2022/06/25

アルファタウリ、ピエール・ガスリーとの契約延長正式発表

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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スクーデリア・アルファタウリは、同チームのピエール・ガスリー(26歳:フランス)との契約を2023年まで延長することで合意したことを正式発表した。

ガスリーは2017年に当時のスクーデリア・トロ・ロッソからF1デビューを果たして以来、6シーズンに渡ってレッドブル・グループに所属、3回の表彰台と3回のファステストラップを記録するなど活躍をみせていた。
2020年のイタリアGPでは自身初、チームとしては2008年のイタリアGP(セバスチャン・ベッテル)以来となる優勝を遂げるなど活躍、再び本家レッドブル・レーシングに戻る道を探っていたが、セルジオ・ペレスの残留が決まったことで断念せざるを得なくなっていたもの。


なお同じく2022年で契約が終了する角田裕毅のほうはまだ来季の契約について明らかにされていない。

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2022/06/18

ガスリー(アルファタウリ)、ピットレーン速度違反

 FIA
カナダGPのレーススチュワード(審査委員)は、17日(金)行われたフリー走行1回目セッションでピエール・ガスリーにピットレーン速度違反があったとして、スクーデリア・アルファタウリに罰金を科したことを明らかにした。

それによればカナダGPのピットレーン速度は制限80キロのところガスリーは82.5キロで走行したということで、罰金300ユーロ(約4万3千円)を科したことを明らかにした。

レギュレーションでは制限を超えたキロ数に100ユーロを乗じた金額の罰金が科せられることが決まっているが、最大1,000ユーロを上限としている。

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2022/06/02

ペレス(レッドブル)契約延長でガスリー離脱の可能性も

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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レッドブル・レーシングは、エースであるフェルスタッペンの2024年までのチームメイトとしてセルジオ・ペレスの残留を選択したが、これによりアルファタウリからの昇格の道が閉ざされたピエール・ガスリー(アルファタウリ)が困惑の表情をみせている。

というのも以前からガスリーはレッドブル・レーシングへの昇格、そして念願のチャンピオン獲得という青写真を隠していなかったからだ。
ガスリーがもしほんとうにチャンピオンを目指すなら、他の有力チームへ移籍しなければならないが、現実は厳しいのが事実。

ガスリーのアルファタウリとの現契約は2023年末までとなっていることから満了を待たずに他チームに移籍する可能性もない訳ではないようだ。
その場合、角田裕毅(アルファタウリ)にとっても、対岸の火事では済まされないことだろう。

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2022/04/15

ガスリー(アルファタウリ)、レッドブル昇格を狙う

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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昨季からチームメイトに新人を迎え、圧倒的な存在感をみせているスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーだが、再びレッドブル・レーシングへの昇格を狙っていることを隠していない。

現在フェルスタッペンのチームメイトを務めているのは今年12年目となるベテランのセルジオ・ペレス(32歳:メキシコ)。
6年で優勝1回のガスリーに対しまだ2勝だが、今季もすでにポールポジション獲得や2位表彰台に上がるなど高い戦闘力を示している。
ただレッドブルとの契約は1年単位で来季の去就はまだ確定していない。

一方、ガスリーの契約は2023年末までとなっているが、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「二人の立場はまったくイコール」としていて、今シーズンの戦績を見守っていくとの姿勢をみせている。

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2022/04/03

レッドブル、ガスリー(アルファタウリ)復帰が重要課題に

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
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昨季フェルスタッペンを悲願のドライバーズ・タイトルに輝かせたレッドブル・レーシングでは、サポート役に徹したペレスの働きを含め、現在のドライバー・ラインナップに満足しているとするが、ここに来てガスリー(アルファタウリ)の本家復帰問題が勃発して首脳陣の頭を悩ませる難題になってきた。

アルファタウリのリーダーとしてチームを牽引するガスリーの戦いは高く評価されているが、しかしいまのところレッドブル・レーシングへの復帰の可能性は聞こえてこない。
当のガスリーは復帰がなければ移籍もあるとしているが、これをレッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーも認めていて、贅沢な悩みとなっているようだ。

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2021/12/13

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(12/12)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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最終戦、ファイナルラップでのバトルを制したマックス・フェルスタッペンが、2021シーズンのF1世界チャンピオンに輝き、歴史に残る戦いでシーズンを締めくくりました。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、7コーナーでハミルトン(メルセデス)とのバトルでオーバーテイクをしましたが、コーナーカットをしたハミルトンが先行を維持してコース上に復帰。
審議の末、ハミルトンにポジション維持を許すこととなり、1周目に2番手にポジションを落としました。
その結果、Red Bull Racingは13周目にピットインし、ハードタイヤへ変更しアグレッシブな戦略を取ることにしました。

直後にハミルトンもピットインすると、ピットストップを行っていなかったセルジオ・ペレスがソフトタイヤでトップに浮上しました。
フェルスタッペンとハミルトンとのギャップを縮めるため、ペレスはハミルトンを抑え込みながら走行するすばらしいパフォーマンスを見せました。

その後オーバーテイクされると、ペレスは22周目に1回目のピットストップを行いハードタイヤへ変更。
続いて角田裕毅が1周遅れでピットインをし、スタート時のミディアムタイヤからハードタイヤへ同じく変更しました。
ハードタイヤでスタートしたピエール・ガスリーはピットインを行わずステイアウトしてトップ6まで浮上し、レースが落ち着くまで走行を続けました。

