2022/01/20

ライコネン、「他カテゴリーでレースする意思はない」

Kimi Raikkonen (C)Sauber Motorsport AG
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昨季限りでF1からの引退を決断したキミ・ライコネン(42歳:フィンランド)だが、他のカテゴリーへ転身することはなく、このままモーターレーシングから引退する気持ちであることを明らかにした。

「今、僕の頭の中は空っぽ、何も考えていないよ、
だから他の分野でレースすることも考えていない。
初めて何も予定のない生活を楽しんでいるんだ。
これまで家族にはずいぶんと迷惑を掛けてきたしね。
これからは家族サービスをしなくては、と思っているんだ」
一時ラリーに転向した時期もあるが、21歳で当時のザウバー・チームからF1デビュー、42歳の昨季アルファロメオで引退を決意するまで通算20年に渡りレーシングドライバーとして世界を飛び回ったライコネンは、一方で家庭思いであることが知られている。

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2022/01/11

周冠宇(アルファロメオ)、カーナンバー24選択の理由

周 冠宇 (C)Renault Sport
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今シーズン唯一のルーキードライバーであるアルファロメオ・レーシングの周冠宇(チョウ・グアンユー:22歳)はカーナンバー24を選択、登録された。
これについて周は、その理由が「憧れのNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)スターであるコービー・ブライアント選手にちなんだもの」であることを明かしている。

「子どもの頃は、バスケットも大好きで、モーターレーシングとどちらに進むか悩んだくらいなんだ。
そのバスケットではブライアント選手に憧れていた。
24はその彼の背番号ということもあるんだよ」と、中国人初のF1ドライバー。

ただ表向きには、24は中国でラッキーナンバーとされる6の倍数であるからと説明している。

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2021/12/31

ライコネン(アルファロメオ)、ファクトリーでお別れ会

Kimi Raikkonen (C)Alfaromeo Racing
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今シーズン限りでF1引退となった最年長のキミ・ライコネン(42歳:フィンランド)が、通算20年にも及ぶ現役生活を終え、奇しくも最初のチーム(当時ザウバー)そして最後のチームとなったアルファロメオ・レーシングのファクトリーを訪問、スタッフらに別れを告げた。
スイス・ヒンヴィルに家族とともに訪問したライコネンらはスタッフからの暖かいもてなしを受けたということだ。

ライコネンはまだ21歳の時にF3からザウバー・チームに抜擢されF1デビューを飾った。
その後マクラーレンやフェラーリなどに所属、2007年には念願の世界チャンピオンに輝いた。
通算21勝、ポールポジション18回を誇る。

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2021/12/10

アルファロメオ、両ドライバーに訣別のメッセージ

Kimi Raikkonen (C)Alfaromeo Racing
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今季のF1チームで唯一両レースドライバー共に離脱となるアルファロメオ・レーシングでは、今週の最終戦アブダビGPを迎えるにあたってマシンにドライバーへの訣別メッセージを表して戦うことを明らかにした。

ライコネンのマシンには『WE WILL LEAVE YOU ALONE NOW』(これからはほっときます)というもので、これは以前、無線でチームと交信したライコネンの名文句である『Leave me alone, I know what I'm doing』(ほっといてくれ。自分でやるべきことはわかっている)という有名なフレーズを受けたユーモアに長けたもの。

また、ジョビナッツィのマシンにはイタリア語で『GRAZIE DI TUTTO,ANTONIO』(アントニオ、すべてに感謝するよ)というお別れのメッセージが記載された。

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2021/12/01

周冠宇のF1昇格で中国からスポンサー拡大か

Frederic Vasseur (C)Alfaromeo Racing
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来シーズン、アルファロメオ・レーシングはF1史上初となる中国人ドライバーである周冠宇(チョウ・グアンユー:22歳)の起用を発表しているが、これに伴い母国からのスポンサーが拡大する見通しだ。

これについて同チームのフレデリック・バッサー代表は、次のように語っている。
「中国の企業から問い合わせが複数あるのは事実だ。
なんといっても世界第2位の大国だからね、電話がすごいよ。
これはわれわれのような小さなチームにとっては大変なことなんだ。
でもだからといって周冠宇がペイ・ドライバーなんていうのは間違っている。
彼は現在F2シリーズでランキング2位なんだからね、実力は間違いないところだろう」

具体的なスポンサーはまだ明かせないとしながらも、同代表は笑顔を隠せないでいる。

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アルファロメオの来季ドライバー起用で波乱

Antonio Giovinazzi (C)Sauber Motorsport
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有力なプライベートチームの一つだったザウバーはチーム創設者であるペーター・ザウバー氏からスイスの『ロングボウ・ファイナンス』という企業に変更され、F1もアルファロメオ・ブランドでの参戦になっているが、2022年のレースシートを巡り騒動があったようだ。

