2023/01/24

ボタス(アルファロメオ)、2026年以降の契約に意欲

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
拡大します
現アルファロメオ・レーシングのレースドライバーであるバルテリ・ボタス(33歳:フィンランド)が、F1に大きな変化が訪れる2026年以降の契約に意欲をみせている。

ザウバー・モータースポーツが運営するアルファロメオ・レーシングは今季で契約が終了することからボタスにも環境の変化が訪れるが、本人はさらにその先を見据えているとのこと。
というのもザウバーはアウデイからの資本参加を得た上で、実質的にアウディ・チームに生まれ変わることが必至だからだ。

単年契約の繰り返しだったメルセデスAMGチーム時代はこのせいでドライビングに専念できないこともあったというボタスは長期契約により安定したレース生活を求めていると訴えた。

|

2022/12/29

「F1が楽しくなった」と、ボタス(アルファロメオ)

Valterri Bottas (C)Alfaromeo Racing
拡大します
2017年から5年に渡って在籍したメルセデスAMGチームを離れ、今季新生アルファロメオ・レーシングで戦ったバルテリ・ボタス(33歳:フィンランド)は、「F1が楽しくなった」と新天地での心地よさを表した。

「前のチームにいた時はコース以外のことにもいろいろ束縛があって適切な息抜きができなかったんだ。
もちろんレースウィークにチームのために100%の努力を傾注するのはどのチームにいても当然のことだけど、アルファロメオではそれ以外のことは自由があるので心身共にリフレッシュすることができたんだ。
F1を楽しめるようになったよ」

ボタスはメルセデス時代の制約の一因として新型コロナウイルスの影響を挙げながらも、それ以外の束縛があったことも示唆した。
ただボタスの通算10回の勝利はすべてメルセデス時代に記録したもの。
アルファロメオでは5位入賞が最高位となっている。

|

2022/10/08

ボタス(アルファロメオ)がピットレーン速度違反

FIA
日本GPのレーススチュワード(審査委員)は、7日(金)フリー走行1回目セッション中、バルテリ・ボタスにピットレーン速度違反があったとして、アルファロメオF1チームに500ユーロ(約7万円)の罰金を科したことを明らかにした。

それによれば、ピットレーン速度は制限80キロのところ今回ボタスは84.2キロで走行したとのこと。
なおレギュレーションでは制限を超えたキロ数に100ユーロを乗じた金額の罰金が科せられることが決まっているが、最大1,000ユーロを上限としている。

|

2022/07/09

ボタス(アルファロメオ)、ピットレーン速度違反

 FIA
オーストリアGPのレーススチュワード(審査委員)は、8日(金)行われたフリー走行1回目セッションでバルテリ・ボタスにピットレーン速度違反があったとして、アルファロメオF1チームに罰金を科したことを明らかにした。

それによればオーストリアGPのピットレーン速度は制限80キロのところボタスは103.7キロで走行したということで、罰金1,000ユーロ(約13万9千円)を科したことを明らかにした。

レギュレーションでは制限を超えたキロ数に100ユーロを乗じた金額の罰金が科せられることが決まっているが、最大1,000ユーロを上限としている。

|

ボタス(アルファロメオ)、エンジン交換でグリッド最後尾に

Valterri Bottas (C)Pirelli Motorsport
拡大します
アルファロメオF1チームのバルテリ・ボタスは、規定数以上のPU(パワーユニット)関連コンポーネンツを交換したことにより、日曜日の決勝レースをグリッド最後尾からのスタートになることがわかった。

レギュレーションでPU(パワーユニット)はシーズン3基目までと定められているが、ボタスは今回4基目のPU(パワーユニット)を投入するためだ。
他にもターボチャージャーやMGU-H(熱エネルギー回生システム)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)、CE(コントロール・エレクトロニクス)、EX(エクゾーストシステム)などを交換したという。

ただペナルティは日曜日のグリッドにのみ科せられるということで土曜日のスプリントレース予選には該当しないということだ。
ボタスは金曜日に行われた予選で13番手のポジションを獲得している。

|

2022/06/26

アルファロメオ、設立112周年記念デモ

Alfaromeo 112th (C)Alfaromeo Racing
拡大します
アルファロメオの設立112周年を祝い、アルファロメオF1チームのバルテリ・ボタスがイタリア・ミラノで記念のデモンストレーションランを敢行した。

1910年に設立されたアルファロメオは今年で実に112年。
イタリアのスポーツカー・ブランドとしての感謝の気持ちをデモランで表したもの。
ボタスは赤と白にペイントされたF1マシンにより世界的に有名なドゥオーモ広場をスタート、サンバビラ広場、ヌオーヴァ門など歴史的な名所を廻り、最後はガッタメラタからアルファロメオの新しいフラッグシップ店iに到着し走行を終えた。

|

2022/04/24

作業はシャシー交換だったボタス(アルファロメオ)

