2019/10/15

メルセデス、故ラウダ氏に捧げるコンストラクターズ・タイトル

L.Hamilton & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
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すでにほぼ手中に収めていたとはいえ、今回の日本GPでコンストラクターズ・タイトルを決めるにはハミルトン&ボタスの1-2フィニッシュを遂げる必要があった。
結果はボタス1位でハミルトンは3位に留まったが、終盤にマークしたファステストラップ・ポイントの1点がこれを救った形。
これについて同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように語っている。

「こうして強いメルセデスAMGチームを造り上げるのはわれわれすべての夢だった。
ほんとうに誇らしく思っている。
とりわけ今年のこのタイトルはチームの中枢でみんなの拠り所だったニキ・ラウダに捧げたい。
彼がこの場にいないというのは信じられないことだが、困難な時期に彼が果たした役割は誰も忘れない。
彼もきっと天国でこの快挙を喜んでいてくれることだろう」

3回のF1チャンピオンに輝いたニキ・ラウダ氏が現役時代にメルセデスのマシンに巡り会うことはなかったが、引退後は常勝チームの構築に大きく貢献した。

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2019/10/02

メルセデスAMGチーム、ワークス参戦終了の噂

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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2021年から新たにマクラーレン・チームもメルセデス製パワーユニットを使うことが明らかになったが、これにより本家であるメルセデスAMGチームがワークスとしての参戦を終了させるのではないか、との見方が広まっている。
加えてマクラーレン・チームが昔のようにワークス待遇に復帰するというものだ。
そうであればメルセデス製パワーユニット・ユーザーが4チーム目という異例の展開にも納得がいくことから噂は信憑性を増しつつある。

しかしこれについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは即座に否定。
「マクラーレンとの契約はカスタマー・チームとしてのもので、われれわれに替わって彼らがワークスになるという意味合いはない」と、明言した。

ただエンジン・サプライヤーとしてのメルセデスとワークスチームとしてのメルセデスはそもそも別物という指摘もある。

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2019/09/23

メルセデスAMGチーム首脳、「戦略を誤った」と不興

Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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シンガポールGPの表彰台にはフェラーリ・チームのベッテル&ルクレールとフェルスタッペン(レッドブル)という顔ぶれ。
メルセデスAMGチームのドライバーが一人もいないという珍しいこの光景について、トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは不興の念を滲ませた。

「フロントロウからスタート、コース上で抜かれた訳でもないのに3位にも入れなかったというのは奇異なことだ。
これはわがチームの戦略に問題があったのに間違いない。
はっきり言って、期待外れと言うしかない。
予選を終えた段階で、誰もこんなレース結果を想像してはいなかった。
おそらくドライバーの意識とチームの戦略との間に齟齬があったんだろう。
残りのシーズンについては、こうした『誤り』をなくさなければならないよ」

今シーズン、メルセデスのドライバーが表彰台に不在だったのは、ドイツGP(11位とリタイヤ)以来ということになる。

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2019/09/15

ライバルチームはベッテル(フェラーリ)の復活を確信

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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チームメイトである新人のシャルル・ルクレールが2戦連続のポールTOウィンを果たすなど、完全に脱皮したのに対し、エースである筈のセバスチャン・ベッテルはほぼ1年間勝利から離れるなどすっかり影を潜めている。
そればかりか不注意なドライビングからペナルティを重ね、スーパーライセンス停止リストの筆頭という不名誉な面で名を挙げる結果となってしまっている。

口さがないイタリア・メディアからは「すでにベッテルは峠を越えた。
もうやる気を失った」など酷評が浴びせられている始末だ。
しかしライバル陣営からはまだまだ警戒の声が健在のようだ。
メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように語っている。

「彼は4回もこの世界で頂点に立ったドライバーなんだ。
決して侮らないほうがいい。
確かにしばらく悪いレースが続いたが、何かのきっかけさえあれば彼は間違いなく復活する。
彼はそれだけの能力を持ったドライバーだからね」

ベッテルはレッドブルで最後にタイトル獲得した翌年(2014年)、新人のダニエル・リカルドがいきなり3勝を挙げた一方で無勝利に終わり、結局チームを離れる原因となった経験がある。

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2019/09/11

メルセデス首脳、「満足すべき結果だが、不満は残る」

Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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計53周に渡ったイタリアGPのバトルだったが、メルセデスAMGチームにとっては2-3位と結局予選結果と同じものだった。
これについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは複雑な表情をみせた。

「もしもレースをやる前に『2-3位というW表彰台はどうだろうと』という打診を受けていたなら、多分喜んでそれを受け入れていたと思うんだ。
しかし実際にはあれだけルクレール(フェラーリ)を追い続けて、しかもこちらはハミルトンとボタスがそれぞれ入れ替わって襲い掛かったのについに捉えることがてきなったという現実はなかなか受け入れがたいものだ。
ベルギーに続くこうした状況を打破しなければ、われわれのタイトル獲得だって危ういものになる」と、ウォルフ氏。

