2020/01/10

ハースF1チーム代表、「2021年も小規模チームに勝ち目ない」

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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F1は2021年シーズンからレギュレーションの変更やコスト削減のためバジェットキャップ(予算制限)の導入を図ってきたが、一部チームの反対により骨抜きになったとみられている。
このままでは「20212年になっても小チームに勝ち目はない」と、ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表はイギリスの専門誌『オートスポーツ』で主張している。

「いま計画されている改革で、2021年に小さなチームにも勝機が訪れると考えるのは早計立だ。
いやおそらくそんなことは訪れないだろう。
われわれのチームで言えば、この状況で私がオーナー(ジーン・ハース氏)を説得するのは困難ということ。
オーナーに引き続き巨額資金の出資をさせるには、それに見合う見返りがあるのか、彼自身が自分で納得するしかない」と、悲観的。

それでもF1チームにはまだ残された時間で効果ある改革を目指す義務があるとも訴えた。

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2020/01/04

ハースF1、「マシンの問題点を見失っていた」

Haas 『VF-19』 (C)Haas F1 Team
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今シーズン、ハースF1チームは残念ながら不本意な結果に終わることとなった。

2018年、新規参戦3年目のこの年をハースはランキング5位という好成績で終了。
2019年も引き続きグロージャン&マグヌッセンというドライバー・ラインナップも継続して万全の構えで臨んだ。
しかしシーズン前のバルセロナテストでスピードをみせた『VF-19』はシーズン前半の公式予選でいくつか好タイムを記録したものの決勝レースになるとペースが上がらず失速、不本意な戦績を繰り返した。

これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「残念ながらわれわれは2019年のクルマに潜んだ問題点を早い段階で確認することができなかった。
テストでは速かったし、予選でも6番手、7番手などというポジションを獲得していたので、ドライバーの声からも気付くことができなかったんだ。
なまじ2018年の戦績が良かったことも却って災いしたのかも知れない。
問題があることに気付いたのは夏休み後のことだったが、遅すぎたね。
それ以降はもう2020年に向けての仕事をするしかなかったよ」と振り返った。

今季の不振はシーズン途中にタイトル・スポンサーだったエネルギードリンク企業『リッチ・エナジー』の離脱も誘発することとなった。

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2019/12/26

「不振はドライバーの責任じゃない」とハースF1代表

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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今シーズン、2016年のF1初参戦以来最悪となるランキング9位に沈んだハースF1チームだが、同チームで指揮を執るギュンター・シュタイナー代表は「不振はドライバーの責任じゃない」と、グロージャン&マグヌッセンのドライバー・コンビを擁護した。

「見てのように、今年ウチのクルマは予選ではスピードを見せるもののレースになるとその戦闘力を発揮できず、不本意な結果を繰り返してきた。
不振をドライバーのせいにするのは簡単なことだが、実態はそうじゃない。
ドライバーは頑張ってくれたが、『VF-19』特有のセットアップの問題はシーズンが終わるまで修正不可能だったんだ。
同士討ちする場面があったのは残念だが、二人の仕事を否定することは適当じゃない」

同士討ちだけでなく、クラッシュするシーンも多かったグロージャンには放出との見方が多かったが結局チームは来季も同じ体制で戦うことを決めている。

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2019/11/11

ハースF1チーム、オーナーによる『重大訪問』受ける

Gene Haas (C)Haas Formula LLC
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先のアメリカGPで、ハースF1チームはジーン・ハース/オーナーによる訪問を受けていたことがわかった。
元々ハースはアメリカのチームでアメリカ人オーナーによるアメリカGP訪問は特筆すべきことではない筈だが、同チームではF1では珍しくオーナー時効く時期の現場訪問は稀なことという。

そしてチームのギュンター・シュタイナー代表によれば、そこではチーム運営の基本部分での重要な話し合いが行われたとのことだ。
近視眼的にはこのところの著しいパフォーマンス不足やスポンサー離脱による資金面の問題、また長期的視野では2021年に予定されるF1改革におけるハースF1チームとしての将来についての見通しなど直面する課題について説明が行われたとみられる。

ルノー・チームのF1撤退も噂にあがる中、いくつかのチームの存続について関係者は神経を尖らせている状態だ。

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2019/10/13

スチュワード批判でハースF1チーム代表に罰金

FIA
ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表が、先のロシアGPの際に無線でレーススチュワード(審査委員)を批難したとしてFIA(国際自動車連盟)から罰金7千500ユーロ(約90万円)を科せられたことがわかった。

これは、決勝レース中、同チームのケビン・マグヌッセンのコース合流が適切なものでなかったとしてレース結果に5秒のタイム・ペナルティが科され、これにより8位から9位に降格となったことに対してのもの。
同代表が「馬鹿げた愚かなスチュワードがいなければ8位だった」と無線でケビン・マグヌッセンに伝えたことが問題とされた。