最初の混乱は35周目に起こりました。
アントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)がコース上でマシンを止めてしまうと、バーチャルセーフティカーが導入されました。
フェルスタッペン、ペレス、ガスリーが少ないタイムロスでピットストップ。
Red Bull Racingの2台は再びハードタイヤへ変更し、Scuderia AlphaTauriのガスリーは異なるタイヤコンパウンドの装着義務のためにミディアムタイヤへ変更しました。

レース再開後、ハミルトンとの20秒のギャップを少しずつ縮めていきましたが、追い付くには至りませんでした。
そんな中、残り6周でニコラス・ラティフィ(ウィリアムス)がクラッシュすると事態は一転しました。
クラッシュによりセーフティカーが導入されると、ポジションキープのためにハミルトンはピットストップを行うことができずステイアウトを選択。
フェルスタッペンとペレスに続き角田とガスリーもピットイン。
ペレスはPUのデータに異常を確認して、そのままリタイアとなり、3台はソフトタイヤへ変更してレースをリスタートしました。

審議の後、レースは残り1周で再スタートを切り、チャンピオン獲得をかけたフェルスタッペンに残されたのはたった1周16コーナーでした。
フェルスタッペンは5コーナーでハミルトンを見事オーバーテイクし、9コーナーで抜き返しを図るハミルトンに対してすばらしいディフェンスを見せ、見事に抑えたフェルスタッペン。
予想もしなかったレースのファイナルラップの戦いにより、フェルスタッペンが今シーズンのチャンピオンを獲得しました。

残念ながらリタイアとなったペレスでしたが、レースの中では、フェルスタッペンを助ける走りですばらしい貢献を果たしました。
そしてScuderia AlphaTauriは角田4位、ガスリー5位と2台共がトップ5を獲得し、すばらしい成績をおさめました。
コンストラクターズチャンピオンシップで5位にはわずかながら届きませんでしたが、今シーズン最高位の成績を収めた角田は最終戦、ルーキーシーズンの集大成ともいえるレースで、ここ一番の活躍を見せました。

初めて世界チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンには世界中から注目が集まっています。
1981年にアイルトン・セナが初めて獲得してから、Hondaとして6度目のチャンピオン獲得により、F1最後の年を最高の結果で締めくくることができました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「2021年最終戦、アブダビGPが終了しました。
Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が優勝して、ドライバーズチャンピオンシップを獲得しました。

Hondaは2015年からF1に参戦し、チャンピオンを目指しここまで挑戦を続けてきました。
Honda F1参戦最後の年、最終レース、ラストラップでRed Bullのフェルスタッペン選手がトップに立ち、チェッカーを受けました。
われわれの努力と挑戦が報われ、本当に感無量です。

チームメートのペレス選手については、PUのデータに異常が見られたため、最終盤にリタイアせざるを得ず、非常に残念に思っています。
ただ、レースを通して、昨日に続いてすばらしいチームプレーを見せてくれました。

Scuderia AlphaTauriの2台は、週末を通し見せていた、いいパフォーマンスをレースでも発揮してくれました。
角田選手は4位、ガスリー選手は5位と、今年一番の結果になりました。
角田選手は、F1初挑戦の今シーズン、最終戦で今まで積み重ねた経験を十分に発揮し、ベストリザルトにつなげてくれました。
すばらしいドライビングだったと思います。
ガスリー選手も、12番手スタートからいいパフォーマンスでポジションを上げ、AlphaTauriとしていい結果でシーズンを締めくることができたと思います。

残念ながらコンストラクターズチャンピオンシップは逃しましたが、フェルスタッペン選手とともに、ドライバーズチャンピオンシップを獲得できたことを、本当にうれしく思っています。

今回のプロジェクトの7年間は、さまざまな苦労と喜びがありました。
その中で、HRD-Sakura、HRD-UKをはじめとして、オールHondaのエンジニアやメカニックが決してあきらめることなく開発を続け、いくつもの技術的なブレイクスルーを成し遂げてきました。
地道な研究と努力の結果が実を結んだと思っています。

また、われわれとともに戦ってくれたRed Bull RacingとScuderia AlphaTauriのメンバー、そしていままで一緒に戦ったすべてのドライバーに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
そして、苦しい時でもサポートを続けていただいたファンの皆さまにも、感謝を申し上げます。

これでわれわれの挑戦は終わりますが、この経験は、将来のHondaの技術に必ず生きると確信しています。
Hondaはこの先も、あらゆる領域での技術への挑戦を続けていきます。本当にありがとうございました」

【山本 雅史(マネージングディレクター)】

「やりました!念願のチャンピオンです!!
皆さんと一緒に獲ったと思っています。
今日は本当に劇的なレースで、最後の最後にチャンピオンが決まった形ですが、最後までもつれた今シーズンを凝縮したような結末で、メンバー全員が感動をもらいました。
私自身、『とてつもなく高いゴールであっても、挑戦を続ければいつか夢はかなう』と、今日のレース、そして今回のプロジェクト全体を通して実感することができました。

