2019/10/21

日本GPの成功で『日曜公式予選案』が浮上

Suzuka Scene (C)Redbull Racing
拡大します
台風の襲来でやむなく土曜日から日曜日の午前中にスケジュールが変更になった日本GPの公式予選だが、この日程に好意的な声も聞かれ始めている。
例えばルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターもその一人で、次のようにこのフランス人技術者は語っている。

「鈴鹿の中身の濃い日曜日は素晴らしいものだった。
きっとすべての観客が満足したことだろう。
われわれは現在の週末3日間というグランプリ・スケジュールは長すぎると考えているので、これは他のレースでも試してみる必要はあると思っているよ。
今回、ウチは予選でトラブルに見舞われてしまい、レースまでの時間がないので慌ただしい作業に追われてしまったが、それはどのチームも同じ条件なんだしね」

ただ他チームからはやはり予選からレースまで時間がないことを憂慮する向きが多いようだ。

|

2019/09/12

ルノー・スポール、すでに「1,000馬力突破した」と豪語

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
拡大します
PU(パワーユニット)の出力がラップタイムに大きな影響力を持つとされるモンツァ・サーキットで4-5位と、ワークス復帰以来最高となる成績を挙げたルノー・チームでは未だにその余韻が収まらないようだ。

これについてルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のようにフランスの専門紙『オート・エブド』に語っている。
「われわれのエンジンがすでに1,000馬力を越えたと言った時、これを揶揄する発言が繰り返されたことは知っているよ。
しかしそれが決してフロックでなかったことは、今回のレースで証明された。
われわれを貶めたい人たちにとって、それは残念ながら不本意なものだったろうがね」

ルノーが1,000馬力越えを表明した時、他陣営からはGPSデータ等を元に懐疑的な評価で一致していた。

|

2019/09/10

ワークス復帰後最高成績に湧くルノー・チーム

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
拡大します
ライバルであるホンダF1が今回数々の不運に見舞われて思うような戦績を上げられなかったのに対し、ルノー・チームは2台共が完走。
表彰台こそ逸したものの、ダニエル・リカルドが4位、ニコ・ヒュルケンバーグも5位と揃って入賞、一気にチャンピオンシップ・ポイント22点を獲得してみせた。
これは2016年に当時のロータス・チームを買収してワークス参戦に復帰して以来、最高の成績になるものだ。

これについて゛ルノー陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「これまでわれわれのパフォーマンスについては風当たりが強かったが、今回の結果でそうした批難の口を封じることができるだろう。
最後まで最大の能力を発揮し続けたわれわれのドライバーを誇りに思う」と、胸を張った。

ただ、同じルノー製パワーユニットを搭載するマクラーレン・チームではトラブルが続いた。

|

2019/09/04

レース中止も議論されていたF1ベルギーGP

Image (C)Redbull Racing
拡大します
ベルギーGPでは31日(土)に行われたサポートレースのF2でドライバーの死亡事故が発生。
直後には翌日の日曜日に予定されていた同じくサポートレースのF3とメインイベントであるF1ベルギーGPの開催中止も検討されていたという。
これはルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターが明かしたもので、「予定通り開催されたのは正しい」と、述べている。

「確かにドライバーにとっては困難な状況だったと思う。
何人かの人間においては長く共に戦ってきた『戦友』でもあったからね。
しかしF1ドライバーというのはごく一部の選ばれた戦士なんだ。
彼らは卓越した運転技術だけでなく、精神面でも鍛えられたエリートだ。
その強いメンタリティを考えたら、予定通りレースを実施したのは間違っていなかったと私は思っている」

死亡したF2ドライバー、アントワーヌ・ユベール選手はルノーによるドライバー・アカデミー・プログラムの一員だった。

|

2019/08/26

ルノー、ベルギーGPでバージョンアップ投入の構え

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
拡大します
後半戦となったF1サーカスは今週のベルギー、連続して来週のイタリアGPとパワー勝負の高速決戦を迎えるが、ここまで出遅れた感のルノー・スポールでは、満を持して゜ハワーアップしたバージョンアップ版のPU(パワーユニット)を投入する構えだ。
同陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターはこれにより直接のライバルであるホンダに対抗しようとしている。

一方、受ける立場のホンダ陣営でも、『スペック4』と呼ばれるバージョンアップ版を開発・準備していて、その投入時期をレッドブル&トロ・ロッソと協議中であるとされる。
レッドブル&トロ・ロッソがさらに前進するのか、ルノー&マクラーレンが逆転を果たすのか注目を集める。

|

2019/08/19

ルノー首脳は「燃料給油復活案」に懐疑的見解

Pit Work (C)Renault F1 UK
拡大します
ここに来てまたレース中の燃料給油を復活させる動きが目立っているが、ルノー陣営を率いるシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターはこの復活に懐疑的見解を示してる。

