2020/11/22

チェイス・キャリー/CEO、「年間最大24戦構想」を明らかに

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1のチェイス・キャリー/CEOは、ここ数年のうちにF1の年間最大開催数を24戦まで拡大する意向であることを明らかにした。

すでに発表のあった2021年の暫定カレンダーでは初開催となるサウジアラビアGPが組まれるなど23戦が予定されていて、これは史上最多となるもの。
(同じく初開催のベトナムGPは暫定カレンダーでは未定の扱い)

同氏は「長期のパートナーシップが重要」と既存のイベント優先を強調する一方で、「新たなグランプリの問い合わせが絶えない」と、拡大の方針を示すが、現場のスタッフだけでなくチームやドライバーからも「もうすでに限界」との悲痛な声が響いている。

なお今年F1をも襲ったコロナ禍の影響については、「来シーズンは今年のような混乱はない」との楽観的な見通しを示している。

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2020/11/07

2020年シーズン、残り4戦もすべて『無観客レース』か

Russia GP Scene (C)Pirelli Motorsport
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新型コロナウイルスの影響で例年とは大幅に異なる形態で行われた2020年のF1シーズンだが、ロシアGPやアイフェルGPなど縮小こそあったものの観客を入れてのレースがあった一方で、最初から無観客やロマーニャGP、トルコGPらのように直前になって無観客レースを強いられたケースもあった。

今シーズンはあとトルコ、バーレーン、サクヒールそして最終戦のアブダビGPと4戦を残すのみとなったが、F1を運営するリバティ・メディアはコロナ禍の懸念からそのすべてを観客レースとする方針を決めたようだ。

なおその結果、リバティ・メディアではあらたに1億ドル(約104億円)以上の損失が見込まれるとドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』は報じている。

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2020/09/26

ステファーノ・ドメニカリ氏、F1/CEO(最高経営責任者)決定

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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アメリカの専門誌『レーサー・マガジン』が報じた通り、元フェラーリ・チーム代表であるステファーノ・ドメニカリ氏(55歳:イタリア)のF1/CEO(最高経営責任者)就任が正式発表された。

2017年にアメリカのメディア関連企業である『リバティ・メディア』がF1を買収して以来、同職に就いてきたチェイス・キャリー氏の後任ということになる。
同氏によれば、課題だった新しいコンコルド協定の合意に成功したいま、将来への道筋が付いたとして2020年末での勇退を決めたもの。

イモラ出身のドメニカリ氏は1991年フェラーリ社に入るとムジェロ・サーキットのレースディレクターを始め管理部門で経験を積み、2008年には現FIA会長であるジャン・トッド氏の後任としてフェラーリ・チームの代表を7年に渡って務めたことで知られる。
その後はランボルギーニ社のCEOの他、FIAでF1を含むシングルシーター委員会の委員長も務めている。

なおこれにより、FIAの会長がトッド氏、F1マネージング・ディレクターがロス・ブラウン氏、そしてF1代表がドメニカリ氏とすべてフェラーリ出身者が占めることになる。

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2020/09/23

ステファーノ・ドメニカリ氏、F1のCEO(最高経営責任者)候補に

S.Domenicali & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2017年にアメリカのメディア関連企業である『リバティ・メディア』がF1を買収して以来CEO(最高経営責任者)として改革に取り組んできたチェイス・キャリー/CEOが、課題だった新しいコンコルド協定の合意に成功したいま、将来への道筋が付いたとして現職から辞任を図っていることがわかった。

そしてその後任について名前が挙げられているのがイタリアのモータースポーツ専門家であるステファーノ・ドメニカリ氏であるとアメリカの専門誌『レーサー・マガジン』が報じている。

イモラ出身のドメニカリ氏は1991年フェラーリ社に入るとムジェロ・サーキットのレースディレクターを始め管理部門で経験を積み、2008年には現FIA会長であるジャン・トッド氏の後任としてフェラーリ・チームの代表を7年に渡って務めたことで知られる。
その後はランボルギーニ社のCEOの他、FIAでハ1を独『アウト・ビルト』踏むシングルシーター委員会の委員長も務めている。

ただこれが実現した場合、FIAの会長がトッド氏、F1マネージング・ディレクターがロス・ブラウン氏、そしてF1代表がドメニカリ氏とすべてフェラーリ出身者が占めることになり、抵抗も予想される。

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2020/06/05

リバティ・メディア、第9戦以降は観客レースに期待

Image (C)Ferrari S.p.A
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F1はいよいよ7月からオーストリアGPを皮切りに9月のイタリアGPまでの全8戦のスケジュールを明らかにしたがすべて無観客。
リバティ・メディアは近くカレンダーがが明らかにされる予定の第9戦以降については、例え制限が加えられたとしても観客を入れてのイベントになることを期待した。
これはチェイス・キャリー/CEOがF1公式サイトで明らかにしたもの。

「F1のみならずあらゆるスポーツが厳しい環境下に置かれていることは理解している。
そのためわれわれは様々なリスクに備え、様々な対策を講じて無観客レースにまでなんとかこぎ着けた。
しかし言うまでもなくレースは観客のためのもの。
例え何らかの制限が課せられたとしても、この先の第9戦以降のレースについては観客とサーキットで感動を共有すべく働き掛けているところだ」と、キャリー/CEO。

