2023/11/19

ストロール(アストンマーティン)に、ペナルティ

FIA
ラスベガスGPのレーススチュワード(審査委員)は、アストンマーティンF1のランス・ストロールに対し、土曜日に行われる決勝レースで5グリッド降格のペナルティとペナルティ・ポイント3点を科すことを明らかにした。

これは、金曜日に行われたフリー走行3回目セッション中、Wイエローとなったにも関わらずサインツ(フェラーリ)のマシンをオーバーテイクしたためという。
これにより予選14番手だったストロールは19番グリッドからのスタートとなる。
なおそのサインツ(フェラーリ)はPU(パワーユニット)等の交換により最後尾スタートが決まっている。

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2023/11/13

アストンマーティン、「まだマクラーレン逆転諦めない」

F.Alonso Fans/Spain GP (C)Renault F1 UK
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今シーズン当初、開幕から8戦で6回の表彰台獲得という高いパフォーマンスを発揮したアストンマーティンF1だが、中盤になって失速した感は免れない状況になっていた。
それでもこのブラジルGPで再びアロンソが3位表彰台、チームメイトのストロールも5位フィニッシュを果たすなど復活の勢いを感じさせた。

これを受けエースのアロンソは「まだコンストラクターズ・ランキングでのマクラーレン逆転を諦めない」と、強気のコメントを示して注目を集めている。

それでもW入賞のアストンマーティンに比べブラジルGPのマクラーレンはノリスの単独入賞に留まったものの自己最高位に並ぶ2位フィニッシュと、トータルでライバルのアストンマーティン勢を上廻る好成績で、逆にポイント差を拡大させてみせた。
アロンソのコンストラクターズ・ランキング4位という目論見を実現させるのは容易なことではなさそうだ。

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2023/11/02

アロンソ(アストンマーティン)、「今季はもう限界」

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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今シーズン、開幕から連続して表彰台を獲得するなど稀な戦闘力をみせたアストンマーティンF1だが、このところは予選Q3進出を逸すなどすっかり鳴りを潜めた感がある。

これについてチームの活躍を牽引してきたフェルナンド・アロンソは、「苦戦の原因はセットアップのミスとかいうレベルじゃない」としてマシン自体に根本的な限界があることを示唆、今シーズン中の復活断念を装う姿勢をみせている。

そこでパドックからは、事実上のオーナーであるローレンス・ストロール氏によるチーム株の売却や、アロンソのレッドブル移籍などという仰天噂話まで飛び出す有り様になっている。

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2023/10/13

アストンマーティンF1、2024年に向け名称変更も

Aston Martin 『AMR21』(C)Aston Martin F1 Team
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今シーズンもアメリカの『コグニザント』らをタイトル・スポンサーに迎えて活動するアストンマーティンF1チームだが2024年に向けてチーム名が変更される可能性が伝えられている。

同チームは所属するレースドライバーであるランス・ストロールの父親であるカナダの富豪ローレンス・ストロール氏が実質オーナーとされるが、チーム売却も含め運営方針がどうなるのか明確に示されていない。

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2023/08/28

「十分な成果」と、アロンソ(アストンマーティン)

Podium (C)Redbull Racing
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2位表彰台に加え、決勝レースでのファステストラップ・ポイントも獲得という結果を得たアストンマーティンF1のフェルナンド・アロンソは、「十分な成果」と自讃した。

「刻一刻とコンディションが変わる難しいレースだった。
雨は激しいものだったし、赤旗は出るわセーフティカーも入ったしね。
そんな中でフェルスタッペンに続く2位は上出来。
加えてファステストラップも獲ったんだからね、望み得る最高のリザルトさ。
良いクルマを用意してくれたチームに感謝するよ」

元チャンピオンはドライバーズ・ランキングでも2位を窺いつつある。

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2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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ランス・ストロールにテニス界転向の噂

Lance Stroll (C)Aston Martin F1 Team
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ウィリアムズ・レーシングからF1にデビューして7年目、常に父親の支援が陰で指摘されてきたランス・ストロール(24歳:カナダ)だが、現在のアストンマーティンF1においてもその実力に疑問符が投げ掛けられている。
事実、今季もここまでアロンソの149ポイントに対し、ストロールは47ポイントに留まっている。

そこで伝わってきたのがなんとモータースポーツから一転、実業家としてかテニス界への転身であるという。
こごでも親譲りの潤沢な資金は邪魔にはならないことだろう。

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2023/08/04

ストロール(アストンマーティン)、F1からの離脱も

Lance Stroll (C)Aston Martin F1 Team
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現在アストンマーティンF1チームのランス・ストロール(24歳:カナダ)だが、将来的にF1を離脱する可能性が報じられている。

2017年、まだ18歳の時に当時のウィリアムズ・チームからF1デビューしたストロールだが、チームメイトに後れを取ることがしばしばあることから「親の七光り」と揶揄されるなどその実力に疑問符が付けられることも多い。

そこで生まれているのがストロールの早期のF1離脱説。
後任にはアストンマーティンが将来ホンダとパートナーシップを組むことからニコ・ヒュルケンバーグ(ハース)や角田裕毅(アルファタウリ)らの名前が早くも取り沙汰されているという。

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2023/06/24

ストロール(アストンマーティン)に掛かる重圧

Lance Stroll (C)Aston Martin F1 Team
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今シーズン、好調が続くアストンマーティンF1チームだが、アロンソが元チャンピオンらしく輝きをみせているのに比べ、ストロールのほうには逆にそのプレッシャーが増大しつつあるようだ。

今季、同チームは6回の表彰台をゲットしているが、これらはすべてアロンソが獲得したもの。
一方のストロールはオーストラリアの4位が最高で一度も表彰台に上がっていない。
これについて同チームのマイク・クラック代表は予選での改善があれば事態は改善すると擁護している。

なおストロールがチームオーナーで大富豪であるローレンス・ストロール氏の子息で強い庇護の元にあることは良く知られたところだ。

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2023/06/20

アロンソ(アストンマーティン)、「今季最高のレース」

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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カナダGPではメルセデスAMGやフェラーリらを抑え、見事2位表彰台を獲得したアストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、「今シーズン最高のレースだった」と、その手応えを口にした。

「今日のアストンマーティンは間違いなく今年最高の戦闘力があった。
ハミルトン(メルセデス)と互角に戦えたんだからね。
スタートでは前に行かれたけれど、取り戻す自信はあったよ。
チームの全員が同じ方向を向いて頑張った賜物さ。
次のグランプリではもっとプレッシャーを掛けてやるよ」
次戦オーストリアで、アロンソはまだ表彰台に上がったことがない。

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