2020/03/28

シリル・アビテブール(ルノー)、「弱いから撤退説が出る」

Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
拡大します
ルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、常について回るルノーの『F1撤退説』について、「われわれが弱いからそんな噂が立つ」と、自虐的な論調を披露した。

これは2021年に予定されていたF1の大幅レギュレーション変更が翌2022年に延期されたにも関わらず、マクラーレン・チームがルノー製パワーユニットからメルセデス製パワーユニットへの変更を強行したことから、ルノー自体のF1撤退の噂が広まったもの。

これについてフランス人のアビテブール氏は次のようにイギリスの専門誌『オートカー』に語っている。
「なぜルノーだけにいつもそうした噂が出るのかわからないよ。
僕らはこれまで何回もそうした噂についての説明を強いられてきたからね。
一つには僕らが弱いからかも知れないな。
それなら今シーズンはそうした噂を一蹴させてみせようじゃないか」と噂を否定。

しかし大きな成功を収め続けているメルセデスにもF1撤退説は膨らみつつある。
それがF1。

|

2020/03/19

ルノー首脳、「ベッテル(フェラーリ)獲得は最優先じゃない」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
拡大します
フェラーリ・チームではルクレールが長期契約を確定させたのに対し、ベッテルのほうは離脱説が収まっていない。
もしベッテルを失った場合、同チームでは現ルノー・チームのダニエル・リカルド(30歳:オーストラリア)の獲得を考えているとの見方が有力になっている。

これについてルノー側は公式なコメントをしていないが、同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、リカルドの後任にベッテルを獲得するという案には懐疑的な見方を示した。

「もちろんタイトルを獲得したベッテルは偉大なドライバーだ。
それは面白い案であるとは思うが、しかしわれわれの最優先という訳ではない。
われわれのポリシーは「過去のドライバー」よりも「未来のドライバー」と働くというものだから。
偉大なベテランよりもむしろ有能な若手ドライバーを発掘するほうに力を注ぎたいね」

レッドブル時代にはルノーと密接な関係を持っていたベッテルではある。

|

2020/03/13

ルノーF1現場、大型タイトル・スポンサー獲得を歓迎

Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
拡大します
ルノーF1チームの現場では今回サウジアラビアからの大型スポンサー『DPワールド』を獲得したことにより、「F1活動の大きなバックアップになる」として歓迎の意向を明らかにしている。

そう語るのは同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクター。
「今回の発表がルノーF1チームの活動にとって大きな後押しになるのは間違いない。
われわれの将来についてはすでに決まったこともあるが、まだ決まっていないことも多い。
お金だけでは解決できないこともあるしね。
事実、チームの母体であるルノーでは2021年のレギュレーション大幅改定以降のF1参戦について、まだ根本の姿勢を明らかにしていない。
しかしまだ予断を許さない状況であるにしても、これで未来に一筋の光明が差したとは言えるよ」と、笑顔をみせた。

ホンダも現在のところ2022年以降の参戦についてはまだコミットしていない。

|

2020/01/27

ルノー・チーム首脳、「戦績不振はリーダー不在が原因」

Renault Team Motorhome (C)Renault Sport F1
拡大します
2019年シーズン、ワークスチームとしてのプライドに掛けてトツプ3に迫ることを目標に臨んだルノー・チームだったが、結果マクラーレン・チームの後塵を拝するランキング5位に留まることととなった。
これについてシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「思ったような戦績が得られなかったのはテクニカル部門のリーダーが不在だったから」との分析を示した。

同チームではシーズン後半に元フェラーリ・チーム等で技術部門のディレクターを務めたイギリス・サリー州出身のパット・フライ氏(55歳)をマクラーレン・チームから獲得するなど強化を図ったが、慣例のガーデニング休暇ということもあり残念ながら即戦力には間に合わなかったようだ。

同チームのシャシー部門の拠点である英国オクスフォードシャー州エンストンでは計750名ものスタッフと共に巨額資金が投入されているということでかつての栄光を取り戻すのは大きな使命となって現場にプレッシャーを与えている。

|

2020/01/21

ルノー・チーム、F1活動継続は「2021年改革案」次第

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
拡大します
2016年のF1復帰以来、今年で5年目のシーズンを迎えるルノー・チームだが、2021年以降の将来的な活動についてはまだ明確でない。
これについて同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、F1活動継続は現在検討が進められている「2021年改革案」次第であることを強調した。

F1は昨年10月に2021年の基本的なレギュレーションを発表。
その後、関係者の間で特に商業的な権利に関する覚え書き(コンコルド協定)について詰めが行われている際中。
とりわけ期待が掛かるのは積年の課題であるF1コスト削減で、ルノー・チームを含めとりわけ中団以下のチームでは活動の根幹に関わる事柄として重要視されているものだ。
ワークスチームの中では予算規模が小さいと言われるルノーでさえ、F1活動継続を上層部に納得させるには大きなファクターになっているのは間違いないところ。
万一この改革が失敗するとF1参戦チームが激減する可能性もあり、事態の行く末に関心が集まっている。

|

2019/12/19

ルノー・チーム、「2020年より2021年の開発に主眼」

Renault R.S.19 (C)Renault Sport F1
拡大します
2019年シーズンも終わり、各チーム共に来シーズンに向けての開発に力を注いでいる時期だが、今季ランキング5位になったルノー・チームでは「2020年より2021年の開発が重要」としている。

