2024/10/15

「ミック・シューマッハも来季候補」、ザウバー代表

Mick Schumacher
M_schumacher_pitgantry_l_20241014084601事実上、来季唯一の空きレースシートとされるザウバー・チームだが、その候補にミック・シューマッハ(25歳:ドイツ)の名前が浮上していることが伝えられた。

2026年シーズンからいよいよアウディF1のワークスチームに衣替えする同チームだが、ニコ・ヒュルケンバーグ(37歳:ドイツ)の起用は早々と決まったもののそのチームメイトとなるもう一人については無音のままだ。

これについて新たにザウバー・モータースポーツのCOO(最高執行責任者)に就いた前フェラーリのマッティア・ビノット氏は「経験豊富なベテランで行くかフレッシュな若手ドライバーを抜擢するかについてもまだ考慮中」であるとして明言を避けたが、依然シューマッハもそのいち候補であることは否定していない。

2022年を最後にF1レースドライバーから離れているシューマッハにとって、これがF1復帰に向け最後の頼みの綱ということになりそうだ。

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2024/08/12

シューマッハ、「最優先はF1レギュラー」

Mick Schumacher
M_schumacher_pitgantry_l_202408110921012022年限りでF1レギュラードライバーの座を失った元ハースF1チームのミック・シューマッハ(25歳:ドイツ)は、厳しい状況の中現在も「F1レースシート獲得が最優先事項」との信念を曲げていないところを強調した。

「まだ最終的に2025年のシートが確定していないところが複数ある。
たとえ難しい状況でも可能性がある限り最大限の努力を惜しまないつもりだ」と偉大なチャンピオンを父に持つミック。
この1年、シューマッハはメルセデスAMGチームのリザーブドライバーを務めながらWEC(世界耐久選手権)に参戦するなどパフォーマンスの維持に努めたという。

なおまだ来季シートが発表されていないのはメルセデスAMG、アルピーヌF1、レーシング・ブルズそしてザウバーらとされるが、シューマッハの狙いは先にドゥーハンと共にテストに起用されたアルピーヌF1にあるようだ。

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2024/06/27

シューマッハ、F1復帰へ起死回生のチャンス

Mick Schumacher
M_schumacher_pitgantry_l_202406270817012022年シーズンを以ってF1シートを喪失した元ハースF1チームのミック・シューマッハ(25歳:ドイツ)だが、ここに来て悲願のF1復帰に向け絶好のチャンスを掴んだようだ。

これは来週の第12戦イギリスGPを前にアルピーヌF1チームがポールリカール・サーキットで行われるプライベートテストへの参加が決まっているため。
テスト自体はジャック・ドゥーハンと共に2日間の予定で行われるもので以前から予定されていたものだが、ルノー・チームのかつてのボスであるフラビオ・ブリアトーレ氏の現場復帰が情勢を一変させるとみられるからだ。

来シーズン少なくともエステバン・オコンのシートが空く同チームでは、後任のレースドライバー候補としてカルロス・サインツ(フェラーリ)やバルテリ・ボタス(ザウバー)らベテランの名前が挙げられていたが、ブリアトーレ氏の復帰で選考はすべて白紙に戻ったとみられているものだ。

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2024/05/14

M.シューマッハにアルピーヌからF1復帰の動き

Mick Schumacher
M_schumacher_pitgantry_l_202405140955012022年シーズンを以ってF1シートを失った元ハースF1チームのミック・シューマッハだが、こに来て再びF1グリッドへの復帰がささやかれている。

その候補に浮上しているのがフランスに拠点を置くアルピーヌF1チーム。
今シーズン、シューマッハは同チームからWEC(世界耐久選手権)に参戦、その堅実なドライビングがチームから高い評価を得ていると伝えられる。
またブルーノ・ファミン監督ら首脳部との関係が良好なことも有利な材料とみられている。

ここに来て新スポンサーとして暗号資産関連企業と複数年の大型契約を結んだアルピーヌF1チームの動向に注目が集まっている。

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2024/04/17

ミック・シューマッハ、来季インディカー挑戦か

Mick Schumacher
M_schumacher_pitgantry_l2年間在籍したハースF1チームから離脱した後、F1レースシートを得られないでいるミック・シューマッハ(25歳:ドイツ)だが、2025年はアメリカ大陸でインディカー・シリーズに参戦することを決めたようだ。

