ロシアGP、ソチからイゴラ・ドライブ・サーキットへ
Sochi Circuit (C)Pirelli Motorsport
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ロシア政府は2023年より、ロシアGPの開催地を2022年で契約が終了する現在のソチ・サーキットから、イゴラ・ドライブ・サーキットへと変更することを正式発表した。
多くのF1サーキットを手掛けたヘルマン・ティルケ氏の設計した新開催地のイゴラ・ドライブはサンクトペテルブルクから北へ50kmにあり、フィンランドとの国境付近に位置するイゴラ・スキー・リゾートの一部にある。
2017年にサーキットの建設が着工され2019年に完成、2020年にはF1の開催に必要なサーキットの安全基準『グレード1』ライセンスを取得している。
ロシア政府によれば、開催地変更は議会で審議された結果、満場一致で承認されたという。
現地はすでにF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが視察を行っているが、F1開催に向け今後さらにコースを拡大する計画もあるとのことだ。
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