2020/06/01

ウィリアムズ副代表、「チーム株式売却は従業員のため」

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
拡大します
1975年から1シーズンも欠かさず参戦を続ける名門プライベーターのウィリアムズ・チームが、身売りも含めたチーム株式売却へのステップを発表したことは関係者に少なからず衝撃を与えることとなった。
しかしこれについて同チームの創始者であるフランク・ウィリアムズ氏の令嬢で現在チームの副代表を務めるクレア・ウィリアムズさんは次のように語っている。

「(父)フランクは今でも常に取締役会が下すすべての事項を把握、支持しています。
今回の決定ももちろん彼の承認があってのことということになります。
彼がこの時期にこうした重要な決定をしたのは、あくまでもチームが抱える多くの従業員のためなのです。
今シーズン参戦するだけの資金はすでに手当がついているので問題はありません。
すべては彼らの今後の雇用を護るためになされることなのです」

売却リストの中には、おそらくは取り返しが付かない歴代チャンピオン・マシンも含まれているとされる。

|

2020/05/31

ウィリアムズ『FW43』、早急にカラーリング変更へ

Williams Mercedes 『FW43』 (C)Williams F1
拡大します
深刻な不振劇から主要スポンサーである『ロキット』との契約まで終了したウィリアムズ・チームは、タイトル・スポンサーを失ったことで2020年仕様マシン『FW43』のカラーリングも全面的に変更することとなった。
同チームのスポークスマンは、今季の初戦と目されるオーストリアGP(7月5日決勝)に向けそれまでには新しいカラーリングを正式にお披露目する方針を明らかにしている。

現在のカラーリングはウィリアムズ・チームの伝統であるホワイト・ベースにブルーのラインをあしらい、そこに冠スポンサー『ロキット』のコーポレイテッドカラーである赤が大きく描かれているが、おそらくこの辺りの変更がなされるものとみられる。

なお『ロキット』との具体的な契約終了の経緯について、同チームのクレア・ウィリアムズ副代表は「双方共に義務違反等の事実はない」と強調したものの、詳細については明らかにすることはなかった。

|

2020/03/01

クレア・ウィリアムズ副代表、「昨年の轍は踏まない」

Williams Mercedes 『FW43』 (C)Williams F1
拡大します
昨年のテストでは初日にマシンの準備が間に合わずに欠場を余儀なくされるという躓きをみせたウィリアムズ・チームだったが、今年のシーズン前テストは順調な走行で締め括った。

ベストタイムも昨年の最終日トップと1周で1.9秒も大きく引き離されていたものを今年はトップのボタス(メルセデス)からわずか0.675秒という差まで詰めている。
最終日ステアリングを握ったジョージ・ラッセルも、「去年のスペインGP予選では1分19秒を切ることができなかったのに、今日のベストタイムは1分16秒台だもの、大違いさ。
今年はきっといいレースができるよ」と、自信ありげ。

これについて同チームの創始者令嬢でもあるクレア・ウィリアムズ副代表も次のように手応えを語っている。
「新しいシーズンはまだ始まったばかりですが、間違いなく昨年よりも良い感触を得ています。
今年はこのまま順調に開幕戦が迎えられることを願っています。
昨年の轍は踏みませんよ」と、前向き。
今年のウィリアムズ・チームはひと味違うようだが、それだけにここに来て懸念されるメルセデス製パワーユニットの信頼性が気掛かりなところだろう。

|

2020/01/20

大不振のウィリアムズ・チーム、それでも今季予算確保の報

Williams Factory (C)Williams F1
拡大します
昨シーズン、チーム創設以来となる大不振に見舞われたウィリアムズ・チームは、ランキング最下位となる成績に加えスポンサーを失うなど苦境に立たされた。
しかしそれでも同チームは今シーズンを戦うだけの予算は確保したとのことだ。

これは同チームの創設者フランク・ウィリアムズ氏の長女でもあるクレア・ウィリアムズ副代表(43歳:イギリス)が明かしたもの。
それによればロバート・クビサの離脱と共にポートランドからのスポンサー複数を失ったものの、タイトル・スポンサーである『ロキット』の継続やいくつかの新スポンサーを獲得。
さらにフォーミュラEシリーズにバッテリーを供給するなどした関連会社の『WAE』(ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング)の株式を売却するなどして予算を工面したとのこと。

わずか4年前の2015年には257ポイントを獲得、ランキング3位だったプライベートの名門も昨季はわずか1ポイントのみという屈辱を味わった。

|

2020/01/09

J.チャドウィック、2020年もウィリアムズ開発ドライバーに

Jamie Chadwick (C)Williams F1
拡大します
ウィリアムズ・チームは同チームの開発ドライバーであるジェイミー・チャドウィック(21歳:イギリス)が2020年シーズンも引き続きその職務を継続することを明らかにした。

チャドウィックは女性だけのシリーズである『Wシリーズ』の初代チャンピオン。
これにより2020年もファクトリーでシミュレーターによるマシン開発を行うと共に複数のグランプリでチームに帯同しプロモーション活動などにあたることになる。

同チームのクレア・ウィリアムズ副代表は「これからもチャドウィックと共に女性ドライバーのモータースポーツ界進出とその定着に力を尽くしたい」と、女性らしい立場で語った。

|

2019/12/25

ウィリアムズ・チーム首脳、ラッセルを高評価

George Russell (C)Pirelli Motorsport
拡大します
今シーズン走った20日のF1ドライバーの中で、唯一ノーポイントに終わったのがウィリアムズ・チームの新人ジョージ・ラッセル(21歳:イギリス)だった。
しかし同チームのクレア・ウィリアムズ副代表はラッセルのパフォーマンスを高く評価している。

