2021/08/16

マクラーレン首脳、「DRS(可変リヤウィング)継続を」

DRS Image (C)Sauber Motorsport
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イギリスGPの際に発表された2022年仕様のマシンにはリヤウィングにDRS(ドラッグ・リダクション・システム)のアクチュエータがなかったことから、DRSは今季限りで廃止されるとの見方が強まっている。
しかしこれについてマクラーレン・レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは「廃止は時期尚早」と、訴えている。

「2022年マシンではエアロダイナミックスなどの見直しからオーバーテイクがこれまでよりも容易になると言われている。
私もそうであって欲しいと考えているが、残念ながら実際にレースをしてみるまでその保証はない。
だから実際にその効果を確認するまで、DRSは残しておくべきだと思うんだ。
廃止にするのはその後でもいい、急ぐことはない」

DRSは、設定された区間で先行マシンから1秒以内で走行した場合、リアウイングのフラップを開くことでオーバーテイクを容易にするためのもの。
これまでそれなりの効果を挙げていることが実証されている。

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2021/07/16

ブロウン代表(マクラーレン)、コロナでイギリスGP欠場へ

Zak Brown (C)McLaren Group
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マクラーレン・レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターが、新型コロナウイルスに感染したことが判明、今週のイギリスGPを欠場するこがわかった。

それによれば厳格な検査の結果、同代表を含む3人のチームスタッフの感染が明らかとなり、現在隔離措置が採られているという。
なおダニエル・リカルド&ランド・ノリスら二人のレースドライバーは陰性であることが確認されているとのことだ。

グランプリウィークの活動に支障は生じないと説明されているが、今週末はチーム待望のホームグランプリだっただけに、プロモーション面では少々残念な結果になった。

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2021/02/15

マクラーレン首脳、「今季は躍進か低迷どちらか」

Zak Brown (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、今シーズンの同チームについて「さらに躍進するか、あるいは低迷してしまうかのいずれかだろう」との見解を示した。

これは中国の国営通信社である『新華社通信』の取材に答えたもので、名門マクラーレン・グループを今年も率いるリーダーは次のように語っている。

「2020年、われわれはメルセデス、レッドブルに次ぐコンストラクターズ・ランキング3位という現状で望み得る最高の成績でシーズンを終えた。
もちろんフェラーリの失速とか部外の事情もあったことは認めなければならないがね。
当然のことながら、今年のわわれわれの目標はさらに上位との差を詰めること。
メルセデス製パワーユニットを搭載するというのはそのための武器でもあるが、逆にこのエンジン変更が不安要素にならない保証もない。
中団グループの戦力は拮抗しているので、ひとつ間違えば再び下位に転落する懸念も考えねばならないのだ」

今シーズン、搭載パワーユニット変更という大改造が行われるのはマクラーレン・チームだけだ。

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2021/01/05

復活遂げたマクラーレン、「次はウィリアムズ・チーム」

Zak Brown (C)McLaren Group
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ここ数年不振が続いていたマクラーレン・チームだが、2020年シーズンはエンジン供給元であるルノー・チームをも上廻るコンストラクターズ・ランキング3位を獲得、みごとな復活を遂げた。
一方、同じく名門プライベーターであるウィリアムズ・チームのほうは深刻で、2019年はそれでも1ポイントを獲得したものの、昨季は結局ノーポイントのまま終わるという大不振だった。

これについてマクラーレン復活劇の指揮を執った同レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、次のような見解を示した。

「ウィリアムズ・チームには優れたスキルを持った人材と豊富な経験に基づくノウハウがある。
あとはそれを実現させるための資金さえあれば、ということになる。
そもそもF1を戦うには巨額の資金が必要で、さらにそれなりの成功を収めようとすればもっと資金は必要だ。
新しい経営陣が実際にそうした考えになるかどうかにこのチームの将来は掛かっていると思う。
それができればウィリアムズ・チームも間違いなく復活できると思うよ」

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2020/09/22

マクラーレン、サインツの早期移籍報道を否定

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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現在マクラーレン・チームのドライバーであるカルロス・サインツは、来季セバスチャン・ベッテルの後任としてフェラーリ・チーム移籍が決まっているが、これに先駈けいま噂になっているのが今シーズン中の早期移籍の噂だ。

ただこれにはベッテル自身が所属するフェラーリだけでなく、その移籍先であるレーシング・ポイント側の了承、さらにはサインツの後任であるダニエル・リカルドが所属のルノー・チームまで複数チームに関連する『大異動』になりかねない事態。
それ以前にまずマクラーレン・チーム自身がこの噂を一蹴したものだ。

同チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターはこれについて、「われわれは現在のチーム事情に満足していて、シーズン中に変更する必要性を感じてはいないんだ。
ノリスとのコンビネーションもいいし、そんな噂に関わっている暇はないね」と、言及。

しかしその本音には、サインツ放出決定への後悔があるとの見方も強い。

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2020/04/03

マクラーレン、スタッフの一時休職・給与カット断行

McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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新型コロナウイルスによる影響で開幕からレースが行えないという前例のない苦境に見舞われている今年のF1だが、ついにスタッフの一時休職や給与カットの報が伝えられた。
これは英『BBCスポーツ』が報じたもので、先陣を切ったのはマクラーレン・チームであるという。

