2023/08/07

ラスベガスGP、開催費用が高騰

Las Vegas GP
今年11月に初開催が予定されるラスベガスGPはF1オーナーであるリバティ・メディア自身が主催者となる新しい形態で行われるが、思わぬ難題に見舞われているようだ。

伝えられるところでは、カジノ王国での会場建設費は大幅に高騰しているという。
それでも潤沢な資金を持つとされるリバティ・メディアは「問題ない」としているが、通常のグランプリであれば開催に支障が生じてもおかしくないケースだと指摘されている。

ラスベガスGPは今季第22戦として11月18日に決勝レースが行われる予定になっている。

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2023/02/10

ラスベガスGP、開催継続に追い風

1981 Las Vegas (C)Williams F1
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一時は環境団体による反対運動の逆風を受けたアメリカのラスベガスGPだが、ここに来て一転、朗報が聞かれている。
これはラスベガスがあるネバダ州クラーク郡の地方政府議会が長期開催を実現すべく開催延長決議をしたというもの。

1980年代に2度だけ行われたラスベガスGPはその後長い沈黙を挟み今シーズン42年ぶりに復活するが、契約は3年間だけの開催が決まっているのみ。
同決議によればその後さらに7年間延長して計10年の契約を目指そうとするものだ。

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2023/01/04

ラスベガスGP、6.5億円の超豪華観戦プラン用意

Las Vegas GP
今年11月に1982年以来の開催が予定されるアメリカのラスベガスGPでは、なんと最高6億5千万円という超豪華観戦プランが設定されることがわかった。

いま急速にF1人気が盛り上がりつあるアメリカで、第3のグランプリとして第22戦というカレンダーに掲載されたラスベガスだが、現地はすでに大きな盛り上がりをみせているという。

そんな中、用意されたのがラスベガスでも最高クラスのシーザーズ・パレス・ホテルとタイアップした豪華宿泊プラン、スイートルームに5泊、飲食付きでその金額は実に500万ドル(約6億5千万円)にも達するという。
もちろん自室のテラスから眼下にF1マシンの走行を見下ろすことができるそうだ。

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2022/12/22

「ラスベガス行くならカジノ」と、フェルスタッペン

Heineken F1
来シーズン、大手ビール会社『ハイネケン』をタイトル・スポンサーに頂いてナイトレースとして行われることが決まっているラスベガスGPだが、これがラスベガスの市街地特設コースを舞台に戦われることについてドライバーから不安が唱えられている。

それによれば空力レギュレーションが大きく変更された今年のマシンは路面の状態によるダウンフォースの変化が大きく、とりわけ公道を使った場合に危険が伴うとのこと。
また今年多くのマシンを悩ませたポーポシング(波動的な縦揺れ)を誘発する原因にもなるとみられていて、今から路面の状況が懸念されているもの。

これについて今年のF1王者であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、「今年のようなマシンで市街地コースは最悪。ラスベガスに行くなら別の目的がいい」と、口にした。
ラスベガスは世界有数のカジノの街として知られる。

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2022/11/06

『ハイネケン』がラスベガスGPの冠スポンサーに

Heineken F1
オランダに本拠を置く大手ビール醸造会社『ハイネケン』が、来シーズンから復活するアメリカ・ラスベガスGPのタイトル・スポンサーに就くことがわかった。
これにより同グランプリの正規名称は『ハイネケン・シルバー・ラスベガスGP 2023』というものになる。

なお同グランプリはラスベガスの市街地コースを舞台に2023年11月18日の土曜日の晩にナイトレースとして行われる。

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2022/09/30

ラスベガスGP、復活1年前イベント開催へ

Las Vegas GP
来年11月に1982年以来の復活開催が確定したアメリカのラスベガスGPは、今年11月5日に『1年前イベント』をシーザーズ・パレスで行うことを明らかにした。

それによればローンチ パーティーは無料で、複数人のF1ドライバーがデモ走行を行い、世界で最も象徴的なランドマークの前を高速で駆け抜けるという。
またF1マシンや優勝トロフィーの写真撮影やピットストップ・チャレンジに参加したり、F1・Eスポーツ・シミュレーターを楽しんだりできる他、プレミアム限定景品などが当たる抽選を楽しんだりできるという。

