2024/10/01

シュタイナー氏、古巣ハース相手に勝訴

Gunther Steiner
G_steiner_l2_20241001072001元ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナー氏(59歳:イタリア)が、古巣チームとの裁判に勝訴したことがわかった。

同代表がチーム離脱後に執筆した著書『Surviving To Drive』の中で、ハースF1が所有のブランドやイメージを違法に使用したとして、同チームはアメリカ国内で訴訟を起こしていた。
このほどこれについてカリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所は、この訴えを「商標の使用は本の内容と芸術的に関連している」として擁護、却下したもの。

現在シュタイナー氏はF1のテレビ解説者として辛口評論を展開している。
ちなみに今シーズンの躍進は「自分が基礎を築いた成果」と、自讃しているそうだ。

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2024/05/03

シュタイナー前代表、ハースF1を提訴

Gunther Steiner
G_steiner_l_20240502102201ハースF1の設立時からのメンバーで、今季の開幕直前までチーム代表を務めていたギュンター・シュタイナー氏(58歳:イタリア)が、古巣を相手に契約金等の未払い分の支払いを
求めチームの本拠地であるノースカロライナ州シャーロットの裁判所に提訴しことがわかった。

シュタイナー氏によれば、同チームは2021年から2023年に掛けての年棒の一部やや、ノベリティグッズ等の自身の肖像権料に未払い分があるとしている。
これに対し、チームのスポークスパーソンは「解釈に違いがあるが、契約に反したものはない」と、明言しているという。

なお同チームは後継のチーム代表に昨季までチーフ・エンジニア務めていた日本人の小松礼雄氏を抜擢している。

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2024/04/16

シュタイナー代表(前ハース)、狙いはチームオーナー

Gunther Steiner
G_steiner_l22024年シーズン開幕を(木)目前にハースF1チーム代表の座から更迭されたギュンター・シュタイナー氏(58歳:イタリア)だが、その後もグランプリの現場に欠かさず登場、表彰台獲得選手へのインタビューを行うなどしているが、真の目的は別にあるとの見方が伝えられて関心を呼んでいる。

それによればチーム代表のポジションを失ったシュタイナー氏の次の目標は、なんと自身がオーナーになってF1チームを運営するという仰天なもの。
もちろんこれにはとんでもない巨額資金が必要とされるが、同氏に近い筋のリークとしてすでに具体的な投資家の名前を挙げているのだという。

アンドレッティの例をみてもF1新規参戦の門は極めて狭いため、既存チームの買収のほうが現実的とみられるが、それでも必要な資金はいち投資家のレベルを越えたものになる筈だ。

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2024/03/29

シュタイナー前ハース代表、引く手あまたに

Gunther Steiner
G_steiner_l_20240329074601成績不振により昨季限りで2014年以来務めてきたハースF1チーム代表のポジションを失ったギュンター・シュタイナー氏(58歳:イタリア)だが、現場引退後も多忙な生活が続いているという。

前戦オーストラリアGPでは表彰式を前にトップ3選手へのインタビューアとして国際映像に登場、ファンを驚かせた。
今回さらに伝えられたのは来たる5月5日に予定される第6戦マイアミGPのスペシャル・アンバサダーに就任するというもの。

「マイアミはこれまでもユニークな観点からアメリカらしい独自のグランプリとして成功してきた。
いまアメリカでは驚異的なスピードでF1が成長を遂げているのでこれに貢献したい」と、語っている。

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2024/02/26

シュタイナー氏(前ハース代表)、TV解説者に

Gunther Steiner
G_steiner_l前ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナー氏(58歳:イタリア)が、F1のテレビ解説者に転身することかわかった。

2024年シーズン開幕を前に突然ハースF1チーム代表の職を解かれたシュタイナー氏についてはその人事異動の経緯もあり、事変後の去就に関心が集まっていた。

伝えられるところによれば同氏はドイツに本拠を置く民放の『RTLテレビ』のF1番組『チャンネル10』の解説者としてとりあえずシーズン序盤の7つのグランプリに出演する予定になっているとのことだ。

