2019/08/21

2020年のF1、全22戦の方向で進展

Start Scene (C)Redbull Racing
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今年F1では史上最多となる全21戦のカレンダーが組まれているが、2020年にはさらに1戦が増え全22戦というスケジュールになるのが必至となっている。
これまで難色を示してきたチーム側も概ね了承の方向となっているものだ。

2020年にはドイツGPがカレンダーから脱落する見込みの一方でベトナムGPの新規開催、また35年ぶりとなるオランダGPの復活開催が確実となっているもの。

これまでも過密な開催スケジュールで現場の労働環境の苛酷さが問題になっていたが、さらにそれが悪化しかねない状況に各チームでマネージメントを担当する幹部は頭を痛めているとのこと。
加えてエンジンやギヤボックス等の担当部門では、制限されたPU(パワーユニット)や関連コンポーネンツのやり繰りにも頭を痛めることになりそうだ。

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2019/08/12

チェイス・キャリー/CEO、二つ目のアメリカGP開催に意欲

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1の責任者であるチェイス・キャリー/CEOは、かねての持論である二つ目のアメリカGP開催に相変わらず自信をみせている。

「われわれのF1運営が商業活動である以上、利益を上げるためのグランプリを開拓しなければならない。
その舞台として、北米大陸は絶対に欠かせないところなんだ。
実際にアメリカでのF1視聴者数は着実に増えている。
われわれは世界的な観光地でもあるマイアミやラスベガスをその有力候補として考えているよ」と、依然前向き姿勢。

同氏はさらに「アメリカのチーム、アメリカ人F1ドライバーの出現を熱望しているとも語った。
アメリカ人F1チャンピオンとしては、1961年のフィル・ヒル氏、1978年のマリオ・アンドレッティ氏らが挙げられる。

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2019/05/19

『ブレンボ』、2021年標準ブレーキに名乗り

Brembo Brake
F1ではかねて課題となっているコスト削減を図るため、種々のパーツ、コンポーネンツについて2021年シーズンを目途に標準化を進めている。
それらはギヤボックスであり、ディスクホイール、そしてブレーキもその一つだ。
そしてその標準化ブレーキに、スポーツカーやモータースポーツ界ブレーキの名門『ブレンボ』が応札したことがわかった。

これは同社でパフォーマンス責任者を務めるマリオ・アルモンド氏が明かしたもので、ブレーキのハードそのものとディスクローターやパッドなど消耗品双方に応札しているとのこと。
「F1で標準採用されることは、われわれのブレーキがその性能と安全性において抜きん出ていること、さらにはコスト面でも優れていることの証明になる」と、採用に意欲をみせている。

ブレンボは1961年に創業されたイタリアの専門メーカー。
ハイパフォーマンスカーに長けていて、4輪ではメルセデスやフェラーリ、ポルシェなど、また2輪ではホンダ、スズキ、ハーレーダビッドソンなど多くのメーカーに採用されている。

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2019/05/18

リバティ・メディア、今後はアフリカ大陸での開催窺う

2020年には新たにアジアの新興国ベトナムでその名も『ベトナムGP』の開催を決めたF1だが、リバティ・メディアは今後さらにアフリカ大陸での新規開催を窺っていることがわかった。
これは同じく2020年からの開催が決まった欧州・オランダ(こちらは代わりにいずれかのヨーロッパ・ラウンドが脱落するとされる)のメディア『フォーミュレ1』が報じたもの。

それによればリバティ・メディアでF1コマーシャルオペレーション担当のマネジングディレクターを務めるショーン・ブラッチス氏は、「アフリカ大陸での開催がなければ、ほんとうの世界選手権とは言えない」と、意欲を燃やしているとのこと。

アフリカでは1962年から1993年にかけて南アフリカGPが計23回開催されたが、その後は途絶えたまま。
今回候補として挙げられているのは南アフリカではなくヨーロッパからほど近い北部アフリカ地域で、かつて1958年に1度だけ開催があったモロッコを念頭に置いているとみられる。
(この時はイギリスのレジェンド、スターリング・モス氏(89歳:イギリス)がヴァンウォールで優勝している)

S.Moss & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsport
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2019/05/03

オランダGP開催が前進の陰でスペインGP継続に危機説

Barcelona Circuit (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンもF1は全21戦という史上最多のグランプリ開催が予定されているが、その一方で開催継続が難航しているとされるグランプリも、イギリス、イタリア、ドイツ、スペインなど、枚挙に暇がない。
とりわけスペイン国内ではオランダGPの開催交渉が進捗する反面、ヨーロッパ・ラウンドのいずれかが脱落の可能性が高まっており、その筆頭候補がスペインであると報じられている。

しかしこれについてスペインのメディア『ディアリオ・スポルト』は、スペインGP危機説はリバティ・メディア側の流したブラフだとしている。
それによればバルセロナ・サーキット側との交渉を有利に持ち込もうとするリバティ・メディアは、相手にプレッシャーを掛けようとする意図で故意に危機説を強調しているとのこと。
もっともこれはこれで、反対にバルセロナ側の流す逆ブラフという説もあるのだが。

