2019/07/02

初優勝逸したルクレール(フェラーリ)、「望んだ結末じゃない」

Podium Scene (C)Honda Racing
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オーストリアGP決勝レースをポールポジションからスタート、71周に渡るレースの68周目までリードし続けたシャルル・ルクレール(フェラーリ)だったが、最終的に勝ち取ったのはF1初優勝という栄冠ではなく、2番目に高い表彰台だった。

これについてルクレールは、「全体としてはポジティブな週末だったと言えるんじゃないかな。
残念ながら僕たちが望んだような結末にはならなかったけれどね。
スタートから順調で最初のスティントはペースがあったので、ポジションを失わないよう予定より早くタイヤ交換に入ったんだ。
でもこれで第2スティントが長くなり、終盤に向けてタイヤのデグラデーションが進んでしまい、このレース結果に繋がったと思う。
良い経験にはなったけれど、欲しかったのは2位じゃない。
次のレースでは成功してみせるよ」と、前向きな姿勢をみせた。

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2019/06/23

「セットアップが進歩した」と、ルクレール(フェラーリ)

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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今季バーレーンGPに続き、再び予選でチームメイトのベッテルを上回ってみせたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールは、「セットアップが進歩した」と、自身の成長ぶりを自讃した。

今回の予選で7番手に終わり、「マシンからうまくバランスを引き出せていない」と首を傾げるベッテルを尻目に、3番グリッドを得たルクレールは、「ここ数戦、予選でQ1からQ3へとコンディションの変化にマシンのセットアップを合わせることを研究したんだ。
その成果が表れたと思う。
今日の出来には個人的には満足しているけれど、でもライバル(メルセデスAMG勢)とのギャップを考えるとこんなことではまだまだだね」と、意識はさらに高いことを示した。

「まだやるべきことは多いけれど、明日のレースで彼らにチャレンジできるのが楽しみだ」と、ルクレールは意欲をみせている。

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2019/06/11

ルクレール(フェラーリ)、今度は「情報・蚊帳の外」

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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今年のカナダGPはスチュワードが下した5秒加算のペナルティにより勝者が入れ替わるという椿事となったが、この件について僅差で3位を走っていたルクレール(フェラーリ)に対してチームは情報を知らせていなかったことが判明、話題を呼んでいる。

これについて当のルクレールは、「僕はベッテルに下されたペナルティについてゴールするまで何も知らされていなかったんだ。
僕だって(3位走行中だった)表彰台を掛けて争っていたのだし、そういう大事な無線で教えて欲しかったな」と、控え目に抗議。

これについてチーム側は、「当時ギャントリーがドタバタしていたので単純に連絡を忘れただけ」と、釈明。
ルクレール本人も「知らされていても基本的にレースへの姿勢は変わらなかった」とは言うものの、モナコでの予選Q1敗退に続くチームの失態に周囲からは同情と非難の声が止まらない。

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2019/05/31

フェラーリ最高首脳が戦略ミスでルクレールに謝罪

Louis Camilleri (C)Ferrari S.p.A
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<フェラーリ・チームは、シャルル・ルクレールに対し、モナコGPでの『失態』について同陣営の最高首脳であるルイス・カミレッリ/CEOが異例の謝罪をしたことを明らかにした。

今季フェラーリ・チームに抜擢されたルクレールにとって、モナコGPは跳ね馬チームの一員として初の母国グランプリとなるもの。
実際、一部は通学時に通ったコースというルクレールは、地元の熱い声援を背中に受けて気合い十分でこのグランプリに臨んでいた。
ところが予選Q1で、チームの戦略ミスからまさかの脱落。
予選順位が超・重要とされるモナコGP予選で16番グリッドというのは受け入れ難いものだった。

レース後、不満を露わにしたというルクレールに、現地を訪れていたカミレッリ/CEOは自ら「われわれは彼に対し心から謝罪しなければならない。
これは明らかにチームのミスで、彼の期待を裏切ってしまった。
いまわれわれが果たすべきことは、この失敗を糧として、さらにライバルとの差を縮めるべく全員で働かなくてはならないということだ」と、詫びた。

同じQ1で再度アタツクに出たチームメイト(ベッテル)のほうはQ3まで進出して予選4位、決勝レースでは最終的に2位表彰台まで達してみせている。

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2019/05/26

フェラーリ、異例の『釈明会見』開く

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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モナコGP予選終了後、フェラーリ・チームが予定になかった記者会見を開いて話題になっている。
これは、同チームのシャルル・ルクレールが予選Q1で敗退という凡ミスを演じたことから、その『釈明』のためにマッティア・ビノット代表自らが開いたもの。

それによればルクレールがQ2進出は確実として再度のアタックに出なかったのは、担当スタッフがカットオフタイムの想定を誤ったため起きたという。
一つは路面の改善が猛スピードで進行したこと、そしてもう一つはドライバーの習熟が想定よりも早かったことにあるとのこと。

