2020/06/29

ルノー、「開発からリカルド外すことない」

Daniel Ricciardo (C)Renault Sport F1
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ルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、同チームのダニエル・リカルドについて「今季マシンの開発から外すことはない」との見解を示した。

2019年、レッドブル・レーシングから電撃移籍を果たしたリカルドだが、来季2021年はすでにフェラーリに移籍となるカルロス・サインツの後任としてマクラーレン・チームへ移籍することが決まっている。
通常、他チームへの移籍が決まったドライバーは、情報漏洩のためマシン開発作業から外すのが通例。
今回のケースでは移籍先がルノーの直接ライバルと言えるマクラーレン・チームであるため、なおさらのことだった。

同マネージング・ディレクターは、「来季の体制が決まったとして、二人のドライバーの扱いに差を付けるほどわれわれは狭量ではない」と語るが、実態は新型コロナウイルスの影響で基本的に開発凍結となったことが大きいようだ。

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2020/06/28

ルノー、「開幕に3回分のアップデート投入」

Renault 『RS18』 Image (C)Renault F1 Team
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ルノー・チームはシーズン開幕に備え、初戦オーストリアGPの開催地であるレッドブルリンクで『フィルミングデー』と称されるプライベートテストを敢行したが、その成果に自信を深めている。

これは同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターが明かしたもの。
「われわれは当初、序盤に3回ものアップデートを予定していた。
まずは第3戦のベトナム、続いて第5戦のオランダ、さらに第6戦のスペインと立て続けに、ね。
しかし新型コロナウイルスの影響で開催スケジュールが大きく変わったので7月に行われる実質開幕のオーストリアではそれら3回分すべてのものがいっぺんに投入されることになったんだ。
われわれのポリシーとして着実に、堅実に、という姿勢は変わらないが、今回のオーストリアGPでは油断して欲しくないな」と、珍しく攻撃的な姿勢をみせている。

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2020/06/02

ルノーのシート、一転ドライバー市場の焦点に

Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
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ワークス体制からの離脱も噂され、一時は難破船扱いまでされていたルノー・チームのシートだが、ここに来て一転注目の的になっている。

通算7勝のダニエル・リカルドが加わった時にはチャンピオン争いへの復活も期待された同チーム、しかし注目の2019年シーズンはマクラーレンらプライベートチームの後塵をも拝し結局ランキング5位に留まる始末となった。
さらに親会社の経営不振からF1撤退説も冗談では済まなくなっていたもの。

しかしルノー社の新しいCEO(最高経営責任者)であるクロチルド・デルボ氏がワークス体制でのF1参戦継続を明言したことからすっかり勢いを盛り返した形になった。
リカルド離脱後のドライバー候補には、現在ベッテル(現フェラーリ)、ボタス(現メルセデス)、さらにはアロンソ(前マクラーレン)ら一級ドライバーが名前を連ねるようになっている。
これを受け同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「われわれには多くの魅力的な選択肢がある」と、胸を張っている。

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2020/05/22

ルノー・チーム、ボタス(メルセデス)と接触の報

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
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2021年のシートについて、ルノー・チームが現メルセデスAMGチームであるバルテリ・ボタス(30歳:フィンランド)と接触を持ったとの報道が流れて注目を集めている。

これはドイツのサイト『モータースポーツ・トータル・コム』が伝えたもので、それによればダニエル・リカルドのマクラーレン移籍に伴い、現在空席となっているルノー・チームの2021年のシートについて、シリル・アビテブール/マネージング・ディレクターがボタスのパーソナル・マネージャーに内密に打診をしたというもの。

チャンピオン・チームであるメルセデスAMGはハミルトン&ボタスいずれも2020年で現在の契約が終了するものの二人とも契約更新して残留する可能性が高いとみられていた。
しかしここに来てベッテル(フェラーリ)の来年の去就が明確でないことからこのチームにも波風が押し寄せてきたようだ。

同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「来年の契約を急いではいない」と泰然としているが、パドック雀は賑やかになりつつある。

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2020/05/09

ルノー・チーム首脳、「リカルド離脱の想定も必要」

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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5シーズンに渡ったレッドブル・レーシングを突然離脱、2019年はルノー・チームでエースとして走ったダニエル・リカルド(30歳:オーストラリア)だが、結局表彰台にも上がれず4位が最高位という不本意なものとなった。
これについて同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「リカルドの離脱も覚悟」との決意を地元フランスの『オート・エブド』に明らかにした。

「コンストラクターズで5位に甘んじたというのは、もちろんわれわれとしても不本意なものだ。
リカルドとの契約は今シーズン末までなので今年はなんとしても挽回し、リカルドを引き留めなければならない。
優勝争いに加われないなんていうのは彼の本意ではない筈だからね。
しかしF1はいま新型コロナウイルスの影響でこの有り様だ。
残念ながらこのままではわれわれはリカルドの離脱も覚悟しておかなければならない」と、憂慮。

