マックス・チルトン、「F1はスポーツとして成立しない」
Max Chilton (C)Marussia F1 Team
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かつて2013年から2014年に掛け、当時のマルシアでF1を戦ったイギリスのマックス・チルトン(26歳)がF1について言及、「スポーツとして成り立っていない」と、酷評して注目されている。
「F1はモーターレーシングの最高峰というけれど、上位チームと下位チームトの戦力に差がありすぎて、いつだって走る前からもう序列が予想されてしまっている。
こんなのはスポーツとは言えないよね。
スポーツというのは同じレベルの戦いでできるだけ接戦になるべきものなんじゃないのかな。
もちろんマシンやエンジンという『道具』を使うモーターレーシングではある程度止むを得ないことだけど、それでもF1に比べてインディカーなんかいつだって大接戦で誰が勝つのかわからないようになっている。
F1もそうしたワンメイクのようになれとは思わないけれど、インディカーから学ぶべき点は少なからずあると思うよ」
マルシアはヴァージン・レーシングらの系譜を引くプライベートチームだが、2015年シーズンを最後に消滅した。
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