なお既報のように後任のチーム代表には日本の小松礼雄チーフ・エンジニアの昇格が決まっている。

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2023/10/10

ヒュルケンバーグのペナルティにハース幹部お冠

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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カタールGP決勝レースを16位という不本意な結果で終えたハースF1チームのヒュルケンバーグが、チーム幹部から厳しい叱責を受けているという。

これは、フェラーリ・チームが、レース前に発覚した燃料系のトラブルによりサインツ(フェラーリ)のスタート前欠場を届け出たためサインツのグリッドが空席になったことによる。
フォーメーションラップを終えたヒュルケンバーグは自分の前のグリッドが空いたことを失念し、前に詰めてしまったとみられる。
これによりヒュルケンバーグはスチュワードから10秒のタイム・ペナルティを受けたが、同チームのギュンター・シュタイナー代表は、「こんなにタイムが接近した状況で10秒のペナルティは命取りだ」と、イージーミスにすっかりお冠という。

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2023/08/14

「決勝タイヤがカギ」と、ハースF1代表

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport 拡大します 今シーズン、カナダGPでフロントロウを勝ち取るなど予選パフォーマンスの改善が著しいハースF1チームだが、いずれもレース結果に結び付かないなど期待に応えられていないのが現状だ。
実際、グリッド好位置からスタートしても、スタート後周回を重ねると共にズルズル順位を落とすレースが多く、今年最も良いフィニッシュでも7位でしかない。

 

これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は「タイヤのデグラデーション(性能劣化)に問題がある」と指摘している。
このため予選のアタックラップではパフォーマンスを発揮できてもレースのロングランになるとタイヤのグリップ不足でペースが上げられないという。

 

同代表は、「症状はマシンの根幹に関わるもので、簡単な特効薬はない」と、頭を抱えているという。

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2023/06/21

ハースF1、マグヌッセン&ヒュルケンバーグの残留有力に

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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このところ進境著しい活躍をみせるハースF1チームでは、早くもマグヌッセン&ヒュルケンバーグ両ドライバーの残留が確実になっているとの見方が強まっているようだ。

同チームにとって大きな誤算になったのは2021年にシューマッハ&マゼピンというフレッシュな若手ドライバーどうしの組み合わせを選択したこと。
残念ながらマシン開発が思うように進めることができず、戦績も低迷した。

一方、現在のベテランコンビに切り換えてからは戦績も好転、首脳陣を満足させているものだ。
ギュンター・シュタイナー代表は「ドライバーを変更する理由が見つからない」として残留を示唆している。

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2023/06/14

フェラーリがシュタイナー代表に高い評価

A.Komatsu & G.Steiner (C)Haas F1 Team
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2016年の初挑戦以来、苦戦が続いてきたハースF1チームだが、マグヌッセン&ヒュルケンバーグのベテランコンビで戦う今シーズン、しばしば変身の兆しを感じさせている。

これについて同チームとの深い技術関係を維持し続けてきたフェラーリ・グループの幹部からハースを率いるギュンター・シュタイナー代表(58歳:イタリア)に高い評価を与えていることが報じられている。

一方、本家であるフェラーリ・チームのほうは今シーズン期待された戦績を残しておらず、早くもフレデリック・バッサー代表への風当たりがきつくなっているようだ。
果たして跳ね馬チーム得意のお家騒動がまた勃発しないか懸念されるところだ。

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2023/06/07

ハースF1チーム代表に譴責処分

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームの代表であるギュンター・シュタイナー(58歳:イタリア)がFIA(国際自動車連盟)から譴責処分を受けたことがわかった。

それによれば同代表は先のモナコGPの際、オープニングラップで起きた接触事故について同チームのニコ・ヒュルケンバーグだけがペナルティを科せられたことに不満を吐露。
判断を下した同レースのスチュワードについて『素人』と表現して侮辱したことが処分の対象になったというもの。

シュタイナー代表は「侮蔑する意図はなかった」と釈明したものの、誤解を招いた責任を認めていることを表明している。

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