なおスペインGPは一時期ハラマやヘレスを舞台としたこともあったが、1991年からは現在のバルセロナで継続するのが定番となっている。

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2019/03/14

リバティ・メディア、「F1開催コスト増は前任者のせい」

Bernie Ecclestone (C)Ferrari S.p.A
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現在F1を運営するリバティ・メディアは、各地のグランプリが開催難に陥っているのは、前任者であるバーニー・エクレストン氏に多くの責任があると指摘した。

それによればエクレストン氏はF1拡大のため幾多の功績を残したが、その一方でグランプリ開催のコスト増を招き、それが現在の各グランプリに弊害を及ぼしているのだという。
さらに同氏が契約に絡んで私的な財産形成も行っていたと指弾。
高騰した契約料のためいくつかのグランプリでは地元自治体や政府からの支援を仰いだが、これが失われるとたちまち資金難に陥り、リバティ・メディアとの交渉でいま苦難に直面しているのが現状とのこと。

実際のところエクレストン氏はイギリス長者番付の常連で、個人でサーキットを買収できるほどの財を成してきたのが事実。
これまで絶対の権勢を誇っていたエクレストン氏に対し表立って非難の声を上げる者はいなかったが、ここに来て情勢は変わりつつあるのかも知れない。

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2019/03/13

チェイス・キャリー/CEO、「F1をもっと魅力的に」

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1のチェイス・キャリー/CEOは、「F1をもっと魅力的な存在にすることが自身に課せられた使命である」と、開幕を前に宣言した。

それによれば、技術的な複雑さと費用の高騰が指摘されている現在の1.6リッターV型6気筒ターボ・ハイブリッド・エンジンについて、「現行のハイブリッド・システムにはいろいろ批判もあるが、実際に導入されている以上、技術的な成果を挙げて自動車産業に貢献しなければならない」とした。

その上でさらに「将来的にもF1には常に最高レベルの技術レベルで存在しなければならない宿命がある。
そしてスポーツとしてもさらに魅力を増し、世界の誰もが注目するチャンピオンシップであり続けねばならない。
そのためにはどういうレギュレーションがふさわしいのか、何を成すべきなのか、広く一般からも知恵を集めて改革をすることが肝心だ」とした。

F1は常にレギュレーションとの戦いでもあり、その内容によっては再び自動車メーカーの離反も覚悟しなければならない歴史がある。

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2019/03/09

F1、音楽でも新たな取り組みにトライ

NEEEUM (C)Liberty Media
リバティ・メディアが運営に当たって以来、数々の新しい試みが導入されているF1だが、今度は音楽面でもまた初の取り組みの導入が紹介された。

これはイギリスの人気バンド『ケミカル・ブラザーズ』とタッグを組んで行われるもので、その第一弾としてこの今年4月12日に発売される予定のニューアルバム『No Geography』の中で新たに収録された『We've Got to Try』をF1に提供するというもの。

今回F1のためリミックス仕様に仕上げられた『WGTT15000BPM F1 NEEEUM MIX』は、現在のF1エンジンの最大回転数1万5000rpmに合わせて1万5000bpmというハイテンポになっているとのこと。
フルバージョンは3月8日(金)にリリースされる。

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2019/02/10

チェイス・キャリー/CEO、「FOPAの動きは不可解」

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1グランプリ主催者のほとんどが加盟とされる『FOPA(F1プロモーター協会)』が、F1を運営するリバティ・メディア側との会談予定直前に一方的な批判声明を出したことについて、メディア畑出身でF1の責任者であるチェイス・キャリー/CEOは「FOPAの動きは不可解」と不快感をみせている。
それによればそれまで両者は前向きな方針で一致していたものの、突然反旗を翻らせたということのようだ。

各グランプリはそれぞれ契約内容が異なると共にすでに更改を済ませた所もあれば近々に交渉を迫られる所など事情はバラバラ。
そのせいもあってか日本やメキシコ、ロシアなどはそもそもFOPAに加盟していないとされる。
また抗議声明の直後にはそのFOPAの一員であるアゼルバイジャンGPが早々に2023年までという長期契約の締結を発表するなど内部での足並みの乱れを露呈した。

一方で新規開催への希望国も多く、グランプリ開催交渉では優位に立つとみられるキャリー/CEOは、「F1というのは特殊な社会ですべてが理解し難い」とした上で、「不満を持っている2か国を探すのは容易なこと」と、牽制した。

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2019/02/04

F1プロモーター協会、「リバティとの関係に前進」を主張

Image (C)Ferrari S.p.A
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非公式ながらF1グランプリの主催者で構成した『FOPA(F1プロモーター協会)』は、F1をコントロールするリバティ・メディアに対して契約内容等について申し入れたものの話し合いは物別れに終わったと報道されたことについて、これに反論している。

主張しているのは協会の旗振り役とされるシルバーストーン・サーキット(イギリスGP開催地)の責任者であるスチュワート・ブリングル氏で、協会がリバティ・メディアに対し示したとされる開催に関する諸条件について「すべて届いた」と英『BBCスポーツ』に語ったもの。
また「われわれの不満を解消するにはリバティ・メディアに申し入れる以外に方法はない」と、その必然性についてもあらためて強調した。

ただこれについてリバティ・メディア側からの公式コメントは発表されていない。
また日本(鈴鹿サーキット)はFOPAには加入していないと伝えられている。

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