2023/01/29

F1、おおっぴらにスレイエムFIA会長を批判

FIA
先にサウジアラビアの政府系投資ファンドがF1買収を検討していると報じられたが、これにFIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長がSNSを介して自身の見解を明かしたことで、思わぬ波紋が生じている。

それによれば、伝えられた買収金額が実態を伴わない高額になっていると同会長が言及したことが反発を呼んでいるとみられる。
ブルームバーグ社が報じたところでは、リバティ・メディアがF1を買収した当時の金額は44億ドル(約5,720億円)とされているが、現在その市場価値は負債も含めて総額200億ドル(約2兆6千万円)にも跳ね上がっているとのことだ。
F1はFIA会長が商業権に介入していると公式に反論している。

このところ上手くいっていると見えたFIAとF1(リバティ・メディア)の関係だが、不穏な空気が流れ始めているようだ。

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2023/01/23

サウジアラビアのファンドがF1買収を検討

Saudi Image (C)Pirelli Motorsport
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2021年に初開催、今年3回目のグランプリを迎える中東の雄・サウジアラビアだが、それだけに留まらずF1そのものを手中に収めようと動き出していることがブルームバーグ社の報道でわかった。

それによれば計画はサウジアラビア政府系ファンドである『ソブリン・ウェルス』が、現在のF1保有者であるリバティ・メディアから入手すべく入札を打診しているというもの。
ただF1は単にリバティ・メディアの所有物ではなく、一存で売買できるものではないので実現は難しそうだ。

ちなみにリバティ・メディアがF1を買収した当時の金額は44億ドル(約5,720億円)とされているが、現在その市場価値は負債も含めて総額200億ドル(約2兆6千万円)にも跳ね上がっていると伝えられている。

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2022/06/02

盛況のモナコGP、それでも契約延長には疑問符

2022 Scene (C)Pirelli Motorsport
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2022年のモナコGPは、悪天候による赤旗中断などリスクはあったものの多くの観客を満足させ概ね成功裡に終わった。
ただその裏で進められていたとみられる2023年以降の開催契約については、まだ進捗がみられていないことがわかった。

イギリスGPと並んで1950年の現代F1の黎明期にスタートしたモナコGPは、これまで多くの点で特別扱いが認められていて、それ自体が聖域として独自の存在を誇ってきた。
しかし現在のF1オーナーであるリバティ・メディアはこの特別扱いを終了させようと考えているようだ。
そのひとつである木曜日スタートの変則スケジュールは、今年すでにモナコ側がF1の軍門に降っている。
その他にもモナコGPは「グランプリ開催料の一部免除」やロジスティクス(物流)の見地から「日程の変更」、さらにモナコだけに許されている「独自スポンサーの獲得」など争点は多岐に渡っているようだ。

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2022/04/17

モナコ自動車クラブ会長、モナコGP消滅説を否定

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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1950年初開催という歴史を持つF1モナコGPだが、新興国での開催が増える一方でこの公国といえどその伝統力は影を薄くしつつあるようだ。

大型化した近代F1マシンにとってランオフエリアを持たないこの狭小なコースは危険過ぎる上、木曜日からスタートするという変則スケジュールも、今年ついに廃止の浮き目に遭い特権を奪われた形になっている。
こうしたことからモナコGPの将来について危惧する声が持ち上がっているのが事実だが、これについて主催者であるACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)のミッシェル・ボエリは会長は、「モナコGPは2022年以降もF1のカレンダーに残る」と、フランスの専門紙『オート・エブド』で明言した。

しかしこれまで優遇されてきたとされる破格の開催権料について、リバティ・メディア側から見直しを求められていると伝えられていて、予断を許さない状況と言えそうだ。

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2021/06/12

リバティ・メディア、モナコGPの開催権料大幅引き上げへ

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1を代表する伝統のイベントで世界三大レースの一つとされるモナコGPは、旧FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と結んだ現在の10年契約が今年で満了するが、来年以降の新しい契約については大幅な開催権料の引き上げが行われそうだ。

これは現在のF1保有者であるリバティ・メディアが示唆したもので、それによればF1モナコGPは別格のイベントとして、通常のグランプリに比べ破格の低料金になっているとのこと。
それは『デイリー・メール』によれば1年1,000万ドル(約11億円)程度とみられ、これは他の多くのグランプリに比べて3分の1程度に過ぎない。
新規イベントほど高額で、今年初開催となるサウジアラビアGPではモナコの7倍にも及ぶとされる。