第8戦まではすべてヨーロッパ・ラウンドだったが、これ以降はアジア、アメリカそして中東へと移動するとみられ、局面の転換が期待されている。

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2020/06/04

F1、「ドライバーに陽性者出てもレースは実施」

F1 Drivers (C)Redbull Racing
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F1は、7月に2020年シーズンのグランプリが再開された後、ドライバーの中に新型コロナウイルスの感染陽性者が出たとしてもレースが中止になることはないと強調した。
これはF1のチェイス・キャリー/CEOが明らかにしたもの。

今年3月、当初の開幕戦だったオーストラリアGPではマクラーレン・チームのスタッフに感染者が出たことからイベントは中止となったが、今回はスタッフのみならずドライバーの中に発生したとしてもイベントの開催自体に影響を及ぼさないことを改めて示したもの。
同氏は「そのために各チームにはリザーブドライバーがいる」と、話した。

またいずれかのチームが出場辞退となった場合でも、そのことを理由としてレースは中止にはならないともしている。
そうしたこともあり、実際のイベントは無観客のうえ再三の感染検査や一般からの隔離など前例のない形で行われることになるのが必至になっている。

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2020/06/03

アロンソ、ルノーのシート争いでリードか

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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エースのリカルド離脱が確定したルノーだが、チームのワークス参戦継続発表はあったものの、2021年の後任シートについては空席になったままだ。
これについてチーム幹部が一向に慌てる素振りを見せていないことについて、「すでに道筋が付いている」との見方をする向きが高まっている。

後任について目下最有力候補とみられているのがかつて2005・2006年と同チームで連続タイトルを共に獲得したフェルナンド・アロンソ(38歳:スペイン)の復帰説。
ただ問題はアロンソに支払う巨額の年棒にあるとされる。
マクラーレン時代はアロンソの分をホンダが負担したと言われているが、ルノーの親会社は現在経営不振で困難とみられるからだ。

そこで浮上しているのが年棒密約説だ。
以前からくすぶっているもので、リバティ・メディアによる負担という話。
ベッテル(フェラーリ)不在となってF1人気が下がることを怖れるリバティ・メディアが、同じく元チャンピオンであるアロンソの参戦を支えるため年棒の一部を負担するというものだ。
新型コロナウイルスの影響による低迷で背に腹は代えられないリバティ・メディアだが、しかしこれが事実であれば他チームからの糾弾はまた免れないことだろう。

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2020/05/19

アロンソのルノー復帰に『密約説』

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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F1はサインツ(マクラーレン)のフェラーリ移籍により空いたシートに現ルノーのリカルドが就くことが決まったが、これにより空席となったルノーの席はまだ明確でない。
噂ではF1浪人となっているアロンソの名前がすでに挙げられているが、これについてある『密約説』が報じられている。

これはアロンソの母国スペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『マルカ』が伝えたもの。
それによればあまりに高額とされるアロンソの年棒について、その一部をリバティ・メディアが負担する密約が交わされているというもの。
ビッグネームであるアロンソがF1に復帰すれば興行的にもメリットがあると判断しているようだが、事実であればまた波紋を呼ぶのは間違いないようだ。

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2020/05/14

5チームがリバティ・メディアから資金救済受ける

Liberty Media F1
新型コロナウイルスの影響で大幅に開幕が遅れている今シーズン、すでに5チームがF1の運営者であるリバティ・メディアから資金的な救済を受けていることがわかった。
これは、シーズン開幕が遅れていることで予定した収益が入らず、特に中小チームの間で資金繰りが困難になっていることを勘案したものだ。

ドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』によって報じられたチームはランキング順にルノー、アルファタウリ(旧トロ・ロッソ)、レーシング・ポイント、アルファロメオそしてハースの5チーム。
この中にワークスチームであるルノーが入っていること、また逆にかねて資金難が報じられてきたウィリアムズの名前がないことはある意味驚きでもある。

報道によればこれは、残りのメルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレンそしてウィリアムズの5チームが、歴史的にF1の『名門チーム』として別途特別な分配金を受けているからとされる。
ここにも外部からは理解し難いコンコルド協定による不透明なF1の世界が感じ取れるようだ。

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2020/05/13

新型肺炎の影響はコンコルド協定の改定交渉にも

GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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新型コロナウイルスの影響は、F1開催スケジュールをも揺るがしているが、これがチーム運営の要となる新コンコルド協定の改定交渉にも及んでいることがわかった。

コンコルド協定はかつてバーニー・エクレストン氏がFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を率いていた時代からチームと結ばれていたもので、F1の運営方法や分配金など商業的な権利を定めた重要なもの。

しかし現在のF1責任者であるチェイス・キャリー/CEOによれば、現行のコンコルド協定は今年限りで期限となるためかねて交渉が続けられてきたものの、今年の混乱で成立の見通しが立っていないとのことだ。
このままだとコンコルド協定は失効しかねないが、同CEO(最高経営責任者)は今の状況では交渉を一時棚上げとし、2020年のF1開催カレンダー調整のほうを優先せざるを得ないとしている。

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