2019/11/24

接触事故のアルボン(レッドブル)、「ハミルトンとの仲は問題ない」

Brazil GP Scene (C)Pirelli Motorsport
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ブラジルGP決勝レース終盤には多くのアクシデントが発生して波乱の原因を作ったが、フェラーリ・チームのベッテル&ルクレールが遺恨ともいうべきしこりを残した一方、アルボン(レッドブル)とハミルトン(メルセデス)の二人は円満な関係を続けているようだ。

これは表彰台を争っていたアルボンをハミルトンがオーバーテイクしようとして接触、アルボンは2位の座を失って入賞圏外まで追いやられただけでなく、ハミルトン自身はペナルティで3位から7位まで降格を喫したもの。
しかしハミルトンはレース直後に自らの非を認め、アルボンのほうもハミルトンのファイトを評価するなどフェラーリ・デュオとは対比の対応をみせた。

ビッグチャンスを失ったアルボンだが、「ハミルトンは故意にぶつかってきた訳ではないし、何も怒っていない。
もちろん表彰台は欲しかったけれど、これもレースというものだから仕方ない。
次のアブダビGPでまた挑戦するよ」と、F1ルーキーとは思えない冷静な態度をみせている。

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2019/11/23

レッドブル首脳、ガスリー(トロ・ロッソ)の復活も「計算のうち」

Ma.Verstappen & P.Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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ブラジルGPでみごと自身最高位の2位フィニッシュ。
チームに貴重な18ポイントをもたらせたピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)への評価が高まっている。

2017年シーズン半ばにトロ・ロッソからF1デビューを果たしたガスリーは2019年シーズンにレッドブル・レーシングへと昇格。
エース・フェルスタッペンのチームメイトのチームメイトに抜擢されたもののと、パフォーマンス不足と評価され、夏休み後には再びトロ・ロッソへと降格の浮き目に遭った

今回の活躍で、トロ・ロッソ降格は誤っていたのではないか、との見方が一部に指摘されているもの。
しかしこうした見方に同陣営でドライバー起用に影響力を持つヘルムート・マルコ博士は、次のように語っている。

「レッドブル・レーシングでは彼はプレッシャーに悩まされていた。
そこでわれわれはもう一度トロ・ロッソに戻すことにより、彼が本来の走りを取り戻せるよう計らったんだ。
だから彼の復活は想定内のこと。
ちゃんと計算した結果だよ」

ただ来季のレッドブル・レーシングではまだフェルスタッペンのチームメイトは確定していない。

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2019/11/21

ホンダF1、レッドブルとの2021年以降の方針決定が佳境に

Redbull Honda (C)Redbull Racing
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今回のブラジルGPの勝利でレッドブル・レーシングとホンダF1とのパートナーシップは3勝目を記録することとなったが、現在の契約は2020年末まででまだ2021年以降については白紙となっている。
その2021年以降のF1は大幅にレギュレーションが変更になることが決まっていて、メル
フェラーリ、ルノーらもまだ明確にコミットはしていないのが実状。
ホンダとしても、本社の意向もありまだ先行きは未定の状態とみられる。

そんな中、ブラジルGP後にレッドブル・グループの主要幹部であるヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーが来日しているとの報道が流れて注目を集めた。

これを受けフェルスタッペンの母国であるオランダのメディアは、レッドブルがいま最終戦を前にホンダとの2021年以降の体制を本格的に煮詰めつつあると伝えている。

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2019/11/20

2位表彰台のガスリー(トロ・ロッソ)に高評価

Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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今回のブラジルGPでみごと2位表彰台を獲得したトロ・ロッソのピエール・ガスリーへの評価が再び高まっているようだ。

2017年のシーズン途中、トロ・ロッソからF1デビューを果たしたガスリーは、そのドライビングを評価され今シーズン開幕からレッドブル・レーシングのレースドライバーに抜擢されたが、パフォーマンス不足とされ12戦を終えたところで再びトロ・ロッソに格下げになる屈辱を味わったもの。

しかし今回、フェルスタッペン(レッドブル)の優勝劇にさらに花を添える2位表彰台ゲットは、両チームにエンジン供給するホンダF1への評価を高めただけでなく、目下コンストラクターズ・ランキングで凌ぎを削るトロ・ロッソ・チーム自身にとっても大きな貢献となった。
これについてはレッドブル・グループでドライバー選定に影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーも、「ガスリーは間違いなく自身の存在感を示してみせた。
元々彼にそれだけのスピードがあることはわかっていた。
そして彼は今回、自身の能力を示すべき舞台で演じてみせたんだ。
グループの誰もが彼の今回の活躍を心から祝福しているよ」と、まるで手のひら返し(?)。

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2019/11/07

レッドブル&リカルド、いまだに深い溝

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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今シーズンの開幕前、突然ルノー・チームへの電撃移籍を果たしたダニエル・リカルド(30歳:オーストラリア)だが、『捨てられた』形のレッドブルとはいまだに深い溝があるようだ。