日本GPのレース委員会に喚問されたシュタイナー代表は、発言はスチュワード全体ではなくエマニュエル・ピロ個人に対してのものだったと認めている。

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2019/08/15

シュタイナー代表(ハースF1)、「フェルスタッペンに感謝」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表は、かねてF1におけるバトルの必要性を主張してきているが、ここのところの4レース(オーストリア、イギリス、ドイツ、ハンガリーの各GP)はいずれもエキサイティングで見所のあるものだったと評価した。

「F1には素晴らしいショーが必要だといつも言っているが、最近の4レースは十分それに値するものだと言える。
こういうレースをこれからも続けたいとみんなが思っているよ。
F1は年間21レース、すべてがこういうものでなくてはね」

この4レースの勝者はハミルトン(メルセデス)2勝とフェルスタッペンの2勝。
シュタイナー代表はとりわけフェルスタッペンの活躍についてこれを高く評価した。
「彼はまさにファンが見たいものをコース上で見せてくれるんだ。
われわれは彼に感謝しなければ……」と、そのアグレッシブなドライビングを讃えている。

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2019/08/12

マグヌッセン(ハース)への批難にチーム代表が反論

Kevin Magnussen (C)Haas F1 Team
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ハンガリーGPでのリカルド(ルノー)とのバトルで、レーススチュワード(審査委員)から警告を受けることとなったハースF1チームのケビン・マグヌッセンだが、同チームのギュンター・シュタイナー代表はマグヌッセンの姿勢を擁護している。

「マグヌッセンはそのアグレッシブなドライビング・スタイルから、しばしば指摘を受けることがあるがその大半はお門違いというものだ。
今回は、スチュワードからブレーキング中の動きについて止めるように言われた。
それだけのことであってペナルティを受けた訳でもない。
そもそもバトル中にあのような動きをするのは他にいくらでもある。
多くのドライバーがやっているのに特定の者だけが槍玉に挙げられるというのは不公平なことだよ」

今回の件に限らずこれまでの経緯から、ハースF1にはどうしても差別されているとの被害者感情が抜けきれないようだ。

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2019/07/26

まだ後を引く、ハースF1チームの内輪もめ

Haas Duo (C)Haas F1 Team
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イギリスGPのオープニングラップで起きたハースF1チームのドライバーどうしの接触事故は、2週間経った今も依然としてすっきりした結着を見せてはいない。
ホッケンハイム入りした同チームのギュンター・シュタイナー代表は次のように語っている。

「人間として彼らがいいヤツなのは認めるが、チームのドライバーとしては失格だ。
二人は協力してできるだけ多くのポイントを持ち帰るのが使命なのに、実際にはまるで正反対のことをしているんだからね。
私はコトを長引かせるタイプの人間ではないが、この件についてはいまだに引きずっているよ」

パドックでは少なくともロマン・グロージャンが、あるいは極端な場合ケビン・マグヌッセン共々来季のシートをこれで失いかねないとの見方が広まっているようだ。
今週のドイツGPでどれだけチームの信頼を取り戻せるか、共に正念場だ。

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2019/07/17

ハースF1チーム、再び起きた同士討ちに呆れ顔

Haas Duo (C)Haas F1 Team
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ほぼ平穏に過ぎたイギリスGPのオープニングラップで唯一特筆すべきは、ウェリントン・ストレート手前の5コーナの出口で起きた接触事故だった。
これはレーシング・インシデント(出来事)として処理されペナルティを受けることはなかったが、その当事者はロマン・グロージャン&ケビン・マグヌッセンといういずれもハースF1チームという皮肉なものだった。

これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は次のように断じて二人のドライバーを非難した。

「チームメイト同士でポジションを争って衝突するなんて余りに馬鹿げた行為だ。
そんなことをしているのはウチのチームだけじゃないか。
こんなことでドライバーに説教をしなければならないななんて、まったく情けないよ」と、呆れ顔。

関係者によれば、今回同チームは異なるセットアップでレースに臨み、それを比較する目的だったがマシンの損傷はひどく、いずれも完走することすら叶わなかったという。
度重なるチーム内の「不祥事」に、オーナーであるジーン・ハース氏の忍耐も限界が近づいていると危惧されている。

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2019/05/14

G.シュタイナー代表(ハースF1)、「チーム内遺恨」を否定

Haas Duo (C)Haas F1 Team
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今シーズン初となるW入賞をやっと果たしたハースF1チームだが、その裏には壮絶なチーム内バトルが繰り広げられた。

これは決勝レース終盤、セーフティカー・コントロールが解除になった後、互いに7番手のポジションを争っていたロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンは、サイド・バイ・サイドで接触、グロージャンがコース外に押し出されるバトルを演じたもの。
最終的にマグヌッセンが7位、タイヤの問題から後退を余儀なくされたグロージャンも10位で踏みとどまり、念願だった今季初のW入賞が実現された。

これまで同チームは予選ではQ3の常連に名を連ねるなどスピードをみせたものの、レースではなかなかこれを反映できないでいた。
しかし今回はチーム内で無用のバトルがあったとして、ギュンター・シュタイナー代表が両者を呼んで事態の沈静化を強く図ったとみられる。

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