2020/01/21

リバティ・メディア、ブラッチス氏の離脱を正式発表

Liberty Media F1
F1オーナーであるリバティ・メディアは先に報じられた通り、ビジネス部門の責任者を務めていたアメリカ生まれのビジネスマンであるショーン・ブラッチス氏が1月末で離脱することを正式発表した。

ロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターと並んでチェイス・キャリー/CEOを支えてきたブラッチス氏は、2017年から現在の職務に就き、グランプリの開催交渉やスポンサー契約、そして放送契約の交渉などで貢献してきたが、妻や4人の息子の家族との時間を過ごすためアメリカに戻ることを希望したということだ。

ブラッチス氏は「F1に携わったこの3年間は信じられない体験だった。
この世界で働く人たちの並々ならぬ努力と献身に感謝の気持ちで一杯だ」と、振り返った。

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2020/01/19

リバティ・メディアのキーパーソンが離脱へ

Liberty Media F1

F1オーナーであるリバティ・メディアでチェイス・キャリー/CEOの右腕として運営の重要な部分に携わっていたショーン・ブラッチス氏が離脱すると報じられている。

リバティ・メディアは長年続いたバーニー・エクレストン氏による運営から2017年に株式を購入してF1を引き継いだが、現場の責任者であるロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターと並んで、ビジネス部門の責任者を務めていたのがアメリカ生まれのビジネスマンであるブラッチス氏だった。

しかし最近はロンドンにあるリバティ・メディアのオフィスに顔を見せないことから離脱するのでは、との噂が広まっていたもの。
イギリス・メディアによれば近く体制変更が正式発表される見通しとのことだ。

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2019/12/07

「2021年以降のF1賞金配分、納得のいくものに」

C.Carey & B.Ecclestone (C)Liberty Media Group
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2021年に予定されるF1レギュレーションの大幅変更に伴い、現行のいわゆるコンコルド協定の見直しも課題に挙げられているが、賞金規定もその一つだ。
F1の賞金規定はとても複雑で、単にレース結果だけを反映させるだけでなく、チームのF1に対する歴史的貢献などが複雑に絡まっているとされる。

とりわけ恩恵を受けているのがフェラーリ・チームとされ、これには他チームから不満の声も聞かれているのが実状。
こうしたことを受け、F1のチェイス・キャリー/CEOは、賞金規定全体の見直しの必要性を強調した。

「F1は単純なスポーツイベントではなく、その商業効果や歴史的背景など、複雑な要素で構成された特殊なものだ。
そうした事情を考慮しなければならない必要はあるものの、いまブラックボックスになっている部分をクリアにし、外部からも理解される透明性あるものにしなくてはいけない。
周囲からの雑音に縛られることなく、チーム側とよく時間を掛けて進めていきたい」と、エクレストン氏の後継者。

ただ巨額コストの掛かるチーム運営に直接関わる難題だけに、その前途は多難が予想される。

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2019/09/25

F1改革、今度は『バラスト方式』導入を打診

Monza Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2021年からのF1改革に向け、リバティ・メディアは様々なアイデアをチーム側に打診しているとされるが、今度は『バラスト方式』の導入を図っていることがわかった。

すでにバラストを導入しているGTレースなどではマシン性能のイコール化を狙って搭載するケースが多いが、F1の場合はペナルティの一つとして考えているようだ。
現在、F1では全体のコスト削減を図るため主要コンポーネンツの使用数に制限を掛け、違反した場合に予選グリッド降格のペナルティを科しているがあまり評判は良くない。
そこで、これに換えて一定量のバラスト搭載を義務付けハンディにしようとするものだ。

ただ『バラスト方式』もまだチームやドライバーらから同意を得ているとは言い難い状況だ。

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2019/09/23

リバースグリッド案再燃にドライバーから反対の声

Image (C)Pirelli Motorsport
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シンガポールGPのパドックで話題になっているのが、リバティ・メディアが来シーズンの一部イベントで導入を図る『リバースグリッド方式』だ。
これは下位カテゴリーですでに実施されているもので、決勝レースで予選順位とは逆のスターティンググリッドを配したり、第1レースをトップ10内でフィニッシュしたマシンについて、第2レースではその逆順でスタートさせるなどがある。
これはイベントとして観客のためにより盛り上げようとするものだが、F1ではまだチーム側の了解は得られていない。

これについてドライバー側からは、「そもそもワンメイクで戦うF2シリーズなどとF1はレースとしての性格が違う」と、反発の声が強い。
また今回ポールポジションを獲得したルクレール(フェラーリ)は、「そんなことになったらF1で命懸けでポールを獲りに行く意味もなくなる」と、突き放した。

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2019/08/21

2020年のF1、全22戦の方向で進展

Start Scene (C)Redbull Racing
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今年F1では史上最多となる全21戦のカレンダーが組まれているが、2020年にはさらに1戦が増え全22戦というスケジュールになるのが必至となっている。
これまで難色を示してきたチーム側も概ね了承の方向となっているものだ。