同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「現在のF1ではメルセデス、フェラーリ、そしてレッドブルの3強チームが抜けていて勝利を独占している。
その他のチームはわれわれも含めてこれを追撃する形だ。
その中で今年、まず抜け出してランキング4位にアップしたのはマクラーレンで、彼らはわれわれより1年早くチームの再編を成し遂げてみせた。
次はわれわれが改革を果たすべきで、そのチャンスは来年よりむしろ2021年にあると考えている。
なぜならすでに決定的な差がついた現在のルールでの戦いに挑むより、皆が同じスタートとなる新しいルールの2021年のほうが有利だからだ。
限られた予算とリソースは効果的に使われなければならない」とした。

ルノーはワークス体制の中では最も低予算とされており、こうした方針には同チームにマネージング・ディレクターとして携わるアラン・プロスト氏も同意しているという。

|

2019/11/25

ルノー・チーム、「最終戦はトロ・ロッソとのバトル」

Renault Team (C)Renault Sport F1
拡大します
2019年のF1もいよいよ次のアブダビGPで結着がつくが、コンストラクターズ・ランキングでは中団グループのバトルが激しさを増している。

中でも注目は、20戦を終えて目下ランキング5位で91ポイントのルノー・チームと同6位で83ポイントのトロ・ロッソで、両者のポイント差はわずか8ポイントの僅差。
その前の第19戦では、この2チームには19ポイントの差があり、ランキングはそれぞれ5位と7位だったが、トロ・ロッソが急速な勢いでそのギャップを詰めつつある。
その要因は言うまでもなくブラジルGPでのガスリーによる2位入賞による貢献だ。
つまり今週末迎える最終のわずか一戦でまた大きく展開に変化が起きる可能性も大。

これについてルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「いまわれわれはトロ・ロッソとのバトルの真っ最中だ。
どちらにとってもこの戦いには負ける訳にはいかないからね」と、強調。
それでも「最終戦までこんな緊張が味わえるなんてF1にかかわる者として幸せなこと」と、顔をほころばせた。

|

2019/10/21

日本GPの成功で『日曜公式予選案』が浮上

Suzuka Scene (C)Redbull Racing
拡大します
台風の襲来でやむなく土曜日から日曜日の午前中にスケジュールが変更になった日本GPの公式予選だが、この日程に好意的な声も聞かれ始めている。
例えばルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターもその一人で、次のようにこのフランス人技術者は語っている。

「鈴鹿の中身の濃い日曜日は素晴らしいものだった。
きっとすべての観客が満足したことだろう。
われわれは現在の週末3日間というグランプリ・スケジュールは長すぎると考えているので、これは他のレースでも試してみる必要はあると思っているよ。
今回、ウチは予選でトラブルに見舞われてしまい、レースまでの時間がないので慌ただしい作業に追われてしまったが、それはどのチームも同じ条件なんだしね」

ただ他チームからはやはり予選からレースまで時間がないことを憂慮する向きが多いようだ。

|

2019/09/12

ルノー・スポール、すでに「1,000馬力突破した」と豪語

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
拡大します
PU(パワーユニット)の出力がラップタイムに大きな影響力を持つとされるモンツァ・サーキットで4-5位と、ワークス復帰以来最高となる成績を挙げたルノー・チームでは未だにその余韻が収まらないようだ。

これについてルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のようにフランスの専門紙『オート・エブド』に語っている。
「われわれのエンジンがすでに1,000馬力を越えたと言った時、これを揶揄する発言が繰り返されたことは知っているよ。
しかしそれが決してフロックでなかったことは、今回のレースで証明された。
われわれを貶めたい人たちにとって、それは残念ながら不本意なものだったろうがね」

ルノーが1,000馬力越えを表明した時、他陣営からはGPSデータ等を元に懐疑的な評価で一致していた。

|

2019/09/10

ワークス復帰後最高成績に湧くルノー・チーム

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
拡大します
ライバルであるホンダF1が今回数々の不運に見舞われて思うような戦績を上げられなかったのに対し、ルノー・チームは2台共が完走。
表彰台こそ逸したものの、ダニエル・リカルドが4位、ニコ・ヒュルケンバーグも5位と揃って入賞、一気にチャンピオンシップ・ポイント22点を獲得してみせた。
これは2016年に当時のロータス・チームを買収してワークス参戦に復帰して以来、最高の成績になるものだ。

これについて゛ルノー陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「これまでわれわれのパフォーマンスについては風当たりが強かったが、今回の結果でそうした批難の口を封じることができるだろう。
最後まで最大の能力を発揮し続けたわれわれのドライバーを誇りに思う」と、胸を張った。

ただ、同じルノー製パワーユニットを搭載するマクラーレン・チームではトラブルが続いた。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 サウジアラビア ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介