2024/09/04

レッドブル、フォードとの関係修復か

Christian Horner
C_horner_padock_l関係が冷え込んでいると報道のあったレッドブルとフォードとの関係だが、イタリアGPのパドックで両者の首脳が会談したと報じられたことから修復に向かっているのではとみられている。

両者はF1が新レギュレーションになる2026年シーズンから実現すべくすでに共同でPU(パワーユニット)の開発に取り組んでいるが、レッドブル内で起きたホーナー代表のスキャンダル問題をきっかけに関係が冷え込んでいると伝えられていたもの。
しかし今回あえて目に付く形で会談の場を持ったのにはプロジェクトに差し支えるような噂話は払拭したいとの両者の思惑があるようだ。

なお現在のホンダとのパートナーシップは2025年に終了、ホンダは新たにアストンマーティンと活動を共にすることになっている。

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2023/05/23

フォード、レッドブルとの提携に意欲みせる

Ford logo (C)Ford Racing
F1レギュレーションが大きく変わる2026年シーズンから、レッドブル・グループとの刑をタートさせるフォードは、F1が地球の環境問題を主要なテーマに挙げることに強く同意したことを明らかにしている。

実際にF1活動を行うことになるフォード・パフォーマンス・モータースポーツでは、レッドブル・パワートレインズとの共同作業により2026年からの新仕様PU(パワーユニット)を開発、その関係は深いものになるとしている。

「大事なことは、われわれとレッドブルとは同じ方向を向いていることだ」
フォードは言うまでもなく、F1の歴史においていち時代を席巻、最大の成功者として讃えられる存在だ。

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2023/02/14

レッドブル首脳、「フォードとは一周回って元通り」

Redbull Motorhome (C)RedBull Racing
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レッドブル・グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、2026年シーズンからフォードと提携することについて、「一周回って元通り」と、ユニークな表現でこれを歓迎する姿勢をみせた。

というのもかつて存在したスチュワート・グランプリを支援してきたフォードは、2000年これを買収すると傘下のジャガー・ブランドを冠したジャガー・レーシングチームを設立、事実上のワークスチームとしてF1に参戦していた。
これが後にレッドブル・グループに売却され、現在のレッドブル・レーシングになっている訳だ。

そうした歴史があったためか、マルコ氏によれば両者の話し合いはスタートからスムーズに進められたという。

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2023/02/06

FIA会長、「フォードの参戦は世界選手権にふさわしい」

Ford logo (C)Ford Racing
FIA(国際自動車連盟)は2026年シーズンからのエンジン・サプライヤーを発表したが、モハメド・ビン・スライエム会長はその中にフォードの名前があることに特に言及した。

「フォードの参戦は世界選手権にふさわしい。
F1にとって素晴らしいニュースだよ。
フォードはおよそF1の歴史において間違いなく最も成功したブランド。
いまアメリカでもF1人気が沸騰しているが、アメリカ製のPU(パワーユニット)供給はなかったので、その意味でも大いに歓迎されることだろう」

同会長はまたアメリカのチームであるアンドレッティ・グローバルがF1新規参戦を望んでいることにも歓迎する姿勢をみせている。
なおフォードは単独ではなくレッドブル・フォードとしてサプライヤーに登録されている。

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2023/02/04

フォード、2026年からレッドブルと共闘へ

Ford logo (C)Ford Racing
2月3日(金)、アメリカの自動車メーカー大手の『フォード』はF1のレギュレーションが大きく変更される2026年シーズンから、レッドブル・グループのレッドブル・レーシング&アルファタウリ2チームにエンジン供給することを明らかにした。

これに伴いレッドブル・パワートレインズを通したホンダとの提携契約は2025年で終了することになる。

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2023/01/31

フォードとの関係が憶測呼ぶレッドブル

Ford Cosworth DFV Engine
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連覇を狙うレッドブル・レーシングは、2月3日(金)にニューヨークで2023年シーズンを戦う新型車『RB19』(仮称)をお披露目する予定だが、一部メディアからこの場にアメリカの大手自動車メーカーであるフォードの関係者が同席すると報じて注目が集まっている。

