2023/09/26

「3位だと思った」、ルクレール(フェラーリ)

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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日本GP決勝レースを4位で終えたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールだが、一時自分が3位だと勘違いしていたことを明かした。

それによればレース終盤、スローダウンしたレッドブル・レーシングのマシンをオーバーテイクした際にこれが首位にいたフェルスタッペンのものだと勘違い、当時4位走行中だった自分も3位表彰台圏内に上がったと錯覚したのだという。

当時ペレス(レッドブル)が一旦リタイヤした後、ペナルティ消化のため1周だけガレージを出て再走していたことが思わぬ誤解を生んでしまったようだ。

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2023/08/19

ルクレール(フェラーリ)、不仲説を否定

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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得意のお家芸とはいうものの、名門フェラーリ・チームで再びドライバー間の不仲説が流れている。

これについてチームとしては、二人は対等の存在であり両者の扱いに差はないとしているが、どちらか選択を止むなくされる場合も考えられる。
こうした時にサインツのほうを優先したケースが続いたため、『先輩格』であるシャルル・ルクレールが不満を持っているというものだ。

ただルクレールは「噂は興味本位のもので、面白おかしく書き立てられている」と不仲説を否定しているが、跳ね馬チームの騒動だけに、これが100%信じられている訳でもないようだ。

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2023/08/12

ルクレール(フェラーリ)、「来季契約は白紙」

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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今年でフェラーリ・チーム5年目のシーズンを戦っているシャルル・ルクレールに、早くも契約延長の話題が報じられている。

同選手との現在の契約は2024年末までとされるが、これをさらに2年間延長し、加えて1年のオブションを加えるという大型のもの。
他チームに奪われたくない」という跳ね馬チームの強い意思が感じられる。

これについて当のルクレールは「契約交渉なんてまだ始まってもいない」と、白紙であることを強調しているが、チームの本音はチームメイトであるカルロス・サインツへの牽制であると受け止める向きも少なくない。

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2023/08/01

「これがベスト」と、ルクレール(フェラーリ)

Podium (C)Redbull Racing
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ベルギーGP決勝レースで絶好調レッドブル・レーシング勢の二人に次ぐ3位表彰台を得たフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールだが、「現状、これがベスト」と訴えた。

「今日持ち帰ったこのレッドブルに次ぐ3位というのは、今の段階では僕たちにで望み得る最高のものだよ。
今のパッケージでこれ以上の結果は望めないからね」と語り、チームの成し得た仕事振りを讃えた。

ルクレールの今季の目標は、明らかにドライバーズ・チャンピオンシップ3位の確保にある。

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2023/07/08

ルクレール(フェラーリ)のトラブルは電気系

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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7日(金)に行われたイギリスGPのフリー走行2回目セッションを、マシントラブルのため1周も走れずに終えたフェラーリ・チームのルクレールは、走行機会が丸1時間失われたこと悔やんだ。

チームによればトラブルは電気系のものだったということだが、ルクレールにはヘルメットを被るチャンスすら廻ってこなかった。
土曜日のフリー走行3回目セッションに復帰する予定というが、大きなハンディキャップになるのは必至のようだ。

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2023/07/01

「思ったより肉薄」と、フェラーリ・デュオ

Ferrari Duo (C)Redbull Racing
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今回のオーストリアGP予選も危なげなくポールポジションの指定席を射止めたのはフェルスタッペン(レッドブル)だった。
しかし王者を追い詰めた形のフェラーリ・デュオは決勝レースに向け手応えをつかみ取っているようだ。

同チームのルクレールは、「ポジションは前と同じかも知れないけれど、タイムがこれほど接近したのは初めてなんじゃないかな。
それにレッドブルは一台だけだけど、こっちは2台だ。
良いレース戦略を立てて、日曜日にはなんとか一矢を報いたいものだね」と、意欲をみせている。
ルクレールとフェルスタッペンとのタイム差はわずか0.048秒というものだった。

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2023/06/13

ルクレール、フェラーリのルマン制覇に刺激受ける

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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先週末、フランスで行われたスポーツカーレース伝統のルマン24時間レースで、今季WEC(世界耐久選手権)の最高峰クラスに復帰したばかりのフェラーリ・チームがみごと100周年の記念大会を制してみせた。

この快挙を現地で見届けたというフェラーリF1チームのシャルル・ルクレール(25歳:モナコ)は、同じ跳ね馬チームのドライバーとして大いなる刺激を受けたようだ。

ルクレールは「同じフェラーリのレーシングチームとしてF1でもできない筈がない。
全員がこの素晴らしいモチベーションを持って戦えばきっとF1でも成し遂げられる」と、陣営を鼓舞しているという。
復活の狼煙、その緒戦は今週の第9戦カナダGPだ。

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2023/06/12

ルクレール兄弟、被災地ロマーニャに高額寄付

Charles Leclerc/Monaco (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのシャルル・ルクレールが、今年大規模な水害に見舞われたロマーニャ地方の復興に寄与するため、総額35万8千ユーロ(約5千万)もの寄付を行うことを明らかにした。

これはホームグランプリであるモナコGPで同選手今年着用した特別仕様のヘルメットやレーシングスーツ、グローブなどをチャリティ・オークション出品により得たものという。
ルクレール兄弟によれば今年は父親のエルベ氏が1988年に参戦したF3モナコGPで入賞してから35周年の節目に当たるのだということだ。
ルクレールは「オークションに参加してくれたすべての人に感謝したい」とのメッセージを添えた。

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2023/05/28

進路妨害でルクレールにグリッド降格ペナルティ

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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モナコGPのレーススチュワード(審査委員)は、27日(土)に行われた予選中、フェラーリ・チームのシャルル・ルクレールに進路妨害の違反があったとして3グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。

それによれば予選Q3終盤、クールダウンしていたルクレールのマシンにアタックラップ中だったノリス(マクラーレン)がトンネル内で追い付いたもののほぼ中央にいたルクレールを交わすことができずに急減速、予選をフイにしたというもの。

関連映像やデータ等を検証した結果、主な原因は状況を適切に無線連絡しなかったチーム側(フェラーリ)にあり、ドライバーにはないと判断したがペナルティは避けられないとした。
これにより予選3番手だったルクレールは6番手に後退、代わってオコン(アルピーヌ)、サインツ(フェラーリ)、そしてハミルトン(メルセデス)らがそれぞれ繰り上がる。
なお被害者であるノリスは10番手のままに据え置かれ、無関係の3人だけがメリットを享受するという皮肉な裁定となった。

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2023/05/03

ルクレール(フェラーリ)にメルセデス移籍の噂

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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戦闘力復活が期待されている名門フェラーリ・チームだが、今度はシャルル・ルクレールにメルセデスAMGチーム移籍の噂が伝えられている。

ルクレールとの現契約は少なくとも2024年末までとされるが、おそらくパフォーマンス条項がある筈で、今季いまだ未勝利の状況をみれば契約解消の可能性がない訳ではなさそうだ。
ただ本人はこうした噂を完全否定。
「僕がF1で走る限り、真紅のレーシングスーツしか考えられない」と、宣言している。

なお僚友サインツには新規参入予定のアウディ・チーム移籍というもので、跳ね馬チームへの揺さぶりには相変わらず仁義がない。

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