そして、今日のレースをもって、HondaのF1プロジェクトが終了となりました。
高度なハイブリッド技術を使用した新PUレギュレーションの導入に伴い、われわれは2015年からPUサプライヤーとしてF1に復帰し、今日まで7シーズン、合計141戦を戦ってきました。
ほかのライバルに比べると短い開発期間で参戦したこともあり、参戦当初は非常に苦戦し、どん底と呼べるような時期も味わってきました。
それでも、コロナ禍などの困難も乗り越えて、最終年となった今年は強力なライバルを相手にチャンピオンシップを戦うなど、世界の頂点をかけて戦うところまで来ることができました。
苦境にあっても常に前を向きながら地道に開発を続け、数々のブレイクスルーを果たしてきたエンジニア・メカニックたち一人ひとりの努力が実を結んだと思っており、Hondaの意地を見せるとともに、技術力の高さを証明することができたと感じています。

もちろん、ここまで来られたのは、われわれの力だけによるものではありません。
一緒にチャンピオンシップを戦ってきたRed Bull Racingはもちろん、苦境にあったわれわれを明るさとともに迎え入れてくれたScuderia AlphaTauri、今回のプロジェクトを一緒にスタートしたMcLaren Racingや、常にトップを目指し全力を尽くしてくれたすべてのドライバーたちなど、誰一人を欠いても今日のHonda F1に至ることはありませんでした。
すべての仲間たちの情熱が、今のHonda F1を築いてきました。

なにより、もっとも感謝をしたいのは、いい時も悪い時も熱い声援とともにわれわれを支えてくれたファンの皆さまです。
先が見えない状況で、くじけてしまいそうな時でも、皆さんの強い後押しにより前を向くことができたメンバーは、私一人ではないはずです。
私自信、皆さんと一緒にPower of Dreamsを体現するんだという思いとともに、いつもレースを戦ってきました。
少しでも多くの皆さんと、勝利の喜びや、負ける悔しさを共有し、『いつか世界の頂点に立つんだ』という夢を実現できたのであれば、これ以上うれしいことはありません。
改めて、Honda のF1プロジェクトに関わり、サポートしてきてくれたすべての皆さまに、この場を借りて感謝の言葉を送りたいと思います。
本当にありがとうございました。

今回の我々のプロジェクトを『成功』と呼べるのかはわかりません。
ただ、このチャレンジが皆さまの記憶に残り、今後、皆さま自身が夢に向かってチャレンジする際に、少しでも勇気を与えるようなことがあるのであれば、それは私たちHondaにとっては一つの成功であると言えるのかもしれません。

われわれのF1での冒険は、残念ながら今日のアブダビでのレースをもって終了します。
ここからHondaは、F1で培った技術力や人材の力を用いて、カーボンニュートラルに対する取り組みという、新たなチャレンジに向かうことになります。
また、F1でもRed Bull RacingとScuderia AlphaTauriが、我々の開発したPUの使用を続けていくことになります。
これまでとは異なった領域、チャレンジになりますが、新たなチャレンジに対し、皆さまからご声援をいただけますと幸いです」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 1位)

「ワールドチャンピオンになることができて、すばらしい気分です。
これ以上のすばらしいレース、シーズンを望むことはできなかったと思います。
今日はジェットコースターに乗っているようでしたし、最終周まで勝機があまり見えないレースでしたが、最後にすべてがうまくいったので、あとはチャレンジするだけでした。
常に自分に『最後まで持てる力を出し切るのみだ』と言い聞かせ、実際にそれができたと思います。
もちろん、セーフティカー明けとなったラストラップでは僕たちは新しいタイヤを履いていましたが、それでもチャレンジをしなければいけない状況でした。
そして、幸いにもそれがうまくいきました。

チェコ(セルジオ・ペレス)の今日のパフォーマンスには本当に感謝をしています。
そのおかげで僕はチャンピオンシップを獲得できましたし、彼はチームのために全力を尽くしてくれました。
今日はチームワークのすばらしさを見せられたと思います。
そして、彼は本当にすばらしいチームメートです。
メルセデスは今回、コンストラクターズチャンピオンシップを勝ち取り、僕たちはドライバーズチャンピオンシップを勝ち取りました。
そのことからも、今年、両チームがどれだけ激しく競っていたかがわかると思います。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)はすばらしいドライバーですし、それに対して疑いの余地はありません。
もちろん、彼とはシーズンを通していろいろなことがありましたが、すべてが終わって振り返れば、僕たち2人はすばらしいレースを戦ってきました。
2つのチームが力を出し尽くして戦ってきたシーズンになりました」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 リタイヤ)

「まずは、マックス(フェルスタッペン)とチームが今シーズン、そして今までの努力が報われチャンピオン獲得となったことをとてもうれしく思います。
マックスは勝つべくして勝ち取ったチャンピオンシップだったのではないでしょうか。
最高のチームメートでありすばらしい人柄の彼のタイトル獲得に貢献できたことを、とても誇りに思います。

途中までルイス(ハミルトン)がレースを主導していて、マックスとの差は10秒ほどあり、僕が手助けをすることができとてもうれしかったです。
タイヤはだいぶ摩耗していたのであまり多くのことはできなかったのですが、何秒かルイスの時間を稼ぐことができ、結果的にそれがレースを大きく左右することになりました。
誰もがチャンピオン争いの渦中に入ることは避けたい筈です。
しかし僕もチームの一員であり、チームのため、マックスのために行動しました。
今日のレースの終わり方を見ると2位で終えることも可能だったかもしれません。
しかしマシンの状態があまり良くなく、再びセーフティカー導入の原因になるわけにもいかずリタイアという選択をせざるを得ませんでした。
コンストラクターズタイトルの獲得には惜しくも届きませんでしたが、今日の結果に満足していますし、今シーズンのチームの成果を喜ばしく思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝 4位)

