2020/12/28

トト・ウォルフ代表、「メルセデスと添い遂げる覚悟」

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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大きな体制変更も噂されていたメルセデスAMGチームは、結局親会社であるダイムラー社、主要スポンサーであるイネオス、そしてチーム代表を務めるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターがそれぞれ33%ずつを保有するという今後3年間の新たな体制を明らかにした。

これについてトト・ウォルフ氏は、「3年間というのは表現の問題でしかない。私はメルセデスと添い遂げる覚悟」と、自身の役割について意欲をみせた。
「3年契約を結んだというのは正確ではないよ。
数字に意味はなく、これはわれわれの意気込みを表したものだから。
大事なことは3者が対等に同じ目標に向かって進むということ。
私はとりあえずこれまでと同じく現場をとりまとめるが、いずれその職務は他に譲り、私自身の役割はやがて全体を代表するものになっていくことだろう」

間違いないのは、今後チーム内で同氏の立場がこれまでよりも比重を増していくことにあるようだ。

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2020/12/26

メルセデス首脳、「ハミルトンとの契約心配していない」

T.Wolff & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ほぼ2021年のエントリーリストで、唯一まだ確定していないのがメルセデスAMGチームのボタスと並ぶシートだ。
ただここには王者ルイス・ハミルトンが残留するのが既定の事実として捉えられていて、最近ではクリスマスまでに契約更新がなされるものとみられていた。
しかしそのクリスマスが過ぎてもなお発表はなく、ファンからは不安の声も聞かれてきた。

これについてメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「ハミルトンとの契約については何も心配してない。
チームが新しい体制になったこともあり少々遅れているだけだ。
彼との2021年以降の契約は遅くとも来年のシーズン前テストまでには結ばれることになるだろう」と、はぐらかした。
シーズン前テストが終わればもう2021年シーズンは開幕となってしまう訳で、ここまで決まらないとは考えにくいことだ。

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2020/12/19

メルセデスAMGチーム、今後3年間の体制を発表

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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一部に大きな変更があるのでは、ともみられていたメルセデスAMGチームが、今後3年間の新たな体制を明らかにした。
それによれば、チーム株式の大多数を持っていたダイムラー社が33%まで保有率を削減、その一方で現在モータースポーツ主要スポンサーである『イネオス』と、チーム代表を務めるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターがそれぞれ33%ずつを保有して3者が均等にバランスを取る形になるとのこと。

同氏にはメルセデスから離れて新たな立場からF1に関わるとの見方もされていたが、少なくとも引き続き3年間は同チーム代表の座に留まることになった。
同氏は、「メルセデスAMGチームはこのように新たなステージに入ることになった。
私にとってこのチームはもう家族のようなもの。
引き続きこのような立場で関わることになって関係者のすべてに感謝している。
またイネオスがさらに積極的な立場で支援してくれることも歓迎する。
3者は今後も協力してさらにこのスポーツに関わって行きたいと思っている」と、意欲をみせた。

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2020/11/23

メルセデスは「2030年風洞禁止案」に安全面から慎重構え

Wind Tunnel (C)Mercedes Motorsport
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F1が主にコスト削減の観点から提示している「2030年までに風洞設備の使用を禁止する案」に、メルセデスAMGチームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは慎重な構えをみせた。

「確かに風洞設備(ウィンド・トンネル)はコストが掛かるものでこれがF1チームの大きな財政的負担になっていることは否定しない。
だから長期的にみて、禁止しようとする案が出て来るのは多くのチームの自然な総意だろうと受け止めている。
しかしその条件にはCFD(計算流体力学)の進化が必須なのであって、現状では必ずしもこれが直ちに風洞設備の代わりになるレベルとは言い難い。
われわれがレースしているのは地上で最も速いマシンなんだ。
安全面ではただの一歩たりとも譲ることはあり得ない」と、強調。

こうした意見もあり、FIA(国際自動車連盟)ではまだこの案は検討段階として、さらなる意見の集約を図りたい構えのようだ。

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2020/10/24

メルセデス首脳、「ハミルトンとは話をしてないだけ」

Car No.1 (C)Mercedes Motorsport
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今シーズンもここまで圧倒的な戦闘力をみせつけるメルセデスAMGチームだが、来季のドライバー・ラインナップについて実はまだ正式発表していない。
二人のうち、ボタスのほうは今シーズンの早い時期に来季の残留契約を決めた一方、エースであるハミルトンのほうはまだ確定していないのだ。

これについて同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「ハミルトンの契約については何も心配してないよ。
ただ今年は新型コロナウイルスの影響でスケジュールが超タイト。
そのせいで彼とゆっくり話をする時間が取れないでいるだけさ。
われわれは最も速いドライバーを乗せたいのだし、彼は最も速いマシンに乗りたいんだ。
お互いに問題ないね」と、涼しい顔。