それによればザウバーの会長であるパスカル・ピッチ氏はこのところ進境著しいアントニオ・ジョビナッツィの残留を主張、しかし現場を預かるアルファロメオF1のチームのフレデリック・バッサー代表は周冠宇(中国)の獲得を主導してドライバー決定に遅れが出ていたもの。
騒動の結果、ピッチ氏はザウバーの会長ポジションから離脱したことが発表された。

これにより来季の同チームはメルセデスAMGチームから移籍のバルテリ・ボタスと新人・周冠宇というドライバー・ラインナップになる。

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2021/11/25

オスカー・ピアストリ、周冠宇のF1デビューを擁護

Oscar Piastri (C)Alpine F1
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アルファロメオ・レーシングに残された2022年最後のF1レースシートは、ジョビナッツィを退けて中国の新人・周冠宇(チョウ・グアンユー)が獲得したが、これについて一部から「周冠宇はまだ力不足であるものの、このレースシートは彼を支援する中国マネーによってもたらせたもの」との批判が止まない。

しかしこれについて周と同じくアルピーヌF1のドライバー候補に挙げられていたオスカー・ピアストリ(20歳:オーストラリア)は次のように擁護した。

「もちろん僕もF1にステップアップしたいと思っているけれど、周冠宇がそのチャンスを掴んだことについては自分と同じくらい喜んでいるよ。
でも彼がF1シートを中国マネーで勝ち取ったという批判は当たらないな。
彼には十分F1で戦えるだけの才能があるんだからね」

2020年のF3チャンピオンで、さらに今シーズンもその周冠宇を上廻るポイント・リーダーとしてチャンピオンシップをリードするピアストリにとって、今回のこの決定が悔しくない筈はないが、務めて大人の対応をしているようだ。

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アルファロメオ・レーシング、オーレン&クビサと契約延長

Robert Kubica (C)Alfaromeo Racing
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アルファロメオ・レーシングは、同チームの主要スポンサーである『オーレン』との間のスポンサー契約を延長すると共に、開発&リザーブドライバーであるロバート・クビサ(36歳)とも契約延長したことを明らかにした。

『PKNオーレン』はポーランドに本拠を置くエネルギー企業で、チームのタイトル・スポンサーを務めると共にかねて同国出身であるクビサを支援してきた。
今シーズン、クビサはオランダGPとイタリアGPでライコネンの代役を務めるなど貢献した。

これにより2022年の同チームはレースドライバーにボタス(現メルセデス)移籍と新人・周冠宇(中国)の加入、そしてリザーブドライバーにクビサの継続という新たなラインナップになる。

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2021/11/18

アルファロメオ首脳、「フェラーリとの友好関係継続」強調

Frederic Vasseur (C)Alfaromeo Racing
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フェラーリ製パワーユニットを搭載するなど技術的な分野だけでなく、人的交流でも密接な関係を維持してきたアルファロメオ・レーシングとフェラーリだが、今回のドライバー決定は意外なことと捉えられている。

というのも、今回アルファロメオのレースシートを失うことになったアントニオ・ジョビナッツィは元々FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)出身。
また引退するライコネンはフェラーリから移籍してきたドライバーであるし、逆に現フェラーリのルクレールは前進のザウバーから巣立っていったドライバー。
一方、来季のエースドライバーになるボタスはメルセデス出身。
今回起用が決まった周冠宇(チョウ・グアンユー)はアルピーヌF1(前ルノー)で育てられたドライバーでフェラーリ色はない。

こうしたことから両者の関係が失われるのではないかと懸念されるものだが、これについて同チームのフレデリック・バッサー代表は「われわれの友好関係は良好なままだし、そもそもエンジン供給とドライバーの選定に何も制限される要素はない」と、否定した。

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2021/11/17

シート喪失のジョビナッツィ、「金が支配のF1は堕落」

Antonio Giovinazzi (C)Sauber Motorsport
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最後まで決まらなかったアルファロメオ・レーシングのレースシートだったが、チームは実績のあるジョビナッツィ(イタリア)ではなく、新人の周冠宇(中国)の起用を選択した。
これについてF1シートを喪失することになったジョビナッツィは自身の公式ツイッターで「F1はメンタルや、才能、マシン、スピード、そして大きなリスクなどで構成されたものだ。
しかしそこに金銭が絡み、お金が競技を支配する時、それは歪んだ冷酷なものになる」と不満をみせた。

イタリア人唯一のドライバーということで母国のイタリア自動車クラブからも大きなエールを受けるジョビナッツィだったがその声は届かず。
結局、周冠宇(チョウ・グアンユー)への中国から3000万ユーロ(約39億円)ともいわれる巨額のスポンサーマネーが功を奏したものとみられている。

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