「今シーズンを最高の結果で締めくくることができて、とてもうれしいです。
このレースウイークを通して、マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
レースペースがここまで良くなると予想をしていなかったのですが、結果的に最高の日になりました。

シーズンをこんなに良い状態で終えることができるなんて、本当に最高です。
ここまで来るのに長い道のりでしたが、これで自信を取り戻すことができましたし、最高の結果をもってオフシーズンに入ることができます。

マックス(フェルスタッペン)、本当におめでとう!
彼にとってはシーズンを通してタフなレースばかりだった筈ですし、今日のレースは勝つべくして勝ったのだと思います。
同時に、HondaにとってF1最後の年となるシーズンでチャンピオンを獲得してくれたことにとても感謝をしています」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝 5位)

「レースを5位で終えることができて、今年最後のレースとして最高の結果になりました。
チーム設立から15年、今シーズンは多くのポイントを獲得し、たくさんのハイライトを残すことができたベストな1年になりました。
毎戦チーム一丸となって集中してレースに取り組み、良いパフォーマンスを発揮することができ、チームの皆を誇りに思います。

マックス(フェルスタッペン)のチャンピオン獲得は、幼いころから共にレースをしてきた仲間としてとてもうれしいです。
いつか世界チャンピオンになるだろうと思っていた彼が、今日その夢を叶えたのです。
そしてこれまで多く貢献してくれたHondaの皆さんにも、最後の年にチャンピオンを獲得できたことに祝福を伝えたいです」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/12

ホンダ系チーム、公式予選コメント(12/11)

Stand Scene (C)Honda Racing
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第22戦アブダビGP予選が行われ、 マックス・フェルスタッペンがRed Bull Racing Hondaのすばらしいチームワークで今シーズン10回目、Hondaとしては90回目のポールポジションを獲得しました。

予選Q1はフェルスタッペンが3番手、続いてセルジオ・ペレス4番手、角田裕毅5番手、そしてピエール・ガスリー7番手とHondaパワーユニット全車が手堅くQ2への進出を決めました。
Q2はトップ10の決勝スタートタイヤが決まるセッションであり、チーム内でミディアムとソフトに戦略を分けるチームが目立ちました。

ミディアムタイヤでのアタックラップでフラットスポットを作ってしまったフェルスタッペンは、その後ソフトタイヤに交換してタイムを更新しトップタイムをマーク、同じくペレスもソフトタイヤを装着して2番手タイムをたたき出しました。
角田もすばらしい走りを見せミディアムタイヤでQ2を突破し、Q3への進出を決め、決勝レースは幅広い戦略で挑むことが可能となりました。
しかしガスリーは残念ながらマシンの問題点が十分に改善されず、決勝12番手からスタートとなりました。

接戦が予想されたQ3では、最初のラップでフェルスタッペンがペレスのスリップに入るチーム戦略により、最終セクターで驚異的な走りを見せ、フェルスタッペンが0.5秒以上の差をつけてトップタイムを叩き出しました。
その後は誰もタイムを更新することができず、フェルスタッペンはHondaにとってF1で90回目のポールポジションを獲得しました。
ポールポジションからスタートするフェルスタッペンは、また一歩チャンピオンシップに近づくことができました。

ペレスは2列目4番手を獲得し、2台のメルセデス勢より前からスタートすることになります。
これによりRed Bull Racingのコンストラクターチャンピオンシップ獲得への期待も高まります。
そしてミディアムタイヤで4列目8番手のポジションを獲得した角田は、今シーズン9回目のQ3進出を果たしすばらしいパフォーマンスを見せています。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「Honda F1にとって最後の予選となったアブダビGP予選は、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が今季10回目のポールポジション獲得という、すばらしい結果を得ることができました。
フェルスタッペン選手が、いいパフォーマンスを見せたことはもちろんですが、4番手となったチームメートのペレス選手が彼ににうまくトウを与え、いいチームプレーがあったことも大きかったです。

Scuderia AlphaTauri Hondaの角田選手については、Q3の1回目の走行でコースからはみ出したためタイムが抹消されたことは残念でしたが、ここ7戦で6回目のQ3進出に加え、今週末はここまでのシーズンに比べても、安定感、パフォーマンスともに一段と向上が見られ、成長を感じさせてくれています。
角田選手は、予選トップ10の中でメルセデスの2台とともにミディアムタイヤでレースをスタートしますので、そのアドバンテージを生かしてもらえればと思います。
ガスリー選手については、2セットともにミディアムタイヤを使用してQ2突破を狙いましたが、トラフィックの影響を受けたことなどもあり、ラップをうまくまとめることができず12番手に終わりました。
2台ともに速さと安定感をレースでも発揮していい、レース結果に結び付けてくれることに期待したいと思います。

今日は明日のレースに向けていい予選結果で終わることができましたが、チャンピオンを獲得するには明日のレースで、ライバルの前でフィニッシュしなければなりません。
ミディアムタイヤでスタートするメルセデスの2台に対し、Red Bull Racingの2台はソフトタイヤでのスタートとなりそれぞれ戦略が分かれることになります。
PUとしても、さまざまに変化する戦況とそれに合わせたチームの戦略に、柔軟にかつ迅速に対応できるよう、さらに準備を進めていきます。
われわれにとって最後のレース、チャンピオンを獲得を目指して、全力を尽くし、悔いの残らないレースで締め括りたいと思っています」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 1位)