それによれば所属チームはイタリアの実績あるF2チームの名門プレマ・レーシング。
来季から2台体制でインディカー・シリーズへの挑戦に起用されるというものだ。
同チームのルネ・ロジン代表は、シューマッハの起用は数合わせなどでなく、重要な戦力として期待していることを強調している。

なおシューマッハは今シーズン、アルピーヌからWEC(世界耐久選手権)に参戦すると共にメルセデスAMGチームでリザーブドライバーを務めている。

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2023/10/19

ミック・シューマッハ、アルピーヌWECカーをテスト

Mick Schumacher (C)Haas F1 Team
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2022根限りでハースF1のレースシートを失ったミック・シューマッハ(24歳:ドイツ)が、新天地を求めアルピーヌWECカーのテストを行ったことがわかった。

報じられたところによれば、テストは先週スペインのヘレス・サーキットで行われ、マシンはアルピーヌのWECカー『A424』。
テスト結果が良ければシューマッハは同チームのワークスドライバーとして来年2月にスタートするWEC(世界耐久選手権)にフル参戦することになる。

テスト終了後、シューマッハはアメリカへと渡り、今季リザーブドライバーを務めるメルセデスAMGチームに合流したということだ。

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2023/10/04

アルピーヌ、ミック・シューマッハとの接触認める

Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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アルピーヌは、かねて噂になっているミック・シューマッハ(元ハース)との接触報道について言及、これを同陣営のブルーノ・ファミン代表が認めたことがわかった。

ただこれは同チームが来シーズンから計画するスポーツカーレース『WEC(世界耐久選手権)』参戦プログラムの一環で、シューマッハが切望するF1レースドライバー復帰とは異なるものだ。
今季、シューマッハはメルセデスAMGチームのリザーブドライバーとして登録されているが、実際の参戦計画はないままだ。
交渉に進捗があれば、サーキットでの実車走行テストが予定されているとのことだ。
ちなみに父親のミハエル・シューマッハはF1デビュー前、ザウバー・チームからスポーツカーレースに参戦していた。

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2023/09/27

ミック・シューマッハ、来季WEC転向も視野に

Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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元ハースF1のレースドライバーで現在はメルセデスAMGチームのリザーブドライバーを務めるミック・シューマッハが、あくまでもレギュラードライバーのシートを求め、WEC(世界耐久選手権)に参戦するフランスのアルピーヌF1チームと接触していることが報じられた。

これはスイスの戦闘力『モータースポーツ・アクチュエル』が伝えたもので、それによればシューマッハのマネージメントを担当するサビーネ・ケームさんがアルピーヌの幹部とコンタクトを取っているのが目撃されているとのことだ。

シューマッハ自身もF1シミュレーターばかりで実際に走れないでいるよりはスポーツカーレースで実戦の場を重ねることを優先させたい考えのようだ。

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2023/09/08

ミック・シューマッハ、来季のF1復帰は困難

N.Rosberg & Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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2022年最終戦のアブダビGPを最後にF1のレースシートから遠ざかっているミック・シューマッハ(24歳:ドイツ)だが、今のところ来シーズンの復帰にも明るい展望は見出せていないようだ。

2021年、偉大なレジェンドを父に持つこの若者はしかしその名前のせいではなく、F2チャンピオンという確かな肩書きを持ってF1に迎え入れられた筈だった。
しかしハースF1での2年間は必ずしも期待に応えたものではなく、フェラーリ陣営を離れる結果となった。

現在はメルセデスAMGチームに引き取られる形でリザーブドライバーとして籍を置いているがレースドライバーは二人とも残留にサインしていてシューマッハにレギュラードライバー昇格の見通しは立っていないうえ、中位ームにもドライバーの異動は少ないのが実状だ。

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2023/08/21

シューマッハにウィリアムズと契約の可能性

Mick Schumacher (C)Haas F1 Team
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昨シーズン限りでハースF1チームから離脱、今季はメルセデスAMGチームのリザーブ&テストドライバーに籍を置きながらも実質F1浪人を余儀なくされているミック・シューマッハ(24歳:ドイツ)だが、2024年シーズンにウィリアムズ・レーシング加入の可能性が伝えられている。

ウィリアムズでは現在アレクサンダー・アルボン&ローガン・サージェントというドライバー・ラインナップで戦っているが、ここまで二人の戦闘力に差が大きいと判断されているようだ。
そこでこの状況が続いた場合、サージェントが来季の構想から外れる可能性が高く、空いたシートにシューマッハが座るというものだ。
ウィリアムズは現在メルセデス製パワーユニットを搭載していて両者の関係が良好という伏線も背景にあるとみられる。

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