2020年にはドイツGPがカレンダーから脱落する見込みの一方でベトナムGPの新規開催、また35年ぶりとなるオランダGPの復活開催が確実となっているもの。

これまでも過密な開催スケジュールで現場の労働環境の苛酷さが問題になっていたが、さらにそれが悪化しかねない状況に各チームでマネージメントを担当する幹部は頭を痛めているとのこと。
加えてエンジンやギヤボックス等の担当部門では、制限されたPU(パワーユニット)や関連コンポーネンツのやり繰りにも頭を痛めることになりそうだ。

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2019/08/12

チェイス・キャリー/CEO、二つ目のアメリカGP開催に意欲

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
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F1の責任者であるチェイス・キャリー/CEOは、かねての持論である二つ目のアメリカGP開催に相変わらず自信をみせている。

「われわれのF1運営が商業活動である以上、利益を上げるためのグランプリを開拓しなければならない。
その舞台として、北米大陸は絶対に欠かせないところなんだ。
実際にアメリカでのF1視聴者数は着実に増えている。
われわれは世界的な観光地でもあるマイアミやラスベガスをその有力候補として考えているよ」と、依然前向き姿勢。

同氏はさらに「アメリカのチーム、アメリカ人F1ドライバーの出現を熱望しているとも語った。
アメリカ人F1チャンピオンとしては、1961年のフィル・ヒル氏、1978年のマリオ・アンドレッティ氏らが挙げられる。

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2019/05/19

『ブレンボ』、2021年標準ブレーキに名乗り

Brembo Brake
F1ではかねて課題となっているコスト削減を図るため、種々のパーツ、コンポーネンツについて2021年シーズンを目途に標準化を進めている。
それらはギヤボックスであり、ディスクホイール、そしてブレーキもその一つだ。
そしてその標準化ブレーキに、スポーツカーやモータースポーツ界ブレーキの名門『ブレンボ』が応札したことがわかった。

これは同社でパフォーマンス責任者を務めるマリオ・アルモンド氏が明かしたもので、ブレーキのハードそのものとディスクローターやパッドなど消耗品双方に応札しているとのこと。
「F1で標準採用されることは、われわれのブレーキがその性能と安全性において抜きん出ていること、さらにはコスト面でも優れていることの証明になる」と、採用に意欲をみせている。

ブレンボは1961年に創業されたイタリアの専門メーカー。
ハイパフォーマンスカーに長けていて、4輪ではメルセデスやフェラーリ、ポルシェなど、また2輪ではホンダ、スズキ、ハーレーダビッドソンなど多くのメーカーに採用されている。

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2019/05/18

リバティ・メディア、今後はアフリカ大陸での開催窺う

2020年には新たにアジアの新興国ベトナムでその名も『ベトナムGP』の開催を決めたF1だが、リバティ・メディアは今後さらにアフリカ大陸での新規開催を窺っていることがわかった。
これは同じく2020年からの開催が決まった欧州・オランダ(こちらは代わりにいずれかのヨーロッパ・ラウンドが脱落するとされる)のメディア『フォーミュレ1』が報じたもの。

それによればリバティ・メディアでF1コマーシャルオペレーション担当のマネジングディレクターを務めるショーン・ブラッチス氏は、「アフリカ大陸での開催がなければ、ほんとうの世界選手権とは言えない」と、意欲を燃やしているとのこと。

アフリカでは1962年から1993年にかけて南アフリカGPが計23回開催されたが、その後は途絶えたまま。
今回候補として挙げられているのは南アフリカではなくヨーロッパからほど近い北部アフリカ地域で、かつて1958年に1度だけ開催があったモロッコを念頭に置いているとみられる。
(この時はイギリスのレジェンド、スターリング・モス氏(89歳:イギリス)がヴァンウォールで優勝している)

S.Moss & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsport
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2019/05/03

オランダGP開催が前進の陰でスペインGP継続に危機説

Barcelona Circuit (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンもF1は全21戦という史上最多のグランプリ開催が予定されているが、その一方で開催継続が難航しているとされるグランプリも、イギリス、イタリア、ドイツ、スペインなど、枚挙に暇がない。
とりわけスペイン国内ではオランダGPの開催交渉が進捗する反面、ヨーロッパ・ラウンドのいずれかが脱落の可能性が高まっており、その筆頭候補がスペインであると報じられている。

しかしこれについてスペインのメディア『ディアリオ・スポルト』は、スペインGP危機説はリバティ・メディア側の流したブラフだとしている。
それによればバルセロナ・サーキット側との交渉を有利に持ち込もうとするリバティ・メディアは、相手にプレッシャーを掛けようとする意図で故意に危機説を強調しているとのこと。
もっともこれはこれで、反対にバルセロナ側の流す逆ブラフという説もあるのだが。

なおスペインGPは一時期ハラマやヘレスを舞台としたこともあったが、1991年からは現在のバルセロナで継続するのが定番となっている。

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