2020/09/23

松下信治、F2チームから離脱

松下信治&角田裕毅 (C)Honda Racing
拡大します
角田裕毅と共にF1ステップアップを目指してF2シリーズに参戦していた松下信治(26歳)だが、今週末のソチ戦を前に、所属するMPモータースポーツから離脱、今季のF2参戦を打ち切ったことを明らかにした。
事実上の撤退、F1断念とみられる。

昨季まではホンダのフルサポートを受けてF2に挑戦していたがスーパーライセンス獲得が叶わず、他カテゴリーへの転向を打診され、今季は独自に資金を手当てして同チームから参戦していたもの。
バルセロナ戦では優勝したものの、現在ランキング12位に留まり、今季のスーパーライセンス獲得は絶望となっていた。

なおMPモータースポーツの後任のシートには元F1ドライバーのジャン・アレジ氏の子息で、現在同ランキング17位ジュリアーノ・アレジ(21歳:フランス)が移籍することが決まっている。

|

2020/01/26

松下信治、F1昇格目指し今季もF2参戦か

松下信治&角田裕毅 (C)Honda Racing
拡大します
日本で最もF1に近いドライバーの一人と目される松下信治(26歳)が、今シーズンもF1昇格を目指して『FIA・F2選手権』への参戦を目論んでいるようだ。

2019年、カーリン・モータースポーツからF2シリーズに参戦した松下信治はシリーズ・ランキング4位以上でF1昇格に必要なスーパーライセンス獲得というところだったが結果は6位で届かず、今季は日本に戻ってレース活動をするとみられていた。

ただその場合、今季ホンダは角田裕毅(19歳)を同じくカーリンを通じてF2シリーズに送り込むことをすでに正式発表していて、松下信治がどの程度支援を受けられるのかは不明だ。

|

2019/09/30

F2レースの松下信治、アクシデントで入院

松下 信治 (C)McLaren Group
拡大します
F1ロシアGPのサポートレースとして行われたF2第2レースで、コースアウトしたARTグランプリのニキータ・マゼピンがコントロールを失ってコース復帰、カーリン・モータースポーツの松下信治に激突するというが大クラッシュがあり、赤旗中断となったレースは15周に短縮されることとなった。

念のため一晩検査入院したという松下信治だが大きな怪我はない模様。
ただホンダF1期待のドライバーとしてスーパーライセンス獲得が期待されていた松下にとっては痛い出来事と言えそうだ。

|

2019/05/25

松下信治、モンテカルロF2で2位入賞

Montecarlo Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
拡大します
F1モナコGPと同じくモンテカルロ市街地特設コースを舞台に行われる『FIA・F2選手権』第4戦で、日本の松下信治(23歳:カーリン・モータースポーツ)が2位入賞を果たした。
松下信治のF2表彰台は今季初。

予選9番手からスタートした松下信治はスタートでポジションを上げ、赤旗中断など混乱のレースを3位でフィニッシュ。
その後上位選手の失格処分もあり最終的に2位の成績を収めたもの。
なお松下はこのレースのファステストラップも記録、ランキングを15位から8位まで上げた。

ホンダ・パワーが着実にF1で戦闘力を増す中、次に期待されるのが日本人F1ドライバーの出現。
目下その最短距離に位置すると目されるのが松下信治だが、そのためにはここ『F2シリーズ』で好成績を挙げ、スーパーライセンスを獲得するのがまず必須の条件だ。

レース結果はこちら

|

2018/11/30

ホンダ、来季松下信治&角田裕毅のF2&F3参戦支援へ

松下信治&角田裕毅 (C)Honda Racing
拡大します
ホンダ・レーシングはHFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)の一環として、来季松下信治(25歳)をFIAの『F2シリーズ』に、また角田裕毅(18歳)を同じくFIAの『F3シリーズ』にフル参戦させることを明らかにした。

2014年に全日本F3チャンピオンとなった松下信治は2015年からF2シリーズ(旧GP2)に参戦、それぞれ9位、11位、6位に。
2018年は日本に戻ってスーパー・フォーミュラに参戦したが11位に留まった。
また2017年に『F4シリーズ』に参戦した角田裕毅はシリーズ3位、2018年は同じく『F4シリーズ』でシリーズ・チャンピオン(12点)を獲得している。

松下は4位以内、角田はチャンピオンに輝けばいずれもスーパー・フォーミュラ発給資格(40点)に達することができる。

| | トラックバック (0)

2017/08/29

松下信治、ベルギーF2で大クラッシュに見舞われる

松下 信治 (C)F2 Series
拡大します
マクラーレン・ホンダ・チームの開発ドライバーで、次期日本人F1ドライバーに最も近いと目される松下信治(23歳)がF1ベルギーGPのサポートレースとして行われたF2レース(旧GP2)で大きなクラッシュに見舞われた。

当時11番手争いを演じていた松下は、前車に近すぎたためかコーナーで突然グリップを失いコースアウトしタイヤバリヤに激しくクラッシュしたもの。
差岩大きな怪我はなかったものの、漏れた冷却水が沸騰していたため左手に軽い火傷を負ったという。

今シーズン、ここまで2勝を挙げてランキング6位につける松下。
ザウバー・チームがホンダ・エンジン搭載と共に日本人ドライバーの受け入れを表明した時点ではその最右翼と目されたが、破談になったいま来季以降の将来は不透明なものになっている。

| | トラックバック (0)