「もちろん今日のようなパフォーマンスができるのはいいことですが、明日もそれが続くとは限りません。
明日のレースはとても激しい戦いになると思います。
決勝はミディアムタイヤでスタートを予定していましたが、タイヤにフラットスポットを作ってしまったために、ソフトで行かざるを得ませんでした。
ただ、ロングランでのソフトタイヤの感触は悪くなかったので、明日のレースでもうまく作用してくれることを願っています。
これまで、マシンからはいい手応えを感じていますし、フリー走行を通して改善をすることもできました。
すべてがうまくいっていると思いますし、特にチェコ(ペレス)からトウをもらえたことが一番助けになりました。
彼はすばらしいチームメートであり、彼と一緒に戦えていることに感謝をしています。
明日はいいスタートを切って、最高のレースをしたいですね」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選 4位)

「今日のQ3での動きを含めたチームワークは、すばらしかったと思います。
チームがこうした結果を残せてうれしいですし、マックスがポールポジションを獲れてよかったです。
マックスとチームとはトウについて話し合っていて、最高の形でできました。
タイミングは非常に難しく、近づきすぎればダウンフォースを失ってロスになってしまいます。
それが完ぺきにできましたし、もしもう一度やったとしても、失敗に終わってしまうとかもしれません。
今週末はチーム全員が多くの仕事を果たしてここまで来ました。
僕らは思いきりプッシュしているので、それがうまくいって満足しています。
僕の4番グリッドというのはあまりいい位置ではないですが、今日重要なのはそこではありませんでした。
最終コーナーでタイムを失って3番手を逃しましたが、痛手ではなく、明日まだできることがたくさんあります。
僕の目標は前のマシンと違いを生み出すことで、ランド(ノリス)をスタートで捕まえられれば、序盤からマックスのサポートができると思います。
ソフトタイヤでスタートすることで、多くの選択肢があります。
長い戦いになる筈なので、スタートタイヤが大勢を決することはあまりないと思います。
明日は最高のレースが戦える筈です」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選 8位)

「今のところいいレースウイークを過ごせていますが、今日はフラストレーションが溜まる日でした。
Q3のアタックラップでトウを使わなくてもいいタイムを出せていたにも関わらず、トラックリミットでタイム抹消となってしまいました。
このレースウイークで自信を取り戻すことができ、その結果が走りにも表れていると思います。
バーレーンでの開幕戦以来、一番自信を持って走れているとてもポジティブなレースウイークです。
Q2で記録したラップにはとても満足しています。
明日の決勝はミディアムタイヤからのスタートとなり、いい選択ができたと思います。
予選の力強さからシーズンを締めくくるのにふさわしい方向へ進めているので、明日はすべてをまとめて結果につなげられるよう戦います」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選12位)

「Q3に進むにはスピードが足りませんでした。
このレースウイークはスタートから苦戦をしていて、(角田)裕毅と比べて大きく負けてしまっています。
解決策がまだ見出せていませんが、シーズン通して予選では力強さを見せてきました。
今晩データを解析して今日の問題解決に努めて、明日の決勝までに改善したいと思います。
決勝のスタートタイヤを選べることはポジティブなことだと思うので、明日は最大限の追い上げを叶えるべく戦います」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/11

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(12/10)

角田 裕毅 (C)Honda Racing
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第22戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットで開幕。
Red Bull Racing HondaとScuderia AlphaTauri Hondaの両チームにとって幸先のいいレースウイーク初日となりました。

アブダビGPの開催地であるヤス・マリーナ・サーキットは、マックス・フェルスタッペンが勝利を挙げた2021年から改修が施されました。
2つのシケインが撤去され高速コーナーに変わり、最終セクターに微調整が加わりました。
FP1では新しいレイアウトに慣れることからはじまり、昨年の感覚を取り戻しながら、フェルスタッペンがトップタイムをマークしました。

セルジオ・ペレスはフェルスタッペンと0.3秒差で4番手となり、その後ろにはわずか0.015秒差で角田裕毅が5番手につけ力強さを見せました。
ピエール・ガスリーは7番手となり、Hondaパワーユニット勢4台がトップ7に入る幸先のいいスタートを切りました。

このカタールGP、サウジアラビアGPと同じ日没に開催されたFP2は、予選・決勝と同じような時間帯で行われ、予選・決勝のシミュレーションとなるセッションになりました。
照明に照らされたFP2は、チャンピオンが決まる日曜日の決勝を想定した走行が行われ、フェルスタッペンが4番手となりその後ろ5番手にペレス、そして角田が7番手とガスリーが10番手と続き、Hondaパワーユニット勢への期待が高まる初日となりました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「シーズン最終戦・アブダビGPの初日は、昨年から改修されたサーキットの変化を理解するところから開始しました。

今日の時点で昨年の予選のポールポジションのタイムよりも10秒以上もタイムアップしており、非常に高速化していることがわかります。
PUとしては、事前のシミュレーションをもとに、高速化したトラックにデータを最適化することにフォーカスし、4台のマシンとともにセッションを順調に消化していきました。

