンコルド協定の合意に成功したいま、将来への道筋が付いたとして2020年末での勇退を決めたもの。

イモラ出身のドメニカリ氏は1991年フェラーリ社に入るとムジェロ・サーキットのレースディレクターを始め管理部門で経験を積み、2008年には現FIA会長であるジャン・トッド氏の後任としてフェラーリ・チームの代表を7年に渡って務めたことで知られる。
その後はランボルギーニ社のCEOの他、FIAでF1を含むシングルシーター委員会の委員長も務めている。

なおこれにより、FIAの会長がトッド氏、F1マネージング・ディレクターがロス・ブラウン氏、そしてF1代表がドメニカリ氏とすべてフェラーリ出身者が占めることになる。

|

2020/09/23

ステファーノ・ドメニカリ氏、F1のCEO(最高経営責任者)候補に

S.Domenicali & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
2017年にアメリカのメディア関連企業である『リバティ・メディア』がF1を買収して以来CEO(最高経営責任者)として改革に取り組んできたチェイス・キャリー/CEOが、課題だった新しいコンコルド協定の合意に成功したいま、将来への道筋が付いたとして現職から辞任を図っていることがわかった。

そしてその後任について名前が挙げられているのがイタリアのモータースポーツ専門家であるステファーノ・ドメニカリ氏であるとアメリカの専門誌『レーサー・マガジン』が報じている。

イモラ出身のドメニカリ氏は1991年フェラーリ社に入るとムジェロ・サーキットのレースディレクターを始め管理部門で経験を積み、2008年には現FIA会長であるジャン・トッド氏の後任としてフェラーリ・チームの代表を7年に渡って務めたことで知られる。
その後はランボルギーニ社のCEOの他、FIAでハ1を独『アウト・ビルト』踏むシングルシーター委員会の委員長も務めている。

ただこれが実現した場合、FIAの会長がトッド氏、F1マネージング・ディレクターがロス・ブラウン氏、そしてF1代表がドメニカリ氏とすべてフェラーリ出身者が占めることになり、抵抗も予想される。

|

2020/06/05

リバティ・メディア、第9戦以降は観客レースに期待

Image (C)Ferrari S.p.A
拡大します
F1はいよいよ7月からオーストリアGPを皮切りに9月のイタリアGPまでの全8戦のスケジュールを明らかにしたがすべて無観客。
リバティ・メディアは近くカレンダーがが明らかにされる予定の第9戦以降については、例え制限が加えられたとしても観客を入れてのイベントになることを期待した。
これはチェイス・キャリー/CEOがF1公式サイトで明らかにしたもの。

「F1のみならずあらゆるスポーツが厳しい環境下に置かれていることは理解している。
そのためわれわれは様々なリスクに備え、様々な対策を講じて無観客レースにまでなんとかこぎ着けた。
しかし言うまでもなくレースは観客のためのもの。
例え何らかの制限が課せられたとしても、この先の第9戦以降のレースについては観客とサーキットで感動を共有すべく働き掛けているところだ」と、キャリー/CEO。

第8戦まではすべてヨーロッパ・ラウンドだったが、これ以降はアジア、アメリカそして中東へと移動するとみられ、局面の転換が期待されている。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルベ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イゴラ・ドライブ イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オスカー・ピアストリ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP オーラ・ケレニウス カタール カタールGP カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コンコルド協定 サウジアラビアGP サクヒールGP サンパウロGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スプリントレース スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダビデ・ブリビオ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエトロ・フィッティパルディ ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マイケル・マシ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロイ・ニッサニー ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 周冠宇 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 岩佐歩夢 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介