リバティ・メディアはさらにコースの改善や伝統の日程にまで変更を求めているとしていて、今後ACM(オートモビル・クラブ・ド・モナコ)との交渉の行方に注目が集まりそうだ。

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2021/01/30

2021年のレーススタート時刻、再び毎正時(00分)に変更

Start Scene (C)Redbull Racing
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2021年シーズンの各グランプリのスタート時刻が再び毎正時(00分)に変更されることが確定した。

リバティ・メディアは2018年、レースのスタートシーンが各国のテレビ放映に間に合うように、と開始時刻をそれぞれ10分遅らせる措置を採った。
これは一定の評価は得られたものの、現場のスタッフからはスタートまでの手順がやりにくいことへの不満も聞かれた。
こうしたことから2021年シーズンのグランプリは、再びフォーメーションラップのスタート時刻を各正時に戻すことにしたもの。

また、これまで金曜日のフリー走行セッションはいずれも90分間で行われていたが、2021年以降は土曜日と同じく60分間に短縮されることが決まった。

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2021/01/16

新型コロナウイルスの影響でリバティ・メディア減収に

Image (C)Redbull Racing
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イギリスの英経済紙『フィナンシャル・タイムズ』が報じたところによれば、2020年のF1は新型コロナウイルスの影響で大幅な赤字を計上。
これによりF1の商業権を持つリバティ・メディアからF1チームに支払う分配金もおしなべて減少になる見込みという。

またチームだけでなく、各グランプリの主催者も無観客レース等により減益で、大きな営業損失を強いられているとされる。
このため本来主催者からリバティ・メディアに払うべき開催権料も滞っているとのこだ。

2021年はこうした惨事から脱するべく、すでに史上最多となる年23戦というハードなカレンダーを組んで改善への意欲をみせているが、早くも開幕戦のオーストラリアGPが延期になるなどいまだ思うような展望は見通せていない状況だ。

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2021/01/07

2021年のレーススタート時刻、再び変更の動き

Start Scene (C)Redbull Racing
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2021年シーズンの各グランプリのスタート時刻が再び変更される見通しとなっている。

リバティ・メディアは2018年、巨大マーケットであるメリカとの時差を考慮し、ヨーロッパ・ラウンドのレースをそれまでよりも1時間遅らせて行うと共に、レースのスタートシーンが各国のテレビ放映に間に合うように、と開始時刻をそれぞれ10分遅らせる措置を採った。

これらは一定の評価は得られたものの、現場のスタッフからはスタートまでの手順がやりにくいことや、レースの終了時刻が後ろ倒しとなるため撤収が遅れることへの不満も聞かれた。
こうしたことからリバティ・メディアでは、再びヨーロッパ・ラウンドのレースを1時間早めると共にスタート時刻も各正時(00分)に戻す方向で各方面に打診しているとのことだ。
アメリカとの時差から生じるこうした課題は、オリンピックなどでもしばしば大きな問題になっている。

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2020/12/28

ステファーノ・ドメニカリ氏、F1規則の簡略化に意欲

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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元フェラーリ・チーム代表で、来年からはリバティ・メディアのチェイス・キャリー氏に替わってF1のCEO(最高経営責任者)に就くことが決まっているステファーノ・ドメニカリ氏が、就任を前にF1の改革に意欲をみせた。

同氏は「これまで繰り返し指摘されているように、いまのF1はコストが掛かりすぎる。
だから来年私がF1表の職に就いたなら、まず現在の「競技規則」や「技術規則」を見直すと共に、もっと簡略化してF1を持続性のあるものにしたいと考えている。
ホンダのようにF1から去る決断をさせるのではなく、新たな自動車メーカーを呼び込む努力をしなくてはいけないんだ」と、イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に力強く語っている。

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2020/11/22

チェイス・キャリー/CEO、「年間最大24戦構想」を明らかに

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1のチェイス・キャリー/CEOは、ここ数年のうちにF1の年間最大開催数を24戦まで拡大する意向であることを明らかにした。

すでに発表のあった2021年の暫定カレンダーでは初開催となるサウジアラビアGPが組まれるなど23戦が予定されていて、これは史上最多となるもの。
(同じく初開催のベトナムGPは暫定カレンダーでは未定の扱い)

同氏は「長期のパートナーシップが重要」と既存のイベント優先を強調する一方で、「新たなグランプリの問い合わせが絶えない」と、拡大の方針を示すが、現場のスタッフだけでなくチームやドライバーからも「もうすでに限界」との悲痛な声が響いている。

なお今年F1をも襲ったコロナ禍の影響については、「来シーズンは今年のような混乱はない」との楽観的な見通しを示している。

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