2019/01/13

アリバベーネ前代表(フェラーリ)、ザウバー入りの噂

Sauber 『C37』 (C)Sauber Motorsport
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フェラーリ・チームの再建を託され、2014年末に異業種であるフィリップモリス社から送り込まれたマウリツィオ・アリバベーネ氏だったが、悲願を果たすことなく今年初めその職を解任された。
後任にはこれまで技術職の責任者だったマッティア・ビノット氏の就任がすでに決まっている。

ところがここに来てドイツの自動車情報誌『アウト・ビルト』が報じたところによれば、フェラーリを離脱したアリバベーネ氏が、近年関係を深めているザウバー・チームに横滑りするのではないか、というもの。
このところ急速にその戦闘力を上げているザウバー・チーム、今季はキミ・ライコネンの加入もあり実現すれば一躍警戒すべき存在になりそうだ。

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2019/01/08

フェラーリ、新年早々にも首脳陣交代の噂

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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2014年以来、跳ね馬チームの指揮を執ってきたマウリツィオ・アリバベーネ代表だが、2019年シーズン開幕を前にして首脳陣の交代があるのでは、とみられている。
これはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らが報じたもの。

それによれば、ライバルと目されるマッティア・ビノット氏(49歳:スイス)との駆け引きが激化、フェラーリはアリバベーネの続投かビノットへの交代かいずれかを選択せざるを得ない状況に追い込まれているという。

元々フェラーリの主要スポンサーでもある『フィリップモリス社』の重役から転身したアリバベーネ氏は営業畑のエキスパートでF1で現場の指揮を任せることにはこれまでも疑問の声が聞かれていたもの。
一方昨季までとされていたビノットはチームを去って、メルセデスAMGかルノーへの移籍の可能性まで伝えられていた。
ところが同氏の契約が2019年以降も延長されたとみられることから一気に交代説が浮上していた。
まだこれについてフェラーリは沈黙を守っている。

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2019/01/04

L.ブルティ、フェラーリのリーダーシップに懸念

Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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かつて2000年代に当時のジャガー&プロスト・チームからF1参戦、現在は母国ブラジルでテレビ解説者を務めるルチアーノ・ブルティ氏(43歳:ブラジル)が、フェラーリ・チームの現状について次のように言及して注目されている。

「今シーズン前半、フェラーリとセバスチャン・ベッテルには明らかに勢いがあった。
あのまま進めば久々のタイトル獲得も夢ではないと思わせたんだけどね。
ところがいつものように失速。
またしてもメルセデスAMGチームの前に完敗することになってしまった。
僕はその背景にはチームのリーダーシップがあるのではないかと思うんだ。
僕が知る限り、今のチーム代表(アリバベーネ)はモーターレーシング界の人間ではなく優秀なビジネスマンだよね。、
かつてフェラーリが常勝だった頃の代表であるジャン・トッドだったら、違うアプローチをしていたんじゃないか。
そしてそれこそチームが成功する秘訣なんだと思うんだ」

マウリツィオ・アリバベーネ代表の前職はフェラーリのスポンサーでもあるフィリップモリス社の重役だった。

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2019/01/03

「タイトル獲得には意識改革必要」と、フェラーリ代表

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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2018年シーズンも念願のタイトル獲得を果たすことなくメルセデスAMGの後塵を拝したフェラーリ・チームでは、「タイトル獲得には意識改革が必要」としている。
これは同チームで指揮を執るマウリツィオ・アリバベーネ代表が主張したもので次のように語ったもの。

「われわれがチャンピオンシップを勝ち取るには、強いマシンを作ることはもちろんだが、チームのメンタリティを根本から変えることが必要だ。
年間タイトル獲得を果たすためには、シーズンを通して『勝つ』という意識が肝心で、そうした上でこそ勝ち続けることができるようになる。
とにかく勝ち癖をつけることが必要なんだ」と、61歳になるイタリア人。

フェラーリは今季最速のマシンと評価されながらも、いくつかのレースで取りこぼし、結果的に勢いを失うこととなった。

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2018/10/12

フェラーリ・チーム代表、「まだ闘いは終わってない」

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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日本GPを終え、ドライバーズ・ランキング同様にコンストラクターズ・ランキングでもライバルとの差を拡大させたフェラーリ・チームだが、同チームを率いるマウリツィオ・アリバベーネ代表はタイトル奪還を諦めていないことを強調した。