本日収集したデータをもとに明日の予選、そして明後日のレースに向けて、さらにパフォーマンスを上げる努力を進めます。
今日の走りからも、今回もライバルは強力で、楽な予選・レースにはならないと見ています。
最後の最後まで力を尽くし、タイトルを目指して戦っていきます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(1- 4番手)

「改修された新しいコースレイアウトが気に入っています。
特に最終セクターにある高速コーナーは走っていてとても楽しめました。
FP1とFP2の間にセットアップの変更をいくつか行いましたが、どれもポジティブな方向に進んでいると思います。
まだいろいろ学びながら解析をしている段階です。
ショートランはペースが少し足りず、思い通りにはならなかったのですが、ロングランではもっと戦える位置にいると思います。
明日はすべてをうまくまとめ、いい予選にしたいです」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(4- 5番手)

「昨年からの改修によりどれだけコースが改善されたのか、個人的にはあまり分かっていません。
確かに走っていて楽しいトラックではあるのですが、レースの面でどう改善されたのかは少し不透明だと思います。
今日のセッションを終えて、改善すべきことがいくつかあると感じています。
チーム内では2台で全く違ったセットアップで走行したので、お互いのデータをよく分析して予選に向けたベストなセッティングを見つけだせるように努めます。
明日のFP3でもより多くのことを習得し、予選に向けて力強さを持って臨みたいと思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(5- 7番手)

「ここは昨年ヤングドライバーテストでも走っています。
走った経験を持って臨むレースウイークは今シーズンはあまり多くはなかったので、このレースウイークに向けてのアプローチにはとても役立っています。
新しいレイアウトを楽しんで走行できていますし、まだ改善する点はありますが、ペースは悪くないと感じています。
チームは2台のデータをシェアしながらセットアップを進めることができるので、明日の予選に向けていい状態だと思います。
チームはこのサーキットを得意としているしペースもよさそうなので、引き続き改善に努め、予選ではQ3進出を目指します」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(7-10番手)

「レイアウトがまるで別物のように変わり、新しいトラックは高速コーナーが多くとても楽しいサーキットになりました。
今日はいくつか今までと違ったことを試しましたが、あまりしっくりきていません。
明日の予選までに煮詰めることがありそうです」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/06

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(12/05)

Pierre Gasly (C)Honda Racing
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ドラマのような展開をみせたジェッダでの初めてのレースは、ドライバーズチャンピオンシップを争う2人が同ポイントで最終戦を迎える結果となりました。
Red Bull Racingとしても、コンストラクタータイトルをかけて最終戦に臨みます。

予選で力強さを見せ好位置からのスタートとなったHonda勢4台。
マックス・フェルスタッペンはスタート後も3番手をキープし、セルジオ・ペレスも同じく5番手を守りました。
しかしScuderia AlphaTauriの2台はピエール・ガスリーが6番手から8番手に、角田裕毅はエステバン・オコン(アルピーヌ)との軽い接触により12番手までポジションを落としてしまいました。

10周目でセーフティカーが導入されピットレーンがオープンとなると、Red Bull Racingはペレスがピットインし、フェルスタッペンは2台のメルセデスとのリードを築くためにコース上にとどまりました。
この先を読んだ判断が功を奏し、直後にクラッシュバリアの修復のためにレースは赤旗中断となり、フェルスタッペンはリスタートに備えてハードタイヤに交換することが可能となりました。

レース再開ではフェルスタッペンはトップ、続いてガスリーが7番手、ペレスが8番手、角田が11番手からスタートとなり4台全てがハードタイヤを装着。
レース最後まで走る戦略を立てました。

リスタート後にフェルスタッペンはトップを守りましたが、ペレスが3コーナーで左側にルクレール(フェラーリ)右側にガスリーと、間に挟まれる形でルクレールに接触。
クラッシュバリアに接触し残念ながらリタイヤとなってしまいました。

このクラッシュにより再度赤旗が提示。
そしてレーススチュワードからフェルスタッペンに対して、最初のスタート時に2コーナーでコーナーカットしたことを理由に、2ポジションダウンという裁定が下されます。
その後、17周目からリスタートとなった際には、フェルスタッペンはミディアムタイヤを履き、3番グリッドに位置することになりました。
リスタートではガスリーは変わらずハードタイヤで6番手から、角田はフェルスタッペンと同じくミディアムタイヤに変更して12番手からリスタートしました。

フェルスタッペンはリスタート後にミディアムタイヤを上手く使い1コーナーでトップに浮上し、ガスリーは6番手をキープ。
角田は抜群のリスタートを見せ9番手までポジションを上げました。
角田はその後ベッテル(アストンマーティン)との接触によりフロントウイングを破損し、更に5秒のタイムペナルティを受け14位でレースを終えています。

レースはタイトルを争うフェルスタッペンとハミルトン(メルセデス)が繰り広げる壮絶なバトルから目が離せない展開となりました。
1コーナーで同時に2台がワイドに出てしまう場面が見られましたが、その際にアドバンテージを築いたという理由で、フェルスタッペンはハミルトンにトップを譲らなければいけないというオーダーが課せられてしまいます。

ポジションを明け渡す際、メルセデスが追い越すことを許可されていたにも関わらず、背後からハミルトンに接触されます。
更に、フェルスタッペンはショートカットしたことを理由に5秒のタイムペナルティが課されました。