「最近またレース中の燃料給油を復活させようとする動きがあるようだが、私は反対だね。
そもそもなぜ燃料給油が廃止されたのかをもう一度考えてみればいい。
まずは安全性だ。
あの狭いピットに大量の燃料を保管しているだけで危険性は著しく増大する。
また高価な給油設備をまた揃えなくてはならないし、作業に掛かる大量の人的コストの増大を考えなければならない。
これらはF1が目指すコスト削減に再び逆行するものだ。
これではさらにチーム間格差が拡大してしまうだけ。
レースをスペクタクルなものにしたいのであれば、ピット作業ではなくコース上でのバトルに留意すべきこと」と、持論を展開した。

|

2019/06/12

ヒュルケンバーグ(ルノー)、「チームオーダー」に不機嫌

Nico Hulkenberg (C)Renault Sport F1
拡大します
カナダGPではリカルドが6位、ヒュルケンバーグが7位と今季初のW入賞を決めるなど戦闘力アップが実感されたルノー・チームだが、レース後のピットガレージの雰囲気はただならないものだったようだ。

今回、予選こそ後塵を拝したものの決勝レースでチームメイトよりペースが良かったのはむしろヒュルケンバーグのほうだったとされる。
しかしチームは無線でそのままポジションをキープするよう指示を出したということで、実際ヒュルケンバーグのゴールタイムは6位リカルドのわずか0.402秒後方という「際どいもの」だった。
チーム関係者によれば、ゴール後のヒュルケンバーグは明らかに不機嫌で、怒りを押し隠しているようだったという。

これについて同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「ヒュルケンバーグの気持ちはわかるが、優先すべきはまずチームとしての成績。
われわれの判断に誤りはない」と、胸を張った。

ただ、先にはガスリー(レッドブル)との入れ替え話も浮上したヒュルケンバーグのこと、騒動はこの後も尾を引きそうだ。

|

2019/05/25

ルノー・スポール首脳、「信頼性の問題は解決」

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
拡大します
かねてMGU-K(運動エネルギー回生システム)に問題があるとされてきた今季のルノー製パワーユニットだったが、実はコンロッドというエンジン本体の中枢部に関わる部分でも信頼性に問題を抱えていたことが明かされた。
しかしこれについて、ルノーは解決したと強調している。

そう語るのはルノーとマクラーレン両チームにPU(パワーユニット)を供給するルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクター。
「コンロッドのトラブルは第2戦のバーレーンでルノーの2台が揃ってリタイヤしたときに発覚した。
ヒュルケンバーグのエンジントラブルが本体に関わるものであることがわかったからだ。
直ちに対策に傾注したが、完全に解決するまではエンジンのパフォーマンスを制限せざるを得なかった。
しかしスペインでもう問題がないことが確認されたので、今回のモナコではフルパワーで行ける」と、自信をみせた。

土曜日の午後にはそのルノー製パワーユニットの実力の程度が衆目に晒される。

|

2019/05/05

ルノー・スポール、「レッドブルの成功にはルノーが貢献」

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
拡大します
昨シーズン限りで12年間に渡ったパートナーシップを解消したルノーとレッドブルの両者だが、かつての蜜月時代を忘れたかのように、今は冷たい応酬を続けている。

かつて2010年からの4年間、タイトル獲得を欲しいままにしたルノーとレッドブルは、しかし現行のハイブリッド・システムになってからは明らかに出遅れタイトルから遠ざかったままの状況が続き、昨年ついにその関係にピリオドを打った。

ルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「正直に彼らを讃えたいのは、彼らがこの世界でのコミュニケーション戦略に長けていることだよ。
これは現代のメデイア社会ではに少なからず報道に影響を与える重要なものだからね。
ただ忘れてならないのは彼らが成長し、成功を掴んだ陰にはルノーの果たした役割が大きいということだ。
どこの世界においても評価は正しくなされなくてはいけないよ」と、皮肉。

ただルノーと決別したレッドブルがそれでも今年ランキング3位を維持しているのに比べ、ルノー自身は7位という後方に甘んじているというのは承服できかねることだろう。

|

2019/04/26

ルノー・スポール、「パフォーマンス第一」が優先

Renault Duo (C)Renault Sport F1
拡大します
今季F1に参戦する4つのエンジン・マニュファクチャラーズの中で、これまでのところ最も信頼性に欠けているのはルノー製パワーユニットのようだ。
カスタマー・チームであるマクラーレンはサインツのマシンが今季全車のトップを切ってMGU-K(運動エネルギー回生システム)のトラブルによりリタイヤ。
また本家を含めここまで計6回に渡るスタートのうち、実に3回は信頼性の問題からリタイヤを余儀なくされている。

しかしこうした状況についてルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「今季われわれに課せられた最大の責務はミッドフィールドの集団からの明確な脱却というもの。
そのためには信頼性をある程度犠牲にしても、パワーアップしパフォーマンスを上げることが求められているんだ。
この目標が変わらない限り、リザルトに妥協することがあってもわれわれの姿勢は変わらない」と強調した。

確かに先の中国GP予選でもルノーは2台共Q3進出を果たしているが、アビテブール氏のこうした「強がり」がシーズン最後まで上層部を納得させられるかは疑問だ。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GP2 GP3 GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP USF1 VW WEC WRC WTCC アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルブ アルガルブ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルファタウリ アルファロメオ アルフォンソ・セリス アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・リン アンディ・ソウセック アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル イギリスGP イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オトマー・サフナウアー オランダ オースティン オーストラリアGP オーストリアGP カタール カナダGP カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド グレーム・ロードン ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コリン・コレス コンコルド協定 ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・エルカン ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デュランゴ デンマークGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ヒスパニア・レーシング ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホセ・マリア・ロペス ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガル ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミ マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介