なお1981年のグランプリではアラン・ジョーンズ(ウィリアムズ・フォード)が、翌年の1982年ではミケーレ・アルボレート(ティレル・フォード)がそれぞれ優勝している。

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2022/08/20

ラスベガスGP最高席、10万ドル(約1,368万円)なり

Las Vegas GP
来シーズン、1982年以来となるF1グランプリ復活開催が決まったアメリカを代表する娯楽都市で行われるラスベガスGPは、その名に恥じない超娯楽的なシートが用意されることがわかった。

オースティン・サーキットのアメリカGP(US-GP)、フロリダのマイアミGPに続くアメリカ第3のラスベガスGPは、これまた観光で名高いモナコGPに対抗しようというのか、実に10万ドル(約1,368万円)というラスベガスGPでも超高額のシートが用意されるという。

その具体的な内容はまだ明らかにされていないが、ラスベガス自慢の最高級ホテレとの合同パッケージになるとみられる。
それでもアメリカならきっと即完売となることだろう。

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2022/08/10

来季復活のラスベガスGP、契約文書がリーク

Carlos Reutemann/1981 US Grand Prix Las Vegas
(C)Williams F1
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来シーズン、実に1982年以来となるF1グランプリ開催が決まったアメリカを代表する娯楽都市ラスベガスだが、リバティ・メディアと交わしたその文書内容がリーク、SNSで暴露されている。

それによれば契約は5年間で、2023年のラスベガスGPは11月16日(木)からの週末3日間。
ヨーロッパ地域との時差を考慮したみられる決勝レースは18日(土)でナイトレースになるとのこと。
また期日からみてラスベガスGPは2023年もシリーズ最終戦と目されるアブダビGPの一つ前になるとみられる。

なおコース自体はストリップと呼ばれる巨大カジノが並ぶ繁華街に設置されるが、パドックなどのため隣接する土地をすでに買収したと伝えられている。

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2022/05/11

F1、巨費を投じてラスベガスに広大な土地を確保

Carlos Reutemann/1981 US Grand Prix Las Vegas
(C)Williams F1
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2023年、実に1982年以来となるF1グランプリ開催が決まったアメリカを代表する娯楽都市ラスベガスだが、そのコースレイアウトではパドックを設置する場所が離れていて問題があると指摘されていた。

これを解消するため、F1はコースに近接した場所に広大な土地を購入したことを明らかにした。
ただコースはラスベガスでも巨大カジノが並ぶストリップと呼ばれる繁華街に位置するため、その購入費用はおよそ2億4千万ドル(約312億円)にも上ると伝えられている。

なおラスベガスでのレースは史上初の土曜深夜スタートのレースになることが伝えられている。
それによれば、ラスベガスGPのスタートは現地時間で土曜深夜の22時を予定。
これはイギリス時間で日曜日の朝6時、日本時間では日曜日の15時となる(サマータイムの場合イギリスで日曜日の朝5時、日本時間では日曜日の14時)。

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2022/04/04

ラスベガスGPのスタート時刻は土曜の晩22時

1981 US Grand Prix Las Vegas(C)Williams F1
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アメリカを代表する娯楽都市ラスベガスで、1982年以来となるF1グランプリ開催が決まったアメリカ第3のグランプリだが、なんと史上初の土曜深夜スタートのレースになることが伝えられている。

それによれば、ラスベガスGPのスタートは現地時間で土曜深夜の22時を予定。
これは異例のイギリス時間で日曜日の朝6時、日本時間では日曜日の15時となる(サマータイムの場合イギリスで日曜日の朝5時、日本時間では日曜日の14時)。
元々ヨーロッパとの時差が大きいことを逆手に取って、一見日程全体を前通しにする形だ。

一般的には22時は遅いスタートだが、「眠らない街ラスベガスではベストの時間帯」と、主催者は胸を張っている。

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