2023/12/03

マックス・フェルスタッペン、専属トレーナーが辞任

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ここ3年間ドライバーズ・タイトルを獲得し続けているフェルスタッペン(レッドブル)だが、そのフィジカル面を支えてきたパーソナルコーチが、4年間に渡った契約を今季限りで終了したことがわかった。

それによればそのコーチであるブラッドリー・スキャンズ氏は、来年もカレンダー増加するF1の過密スケジュールがもう限界であるとして、仕事より家族との時間を優先させる判断をしたというもの。
なお新たに同じポジションに就いたルパート・マンウォリング氏はこれまでサインツ(フェラーリ)の専属トレーナーだったとのことだ。

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2023/11/22

フェルスタッペン(レッドブル)、ベッテルの記録に並ぶ

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はラスベガスGPの優勝で自身通算53勝目を記録したが、これは先に引退したばかりのセバスチャン・ベッテル(前アストンマーティン)の記録に並ぶもの。

史上最多はルイス・ハミルトン(メルセデス)の103勝、2番手は元フェラーリ等のミハエル・シューマッハの91勝となっていて、二人はこれに次ぐ3番手ということになる。
ちなみに勝率ではベッテルが17.8%であるのに比べ、フェルスタッペンは28.8%となっている。

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2023/11/08

フェルスタッペン(レッドブル)、「勝つのも役目

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ブラジルGPも制して年間勝利率の記録を更新したレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、新しいライバルであるノリス(マクラーレン)の健闘を讃えたが、さりとて勝負の手を抜くつもりはさらさらないようだ。

「ノリスとのバトルはお互いフェアなもので最後まで楽しめたよ。
メルセデスやフェラーリ以外からライバルとの名乗りが挙がったのはとても新鮮。
F1全体も盛り上がるだろうし、いいことたよね。
さりとて僕の方からペースを合わせるつもりはないよ。
歴史に残る記録を打ち立てるのも僕に与えられた役目だからね」と、稀代のオランダ人チャンピオン。

今回もレース終盤、追いすがる2番手のノリスが間隔を詰めると、その分だけまたペースを上げてギャップを維持するなど、まるで後ろを向いてドライブしていたかのような余裕の走りをみせた。

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2023/09/23

「乗ってて楽しくなった」と、フェルスタッペン

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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予選・決勝レース共に散々だった前戦シンガポールGPから一転、王者らしい圧倒的なスピードをみせたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、「再び乗ってて楽しくなった」と、表情を緩ませた。

「シンガポールでは投入したアップデートも期待外れのものだったし、慌てて施した対策も的を外れて泥沼状態の惨状だった。
だから日本GPでも走り出すまでは気掛かりだったんだ。
幸い、以前のような楽しいドライビングに戻っていたのでご機嫌だよ」

フェルスタッペン、昨年の日本GPではみごとポールTOウィンを飾っている。

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2023/09/17

審議」のフェルスタッペン、ペナルティ免れる

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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シンガポールGPのレーススチュワード(審査委員)は、3件もの妨害行為がセッション終了後の審議対象とされていたフェルスタッペンへの処罰について、2つの戒告のみとし実質的な処分を回避した。

対象の案件は、Q1中に長時間ピットレーン出口に留まったこと、同じくQ1でサージェント(ウィリアムズ)の、またQ2では角田裕毅(アルファタウリ)のアタックを妨害したというもの。
当初は複数のグリッド降格ペナルティが噂されたが、審議の結果は2つの戒告だけでサージェントの件についてはお咎めなしという不可解なものだった。

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2023/08/24

フェルスタッペン、公道でスピード違反の疑い

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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目下、F1で世界最速の勲章を持つレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン(25歳:オランダ)だが、『公道サーキット』でもその片鱗を見せてしまったかも知れない。

これは、推定3億円は下らないとされる高級スポーツカー『アストンマーティン・ヴァルキリー』を駆ったフェルスタッペンが、モナコに向かう高速道路で制限速度90キロのところメーター表示で最高124キロで走行していたというもの。
そのシーンを助手席に乗せた友人が撮影、SNSに掲載したことから発覚した。

日本とは異なり、罰金程度で収まる見込みとみられるが、最悪の場合スーパーライセンス発給はFIA(国際自動車連盟)がその権限を保有している。

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2023/08/21

マルコ博士、「フェルスタッペンには天賦の才」

M.Verstappen & H.Marko (C)Redbull Racing
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目下、F1をリードする存在になったマックス・フェルスタッペン(25歳:オランダ)について、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーはその類い稀な資質について次のように言及した。

「言うまでもなくフェルスタッペンには他を圧倒する能力とスキルを併せ持っているが、凄いのは今もさらに進化を続けていることにある。
数年前の彼と現在の彼とでは比べものにならないのだから」と、称賛。

パドックでは「フェルスタッペンを除いてレースをやればちょうど良い」とのジョークが囁かれる始末だ。
なおフェルスタッペンがまだ17歳の時その才能を見抜いて抜擢したのはマルコ氏自身だ。

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2023/08/17

「フェルスタッペン(レッドブル)外せば好レース」の声

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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今シーズン、開幕からマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の独走が続くF1だが、マクラーレン・レーシングのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターから『ユニークなアイデア』が示され話題を呼んでいる。

それによれば、異次元レベルにあるフェルスタッペンを除いた『その他大勢』だけでレースを行うというもの。
そうすればそれぞれの戦力は接近し、ファンが望むようなエキサイティングなレースが期待できるとしている。

意味のないことではあるが、もしも実際にレッドブルがフェルスタッペンでなくペレスを二人乗せていたとしたら、確かに緊迫したシーズンになったであろうことは推察がつく。

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2023/08/13

フェルスタッペン、自身のGTチーム立ち上げ計画

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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現F1王者であるマックス・フェルスタッペン(25歳:オランダ)が、将来的に自身が代表となるレーシングチームを立ち上げる計画を明らかにした。
残念ながらもちろんいきなりF1チームではなく、とりあえずスポーツカーであるGTカーチームということだ。

まだ具体的なプロジェクトの動きはスタートしていないが、将来的にスポーツカーレースだけでなく人気のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)への参戦、さらにはラリーや上級フォーミュラへの挑戦も視野に入れているとのことだ。

ちなみに17歳でF1デビューを果たしたフェルスタッペンには現役としてまだ十分な時間がある。
また同様なケースとしてはキミ・ライコネンがF3チームを立ち上げた例もある。

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2023/07/10

実は怪我していたフェルスタッペン(レッドブル)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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イギリスGPでもまた他の追随を許さない走りで連勝記録を伸ばしたフェルスタッペン(レッドブル)だが、実は右手首に包帯を巻いているところが目撃されていた。
これについて当のフェルスタッペンは次のように語っている。

「どうやら週末にどこかで手首を痛めたようなんだけど、実際には思い当たる節がないんだよね。
指がうまく曲がらなかったし痛みもかなりあったから心配だったけど、幸いドライブはできたので良かったよ」と、チャンピオン。
今は怪我ですらこの男を止めることはできないようだ。

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