当時最初のアタックを失敗していたベッテルが2度目のアタックに出て4番手タイムを記録していたことからも、ルクレールももう一度コースに出ていれば突破は間違いないところだった。

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重量測定無視のルクレールとペレスにお咎めなし

FIA
モナコGPのレーススチュワード(審査委員)はシャルル・ルクレール(フェラーリ)とセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)に対し、重量測定の指示に従わなかったとして審議対象としたが、いずれも止むを得なかったとして処分対象としなかったことを明らかにした。

両車についてビデオや車載カメラの映像等を確認した結果、狭隘なモナコGPのピットエリアの特殊性から、ドライバーからは確認が難しかったと判断したものとみられる。
同様のケースで過去にはペナルティとしてピットレーンスタートになったものもある。

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2019/04/15

ルクレール(フェラーリ)、チーム指示に従うも

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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今回の中国GPでフェラーリのシャルル・ルクレールは2強4人の中で唯一フェルスタッペン(レッドブル)に牙城を崩され5位に甘んじた一人となった。
その裏には、レース序盤に起きた『チームオーダー』があったのでは、とみる向きもあるようだ。

これは11周目のこと、オープニングラップで僚友ベッテルよりも前に出たルクレールだったが、先行するボタス(メルセデス)を捉えられないとみたチームはルクレールにベッテルを先行するよう順位の変更を指示したとされる。
結果的にそれぞれの戦略の違いもありメルセデスAMG勢を捉えるというチームの期待は果たされなかったが、本来4位には入れた筈のルクレールはこの指示が不満だったようだ。

レース後ルクレールは「前に出たベッテルは僕をどんどん引き離していくのかと思ったけど、全然速くはなかった」と、皮肉を込めた。

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2019/04/13

ビノット代表(フェラーリ)、「ルクレール優先ならうれしい悩み」

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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F1まだ2シーズン目であるにもかかわらず、4回のチャンピオンであるベッテルに引けを取らないばかりか、しばしばこれを凌駕する勢いをみせる新人のシャルル・ルクレール(21歳:モナコ)には周囲からも驚きの声が聞かれるが、両者の扱いについて同チームのマッティア・ビノット代表が言及した。

「ウチはドライバーに差を付けることはしていない。
だから13年目のベテランも、また2年目の新人であってもフェラーリのドライバーになった以上、ウチでは待遇は変わらないよ。
チームに最大のポイントをもたらすという仕事に貢献してもらわなくてはならない。
ただシーズンの展開によって、どちらかのドライバーにアドバンテージを与える必要になった場合には、ベッテルということになるだろう。
なぜなら彼のほうが多くの経験を重ねていて、複雑な状況にも対処できるだろうと思われるからだ」と、言明。

それでも「この先、ルクレールのほうが先行したら?」という質問には、「そうなったらわれわれにとってうれしい悩みだね」と、相好を崩した。

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2019/04/12

イタリア自動車協会会長、「今年ルクレールがチャンピオン」

ACI (C)Ferrari S.p.A
フェラーリ・チームの地元で熱狂的なティフォシが多いイタリアだが、そのACN(各国のモータースポーツ権能団体)であるACI(Automobile Club d'Italia:イタリア自動車協会)のアンジェロ・ダミアーニ会長が、「今年のF1チャンピオンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)」と予想して波紋を呼んでいる。

これは同会長がイタリアのメディア『アゼンツィア・イタルプレス』に語ったもの。
「ルクレールが非凡な才能の持ち主であることはすでに下位カテゴリーの段階でわかっていたが、今年フェラーリという一流チームに入ってまさにそれが証明されることになった。彼はわれわれにまたフェラーリが世界一の座を取り戻すという夢をすでにみさせてくれている。
不測のトラブルさえなければ今シーズンにもそれは実現されることだろう」と、イタリア人らしい前向きな姿勢をみせた。

しかし同会長が怖れる「不測のトラブル」はすでに前戦、実際にルクレールを襲っている。

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2019/04/06

ルクレール(フェラーリ)にエンジン交換回避の朗報

Bahrain GP Podium (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGP終盤、突然のエンジントラブルによりF1初勝利という掌中の珠を逃がしたフェラーリ・チームの新鋭シャルル・ルクレール(21歳:モナコ)だが、どうやらエンジン交換という最大の危機は脱したようだ。

これは同チームの地元イタリアのテレビ局『スカイ・イタリア』が報じたもので、それによればトラブルは当初言われていたエンジン本体のシリンダー等ではなく、シリンタセーに燃料を噴射するインジェクターのトラブルだったとのこと。
インジェクターのみの交換であればペナルティを受けることなく次戦中国GPを戦えるため、ルクレールにとってはこの上ない朗報と言えそうだ。

もしエンジン本体の交換であれば、年間3基までとされる規定により早くも予選グリッド番降格のペナルティに近づくことになるところだった。

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