2019/12/18

フェラーリはパスカル・ウェーレインが開発ドライバー継続

Pascal Wehrlein (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは、2020年の開発ドライバーにパスカル・ウェーレイン(25歳:ドイツ)が当たることを明らかにした。
これは同チームのマッティア・ビノット代表が語ったもので、ウェーレインは2019年シーズンに続き連続の同ポジション継続ということになる。

ウェーレインは2016年にはマノーでF1メルセデス・エンジンを、また翌2017年にはザウバーでフェラーリ・エンジンで走るなど経験も豊富(最高位は8位)。
これまでメルセデス色が強く、F1ではテストドライバー、さらにDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)では2015年王者に輝いた経験もある。

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2019/10/04

スペインから2021年新規参戦チームが名乗り

Adrian Campos (C)Campos Meta F1
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FIA(国際自動車連盟)はチーム間ギャップをなくし、小規模チームでも活躍できるよう2021年からのレギュレーション変更に臨んでいるが、これに応えるべく新チームがスペインから名乗りを挙げたようだ。
チームの詳細についてはまだ不明な部分があるが、ドライバーにはF1経験があるパスカル・ウェーレインの名前も。

チームは18980年代に当時のミナルディ・チームからF1に参戦したスペインのレーシングドライバーであるエイドリアン・カンポス氏が中心となっているようだ。
F1後の同氏はツーリングカーレースで活躍した後、自らの名を冠したカンポス・レーシングを設立して成功、2009年にはF1参戦までこぎ着けたが最終的には実現しなかった経緯がある。

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2019/01/09

パスカル・ウェーレイン、今季フェラーリの開発ドライバーに

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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2016年に当時のマノー・メルセデスから、2017年にはザウバー・フェラーリからF1参戦したパスカル・ウェーレインが、今シーズンはフェラーリで開発ドライバーを担当することが有力となった。

メルセデスのマシンを駆ってDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のチャンピオンを獲得したように、本来メルセデス・モータースポーツの若手育成ドライバーの一員であるウェーレインだが、念願のF1レースシートが得られなかったことからメルセデスは支配下選手からの解放を明らかにしていたもの。

実際にはテストが厳しく制限されていることからF1シミュレーターでの仕事が主体となる。
なお別途、ウェーレインにはマヒンドラからフォーミュラEへの参戦もすでに決まっている。

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2018/09/24

メルセデス、ウェーレインを支配下選手から外す

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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まだ来季シートが確定していないパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)について、メルセデス・モータースポーツは支配下選手からの解放を明言した。

元々メルセデスの育成ドライバーだったウェーレインは2015年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオン。
その関係で2016年に当時のマノー・メルセデスからF1デビューするなどメルセデス・モータースポーツとの深い関係が報じられていたもの。

これについて同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のようにその背景を語っている。
「われわれは若手ドライバーのために3台目のマシンを出走できるよう提案しているのだが、残念ながら目途は立っていない。
また他のようにジュニア・チーム的なものを用意するつもりはない。
だからもしわれわれの支援が彼のシート獲得の障害になるのであれば本意じゃない。
従ってわれわれは彼の将来のため、支配下選手から外すことを決めたんだ」

ウェーレインがメルセデスとの契約を解消したことで、トロロッソ・ホンダの2019年ドライバー候補に急浮上している。

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2018/09/18

来季トロ・ロッソの候補にパスカル・ウェーレイン浮上

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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ピエール・ガスリーのレッドブル・レーシング昇格やブレンドン・ハートリーのパフォーマンス不足もあり、まだ来季のドライバー・ラインナップが見通せないトロ・ロッソ・ホンダだが、ここに来てパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)に白羽の矢が立ったと報じられて話題になっている。

これを報じたのはイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイ・スポーツ』で、それによればトロ・ロッソの代表であるフランツ・トスト氏が同選手のドライビング能力を高く評価しているのだという。
ただ、レッドブル・グループのドライバー起用ではレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士の意向が強く働くため、同代表の一存では決定できないとみられる。

元々メルセデスの育成ドライバーだったウェーレインは2015年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオン。
その関係で2016年に当時のマノー・メルセデスからF1デビュー。
2017年にはザウバー・チームから出走、最高位はスペインGPの8位というものだった。
なお現在はメルセデスの支配下から外れているという。

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2018/02/28

メルセデス、「ウェーレインの日本参戦は消滅」

Pascal Wehrlein (C)Manor Racing
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メルセデスAMGチームは2018年シーズンのリザーブドライバーとしてパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)の起用を公表したが、これに伴い一部で噂された日本のスーパー・フォーミュラに参戦する可能性がなくなったことがわかった。