2017/08/03

松下信治(ザウバー)、テスト好感触も存在感示せず

松下 信治 (C)Sauber Motorsport
拡大します
2日(水)行われたハンガロリンク合同テスト2日目、いよいよ日本期待のF2ドライバー、松下信治(23歳)がザウバー・チームからF1テストに臨んだ。
松下はチームの開発プログラムに則り、午前は主にエアロダイナミックスのテスト、午後はメカニカルメカニカルグリップの開発を行いこの日トータル121周を周回、最終的に1'21.998のベストタイムを記録して終えた。

本人は「F1マシンでこれだけ走り込んだのは初めて。
強烈なブレーキングなど、F1カーは(僕が戦っている)F2のマシンとは別次元のレベル」と、感想。
ただ全体の最下位、前日マルヤがマークしたベストタイムより劣ったうえ、テストが決まってから実現するまでにザウバーとホンダがエンジン供給契約を解消するなど取り巻く状況は激変、期待された存在感を示すことができなかった。

| | トラックバック (0)

2017/07/25

ザウバー、松下信治のハンガロリンク・テスト参加を正式発表

松下 信治 (C)F2 Series
拡大します
ザウバー・チームはかねて噂になっていた通り、今週のハンガリーGP終了後にハンガロリンクで行われる合同テストに日本の松下信治(23歳)を起用することを正式発表した。

マクラーレン・ホンダ・チームの開発ドライバーでもある松下信治は今季F1傘下のF2シリーズ(旧GP2)に参戦、バルセロナ戦で優勝、現在ランキング7位に付けている。

テストは2日間に渡って行われるが、初日は同じくF2ドライバーであるグスタフ・マルヤ(21歳:スウェーデン)が、そして2日目のステアリングを松下信治が握る。

なおザウバー・チームは2018年からホンダ製パワーユニットの搭載が決まっていて、松下信治は小林可夢偉以来となる日本人F1ドライバーとして期待されている。

| | トラックバック (0)

2017/07/22

松下信治、F1への試金石となるテストに期待高まる

松下 信治 (C)Honda Racing
拡大します
F1は来週行われる第11戦ハンガリーGP終了後、当地ハンガロリンクを舞台にシーズン中の合同テストを行う。
いずれのチームも半分は若手ドライバーの起用が義務付けられているが、ザウバー・チームの候補に日本の松下信治の名前が上げられ期待が高まっている。

目下参戦中のF2(前GP2)モナコ戦で3位入賞を果たした松下信治、ここでF1に繋がる実績をみせたいところ。

ホンダが来シーズンからエンジン供給を決めたザウバー・チームは契約時モニシャ・カルテンボーン/CEOが日本人ドライバー起用の可能性を示唆していたものの、しかしその後カルテンボーン/CEOは新オーナーにより更迭されたため、現在事態は予断を許さない状況。

なお日本人F1ドライバーは、2014年の小林可夢偉(ケータハム)以来、途絶えたままとなっている。

| | トラックバック (0)

2017/05/15

松下信治、F2カタロニア戦で今季初優勝飾る

松下 信治 (C)McLaren Group
拡大します
マクラーレン・ホンダ・チームで開発ドライバーも務める日本の松下信治(23歳)が、今季参戦中のF2(昨年のまでのGP2)でみごと今季初優勝を遂げた。

これはF1スペインGPのサポートレースとして行われたカタロニア戦第2レースでのもの。
12日(金)行われた公式予選で10位だった松下は第1レースを4位フィニッシュ。
続いて行われた第2レースは5番グリッドからスタート、次々と順位を上げ2位まで上がると1位のマシンが単独でコースオフしたため労せずして首位にポジションを上げ、そのままチェッカーフラッグを受けたもの。

このシリーズでの松下の優勝は昨年のモナコ・ラウンド以来だが、来季ザウバー・チームへのホンダ製パワーユニットの供給が決まったいま、同選手の戦績には関係者から大きな注目が集まっている。

F2カタロニア戦の結果はこちら

| | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP VW WEC WRC WTCC アイザック・ハジャー アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アニバーサリーGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルベ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・パロウ アレックス・リン アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル アンドレア・キミ・アントネッリ アンドレア・ステラ アンドレッティ アンドレッティ・グローバル イギリスGP イゴラ・ドライブ イタリアGP イモラ インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オスカー・ピアストリ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オラ・ケレニウス オリバー・オークス オリバー・ベアマン オリバー・ミンツラフ オースティン オーストラリアGP オーストリアGP オーラ・ケレニウス カタールGP カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コルトン・ハータ コロンビア コンコルド協定 サウジアラビアGP サクヒールGP サンパウロGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームス・ボウルズ ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ドゥーハン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・サーティーズ ジョージ・ラッセル ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ステークF1 ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スプリントレース スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダビデ・ブリビオ ダン・ティクタム チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テオ・プルシェール テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・デ・フリース ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ビザ・キャッシュアップRB ピエトロ・フィッティパルディ ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランコ・コラピント フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミGP マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マイケル・マシ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マドリッドGP マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モハメド・ベン・スレイエム モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラスベガスGP ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リアム・ローソン リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ブルズ レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロイ・ニッサニー ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ローガン・サージェント ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 周冠宇 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 岩佐歩夢 平川亮 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介 WTCC