Valterri Bottas (C)Alfaromeo Racing
23日(土)行われたロマーニャGPのフリー走行2回目セッションをガレージでの作業で結局まったく走れずに終えたアルファロメオF1チームのバルテリ・ボタスの作業は、シャシー交換という大掛かりなものだったことがわかった。

それによればボタスのマシンは22日(金)の予選Q3でエクゾースト系のトラブルから火災に見舞われたが、その際にワイヤーハーネス等の損傷が見つかり、交換を決めたものという。
それでもボタスは最終的に日曜日の決勝レースで7番グリッドを獲得するなど健闘。
古巣のメルセデスAMG勢が不振で11-14番手に沈むのを尻目にパフォーマンスの高さをみせた。

|

2022/03/09

アルファロメオ代表、「今年のボタスは生まれ変わる」

Frederic Vasseur (C)Alfa Romeo F1 Team
拡大します
今シーズン、F1参戦10年目のベテラン、バルテリ・ボタス(32歳:フィンランド)とF1ルーキーである周冠宇(22歳:中国)という新旧ドライバーの組み合わせとなるアルファロメオF1チームだが、同チームのフレデリック・バッサー代表は「二人のドライバーは対等のポジションになる」と、説明している。

「これまでボタスはメルセデスAMGというハミルトン中心のチームにあって、強いプレッシャーを受けながらの戦いを強いられてきた。
しかしアルファロメオというこのチームでは二人のドライバーは対等で、そんな余分な圧力を考える必要もない。
そしてそれにより、ボタスは昔のようなのびのびとした状況の中、本来のスビードを取り戻すことだろう。
彼は再び生まれ変わるよ」

一方で、新人である周冠宇のほうは中国人初のF1ドライバーということで、こちらは別の意味で母国からの重圧に耐えていかなければならないようだ。

|

2022/02/03

メルセデス離脱のボタスにビッグ・プレゼント

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
拡大します
2021年シーズンを最後に5シーズンに渡って在籍したメルセデスAMGチームを離脱したバルテリ・ボタス(32歳:フィンランド)に、チームからビッグ・プレゼントが贈られたことがわかった。

それはなんと実物のF1マシン『W08』というもの。
しかもこれはボタスが同チームに加入した2017年、移籍4戦目で初優勝を遂げたマシンであるとということだ。
メルセデスで通算10勝を記録したボタスにとっても忘れられない記念のものだ。

もちろん大喜びのボタスだが、「プレゼントと聞いた時には自宅のマントルピースの上に乗せようと思っていたけれど、実物大のF1マシンじゃ置き場所がないね」と、うれしい悲鳴を挙げているという。

|

2022/01/26

ボタス、「メルセデスをクビになった訳じゃない」

Valterri Bottas (C)Alfaromeo Racing
昨シーズン限りでメルセデスAMGチームを離脱することになったバルテリ・ボタス(32歳)だが、本人はクビになった訳ではないと、強調した。

これについて在籍5年で通算10勝を記録したフィンランド人は、次のように語っている。
「トト・ウォルフ氏(メルセデス)と僕とは対等な話し合いを進めていた。
もちろんメルセデスに留まることはできたけれど、契約年数で合意できなかった。
彼はチーム事情もあり1年を呈示したけれど、僕はもっと長い眼で戦いたいと考えていたからね。
そうした食い違いがあることはお互い合意していたようなものだったんだ」

結果としてボタスの移籍先アルファロメオF1では、チームメイトが新人の周冠宇ということもあり、その分もボタスの双肩に重責として掛かることになった。

|

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP VW WEC WRC WTCC アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルベ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・パロウ アレックス・リン アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル アンドレア・ステラ アンドレッティ イギリスGP イゴラ・ドライブ イタリアGP イモラ イルモア インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オスカー・ピアストリ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オリバー・ミンツラフ オースティン オーストラリアGP オーストリアGP オーラ・ケレニウス カタール カタールGP カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・クリエン クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コルトン・ハータ コロンビア コンコルド協定 サウジアラビアGP サクヒールGP サンパウロGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シュタイヤーマルクGP シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェローム・ダンブロシオ ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームス・ボウルズ ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ドゥーハン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・サーティーズ ジョン・ブース ジョージ・ラッセル ジョーダン・キング ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スプリントレース スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダビデ・ブリビオ ダン・ティクタム チェイス・キャリー チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テオ・プルシェール テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・デ・フリース ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ピエトロ・フィッティパルディ ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミGP マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マイケル・マシ マウリツィオ・アリバベーネ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モハメド・ベン・スレイエム モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リアム・ローソン リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロイ・ニッサニー ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ローガン・サージェント ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 周冠宇 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 岩佐歩夢 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介 WTCC