これは、レッドブル・グループでドライバー起用に大きな影響力を持つヘルムート・マルコ博士が語ったもの。
「昨シーズン、われわれはトップ3の地位まで上る戦闘力を発揮していたが、彼にはそれでも不満だったのだろう。
われわれとの関係を自ら断ってルノー・チームへと行く道を選択したのだから。
しかし今年の結果をみればそれが正しかったのか、私には疑問だ」と、批判的。

さらにいま囁かれているようにルノー・チームがF1活動を休止するようなことになれば、行き場を失くすことになりかねない。
しかしこれについてもマルコ氏は、「例えそうなってもレッドブルに彼の居場所はない」と、明言、電撃移籍による傷痕は深そうだ。

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2019/10/10

レッドブル首脳、来季のホンダF1に厚い期待

Powered by Honda (C)Redbull Racing
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新たにレッドブル・レーシングとコンビネーションを組んだ2019年、幸先良くここまで2勝を挙げているホンダF1、エースドライバーであるマックス・フェルスタッペンからはまだ不十分としばしば叱咤激励が繰り返されている一方、同グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーからは好意的な発言がされている。

「ホンダは素晴らしい仕事をしているよ。
彼らが今シーズン、着実な進歩をみせたことは間違いない。
レースに勝利するにはエンジンだけでなく他の面でのパフォーマンスも必要だから、われわれにも責任の一端はある。
しかし来年はもっと開発や準備が進む筈だし、ホンダ側の進化も期待できることだろう。
来年のシーズンが今から楽しみだよ」と、陣営を鼓舞。

今シーズン前、レッドブルでは今年まず5勝、来シーズンはさらにタイトル獲得に挑むと宣言されたが、そのペースにはまだ及んでいないのが実状だ。

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2019/10/05

「フェラーリ勢きしみの原因は双方に」と、レッドブル首脳

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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結果には結び付かなかったものの、ロシアGPでは一時レースをリードしたフェラーリ勢に軋轢が発生、レースが終わった今もなおきしみが残っていると伝えられる。
これは、レース序盤ポールスタートのルクレールより前に出たベッテル(フェラーリ)がチームの指示に従って順位を戻すことをせずレースをリード、ルクレールの反発を買ったもの。

これについてベッテルの行動を非難する声が多いが、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ博士は「責任はベッテル&ルクレールの双方にある」と、指摘している。
それによればベッテルは、先のイタリアGPの予選でルクレールが約束していたスリップストリームを結果的に使わせなかったことで不満を持っていたとした。
ロシアGPで順位の変更に抵抗したのはそうした布石があったためという。
またこうした棘(トゲ)は早い段階で解決しておかないと取り返しがつかなくなると警告もした。

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2019/09/07

レッドブル首脳、ホンダ『スペック4』に手応え

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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ホンダF1は今週のイタリアGPでフェルスタッペン(レッドブル)とガスリー(トロ・ロッソ)にも最新仕様の『スペック4』を投入。
これで前戦ベルギーGPに続いて4台すべてがバージョンアップしたことになる。

これについてレッドブル・グループのご意見番ヘルムート・マルコ博士は次のようにその手応えを語っている。

「『スペック4』は間違いなくこれまでよりも進化しているようだ。
ここモンツァではとりわけそれが確認できるんだ。
具体的にどの程度進化したかは予選を走ってみないと言えないが、その意味でフェルスタッペンが今回本気でアタックできないのは残念なことに思う」

マルコ博士が惜しむように今回グリッド最後尾のペナルティを受けるフェルスタッペンは予選アタックを回避するものとみられるが、それでも(オーバーテイクが可能なモンツァなら)レース中の追い上げで上位(表彰台)に食い込むことは不可能ではないとしている。

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2019/08/19

ヘルムート・マルコ博士、山本尚貴を高評価

山本 尚貴 (C)Honda Racing
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この週末、日本の最高峰『スーパー・フォーミュラ』が行われたツィンリンクもてぎにレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士の姿があった。

昨年のチャンピオンですでにF1スーパーライセンスの発給資格を取得している山本尚貴(30歳)には、10月の日本GPでトロ・ロッソからフリー走行セッションへの出走が期待されていて、そのための視察でもあると噂されているもの。

その山本尚貴(予選8番手)はなんとエンジンストールでピットレーンスタートになってしまうハプニングに見舞われたが、マルコ博士はレース後山本尚貴について「年令は関係ない」と珍しく笑顔でリップサービスに徹した。

果たして10月11日の鈴鹿サーキットで久々となる日本人ドライバーの姿がF1公式セッションで見られるのか注目を集めている。

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2019/08/18

マルコ博士(レッドブル)、日本のスーパー・フォーミュラ視察

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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レッドブル・グループでドライバー人事に大きな影響力を持つとされるレーシング・アドバイザーのヘルムート・マルコ博士が、今週末ツィンリンクもてぎで行われている『スーパー・フォーミュラ』を視察に来日していることがわかった。

スーパー・フォーミュラは言うまでもなく日本のモータースポーツ界の最高峰で、F1スーパーライセンス発給の対象レースでもある。
昨季チャンピオンですでに同ライセンスを獲得、日本GPでのフリー走行出走を窺う山本尚貴の他、今季はレッドブルのジュニア育成ドライバーの一人であるパトリシオ・オワードも参戦しているが、昨日行われた予選では20台中の18番手に留まった。

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