今年もタイトル獲得となれば、来季はいよいよ史上最多記録への挑戦となる。

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2020/09/27

ギリギリのハミルトン(メルセデス)は「再始動のため」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ロシアGPの予選Q2セッション中に起きた赤旗中断からの再開時、ポールポジションの本命であるルイス・ハミルトン(メルセデス)はまだQ2を突破できるだけのタイムを記録していなかった。

このためわずか2分15秒というセッションの残り時間で有効なアタックラップを完遂するには早めにピットレーン出口に並ぶ必要があったが、ハミルトンの姿はなかなかガレージから現れず、ファンをヤキモキさせることとなった。

これについてメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、予選後次のように説明した。
「ピットレーンに並ぶのをギリギリまで遅らせたのは、大気中にエンジンストールするのを最大限待ちたかったからだ。
なぜなら、ウチのクルマには外部からの助けを経ずにエンジンを再スタートさせる機能がないからね」という意外な本音。

結果的にはアタックに間に合いQ3進出を果たしたものの、ハミルトンにとっては危うい場面だった。

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ウォルフ氏(メルセデス)、ドメニカリ氏/CEO抜擢を評価

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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元フェラーリ・チーム代表であるステファーノ・ドメニカリ氏(55歳:イタリア)のF1/CEO(最高経営責任者)就任が正式発表されたことについて、一時同じくその候補に挙げられていたトト・ウォルフ氏(メルセデス)は次のように言及した。

「ドメニカリは経験豊富で立派な人間なので、この抜擢には大賛成、リバティ・メディアの判断に敬意を表する。
彼はこのスポーツにたいしての知識が豊富だし、正しい判断が下されると確信しているよ」と、ウォルフ氏。

また自身について聞かれると、「そういう噂は耳にしていたけれど、そもそもリバティ・メディア側から正式な打診などはなかった。
かりに僕が選ばれたとしてもおそらく、フェラーリは同意しなかっただろうがね」と、シニカルな受け答えをみせた。
ただこれによりF1はいっそうフェラーリ色の強いものになったと言えそうだ。

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2020/09/15

メルセデス首脳、『イネオス』の買収説を否定

『INEOS』 (C)Mercedes Motorsports
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トスカーナGPのパドックで伝えられた、スイスに本拠を置く大手化学メーカー『イネオス』によるメルセデスAMGチーム買収の噂について、同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターがこれをイギリス・メディアで全面否定した。

同氏は、「伝えられた話に根拠はなく、実際の状況を反映したものではない。
イネオスはF1チームを入手することに関心を持っていないし、そもそも(親会社である)ダイムラー社には株式を売却する方針もない」と、噂を全面否定。

ただ噂では、イネオスによるチーム買収が成功した場合には運営陣は大幅に変更となり、ウォルフ氏ら現首脳陣の居場所はなくなるとされていて、この反論にそうしたことの影響も考えられない訳ではない。

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2020/08/11

「学びの多いレースだった」と、ウォルフ氏(メルセデス)

Pitstop Scene (C)Mercedes Motorsports
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フロントロウ・スタートという有利な形で始められたレースだったが、結果はハミルトン&ボタス共にタイヤ損傷に苦しんで優勝をフェルスタッペン(レッドブル)に明け渡すと言う結果に、同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはそれでも「負けたレースこそ学ぶものが多い」と、健気なコメントで締め括った。

「まずはフェルスタッペンとレッドブル・レーシングによる今シーズン初勝利を祝福したい。
彼らは正直とても見事なレースを演じたと思うよ。
F1だってライバルがあってのスホーツだからね、われわれは正直この結果を歓迎しているんだ。
確かにわれわれにとって今日は想像以上に困難な一日となってしまった。
最強マシンと言われるが、ある条件においてはわれわれにだって弱点があるんだというところをどうやら見せてしまったようだ。
しかし負けたレースにこそ学ぶことが多いもの。
直ちにデータを分析し、次戦では同じことを繰り返さぬよう対策を講じたい」

最近のF1ではオンボードカメラが複数設置されていることもあり、メルセデスAMGチームが抱えた深刻さはそのまま世界のお茶の間にも届けられた。

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2020/06/30

メルセデス『W11』、人種問題活動で新カラーリングに

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsport
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メルセデスAMGチームは、同チームのルイス・ハミルトンが中心になって展開している人種差別反対運動を受け、伝統のシルバーアローならぬオールブラックの『ブラックアロー』なる新カラーリングを正式発表した。

同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「メルセデスの信念の核として、人種差別問題はわれわれの社会、われわれのスポーツ、われわれのチームには存在しない」と、宣言した。

F1におけるこの問題については、急進派のハミルトンとこれに同意しない前F1代表のバーニー・エクレストン氏とが対立、激しい論争を繰り広げて話題になっている。

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