「デビュー・シーズンだったラッセルの新人らしからぬ高いパフォーマンスには満足しています。
残念ながらマシンに戦闘力がなく結果的に入賞こそなかったものの、予選ではすべて指標となるクビサを凌駕してみせました。
彼がどのくらい凄かったのか、チームの外からはなかなかわかりにくいと思いますが、私たちにはよくわかります。
彼に、もし望むような戦闘力あるマシンを手にしていれば彼への評価は檄時に違ったものになったことでしょう」

チーム代表の投票による『F1ベスト・ドライバー』では、今年『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を受賞したノリス(マクラーレン)よりも上位の評価をラッセルは受けている。

|

2019/11/15

クレア・ウィリアムズ氏、F1GP数の拡大を懸念

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
拡大します
数年前までは年間19戦で戦われていたF1グランプリは現在21戦まで増加、さらに2020年には全22戦まで拡大することがすでに固まっている。
こうして増加の一途を辿る趨勢に、ウィリアムズ・チームのクレア・ウィリアムズ副代表が懸念を示している。

「現状でももう現場は限界。
それなのに来年は22戦、近い将来にはさらにアメリカや中国で新たなグランプリの計画が噂になっている上、サウジアラビアという話もある。
それらがみんな実現すればF1は年間25戦以上になってしまう。
そうなればどのチームでも現在の体制ではやっていけず、大幅な改編と莫大な人件費の支出が必須になることだろう。
チームに支払われる賞金に関しては増額されるので金銭的な面ではこの世の終わりにはならないとしても、人的な面ではすでに限界に達しているのが事実」と、憂えた。

ウィリアムズ・チームが初参戦した1975年当時、F1は年間14戦で行われていた。

|

2019/11/09

ウィリアムズ、来季ドライバー決定はシーズン終了後

Claire Williams (C)Williams F1
拡大します
まだ来季のドライバー・ラインナップが確定していないウィリアムズ・チームのシートには多くのドライバーが関心を寄せているが、同チームでは決定はシーズン終了後になるとの見解を示した。
これは同チームのクレア・ウィリアムズ副代表が明らかにしたもので、「まだドライバーは白紙、決定はアブダビGPが終わってから」と明らかにした。

同チームではジョージ・ラッセル(21歳:イギリス)の残留は決まっているものの、ロバート・クビサの後任はまだ明確にされていない。
これまで複数回金曜日のフリー走行に起用されてきたニコラス・ラティフィ(23歳:カナダ)の起用が確実とみられていたが、同チームでは来季シートとフリー走行起用とは別問題としている。

今季ここまでわずか1ポイントという大不振に見舞われている同チームだが、名門プライベートチームとして復活に熱い期待が掛かっている。

|

2019/06/06

ウィリアムズ首脳、「トンネル出口、見えている」

Claire Williams (C)Williams F1
拡大します
今シーズン、開幕前のテストから躓きを見せ、その後モータースポーツ回復期の兆しをみせていないウィリアムズ・チームだが、同チームのクレア・ウィリアムズ副代表は「トンネルの出口は見えている」と、前向きな姿勢を強調した。

「みなさんの評価は厳しいですが、わたしたちにはもうトンネルの出口が見えています。
これまでも着実にタイム差を縮め、他チームに追い付くべく進化を重ねてきましたし、さらにシーズン中に大幅なアップデートを予定しています。
そこでかなりの戦闘力アップが図られることでしょう。
いまからとても楽しみですよ」と、チーム創設者の令嬢。

昨シーズンも大不振だったウィリアムズ・チーム。
最終的にポイント7点を獲得したが、今季はまだノーポイントが続く。
それでもシーズンが終わるまで、苦しくとも途中で諦めることはないと強調した。

|

2019/04/28

ウィリアムズ・チーム、主催者とFIAに損害賠償を請求

Claire Williams (C)Williams F1
拡大します
ドライバーやチームには不可抗力のアクシデントでマシンが大破する、という損害に見舞われたウィリアムズ・チームでは、近く正式にグランプリ主催者とFIA(国際自動車連盟)に対して損害賠償の請求を行う意向であることを明らかにした。
これは同チームのクレア・ウィリアムズ副代表がイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』の取材に応えたもの。

これは、26日(金)に行われたアゼルバイジャンGPフリー走行1回目セッションで、コース上に設置されたマンホールの蓋が突然外れるという想定外のアクシデントに見舞われたジョージ・ラッセルのマシンが全損に至ったものだ。
チームは急きょイギリスのファクトリーからほぼ1台丸々分のスペアパーツ空輸を手配する羽目となった。

損傷はマシン底部から受けたため、上部からの見た目にはあまりわからないが、実際にはシャシーそのものに亀裂が入るなど深刻なものであるという。
金額はまだ精査されていないものの、クレア氏によれば「損害のレベルは数百万ではなく、数千万ポンド台に及ぶ可能性がある」(百億円近くか)とのことだ。
同様のアクシデントは2017年のマレーシアGPでもハースF1のマシンで起きていて、この時は実際に補償を受けたと伝えられている。

なお同チームではその後クビサも大きなクラッシュを演じており、スタッフはまさにおおわらわの状況だ。

|

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 サウジアラビア ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介