2018/05/08

「F1撤退」を警告したフェラーリ、「歩み寄り可能」

Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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先にFIA(国際自動車連盟)やリバティ・メディアが示した2021年以降のF1エンジン・レギュレーションについて、「F1からの撤退も辞せず」との強い姿勢をみせていた名門フェラーリ・チームだが、ここに来て態度が軟化したようだ。

フェラーリ・グループを率いるセルジオ・マルキオンネ会長は、「良い方向性に進めば、フェラーリは長期的にF1に留まることができるかも知れない」と、余裕の表情をみせている。

「彼ら(リバティ・メディア)の言うコストを抑えたF1パワーユニットの導入という取り組み方は理解できる。
しかしそれが行き過ぎて技術的に後退するようならわれわれの考えとはそぐわない。
なぜならF1は常に最高峰のテクノロジーの戦いの場であるのだから」と、英『ロイター』に。

ただしばしばF1撤退をほのめかすフェラーリだが、他チームからは「交渉の手段で本気ではない」と手の内を見透かされてもいるようだ。

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2018/01/19

S.マルキオンネ会長(フェラーリ)、「2018年新型車は怪物かゴミ」

Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンこそ念願のF1タイトル奪還を期すフェラーリ・チームだが、来たる2月22日(木)に予定される新型車発表を前に、同陣営のセルジオ・マルキオンネ会長がその期待をイタリアの専門誌『アウトスプリント』に語った。

「今年こそ打倒メルセデスAMGを果たすべく、いまファクトリーでは全力を挙げてその準備を整えているところだ。
私も視察行って来たが、全員高いモチベーションで仕事に取り組んでいたよ。
新型車への感想は、それがものすごい怪物なのか、もしくはトンでもないゴミなのかということだ。
それが果たしてどちらなのか、残念ながら今の段階ではわからないがね」と、笑い飛ばした。

F1グランプリの代名詞とも言われる跳ね馬チームだが、最後にコンストラクターズ・タイトルを獲得したのは2008年(ライコネン&マッサ)まで遡る。

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2017/12/21

キミ・ライコネンにフェラーリから『最後通牒』

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2014年、古巣フェラーリ・チームに戻ってきた2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンだが、復帰後は最高でもランキング4位、いずれのシーズンもチームメイト(アロンソ、ベッテル)に後れを取るもので、チーム首脳は満足していないようだ。

これについて同チームのセルジオ・マルキオンネ会長は、「ライコネンは確かにスピードを持ったドライバーだ。
好調な時にはクールで神のような素晴らしい走りをみせてくれる。
しかしそのパフォーマンスは安定しているとはいえないもの。
乗らない時の彼は、まるで休んでいるように思えるよ。
彼がそうした部分を修正し、常に高い水準で上位争いをするようにならなければ、ウチで走り続けることは困難だ。
このままでは残念ながら2018年が最後の年ということにならざるを得ない」と、引き締めた。

そうした理由もあってか、このところのライコネンの契約更新は1年毎に繰り返されている。

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2017/12/20

S.マルキオンネ会長(フェラーリ)、再びF1に警告

Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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リバティ・メディアとF1が明らかにした2020-21年シーズンに向けてのF1改革案に不満を示したフェラーリ・チームだが、「どうせ脅しだけ」との周囲の見解が広まる中、「F1撤退の意思」が本気であることを再度強調した。

この会見はメディアとの間で行われた恒例の『クリスマス・ランチ』でのもので、フェラーリ陣営を率いるセルジオ・マルキオンネ会長がとりわけ強調したもの。

「われわれは本気だ。
しかしこの世界にはこの警告を真に受けていない者がいるようだ。
そんな安易な立場にいる者は、やがて手痛いしっぺ返しを喰らうことになるだろう。
確かにこれまでフェラーリはしばしば必要以上の警告を繰り返してきたと言われるが、それは昔のことだ。
私がこの立場に立った2015年以降、われわれは警告したことを実際に実行してきている。
それは誰もが認めることだろう。
今回リバティ・メディアが示したF1の方向性は、われわれが求めるものとは明らかに異なったものだ。
いまわれわれは真剣に別のシリーズを立ち上げることも検討しているんだ」

とはいえフェラーリがF1で特別な扱いを受けていることに、他チームからは冷たい視線が投げ掛けられているのも事実だ。

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2017/12/05

S.マルキオンネ会長(フェラーリ)、「撤退宣言は脅しでなく本気」

Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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2021年からのF1エンジンについて、先にFIA(国際自動車連盟)とリバティ・メディアが示した改革素案に否定的な立場をみせたフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、その後の周囲の反応にさらに反発する姿勢をみせている。

「彼らの言う改革は、F1本来の魅力を損なうものだ。
改革の精神がF1のDNAと合致しないものであれば、われわれはもうそこで競技をしようとは思わない。
もっとわれわれの活動の場にふさわしいカテゴリーを選んでそちらに移動するだけのこと。
これまでの私の言葉は決して脅しなんかではない」