ただ高額な契約金と噂されるリカルドのキープについて、ルノーの上層部は熱心でないとみられている。

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2020/03/28

シリル・アビテブール(ルノー)、「弱いから撤退説が出る」

Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
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ルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、常について回るルノーの『F1撤退説』について、「われわれが弱いからそんな噂が立つ」と、自虐的な論調を披露した。

これは2021年に予定されていたF1の大幅レギュレーション変更が翌2022年に延期されたにも関わらず、マクラーレン・チームがルノー製パワーユニットからメルセデス製パワーユニットへの変更を強行したことから、ルノー自体のF1撤退の噂が広まったもの。

これについてフランス人のアビテブール氏は次のようにイギリスの専門誌『オートカー』に語っている。
「なぜルノーだけにいつもそうした噂が出るのかわからないよ。
僕らはこれまで何回もそうした噂についての説明を強いられてきたからね。
一つには僕らが弱いからかも知れないな。
それなら今シーズンはそうした噂を一蹴させてみせようじゃないか」と噂を否定。

しかし大きな成功を収め続けているメルセデスにもF1撤退説は膨らみつつある。
それがF1。

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2020/03/19

ルノー首脳、「ベッテル(フェラーリ)獲得は最優先じゃない」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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フェラーリ・チームではルクレールが長期契約を確定させたのに対し、ベッテルのほうは離脱説が収まっていない。
もしベッテルを失った場合、同チームでは現ルノー・チームのダニエル・リカルド(30歳:オーストラリア)の獲得を考えているとの見方が有力になっている。

これについてルノー側は公式なコメントをしていないが、同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、リカルドの後任にベッテルを獲得するという案には懐疑的な見方を示した。

「もちろんタイトルを獲得したベッテルは偉大なドライバーだ。
それは面白い案であるとは思うが、しかしわれわれの最優先という訳ではない。
われわれのポリシーは「過去のドライバー」よりも「未来のドライバー」と働くというものだから。
偉大なベテランよりもむしろ有能な若手ドライバーを発掘するほうに力を注ぎたいね」

レッドブル時代にはルノーと密接な関係を持っていたベッテルではある。

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2020/03/13

ルノーF1現場、大型タイトル・スポンサー獲得を歓迎

Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
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ルノーF1チームの現場では今回サウジアラビアからの大型スポンサー『DPワールド』を獲得したことにより、「F1活動の大きなバックアップになる」として歓迎の意向を明らかにしている。

そう語るのは同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクター。
「今回の発表がルノーF1チームの活動にとって大きな後押しになるのは間違いない。
われわれの将来についてはすでに決まったこともあるが、まだ決まっていないことも多い。
お金だけでは解決できないこともあるしね。
事実、チームの母体であるルノーでは2021年のレギュレーション大幅改定以降のF1参戦について、まだ根本の姿勢を明らかにしていない。
しかしまだ予断を許さない状況であるにしても、これで未来に一筋の光明が差したとは言えるよ」と、笑顔をみせた。

ホンダも現在のところ2022年以降の参戦についてはまだコミットしていない。

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2020/01/27

ルノー・チーム首脳、「戦績不振はリーダー不在が原因」

Renault Team Motorhome (C)Renault Sport F1
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2019年シーズン、ワークスチームとしてのプライドに掛けてトツプ3に迫ることを目標に臨んだルノー・チームだったが、結果マクラーレン・チームの後塵を拝するランキング5位に留まることととなった。
これについてシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「思ったような戦績が得られなかったのはテクニカル部門のリーダーが不在だったから」との分析を示した。

同チームではシーズン後半に元フェラーリ・チーム等で技術部門のディレクターを務めたイギリス・サリー州出身のパット・フライ氏(55歳)をマクラーレン・チームから獲得するなど強化を図ったが、慣例のガーデニング休暇ということもあり残念ながら即戦力には間に合わなかったようだ。

同チームのシャシー部門の拠点である英国オクスフォードシャー州エンストンでは計750名ものスタッフと共に巨額資金が投入されているということでかつての栄光を取り戻すのは大きな使命となって現場にプレッシャーを与えている。

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2020/01/21

ルノー・チーム、F1活動継続は「2021年改革案」次第

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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2016年のF1復帰以来、今年で5年目のシーズンを迎えるルノー・チームだが、2021年以降の将来的な活動についてはまだ明確でない。
これについて同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、F1活動継続は現在検討が進められている「2021年改革案」次第であることを強調した。

F1は昨年10月に2021年の基本的なレギュレーションを発表。
その後、関係者の間で特に商業的な権利に関する覚え書き(コンコルド協定)について詰めが行われている際中。
とりわけ期待が掛かるのは積年の課題であるF1コスト削減で、ルノー・チームを含めとりわけ中団以下のチームでは活動の根幹に関わる事柄として重要視されているものだ。
ワークスチームの中では予算規模が小さいと言われるルノーでさえ、F1活動継続を上層部に納得させるには大きなファクターになっているのは間違いないところ。
万一この改革が失敗するとF1参戦チームが激減する可能性もあり、事態の行く末に関心が集まっている。

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