2023/08/16

「パット・フライは文化を変える」と、ウィリアムズ・レーシング

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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元フェラーリ・チームのエンジニアリング・ディレクターで、今季チーフ・テクニカル・オフィサーとしてウィリアムズ・レーシングに加入が決まったパット・フライ氏(59歳:イギリス)について、「チームの文化を変える男」と、その影響力を評価するコメントが伝えられた。

これは今年同チームを率いるジェームズ・ボウルズ新代表が期待を込めて語ったもの。
ウィリアムズ・レーシングはF1随一の歴史を持つプライベートチームの雄だが、長年の経営不振によりタイトル争いからは遠ざかっている。
同氏はフェラーリだけでなくベネトンやマクラーレンなど「成功を知る男」だ。

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2019/11/03

パット・フライ氏(前マクラーレン)、ルノー・チーム入り

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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ルノー・チームは、2020年から前マクラーレン・チームのパット・フライ氏が加入することを明らかにした。

元フェラーリ・チーム等で技術部門のディレクターを務めたイギリス・サリー州出身のパット・フライ氏(55歳)は、2018年古巣の一つであるマクラーレン・チームにエンジニアリング・ディレクターとしてに復帰し2019年マシンを担当していたが、今年になってジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターが合流したのを機に同チームから離脱しガーデニング休暇に入っていた。
マクラーレンの2020年マシンはキー氏がすでに開発に入っているとされる。

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2018/09/06

パット・フライ氏、マクラーレン・チームに復帰へ

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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元フェラーリ・チーム等で技術部門のディレクターを務めたパット・フライ氏(54歳:イギリス)が、古巣の一つであるマクラーレン・チームに復帰することがわかった。

イギリス・サリー州出身の同氏はレースエンジニアとしてベネトンやマクラーレン、そしてフェラーリやマノー等で活躍、同チームが消滅してからはフリーとなっていた。

昨季に続いて不振が続くマクラーレン・チームでは大規模な体制変更を図っており、フライ氏の復帰はその一環。
今回はエンジニアリング・ディレクターとしての職務に就くことになるという。
なお現役の移籍ではないのでガーデニング休暇はないとみられる。

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2016/01/26

マノー、パット・フライ氏(元フェラーリ)獲得

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2016年シーズン、昨季までの最下位という定位置から脱出を図るマノー・チームが、また新たな人材獲得を果たしたことがわかった。

今回明らかとなったのは元フェラーリ・チームでエンジニアリング・ディレクターを務めたパット・フライ氏(51歳)。
イギリス出身のレース・エンジニアであるフライ氏は、ネトンやマクラーレンに在籍した後、2010年からフェラーリに加入した。

しかし2014年末、成績不振によるチームの組織改編によりニコラス・トムバジス/チーフ・デザイナーと共にチームを去っている。
なおそのトムバジスも先頃やはり同様にマノー・チームへの加入を表明している。

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2014/10/30

パット・フライ(フェラーリ)、「2015年視野に臨む」

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今シーズンもタイトル獲得という夢が絶たれたフェラーリ・チームでは、残り3戦すでに2015年シーズンを視野にマシンの改善に臨むことを明らかにした。

これは同チームのパット・フライ/エンジニアリング・ディレクターが示したもので、「これまでの戦いで、われわれのマシンに何が欠けているのかが明確になってきた。
現在のF1では当然のことながらそのパワーユニットが最大のカギとなるが、われわれはさらにエアロダイナミックス改良やタイヤの使い方などで改善の余地があることを理解している。
残りのシーズン3戦を含めこれからの5か月でそれらを大きく進化させ、2015年シーズンは最初から高い戦闘力で臨みたい」と、語っている。

これまでのところフェラーリ・チームはコンストラクターズ・ランキング4位。
タイトル獲得したのは遠く2008年が最後ということになる。

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2014/08/03

ハッキネン氏、パット・フライ(フェラーリ)の「境遇」心配

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今季不振が続くフェラーリ・チームでは、4月のステファーノ・ドメニカリ氏(当時:チーム代表)に続き先月にはエンジン部門の責任者であるルカ・マルモリーニ氏の更迭も明らかにされた。
さらにエンジニアリング・ディレクターであるパット・フライ氏についても同じく更迭の噂があったものの、チームはこれを否定している。