中でも有利なタイヤ状況でテール TO ノーズに追い込みながらミスしてルクレールを取り逃がしたボタスについては不満が残っているようだ。

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2019/08/25

メルセデス、後半戦のライバル台頭を警戒

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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2019年シーズン、前半の12戦だけでコンストラクターズ・ランキング2位のフェラーリに150点という大差を付けて圧倒するメルセデスAMGチームだが、同陣営のトト・ウォルフ氏はライバルたちによる後半戦の巻き返しに警戒感を隠さない。

「成績だけみればわれわれが大きくリードしているとはいえ、その背景にはライバル(フェラーリ)の自滅や戦略ミスというケースもあり、実際のマシンにそれほどの差はないのが事実だ。
それにストレートスピードでは彼らは素晴らしいものを持っていると言わざるを得ない。
われわれもまもなく始まる後半戦に向けてストレートとコーナリング両方でさらに進化していかなければならないだろう。
さらにはレッドブル・ホンダも決して油断ならないな。
彼らの進化スピードは予想を超えるものだったからね」

メルセデスがここまで勝利したのは12戦中の10戦。
あとの2勝はレッドブルによるもので、意外にもフェラーリは未勝利となっている。

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2019/08/20

メルセデス、来季ドライバー選択ハミルトンに委ねる

Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsports
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今年もチャンピオンシップ争いをリードするメルセデスAMGチームだが、ルイス・ハミルトンの残留は決まっているものの、チームメイトとなるもう一人のレースドライバーについてはまだ確定していない。
これについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、エースであるハミルトンに意向を聞いたことをイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』で明らかにした。
ドライバーに人事を委ねたとすれば、これは極めて異例なことと捉えられている。

同チームでは今年3年目のボタスの残留か、傘下のドライバーであるエステバン・オコン(22歳:フランス)の起用に絞られているとみられる。
ハミルトンが今季ここまで8勝なのに対し、ボタスは2勝のみ、また昨季までフォース・インディアで走ったオコンは現在メルセデスAMGのリザーブドライバーに留まっている。

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2019/08/17

メルセデス首脳、「ラッセルには経験積ませたい」

George Russell (C)Mercedes Motorsport
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レッドブル・レーシングによるアレクサンダー・アルボンの抜擢はF1界に話題を呼んでいるが、同様に傘下の若手育成ドライバーとしてジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)を擁するメルセデスでは、次のように方針を異にした。

これはメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが語ったもの。
「われわれに置いて考えた場合、ラッセルを現在のウィリアムズ・チームからメルセデスAMGチームに迎え入れるということになる。
これは当人にとっては想像を超えるプレッシャーになることだろう。
そこで期待の若い芽を摘んでしまってはならない。
だからわれわれは育成を長い眼で考えて、じっくりと運ぶつもりだ。
彼にはもっと経験を積んでもらうことになるだろう」

レッドブル&トロ・ロッソと事情が異なるのはウィリアムズはあくまでも独立した別のチームということだ。

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2019/08/11

2020年のメルセデスAMGチーム、ボタスの将来も考慮

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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エース、ハミルトンが2020年末まで契約を有している一方で、ボタスのほうは今シーズン末までとなっていて、まだ来季のレースシートは確定していない。
これについて他チームの大物など幾多のドライバーの名前が取り沙汰されているが、メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターはエボタスかエステバン・オコンの二人しか候補として考えていないことを明らかにした。

オコンの起用となった場合、2016年にマノー、また2017-18年にはフォース・インディアに託した自身のジュニア・ドライバーとしての育成を完遂させることになる。
またそうなった場合のボタスについても、別のチームで走れるよう全力でサポートをするとした。

「メルセデスはドライバーの将来を踏みにじるようなドライバー起用はしない」と、47歳のオーストリア人は明言。
ただ現状、メルセデスがドライバー人事まで影響力を持つとみられるのはウィリアムズくらいしか考えられなさそうだ。

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2019/06/13

トト・ウォルフ氏(メルセデス)、「スチュワード非難は誤り」

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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世界中のF1フアンに大きな波紋を呼んでいるカナダGP決勝レースでのベッテル(フェラーリ)に対する裁定だが、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「レーススチュワード(審査委員)を非難するのは間違いだ」と、加熱する騒動に釘を刺した。

「このようなインシデント(出来事)については、常に騒動の種になるものだ。
なぜなら、誰もが満足する裁定などあり得ないものだから。
誰もがクリーンなやり方で勝ちたいと思っているのは当たり前で、だからわれわれも最後まで諦めることなくコース上のバトルで結着を付けたかったんだ。
二人のドライバーは共に全力で戦ったのであり、この結果に非難されるべきではない。
ましてやスチュワードを非難するなど完全に間違ったことだ。
彼らにとっても今回は非常に難しい判断だったろうし、時間も限られていた。
それに文句を言うのは筋違いというものだよ」

カナダGPの4人のスチュワードの中にはドライバー出身枠としてエマニュエル・ピロ氏も加わっていたが、彼を名指しで「口撃」するフアンもいるようだ。

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