2023/06/09

アロンソ(アストンマーティン)、「カナダでメルセデス打倒」

Podium (C)Redbull Racing
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スペインGPではライバルであるメルセデスAMGチームの後塵を拝する結果になったアストンマーティンF1チームのアロンソだが、ジル・ビルニューブ・サーキットで戦う次戦カナダGPでは打倒すると意気軒高なところをみせている。

それによればメルセデスAMGとの戦力差はわずかなもので、アストンマーティンンがカナ ダで投入する構えのアップデートが力を発揮すればライバルを凌駕するのは十分に可能だというもの。

なおそのメルセデス『W14』はモナコGPでのアップデート版投入が功を奏し、スペインGPではみごとW表彰台を獲得してみせている。

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2023/05/26

アストンマーティンF1、「アロンソ残留に支障なし」

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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2026年シーズンからホンダF1との提携を発表したアストンマーティンF1は、現在レースドライバーを務めるフェルナンド・アロンソ(41歳:スペイン)について、契約延長の可能性も容認する意向を示した。

それによればアロンソとの現在の契約は今シーズンからの複数年とされているが、さらなる延長にアストンマーティンF1、ホンダF1共にさらなる延長に支障はないというもの。

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2023/05/25

ホンダ、F1復帰で第6のエンジン・サプライヤーに

ホンダ&アストンマーティン (C)Honda Racing
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イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた通り、24日(水)ホンダは2026年シーズンからアストンマーティンF1チームとの間でPU(パワーユニット)の供給契約を結んだことを正式発表した。

これにより、大きくレギュレーションが変更となる2026年以降のワークス・パワーユニット勢力図は今のところ以下のようになる。

メルセデス(メルセデスAMG)
フェラーリ(フェラーリ)
ルノー(アルピーヌ)
フォード(レッドブル)
アウディ(アウディ:ザウバー)
ホンダ(アストンマーティン)

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2023/05/24

ホンダ&アストンマーティンの提携合意か

Aston Martin (C)Aston Martin F1 Team
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かねて噂になっていたホンダとアストンマーティンの提携交渉が合意に至ったとのニュースがイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』により報じられた。

それによればホンダは5番目のエンジン・サプライヤーとしてF1に復帰、アストンマーティンF1チームに供給する形で2026年以降も引き続きF1に関与するというもの。
これまでは6月に予定されるホンダの役員会で判断とされていたが、今回早ければ24日(水)にも発表される可能性があると報じられている。

【註】
24日(水)、両者から正式発表がありました。

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アストンマーティンF1新ファクトリー、今月末に一部稼働

Aston Martin 『AMR21』(C)Aston Martin F1 Team
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かねて建設中のアストンマーティンF1チームの新ファクトリーが、いよいよ今月中には部分的に完成となり待望の稼働が一部スタートするようだ。

かつてアロウズ・チームなどが使用したシルバーストーンのファクトリーは老朽化したため全面的に建て直しが行われているが、その間他チームの風洞設備を借用したり、仮設のプレハブ工場での作業を余儀なくされていたもの。
ただ同チームのトム・マックロー/パフォーマンス・ディレクターによれば、新ファクトリーでの開発の成果がみられるのは早くても2025年シーズンになるとされていて、少しでも早い完成が待たれるところだ。

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2023/05/15

好調アストンマーティン、早くも来季マシンに前のめり

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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今シーズン、開幕から5戦で4回の表彰台獲得という好調さをみせているアストンマーティンF1チームでは、現在のコンストラクターズ・ランキング2位という成績に飽き足らず、早くも来季マシン開発への期待にのめり込んでいるようだ。

昨シーズン、ランキング7位だった同チームが今季飛躍的な躍進を遂げた背景には、レッドブルから引き抜きにあった空力部門の幹部エンジニアであるテクニカル・ディレクターのダン・ファローズ氏の存在があるとされている。
であれば古巣であるチャンピオン・チームへのライバル心がもたげるのは当然のことか。
同氏はすでに2024年マシンの開発に全力を傾注しているとされる。

ただ史上最多カレンダーの2023年シーズンはわずか5戦を消化したばかり。
実にあとまだ18戦を残している。

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2023/05/11

ホンダ、アストンマーティンと提携の噂

Aston Martin 『AMR23』(C)Aston Martin F1 Team
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2026年にスタートする新規則のF1において、まだ供給先の決まっていないホンダだが、イギリスの一部メディアが「アストンマーティンF1チームとの交渉が有力である」と報じて注目を集めている。

現在RBPT(レッドブル・パワートレインズ)を通してレッドブル・レーシング&アルファタウリにエンジン供給するHRC(ホンダ・レーシング)だが、いったんF1からの撤退を決めたことでレッドブル側は独自のエンジン製作の方針を固め、すでにフォード・ブランドでの体制が進んでいる状況。
2026年以降、ホンダは新規の提携先を探す必要があるが、その候補として逆にワークス体制を作りたいアストンマーティンとの思惑が浮上したもの。

伝えられるところでは、トップが代わったホンダは6月にも最終判断を下す予定とされている。

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2023/04/20

ホンダ、2026年からアストンマーティンとの噂

Powered by Honda (C)Honda Racing
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現在RBPT(レッドブル・パワートレインズ)を通してグループ傘下の2チームであるレッドブル・レーシング&アルファタウリにPU(パワーユニット)を供給するホンダだが、レギュレーションが大きく変更される2026年以降については供給先が決まっていない。

ここに来て今季進境著しいアストンマーティンの名前が浮上しているということだ。
同チームは現在メルセデスAMGから供給を受けているが2026年以降は未定となっている。
なおレッドブル・グループのほうはアメリカのフォードとの提携が伝えられている。

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2023/04/16

アロンソ(アストンマーティン)は「3度目タイトルも視野に」

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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41歳という年令を感じさせないアグレッシブなドライビングで堂々ドライバーズ・ランキング2位を走るアロンソ(アストンマーティン)だが、本人はさらなる野望を持っているようだ。

これは自身がフランスの大手メディア『レキップ』に語ったもの。
「正直言って、移籍を決めたとき、ここまでアストンマーティンでやれるとは思っていなかった。
でも今は十分な手応えを感じているよ。
契約なんて気に留めてないし、ましてやいつ引退するかなんて全くの愚問だね」

アロンソのアストンマーティンとの契約は2024年までとみられるが、本人は勝利の先のさらなる高みを見据えていて、引退は先送りになるかも知れない。

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2023/04/15

アストンマーティン、初勝利に向け意欲

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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今シーズン、目覚ましい躍進を遂げているアストンマーティンF1チームでは、念願の初勝利に向け機運が高まっているようだ。

2021年、2022年といずれもコンストラクターズ・ランキング7位に留まった同チームだが、今季は一転ランキング2位へと大幅ジャンプアップ、パドックを驚かした。
実際、ここまでの3戦すべてで表彰台を獲得してみせている。

これについて同チームのマイク・クラック代表は、「表彰台に上がるのがわれわれの目的じゃない。
莫大な投資をしてF1に参戦する以上、当然のことながら狙うのはチャンピオンシップだ。
実際のところ、オーナー(ローレンス・ストロール氏)からは毎週のように『いつ優勝するのか?』と聞かれているよ」と、笑顔をみせた。

言うまでもなくタイトル獲得にはチャンピオン経験者であるアロンソの経験が不可欠。
そのアロンソも久々に闘志を燃やしている。

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