それによればマクラーレン・チームはスタッフの一部には一時休職を、またその他のスタッフについては給与をカットすることで合意、休業補償は英国の労働法に基づき満額の80%が支払われるとのことだ。

同チームのザク・ブロウン代表は「現在の状況は過去にない窮地でありスタッフの雇用を守るために止むを得ない措置」であると強調した。
期間は当面3か月であるとした。

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2020/03/31

ブロウン代表(マクラーレン)、独自の『ファンサービス』も検討

Zak Brown (C)McLaren Group
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本来、シーズン真っ只中の筈だったF1だが、新型コロナウイルスの影響でファンにとっても異例の手持ち無沙汰状態が続いている。
そんな中、マクラーレン・チームはユニークな『ファンサービス』を計画していることを明かした。

同チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは「われわれはみんなレースができない今の状況を申し訳ないと思っているんだ。
でもこの状況で無理してレースを強行することよりも、F1に携わる関係者全員やファンの人すべての健康のほうがはるかに重要なことだから。
ただこれから先、世界の状況が許すなら、ファンに楽しんでもらうために何か新しいことをやりたいと思っている。
それはたとえば今人気の『eスポーツ』かも知れないし、それとは違うソーシャルメディアを使った何か新しいアイデアであるかも知れないが」と、意欲をみせている。

ただそれもあくまで「チームを守った上でのことが前提」と自身が置かれた立場を強調した。
ブロウン氏自身、F3などのレーシングドライバー出身でもあるが、実務ではマーケティングの専門家でもある。

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2020/01/23

マクラーレン、「再び優勝争いするのは2022年以降」に

Zak Brown (C)McLaren Group
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2012年の最終戦(ブラジルGP:バトン)以来、実に7年の長きに渡って優勝から遠ざかっている名門マクラーレン・チームだが、再び優勝争いに加わるようになるのは2022年以降になるとしている。

スペインの『マルカ』紙にそう語るのはマクラーレン・グループのCEO(最高経営責任者)を務めるアメリカ出身のビジネスマンであるザク・ブロウン氏(45歳)だ。

「現実問題、今年すぐにわれわれが昔のような輝きをみせるというのは困難な話だ。
レギュレーションもほとんど変わらないし、勢力図に大きな変化はないだろう。
この世界に特効薬はなく、一歩ずつ着実に歩みを進めるしか方法はないが、われわれはいまそれを果たそうとしている。
シーズンが始まれば、世間のわれわれを見る目は変わってくるだろう」

その上で、F1レギュレーションが大きく変更される2021年からは注目すべき動きが現れると胸を張った。

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2019/12/12

マクラーレンCEO、「F1チームの態勢改革」を自讃

Zak Brown (C)McLaren Group 拡大します 今シーズン、マクラーレン・チームはコンストラクターズ・ランキングを2012年以来となるポジションまで上げたが、その背景にはチームの態勢改革があったとしてこれを自己評価した。

 

そう自讃するのはマクラーレン・グループを率いるCEO(最高経営責任者)のザク・ブロウン氏。
同氏がマクラーレン・チーム立て直しの立役者に挙げたのは新しくF1チームの責任者に就いたアンドレアス・ザイドル代表で、その手腕を次のように讃えた。

 

「レーシング・チームというものは、その規模が大きくなるにつれて様々な雑音が関わってくるものなんだ。
それはしばしば『政治的』と表されるものだね。
実際、成績降下と共にウチでも株主が口を出すようになり、現場との間に軋轢を増すようになった。
ザイドルの功績はそうした雑音をチームのレーシング活動から一切排除してみせたこと。
彼が加入した時にはもうクルマは出来上がっていたから、そういう意味での貢献はないが、この成績を生み出したのには間違いなく彼が大きな役目を果たしている」

 

マクラーレン・チームは一昨年のランキング9位、去年の同6位から今シーズンは4位まで躍進を遂げた。

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2019/10/07

マクラーレン、フェラーリ・エンジン検討外の理由

Zak Brown (C)McLaren Group
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現在ルノーとコンビネーションを組んでF1を戦っているマクラーレン・チームだが、2020年末で現在の契約が満了した後はかつてパートナーだったメルセデスのPU(パワーユニット)に切り換えることをすでに発表している。
マクラーレンは現在のエンジン・サプライヤー4社のうち3社を経験することになるが、唯一フェラーリからエンジンの供給はないことになる。

これについて同チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、次のようにその理由をイギリスの専門誌『オートスポーツ』に語っている。

「フェラーリというのは最初からわれわれの選択肢になかったね。
それは簡単なこと。
なぜなら、フェラーリとマクラーレンとは市販車(高級スポーツカー)で競合してしまうからだよ。
われわれの活動の原点であるブランドの衝突になってしまうから、これからもマクラーレン・フェラーリというのは実現いないことだろう」

なおマクラーレンには一時、自らによるF1エンジン開発という動きもあったことがわかっている。

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