2022/12/27

「フェラーリの人事異動は意味不明」と、レッドブル首脳

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、現場の指揮官更迭をしたライバルのフェラーリ・チームの決定について、懐疑的な見方をしているようだ。

ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じるところによれば、マルコ博士はこの人事について「意味がわからない」と首を傾げているという。
チームはここ4年間チーム代表を務めていたマッティア・ビノット氏を更迭、後任にアルファロメオF1チーム(前ザウバー)からフレデリック・バッサー氏を迎え入れた。

これについてマルコ氏は「まったく理解に苦しむ。
タイトル争いから脱落した責任は代表の人事では解決しない」として、逆に来季の戦力低下を予想、チャンピオンシップ争いは再びレッドブルとメルセデスAMGとの戦いになり、フェラーリはまた両チームの後塵を拝することになるだろう」と予測しているとのことだ。

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2022/12/21

レッドブル首脳、アルファタウリの将来語らず

Image (C)Scuderia Alphatauri
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ディートリッヒ・マテシス氏が1987年にオーストリアで誕生させたエナジードリンク『レッドブル』は、一代で世界市場を席巻するまでの成功を収めたが、他にもモータースポーツに限らず様々なエクストリーム・スポーツ等を支援するなど大きな影響力を持つまでに至った。

それだけにオーナーの死去は将来のレッドブル・グループ全体の不安材料として懸念されているが、ヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは不安を一層するのに躍起だ。
それによれば、少なくともレッドブル・レーシングのほうは活動の継続が確実であるものの、もう一つのアルファタウリについては身売りの可能性も聞かれるようになっている。

奇しくもホンダが引き続き2026年以降もF1に関与する姿勢をみせたことで、アルファタウリの買収に動くのではとの希望的観測も噂になっている。
ただこれについてマルコ博士は「この世界ではあらゆる可能性も否定されるべきでないが継続性も重要だ」と、煙に巻いている。

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2022/11/29

ベッテル、管理職としてレッドブルに復帰も

H.Marko & S.Vettel (C)RedBull Racing
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かつてレッドブル・レーシングのドライバーとして4回のタイトル獲得を成し遂げたセバスチャン・ベッテルに古巣復帰の可能性が囁かれている。
ただし、ドライバーとしてでなくチームの幹部としての話だ。

これはレッドブル・グループのレーシング・アドバイザーとして実質的にチームをコントロールするヘルムート・マルコ博士が示唆したもの。
同氏は「ベッテルにはそういう組織の運営についても能力があると思っている。
いきなりトップクラスのマネージメントというのは早過ぎるとしても、何かチャンスを与えて腕を磨くという方法もある」と、語った。
その裏には「私ももうすぐ80歳になる。
いつまでもこの激務は続けられないよ」という本音が見え隠れしていそうだ。

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2022/11/05

ヘルムート・マルコ博士、「残り2戦に集中するだけ」

D.Mateschitz & S.Vettel (C)Redbull Racing
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2022年シーズン、F1年間最多勝を記録すると共に両タイトル獲得を果たした一方で、2021年分のバジェットキャップ(予算制限)違反が認定されてペナルティを受けるなど大きな出来事が多発したレッドブルだったが、最大のものはレッドブル・グループの共同設立者であるディートリッヒ・マテシス/オーナーの死去だった。

今後の展開によってはチームの存続にも影響が出かねない大事件だが、同グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「われわれの参戦体制に何の変化もない」と、沈静化に躍起だ。

「創始者の死去で、レッドブル全体が大きな衝撃を受けているのは事実だ。
そしてわれわれの手が及ばないような政治的な変化が動き出すかも知れない。
しかしわれわれはそうした騒動に一喜一憂することなく、オーナーの遺志を継いで本来の目的を完遂するだけだ」と、残り2戦に集中するよう檄を飛ばしている。

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2022/09/18

レッドブル首脳、「アメリカはハータの力に気付いてない」

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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現在インディカー・シリーズに参戦中のコルトン・ハータ(22歳:アメリカ)について、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「アメリカはハータの力に気付いていない」との想い入れ見解を明らかにした。

ハータにはマクラーレンやアルピーヌに加え、ガスリーが移籍した場合のアルファタウリにも名前が挙がっていて、多くの関係者の関心を引いている。
しかし現行でF1スーパーライセンス発給の40ポイントには届かない32ポイントに留まっていて、所属するアンドレッティ・オートスポーツはFIA(国際自動車連盟)に特例措置を申し入れているものの、現状認められてはいないという。
その場合、アルピーヌF1で予定されるプライベートテストはキャンセルの可能性もありそうだ。