その後、再度ハミルトンが前に出ると、ミディアムタイヤで2番手を走行したフェルスタッペンは、そのままポジションを守り2位でフィニッシュ。
タイトルを争うハミルトン(メルセデス)と同ポイントで来週開催となる最終戦のアブダビに向かうことになりました。

ガスリーは接触などなくクリーンにレースを終え、終始良いペースを見せました。
終盤ではリカルド(マクラーレン)に迫る勢いをみせましたが、6位でフィニッシュし8ポイントを獲得。
これで同選手のレースキャリアでの通算獲得ポイントが100ポイントを超えました。

ドライバー、コンストラクター共にチャンピオンシップ争いはヤス・マリナ・サーキットでの最終戦まで持ち越されることになりました。
ドライバーチャンピオンシップは同一ポイントながら優勝回数に勝るフェルスタッペンが優位に立っている一方で、コンストラクターチャンピオンシップはRed Bull Racingがメルセデスに対して28ポイントのビハインドになっています。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「F1初開催のサウジアラビアGPは、2回の赤旗を含む波乱の展開になりました。
Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手は、その波乱の中でのピット戦略も功を奏して一時はトップを走行しましたが最終的に2位に終わりました。
チームメイトのペレス選手は、赤旗中断後のリスタート時の混乱の中での接触によりリタイアとなってしまいました。

Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は難しいレースを上手く走り切り6位入賞となり、いいパフォーマンスを見せてくれたと思います。
角田選手は接触によりポジションを落として14位という残念なレース結果にはなりましたが、初めてのサーキットでいいパフォーマンスを発揮できたポジティブな週末になりました。

ドライバーズチャンピオンシップについてはフェルスタッペン選手がハミルトン選手と同一ポイント、コンストラクターズチャンピオンシップは今日の結果からメルセデスに差を広げられてしまいました。
そしていよいよ、来週の最終戦で両チャンピオンシップが決まります。
HondaF1の最後の挑戦となる今シーズンの最終戦、第22戦アブダビGPに向けてチーム一丸となり全力を注いて臨みます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 2位)

「今日は多くのアクションがあり、さまざまなことが起こりました。
僕はポジションを戻すように言われたのでレーシングラインを外れてスローダウンしたところ、ルイス(ハミルトン)選手が真後ろにいました。
彼がなぜ抜いていかなかったのか理解できません。
5秒ペナルティーにも納得はできませんが、仕方ないことなので、前へと進んでいきます。
今日のレースでは完璧と言えるペースはなかったので、そこがアブダビに向けての課題です。
同点で最終戦に臨むわけですが、エキサイティングなシーズンの締めくくりになるはずです」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 リタイヤ)

「チームにとって、ベストなレースウイークにはなりませんでした。
コンストラクターズチャンピオンシップにおいて非常に痛いポイントを失ったので、アブダビで逆転できるようにトライしていきます。
僕にとって最初の赤旗はとても不運でしたが、2度目のリスタートは上手くいきました。
ガスリー選手とシャルル(ルクレール)選手をパスしてターン3に入ったところ、全員にとってスペースがありませんでした。
シャルル選手と絡み、リアタイヤに彼のフロントタイヤが当たって、僕のレースは終わってしまいました。
全員にとってよくない瞬間でしたが、かなりの不運によるものです。
ポイント獲得が必要だったので、本当に残念です。
コース上でマシンに留まって、エンジンを再始動させようとしていましたが、やや往来の激しい場所だったので、リタイアせざるを得ませんでした。
今日はチームにとってとても重要なレースだったので、かなり痛いのですが、アブダビへ向けて望みは残っています。
まだ可能性はありますし、戦う余地も十分なので、シーズン最終戦にすべてを捧げます。
楽しみにしましょう」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝14位)

「今日はタフな一戦になりました。
レース序盤は苦戦することが多かったのですが、最後のリスタートを上手く利用していくつかポジションをあげることができました。
少しプッシュしすぎたせいで、残念ながらベッテル選手(アストンマーティン)と接触してしまいました。
その時点でのペースは悪くなかったので、無理せずに次のチャンスを待つべきだったと感じます。
これについては自分の判断ミスだったと思っているので、レース後に彼には謝りました。
ポイント獲得まで目前だったこともあり、とても悔しいレースになりました」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝 6位)

「今日はとても満足のいく結果を挙げることができました。
フェラーリの前、トップ6で終えることができ、多くのポイントを獲得することができて、とてもうれしいです。
初めてのサーキットということで難しいレースになると予想していましたが、この週末のパフォーマンスは素晴らしく、良い位置からスタートすることができました。
レース中は色々なことがあり、時間も長くなって、集中し続けることが大変な一戦でした。
また、1コーナーにかけて難しいコースなので、今日のレース中に3回あったスタートではとても緊張しました。
しかし、チャンスを逃すことなく、最後は良い結果に結びつけることができたと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/05

ホンダ系チーム、公式予選コメント(12/04)

Max Verstappen (C)Honda Racing
拡大します
第21戦サウジアラビアGPの予選はポールポジション獲得を狙ったマックス・フェルスタッペンは果敢な走りを見せ、最後のアタックの最終コーナーまでは2位に大きな差を開けてポールポジションを獲得するかに思われましたが、惜しくも壁との接触によりポールポジション獲得は果たせませんでした。
しかし、予選ではHondaパワーユニット勢4台すべてが力強いパフォーマンスを見せ、日曜日に行われる決勝に向けてトップ8からのグリッドポジションを確保しました。