ウェーレインは昨季ザウバー・チームでF1を戦ったが、レースシート喪失に伴い今季はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)への復帰、さらにF1チームのリザーブドライバーとしてDTMとスケジュールが重ならない全戦でF1に帯同することとなったため日程上不可能になったもの。

なおいまのところ他チームのようにリザーブドライバーが金曜日のフリー走行セッションに出走する予定はメルセデスAMGチームではないということだ。

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2018/02/25

メルセデスAMG、P.ウェーレインをリザーブドライバーに

Pascal Wehrlein (C)Manor Racing
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メルセデスAMGチームは2018年シーズンのリザーブドライバーとして前ザウバー・チームのパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)を起用することを明らかにした。

元々メルセデスのジュニア育成ドライバーの一員だったウェーレインは2016年に当時のマノー・メルセデスからF1デビュー(最高位10位:オーストリアGP)。
翌2017年はザウバー・チームに移籍したが、オフに参加した『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』での負傷により開幕2戦の欠場を余儀なくされた。
ザウバーではスペインで8位入賞を果たしたものの、チームがフェラーリ色をさらに強めたこともあり、2018年のシートを失っていたもの。

トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターの引きもあり、今シーズンは再びDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦すると共にメルセデスのリザーブドライバーに決まった。

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2018/02/08

パスカル・ウェーレイン(前ザウバー)、今季はDTM復帰

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチーム出身のドライバーで、昨シーズンはザウバー・チームからF1参戦を果たしたパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)が、今季再び『古巣』であるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)にメルセデス・チームから参戦することが決まった。

2015年シーズン、すでに同チームからの参戦でシリーズ・チャンピオンを獲得しているウェーレインだが、ザウバー・チームがフェラーリとの関係を強化したこともありF1フィールドでの居場所を失っていた。

なおザウバー・チームでの後任はシャルル・ルクレール(20歳:モナコ)に、またメルセデスAMGチームは2018年限りでDTM参戦を打ち切りその後はフォーミュラEに転じることがすでに決まっている。

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2017/11/02

ザウバー・チーム、パスカル・ウェーレインとの契約更新せず

Pascal Wehrlein (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは、現在レースドライバーの一人であるパスカル・ウェーレイン(23歳:ドイツ)との契約について2018年は更新しないことを明らかにした。

本来メルセデス系のドライバーであるウェーレインは今季ザウバー・チームへの起用が決まったが、オフに行われた『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』でのクラッシュ・負傷により開幕の2戦を欠場。
それでも今シーズンここまでザウバー・チームの全ポイントはウェーレイン一人が記録したもの。

ただ現在同チームはフェラーリからの強い支援を受けていて、後任にはフェラーリ系ドライバーであるシャルル・ルクレール(19歳:モナコ)の起用が有力とみられる。
なお、チームメイトであるマーカス・エリクソンのほうはこのまま残留の可能性が高い。

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2017/08/17

ウェーレイン(ザウバー)、メルセデスのDTM撤退の影響を危惧

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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ドイツを中心に人気のツーリングカーレースであるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)から王者メルセデスAMGチームが2018年限りでの撤退を表明したことで、その影響を憂慮する向きが多い。
DTMメルセデス・チームの所属で、2015年シーズンのチャンピオンでもあるパスカル・ウェーレイン(現ザウバー)もその一人だ。

「F1には各地のF3や傘下のF2(旧GP2)でタイトルを獲得してステップアップするというのが王道だ。
その意味では『ハコ』であるDTMからというのは邪道かも知れないけれど、実際にはここ出身のF1ドライバーはたくさんいる。
なぜならDTMはこんなが考えている以上にハイテクで高度なレースだからね。
僕の場合、資金的な問題で(当時の)GP2に参戦するのは無理だったんだ。
でもそれをメルセデスが救ってくれたお陰で幸いマノー・レーシングからF1デビューを果たすことができたし、いまもこうしてザウバー・チームで走っている。
だから後輩のことを考えたらメルセデスがDTMから離れるというのはほんとうに悲しいことだよ」と、今年23歳になるドイツ人。

DTM出身のF1ドライバーにはディ・レスタやオコン(いずれもフォース・インディア)らが、またF1後に参戦したドライバーとしてはアレジ(フェラーリ)、フレンツェン(ザウバー)、ハッキネン(マクラーレン)、クルサード(レッドブル)ら枚挙に暇がない。

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