マルコ博士は「アメリカではハータの能力が正当に評価されていない。
グランプリを3つも開く国なのに、これは残念なことだ」と、経済効果にも言及した。

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2022/08/21

「F1が会計士の戦いになる」と、レッドブル首脳

Start Signal (C)Mercedes Motorsports
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FIA(国際自動車連盟)はかねて進めてきたコスト削減を新しいレギュレーションでさらに推し進める姿勢をみせているが、これにレッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーが異を唱えている。

それによれば「行き過ぎたコスト削減はF1の戦いで最も重要なマシンやドライバーでなく、お金の計算ということになり、それぞれのチームの会計士のバトルが雌雄を決することになる」というもの。

折りしもいま世界はロシア軍のウクライナ侵攻もあり資源材料や流通コストなど軒並み大幅に高騰。
F1チームでもアップデートの資金は言うに及ばずクラッシュした場合の修復費用もままならなくなるとの懸念が広がっているものだ。

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2022/08/01

レッドブル首脳、「2026年計画遅れはライバルのせい」

Redbull Factory (C)RedBull Racing
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先にドイツ・メディアにより報じられたポルシェ社によるレッドブルF1株式の購入話だが、レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、契約の進展が遅れているのはメルセデスやフェラーリなどライバルに原因があると指摘している。
それによれば上記2チームが2026年F1レギュレーションの合意を意図的に遅らせているため、アウディ&ポルシェら新規参入チームが具体的な参戦計画を立てられないでいるというもの。

マルコ博士は「これ以上レギュレーション制定を遅らせるのであれば2026年からのF1改革など絵に描いた餅でしかない」と、切り捨てた。

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2022/07/07

レッドブル首脳、オーストリアGP連覇に自信みせる

Orange Army (C)Redbull Racing
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今週迎えるオーストリアGPについて、ここレッドブルリンクをホームコースとするレッドブル・レーシングのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、連覇に自信をみせている。

「レッドブルリンクは高地にあるのでホンダの流れを汲むわれわれのパワーユニットが得意とするところ。
さらにはエアロダイナミックスが重要なところで、今年ポーポシング(波動的な縦揺れ)に苦しんでいるチームにはまた難題が降り掛かることだろう。
さらにここではフェルスタッペンの熱烈なファンであるオレンジ・アーミーが押し寄せるところだからね。
スタンドがオレンジ一色に染まれば力が出ない筈がない」と、マルコ博士。

ここではフェルスタッペンが最多の3勝を記録していて、昨年もみごとなポールTOウィンを飾った験の良いサーキットでもある。

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2022/06/26

レッドブル首脳、「タイトル争いはマシンの信頼性がカギ」

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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目下ドライバーズ・チャンピオンシップで1-2位を独占し、コンストラクターズ・ランキングでも1位を走るレッドブル・レーシングだが、同グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「タイトル獲得にはマシンの信頼性がカギになる」と語っている。

ちなみに今シーズンここまでタイトルを争っているレッドブル陣営もまたフェラーリ陣営も共にマシントラブルでほぼ手中にしていた勝利を逸するというレースに複数見舞われている。

ただ逆にここまで9戦を終え、かつての王者メルセデスAMG勢が一度もマシントラブルに見舞われていないというのは皮肉な事実だ。
同チームは今季完走できなかったのはロマーニャGPのハミルトン(13位)だけであとは5回の表彰台獲得を含めすべてポイント獲得を重ねているものの、しかしランキングは3位に留まっている。
上記マルコ氏によれば、メルセデスはオーバーヒートの兆候があり、レースでペースを落とさざるを得ない弱点があるとのことだ。

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2022/05/04

レッドブル首脳、「ノリスはトップ3ドライバーの一人」

Lando Norris (C)McLaren Group
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昨シーズン、マックス・フェルスタッペンを初のチャンピオンに押し上げたレッドブルの首脳であるヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、今年のタイトル争いを演じるドライバーとして、フェルスタッペン、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の二人に加えマクラーレン・レーシングのランド・ノリスの名前を挙げた。

「今年のタイトルをルクレールとフェルスタッペンの二人が争っているのは間違いないが、これに加わる者がいるとすればそれはノリスだろう。
いまこの二人に匹敵する力を持っているのは彼だけだからね。
ただノリスには現状、最高レベルの道具が与えられていない」と、分析。

今年絶好調のルクレールと昨季の王者であるフェルスタッペンはここまで4戦を終え順当にランキング1-2位であるが、ノリスはまだ第6位。
ただ前回のロマーニャGPでは3位表彰台を獲得するなど上り調子にある。

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