「この展開を見て悲観的になるのは簡単なことだ。
しかしわれわれはそうではないよ。
今回はレース以前に予選で失敗してしまった。
それでも最低、表彰台に上がる程度までの挽回は可能な筈だったが、それもならなかった。
これにより、状況がますます厳しくなったことは認めるが、しかしまだチャンスが以上、最後まで諦めることはしない。
残りの4レースで奇跡を起こすよ」

フェラーリ・チームが最後にコンストラクターズ・タイトルを獲得したのは2008年のこと。
実にそれから10年も遠ざかっていることになる。

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2018/10/06

フェラーリ・チーム代表、退任の報道を全面否定

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、日本GPを前にイタリア・メディアが伝えた退任の噂を全面否定した。

「残念ながら、2019年も私はここにいるよ。
伝えられたようにユベントスの重役会議に出席しているのは事実だが、それは今に始まったことではなく何年も前から続けられてきたこと。
以前からユベントスの仕事もしていて、それはこれからも変わらないだろう。
今はこのチームの再生に全力を傾注していく」

報道では、フェラーリ・チーム代表のポジションからこんきかぎりで離脱、その後はイタリアのプロサッカー・リーグであるセリエAの強豪ユペントスのCEO(最高経営責任者)に就くというもので、早ければこの鈴鹿でも明らかにされると言われていた。

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2018/10/03

フェラーリ・チーム代表、F1からサッカー界に転身か

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンもタイトル奪還の夢が遠のいた感のあるフェラーリ・チームだが、これに追い討ちを掛けるようなニュースが足元のイタリア・メディアから伝えられている。

それによれば、フェラーリ・チームの代表であるマウリツィオ・アリバベーネ氏が、F1から離れ、イタリアのプロサッカー・リーグであるセリエAの強豪であるユベントスのCEO(最高経営責任者)になるというもの。
無関係のように見える両者だが、フィアットの創業家であるアニェッリ家の持ち株会社であるエクソール者を通じて接点を持つことがわかっている。

アリバベーネ氏はチーム代表のポジションに就いてからすでに4シーズンを戦っていて、その力量に疑問符が投げ掛けられているのは事実だ。

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2018/09/23

ミック・シューマッハ、F1ステップアップに向け存在感増す

N.Rosberg & Mick Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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ミック・シューマッハ(19歳:ドイツ)といえば、言わずと知れた稀代のF1ドライバー、ミハエル・シューマッハ氏の子息だが、ここに来てその実力に注目が集まっているようだ。

これまではむしろその偉大な名前が先行していたものの、現在参戦中のヨーロッパF3選手権でシリーズ・ランキング首位に躍り出る活躍をみせ、評価が急速に高まっているもの。
シューマッハはこの週末行われたニュルブルクリンク戦で3戦3勝と圧倒。
ランキングでレッドブルが目を掛けるダニエル・ティクトゥム(19歳:イギリス)を逆転してみせた。

これについてフェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、「もちろんわれわれはミハエル・シューマッハの名前を忘れていない。
その子息であるミックがF1で戦うレベルにあるのなら、われわれがそれを拒否する理由はないよ」と、歓迎する意向を隠さない。

ただF1レギュレーションではスーパーライセンス獲得ポイント40点が必要だが、現在ヨーロッパF3選手権ではタイトルを獲得しても30点となっているためこれだけで直接F1にステップアップはできないことになる。

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2018/09/21

フェラーリ・チーム首脳、「まだ諦める時期じゃない」

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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先のシンガポールGPでライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)にポールTOウィンを許した結果、大量40点ものポイント差を築き上げられたフェラーリ・チームだが、同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は「まだ(タイトル獲得を)諦める時期じゃない」と、意気軒昂なところを示した。

「まだチャンピオンシップは続いているんだ。
タイトル争いは続いているんだし、われわれが何かを失った訳じゃないよ。
われわれには優れたクルマがあるし、チーム内にモチベーションを失った者など誰もいない」と、強気なコメント。

しかし残りもう6戦。
2台で37ポイント差のコンストラクターズ・チャンピオンシップはともかく、40ポイント差に開いたドライバーズ・チャンピオンシップのほうはかなり挽回が厳しいのが現実だ。

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2018/09/16

ルクレールのフェラーリとの契約は少なくとも2022年まで

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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2019年、ザウバー・チームからフェラーリ・チームへの移籍が発表されたシャルル・ルクレール(20歳:モナコ)だが、契約年数については明らかにされていなかった。
しかしこれについて同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、2022年末までと、長期なものであることを明らかにした。

それによれば、ルクレールとの契約は長期的ビジョンに則ったもので、少なくとも2022年、場合によってはさらに延長される可能性をも示唆した。
公式発表がないのにチーム代表が契約期間を明かすのは異例のことだ。

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