ザウバー・チーム代表、来季シャルル・ルクレール起用を示唆
Frederic Vasseur (C)Renault Sport
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来季ホンダ・エンジン供給契約を解消し、フェラーリとの新たな契約を結んだことにより、ザウバー・チームは来季ドライバー選定にも方向が見えてきたようだ。
同チームでは今季スウェーデンのマーカス・エリクソンとドイツのパスカル・ウェーレインの二人を起用しているが首脳陣の評価が高いエリクソンの残留が確実とみられているのに対し、本来メルセデスAMG系のドライバーであるウェーレインはすっかり立場が危うくなった形。
そして後任のドライバーはフェラーリのジュニア・ドライバーの中から選出される見通しだが、新たなチーム代表であるフレデリック・ヴァスール氏はシャルル・ルクレール(19歳:モナコ)を来季のドライバー候補筆頭に挙げている。
「われわれのようなチームとフェラーリとの関係を考えたとき、ルクレールのようなジュニア・ドライバーを起用するのは意義あることだ。
ただ、エンジン供給に当たってフェラーリからドライバー起用の条件があったという指摘は間違いだ。
われわれは何ら制限無く協議した上で最適のドライバーを選定するだけ」
同代表はできれば9月にも来季ドライバーを決定したいとしている。
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