当初の自分の反応が関係者から無視されたため頑なになったようだが、それ以外にもこれまでF1で特別な存在とされてきたフェラーリ・チームにとって、その特典が脅かされる懸念を感じているのかも知れない。

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2017/11/05

フェラーリ会長、拒否権どころかF1撤退もほのめかす

Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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このほどFIA(国際自動車連盟)とF1オーナーであるリバティ・メディアが示した2021年シーズンからの新F1エンジン規定に対し、フェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表から『拒否権行使』の可能性が伝えられたが、今度はフィアット/クライスラー・グループの総帥セルジオ・マルキオンネ会長から、さらに『F1撤退』も辞さずという強い姿勢が明らかとなった。

同社は新規格がコスト削減を前進せていることは評価したものの、パワートレーンの目指す方向性にはエンジン・サプライヤーとしての立場から納得がいかないと不満を示しているもの。

もし実際にフェラーリがF1から撤退した場合、将来の発展が期待されるフォーミュラEへの転身が示唆されているが、ほんとうにフェラーリのF1撤退があると考えている関係者はどこにもいないようだ。

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2017/10/11

S.マルキオンネ会長(フェラーリ)、「まだ巻き返す時間はある」

Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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マレーシア、そして日本GPと相次いだマシントラブルによるポイントの取りこぼしにフェラーリ・チームは消沈しているが、同グループを率いるセルジオ・マルキオンネ会長は「まだ巻き返す時間はある」と、強調。

「もう王者(メルセデス)に追い付いたという思い上がりがわれわれにはあったのではないか。
とんでもない、まだ全然だ。
われわれは挑戦者としてメルセデスの何倍も努力しなければならないのに肝心な品質管理の部門をおろそかにしてきた。
だからこの結果は『不運』によるものなんかではない。
手を抜いてきた結果がこのところのマシントラブルに結び付いているのだ。
とはいえ確率は低くなったとはいえ、まだ巻き返す時間はある」と、陣営にあらためて檄を飛ばした。

会長の意向により、跳ね馬チームのお家芸でもある本拠マラネロの再編がまた繰り返されることだろう。

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2017/10/04

S.マルキオンネ会長(フェラーリ)、相次いだトラブルに「見苦しい」

Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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先週末行われたマレーシアGPで、予選ではセバスチャン・ベッテルがノータイム、決勝レースではフロントロウのライコネンが出走できないなどマシントラブルが相次いだことにフェラーリ上層部がお冠のようだ。
これは同陣営のセルジオ・マルキオンネ会長が「見苦しい」と不満を爆発させたもの。

「最強のマシンを持ちながら、シンガポールでもこのマレーシアでもフェラーリは優勝できなかったのが現実だ。
レースだから勝てないのは仕方ないが、フロントロウ・グリッドに着きながらスタートできないなんて見苦しいだけ。
これは若手チームのせいで、部品の品質がレースを戦えるだけのレベルになかったことが原因だ。
残りのシーズンを戦うため、早急に品質部門をテコ入れしなければならない。
すぐに取り掛かるよう指示した」と、言明。

鶴の一声により、緊急に品質部門のスタッフ入れ替えが行われる模様だ。

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2017/08/04

フェラーリ会長もフォーミュラE参戦を示唆

Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスがDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)からフォーミュラEに転身したあと、今度はWEC(世界耐久選手権)に参戦していたポルシェも同じくフォーミュラEに移行することを発表、モーターレーシング界でも一気にフォーミュラEへの関心が高まってきた。

そうした中、今度は注目を集めているのがフェラーリ。
フェラーリも長期的には電気自動車によるモータースポーツへの関わりを隠していないが、直ちに参入することには否定的のようだ。

これについて聞かれてフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長(65歳:イタリア)は、「もちろんわれわれもいずれの時期かにフォーミュラEに参戦することになるだろう。
ただその場合でも、イメージからいってフェラーリのブランドにはならないのではないか。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)全体の中から、例えばアルファロメオになるのかフィアットになるのか、あるいはその他のブランドということになるんだろうと思っていると、語った。

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2017/08/01

フェラーリ会長、現ドライバー・ラインナップ継続の意向

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン末で契約が切れるキミ・ライコネンについて、その後任について様々な名前が取り沙汰されるフェラーリ・チームだが、ここに来て一転残留説が勢いを増している。
それを主張するのは他でもないフェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長(65歳:イタリア)自身。

これまでセバスチャン・ベッテルの残留は確実とみられていたが、そのベッテルが残留の条件として現在のコンビネーション継続を希望しているとのこと。
さらに今回のハンガリーGPではベッテルにまったく劣らないスピードと確実性をみせたライコネンの走りにチーム内外からあらためて高い評価が与えられていることによる。

マルキオンネ会長は、「ベッテルの残留は間違いない。
もう一人のドライバーについても、われわれはまもなく紹介できることだろう。
たぶん、馴染んだ顔だ」と、含みを持たせた。

上層部が現ドライバー・ラインナップ継続ということであれば、現場はその意向に従うものとみられる。

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