予選Q1では、Red Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Hondaの両チームがセルジオ・ペレスをトップに4人のドライバーがトップ10入りを果たしました。

ミディアムタイヤでの走行となったQ2でも、引き続きHondaパワーユニット勢はすばらしいパフォーマンスを発揮。
ペレスの2番手に続いてフェルスタッペンが3番手をマークしました。
角田は5番手となりQ3へ進出を決めると、チームメイトのガスリーが6番手と続き、Honda勢全車がQ2を突破しました。
明日の決勝は4台ともにミディアムタイヤからのスタートとなります。

Q3予選終盤に3番手につけていたフェルスタッペンはトップ2を占めるメルセデス勢を上回り、ポールポジションに向けてアタックを開始。
セクター2まで0.2秒以上、上回る速さを見せましたが、最終コーナーの出口で奥まで行き過ぎてしまい、壁と接触。
最後のアタックラップを走り切ることができませんでした。
フェルスタッペンは決勝3番手からのスタートとなります。

ペレスはQ3を5番手で終え、ガスリーが同じく、3列目からスタートの6番手となりました。
角田はトラフィックの影響を受けたものの、8番手からのスタートとなり、Hondaパワーユニット勢全員がポイント獲得が見える位置からのスタートとなります。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「サウジアラビアGPの2日目が終了しました。
Honda PUを搭載するRed Bull Racing HondaとScuderia AlphaTauri Hondaの4台のマシンは、FP3と予選で非常に力強い走りを見せて、4台そろってQ3進出を果たしました。

Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手は、予選Q3最終アタックの最終コーナー出口で惜しくもウォールに接触してストップ。
そこまでは最速タイムを記録していたこともあり、ポールポジションを逃して3番手に終わったことは残念ですが、速さはありますので明日のレースに期待が持てます。
チームメートのペレス選手は、Q3でマシンのバランスに苦戦し、ラップをまとめきれず5番手にとどまりました。

また、Scuderia AlphaTauri Hondaの両ドライバーも健闘して、ガスリー選手が6番手、角田選手はQ3最後のアタックでトラフィックに引っかかりタイムを伸ばせず、そこまでのペースから見ると残念な8番手という結果になりました。

最終のスターティンググリッドは期待していたようなものにはなりませんでしたが、全車速さがありますので、レースでは十分にパフォーマンスを発揮して、よい結果に結び付けられればと思います。
初開催のコースですので、さまざまなことが起こり得ます。
想定される懸案などに対してわれわれが迅速に対応できるよう、十分に準備をして明日のレースに臨みます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「最終コーナーまではとても調子よくまとめられていたアタックラップでした。
いつもと変わらずコーナーにアプローチしたつもりが、リアを失ってしまいました。
自分自身にとてもがっかりしています。
残念な結果になりましたが、今シーズンはまだ残り2レースある中でなにが起こるかわかりません。
予選ではとてもいいマシンを用意できたと感じていますし、ペースもよく、全てがかみ合ってきているように思うので明日のレースに希望を持っています。
明日はトップについていくことができれば、チャンスが生まれる筈ですので、いい戦いができるようがんばります」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選 5位)

「Q1ではトップタイムをマークしましたが、Q3では僕が採ったタイヤのアプローチが適切でなかったと思っています。
突然アンダーステアが出て、Q2のタイムに及ばなかったので、少し残念です。
今回のタイヤは扱いが難しく、正しい温度域に入れないとバランスが大きく異なりますが、それが僕に起こってしまいました。
また、フィジカル面でも厳しいコースで、身体にもメンタルにも大きなストレスがかかるので、セッションごとに調子を上げていくのは大変です。
今日は僕らチームにとってはいい一日にはなりませんでしたが、明日戦える余地は十分にあります。
長いレースになる筈で、何が起こるか分かりません。
楽しみにしていますし、今日のペースはよかったので、スタートからポジションを上げて序盤で表彰台圏内まで行ければと思います。
明日のグリッドはクリーンなサイドなので、それがアドバンテージになれば、スタートが大きなチャンスですし、そこからトップまで混戦に持っていければと思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選 8位)

「今日は複雑な気分です。
Q1とQ2のパフォーマンスは素晴らしかったと思いますし、とても満足していますが、Q3での最終アタックでトラフィックに遭い、タイムを失いました。
もっと上位のグリッドからスタートできた筈なので、今はフラストレーションを感じています。
ただ、今日は多くのポジティブな点がありました。
特に、ミディアムタイヤでQ2を突破できたことで、明日は周りのドライバーと同じタイヤでのスタートになります。
ここはドライブしていて本当に楽しいサーキットなので、レースが楽しみですし、ポイントもしっかりと獲得できればと思います」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選 6位)

「またも予選トップ6入りを果たし、素晴らしい一日になりました。
今回はマシンにあまり自信が持てず、セッション全般でバランスに苦しんでいたので、少し難しかったです。
予選セッションが進むごとに改善していかなければなりませんでしたが、すべてを上手くまとめられましたし、自分のラップにはとても満足しています。
セルジオ(ペレス)とはわずか0.002秒と、ほぼ差がなかったので、少しフラストレーションはありますが、それでも明日のスタートポジションはポイント獲得に向けて素晴らしい位置です」

提供:本田技研工業(株)

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