これについて英スポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』は、同発表会にはクリスチャン・ホーナー代表とエイドリアン・ニューイ氏らに並び、フォードからCEO(最高経営責任者)クラスのポジションにある人物が同席すると予想しているという。

歴史的にフォードとF1との関係は密接なもので、一時はほとんどすべてのチームが同じフォード系のエンジンを搭載した時期もある。

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2022/12/16

レッドブルのパートナーにフォードの噂浮上

Cosworth DFV Engine
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2026年シーズンから大幅にレギュレーション変更が行われるF1だが、注目されるレッドブル・レーシングのパートナーにアメリカの大手自動車メーカーである『フォード』の名前が浮上している。

フォードのレーシングエンジンである『DFV』は1990年代にF1を席巻、多くのコンストラクターに搭載されて一時代を築いた歴史を持つ。
もしこれが実現すると、ホンダがF1復帰するには独自の道を拓くことになる。

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2019/08/16

ボタス(メルセデス)、WRC(世界ラリー選手権)転向も

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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来季のレースシートがまだ確定していないバルテリ・ボタス(メルセデス)、万一有力チームのシートが確保できなかった場合に備え、WRC(世界ラリー選手権)転向も視野に入れているのではないかとの噂が広がっている。

というのも、先のトヨタWRCチームによるヤリスWRカーによるテストに続き、今度はM-スポーツ・フォード・WRTでフォード・フィエスタWRカーのテストを極秘裏に行ったことが明らかになったからだ。
(同車では今年1月に母国で行われた『アークティック・ラリー』に参戦している)
相次ぐボタスによるWRカーのテストに、パドックでは「F1とWRCと両方のカテゴリーに可能性を確保しているのでは」との見方がされているものだ。

今季で契約が終了するボタスの後任に、メルセデスAMGチームはエステバン・オコンの起用を考えているとの見方が強まっている。

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2018/01/27

フォード首脳、ハイブリッドF1には高い関心

Ford Team (C)Ford Racing
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かつてすべてのチームが同社製のエンジンを搭載するなどF1の世界で圧巻の活躍をみせたフォードだが、2004年のジョーダン・チームとのパートナーシップを最後にF1フィールドから遠ざかっている。
そのフォードが2021年からのF1レギュレーション変更を機に、再びF1参入に高い関心をみせているという。
これはフォード・モータースポーツでグローバル・ディレクターを務めるマーク・ラッシュブルック氏が明らかにしたもの。

「現行のF1はコストが掛かりすぎるので新たな参入は現実的でない。
しかし新しいレギュレーションで、バジェットキャップ(予算制限)など改善が図られるのであれば、われわれにも検討する余地がある。
ハイブリッド技術というのは将来に向けて重要なテクノロジーだからね。
自動車メーカーとしては長期的視野で考える必要があるというものだ」

フォードは休止していたWRC(世界ラリー選手権)へのワークス参戦も今シーズンから復活を果たしている。

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2015/06/15

フォードもF1よりルマンを選択

Ford GT (C)Ford Racing
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今年のルマン24時間レースは公式予選からレコードタイムを記録。
レースでもポルシェとアウディ両チームによる壮絶なバトルが演じられ、昨年の覇者であるトヨタもまったく蚊帳の外という展開となった。
F1がメルセデスAMGの独走もあって魅力がないと言われ続ける中、スポーツカーによる耐久レースに再び関心が集まっているように思える。

こうした中、以前名機『DFV』を駆ってF1を席巻したフォード社も、2016年を目途にWEC(世界耐久選手権)への参戦の意志を明らかにした。

なおフォードはかつて『フォードGT40』によりルマン24時間レースの表彰台を独占(1966年:1-2-3位フィニッシュ)した栄光の歴史を持つ。

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