2020/07/01

ルノー・チーム、シロトキンをリザーブドライバーに

Sergey Sirotkin (C)Renault Sport F1
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ルノー・チームは、間もなくスタートする2020年シーズンのリザーブドライバーとして元ウィリアムズ・チームのセルゲイ・シロトキン(24歳:ロシア)を起用することを明らかにした。
2018年にウィリアムズ・チームのレースドライバーとして1年間参戦した(最高位はイタリアGPの10位)シロトキンだが、その前後にはルノーでやはりリザーブドライバーとして働いた経験を持つ。

通常、あまり出番のないリザーブドライバーというポジションだが、今シーズンは新型コロナウイルスの影響でレースドライバーであるリカルドかオコンのいずれかが感染して陽性になったりした場合には交替が必須。
ましてや開催カレンダーが非常にタイトな今シーズンはなおさらその重要性が増すのは確実だ。

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2020/02/28

シロトキン(元ウィリアムズ)、「『DAS』の効果は限定的

Sergey Sirotkin (C)Sauber Motorsport
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メルセデスAMGチームが新型車『W11』に投入して注目を集めている『DASシステム』(デュアル・アクシス・ステアリング・システム)について、元F1ドライバーからその効果について疑問が投げ掛けられている。

これを語ったのは2018年にウィリアムズ・チームで走ったセルゲイ・シロトキン(24歳:ロシア)で、次のように母国ロシアのメディア『カンピオナ』で見解を述べたもの。

「これについては僕も研究しビデオでも見たけれど、みんなが話題にするほどこのシステムに効果はないんじゃないか。
効果の一つにフロントタイヤの冷却が挙げられているけれど、それも疑問だ。
通常、F1マシンで問題になっているのはフロントじゃなくてリヤタイヤのほうだからね。
少なくともこれがあったからレースに勝てた、なんていうレベルのものではないと思うよ。
彼らが今年このシステムを使うにしても、シーズンを通してではなく一部のサーキットに限られるんじゃないかな」

それでも他の陣営でもすでに同様のシステムの開発に迫られているとされ、コスト削減には逆行する状況だ。

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2019/02/28

ルノー、セルゲイ・シロトキンをリザーブドライバーに

Sergey Sirotkin (C)Sauber Motorsport
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27日(水)、ルノー・チームはセルゲイ・シロトキン(23歳)と2019年シーズンのリザーブドライバー契約を結んだことを明らかにした。

ロシア・モスクワ生まれのシロトキンは昨シーズン、ウィリアムズ・チームのレースドライバーとして1年間戦ったが、チームの不振もあり目立った戦果を残すことなくシーズン終了と共にレースシートを失っていた。
(最高位はイタリアGPの10位)

なおシロトキンは2014年には当時のザウバーで、また2016年にはルノー・チームでテストドライバーを務めた経験があるので2年ぶりに古巣に戻ることになる。

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合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/12/20

シロトキン(前ウィリアムズ)、「2020年にはF1復帰」

Sergey Sirotkin (C)Williams F1
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今季限りでウィリアムズ・チームのレースシートを失ったセルゲイ・シロトキン(23歳:ロシア)、一時はトロ・ロッソの候補にも名前が挙げられ実際にコンタクトを取ったということだが、結局2019年はF1にそのポジションを確保することができなかった。

そのシロトキンは地元ロシア国営の『タス通信』に対し、「2020年にF1のグリッドに戻ってくるのが最大の目標」であるとした。
「ウィリアムズ・チームへの残留が難しくなってから、僕らはあらゆる努力を重ねて可能性を探ってきたよ。
でももう無理だ。
業界はクリスマス休暇に入るし、ここ数週間は何もニュースを届けられないだろうね」と、悲観的。

そのシロトキンには来季、フェラーリ・チームの開発ドライバーに就く、という話も伝えられている。

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2018/11/11

シロトキン(ウィリアムズ)とマグヌッセン(ハース)には戒告処分

FIA
ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、ウィリアムズ・チームのセルゲイ・シロトキンとハースF1チームのケビン・マグヌッセンについて、公式予選セッション中にいずれも不必要なスロー走行をして他車の走行を阻害したとしてそれぞれに戒告処分を科したことを明らかにした。

シロトキンへの戒告はこれが今季初、またマグヌッセンについてはこれが今季2度目の戒告ということになる。

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2018/10/05

セルゲイ・シロトキンも来季のトロ・ロッソ候補に

Sergey Sirotkin (C)Williams F1
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来季レースドライバーの一つがまだ確定していないトロ・ロッソ・ホンダだが、ここに来て現ウィリアムズ・チームのセルゲイ・シロトキン(23歳:ロシア)がその候補に名乗りを挙げたという。

これはドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じたもので、それによればシロトキンのマネージメント代理人がすでにレッドブル・グループのレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士とコンタクトを取ったということだ。

トロ・ロッソではレッドブル・レーシングへの昇格が決まったピエール・ガスリーの後任にダニール・クビアト(24歳:ロシア)の復帰が決まっているが、もう一人のブレンドン・ハートリーについては未確定のままとなっている。
シロトキンもロシアからの支援を受けているが、現状のウィリアムズ・チームの戦闘力には納得していないと伝えられている。

なおもしシロトキンの加入が決まれば、来季のトロ・ロッソはいずれもロシア人二人によるドライバー・ラインナップというF1でも前例のないものということになる。

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2018/09/17

シロトキン(ウィリアムズ)にもペナルティ・ポイント

FIA
シンガポールGPのレーススチュワード(審査委員)は、16日(日)に行われた決勝レース中、当時順位を争っていたハートリー(トロ・ロッソ)のマシンの走行を妨害、危うく大事故になりかねないシーンを演じたとしてシロトキン(ウィリアムズ)の側に責任があるとしてペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。

ペナルティ・ポイントは1年間の累計で12点に達した場合、スーパーライセンスが停止され出場停止となるが、シロトキンの場合これでトータル6点となった。
同選手にはすでにレース中、5秒加算のタイム・ペナルティが科せられている。

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2018/07/01

シロトキン(ウィリアムズ)、ピットレーン速度違反で罰金

FIA
オーストリアGPのレーススチュワード(審査委員)は、30日(土)に行われた公式予選セッション中、セルゲイ・シロトキンにピットレーン速度違反があったとして、所属するウィリアムズ・チームに対し罰金400ユーロ(約5万2千円)を科したことを明らかにした。

それによればサインツは制限80キロのところを83.2キロで走行したとのこと。

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2018/06/25

シロトキン(ウィリアムズ)にも異例のペナルティ・ポイント

FIA
フランスGPのレーススチュワード(審査委員)は、24日(日)に行われた決勝レースでのセーフティカー導入時、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)が不必要なスロー走行を行ったとしてペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。
速度超過ではなく低速で処分を受けるのは異例。

ペナルティ・ポイントは1年間の累計で12点に達した場合、スーパーライセンスが停止され出場停止となるが、シロトキンの場合これでトータル5点となった。
なおこの件についてはすでにレース中、5秒のタイムペナルティが科せられている。

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