しかしフェラーリ・チームは先のハンガリーGP公式予選でライコネンがチームの戦略ミスによりQ1で敗退するという不祥事に。
さしてその責任者がパット・フライ氏だったのでは、とも指摘もされている。

これを受け元F1チャンピオンであるミカ・ハッキネン氏は、「ああいうミスがフェラーリのようなチームで起きるとは思わなかった
もしもフライが責任者としたら、彼の立場がまずいことになっていなければいいんだけど……」と、かつての「盟友」へ配慮を示した。
マクラーレン時代、フライ氏はハッキネンのレースエンジニアを担当した仲だ。

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2014/07/06

フェラーリ・チーム首脳、「考え得る最悪の状況」

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGP公式予選でなんと2台共がQ1敗退という屈辱の結果に見舞われたフェラーリ・チームでは、パット・フライ/エンジニアリング・ディレクターがその状況を説明した。

「もちろんこんな予選結果は誰もが予想すらしなかった。
それどころか、考え得る最悪の状況といってもいいだろう。
目まぐるしくコンディションが変化し続けたQ1で、わずかなタイミングのずれが生じてしまったとしか言いようがない。
この予選結果から決勝レースで巻き返すのは難しいが、幸いタイヤセットがライバルたちよりも残っているのでそれを活かして明日は入賞を目指して最善を尽くす」

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2014/02/26

フェラーリ、最終テストで大幅バージョンアップ図る

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シーズン前最後となる今週のバーレーン合同テストを控え、フェラーリ・チームは大幅なバージョンアップを投入する方針を明らかにしている。
これは同チームのテクニカル部門を率いるパット・フライ/エンジニアリング・ディレクターが示したもの。

「前回のテストでもいろいろな改良パーツを試したが、われわれの本格的なアップグレードはこれからだ。
最後のバーレーンテストでは開幕戦を見据えた大幅なバージョンアップを予定している」と、今年50歳を迎えるイギリス人。

ここまでメルセデス・エンジン勢の活躍に隠れているが、フェラーリも着実に多くの周回とタイムアップとを重ねてきている。

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2014/02/25

フェラーリ首脳、「今季マシン 修復に倍の手間掛かる」

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのパット・フライ/エンジニアリング・ディレクター(フェラーリ)が、「今年のマシンは修復に倍の手間が掛かる」ことを明かした。

それによれば今季のF1はレギュレーションの変更によりパワーユニット本体だけでなく、ERS(エネルギー回生システム)等の採用により複雑な関連システムが満杯。
さらにエアロダイナミックスの観点からボディデザインの処理も複雑を極めているのだという。

「とにかくマシンが非常に複雑になっているため、いったん問題が起きると原因を解明するのに去年のマシンに比べて倍もの手間が掛かるんだ。
修復する作業自体に掛かる時間よりも、修復する箇所を見つけるのが大変になっている」と、こぼしている。

実際、これまでのテストでは各チームともガレージ内で作業するのが目立っていて、これまでとは異なった様相をみせていた。

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2013/12/10

フェラーリ技術責任者、「2014年のエンジンは団子状態」

Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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2014年シーズン、F1はエンジンを始めとして大きくレギュレーションが変更されるが、これについてフェラーリ・チームの技術部門を束ねるパット・フライ/テクニカル・ディレクターは「来シーズンは混戦になる」との見通しを明らかにした。

「マシン開発が熟成し、主にエアロダイナミックスメンでしか改善の余地がなかったこれまでのことを考えれば、こうした大きな規格変更はF1全体にとって良いことだと思う。
しかし一部に噂されているように、特定の1社(メルセデス?)が100馬力ものアドバンテージを得るなんていうことはないだろう。
おそらくはみんな団子状態になる混戦が繰り広げられるのではないか。
来シーズンはきっと面白くなるよ」と、マクラーレン出身のイギリス人は語っている。

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