2020/08/28

ベルギーGPのスチュワードにジョニー・ハーバート氏

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる第7戦ベルギーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーであるジョニー・ハーバート氏(56歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

1989年にベネトンでF1デビューを果たしたハーバート氏は自身通算3勝を記録、日本では全日本F3000への参戦や1991年マツダ787Bによるルマン24時間レース総合優勝で馴染み深い。
かつては複数回に渡りスチュワードを務めたことがあるが、現在のシステムになってからは少なくとも2015年以降スチュワードに就任した記録はない。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2016/04/05

「アロンソvsハーバート」、新たなバトル勃発

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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元F1ドライバーで優勝3回の記録を持つジョニー・ハーバート氏(51歳:イギリス)と、現在マクラーレン・チームのエースであるフェルナンド・アロンソとの間に新たなバトルが勃発したようだ。

これはイギリスでF1放送を担当する『スカイ・スポーツ』の中でハーバート氏が今回欠場したアロンソについて言及、「アロンソにはもうモチベーションが感じられず、この負傷を機に引退すべき」と語ったという。

これを伝え聞いたアロンソは同局の生放送に「乱入」、「引退の意思などまったくない」と抗議。
さらに「世界チャンピオンになれなかったドライバー(ハーバート)に自分の気持ちなどわからない」と、侮蔑したとのこと。

今回代役としてコクピットに収まったバンドーンの予想以上の活躍は、果たしてアロンソにとってプラスになったのか。

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2012/11/02

ヒュルケンバーグのザウバー移籍に「足踏み」との評も

Johny Herbert & Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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今季フォース・インディアで戦ったニコ・ヒュルケンバーグ(25歳:ドイツ)はいち早く来季ザウバー・チームへの移籍を発表したが、これについて元F1ドライバーのジョニー・ハーバート氏が「ステップアップにならない」と、厳しい評価をしている。

これは地元イギリスの『スカイスポーツ』で語ったもので、その中でハーバート氏は「確かに今年ザウバーは4回もの表彰台を記録しているが、しかしここに来てそのパフォーマンスには陰りがみえている。
いっぽうフォース・インディアのほうは明らかに上り調子だ。
なのにいまここで移籍するというのは単なる足踏み。
横に踏み出しただけで、到底ステップアップとは言えないだろう」とのこと。

確かにザウバーはここ2戦ノーポイントに終わっているが、フォース・インディアのほうは6戦連続ポイント獲得で激しく追い上げているのが実情だ。
ただヒュルケンバーグはフェラーリ・チームと交渉していたことを認めていて、そのことからフェラーリの意向もあってザウバー入りが実現したのでは、との見方をする向きもある。
(フォース・インディアはメルセデス・エンジン、ザウバーはフェラーリ・エンジン)
ちなみにハーバート氏はザウバー・チームのOB(1996-98年)でもある。

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2012/03/24

マレーシアGPでもスチュワードにハーバート氏

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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開幕戦オーストラリアGPから連続開催となった今週のマレーシアGPでも、ドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)には同じく元ベネトン等のF1ドライバーであるジョニー・ハーバート氏が務めていることがわかった。

同氏はこれまで最多の5回に渡って同ポジションを務めているが、その安定した職務ぶりに厚い信頼が寄せられていることから連続してFIA(国際自動車連盟)が委嘱したとみられる。

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2012/03/16

豪GPのレーススチュワードにはジョニー・ハーバート氏

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今季開幕戦である今週のオーストラリアGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのジョニー・ハーバート氏(47歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

イギリスF3チャンピオン出身であるハーバートは1889年にベネトンからF1デビュー。
その後ティレルやロータス、ザウバー、スチュワート、ジャガーで参戦。
ベネトンで2勝、スチュワートで1勝を記録した。
またスポーツカーでも1991年のルマン24時間レースにマツダ『787B』で総合優勝したことが日本でも良く知られている。

ハーバート氏はこれまで最多の4度に渡ってレーススチュワードを務めるなどこのポジションでもすでにベテランの存在だ。

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2011/11/02

インドGPスチュワードとマッサ(フェラーリ)、全面対決

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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インドGP決勝レースで起きたハミルトン(マクラーレン)とのアクシデントにより、自分だけがペナルティー(ドライブスルー)を受けたフェラーリのマッサは、これについて怒り心頭、レース後はレーススチュワード(競技審査委員)の部屋に乗り込んで抗議を爆発させたという。

しかしこれに対して今回のドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)であるジョニー・ハーバート氏は自身が持つコラムで次のように説明している。

「ハミルトンとマッサの事故についての判断は簡単なものだった。
当時のデータとカメラの記録、そして目撃したオフィシャルらの証言から、あのアクシデントは避けられたものだったということなんだ。
コーナー進入時、マッサはいったん右に大きくポジションを変えた。
オーバーテイクを窺っていたハミルトンはそのことによりドアが開けられたと思い進入したんだ。
そしてそれをマッサが理解していたことは彼がサイドミラーを確認したことで明らかだね。
にも関わらずマッサがハミルトンの前にマシンをかぶせたことが事故の原因になった。
(過去の経緯から)マッサが自分だけのペナルティにショックを受けたことは理解できるが、しかしわれわれは正しい判断を下したと確信しているよ」

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2011/10/28

初開催インドGPのスチュワードはジョニー・ハーバート氏

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われる初開催インドGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ロータス等のF1ドライバーであるジョニー・ハーバート氏(47歳:イギリス)を指名したことがわかった。

イギリスF3チャンピオン出身であるハーバートは1889年にベネトンからF1デビュー。
その後ティレルやロータス、ザウバー、スチュワート、ジャガーで参戦。
ベネトンで2勝、スチュワートで1勝を記録した。
またスポーツカーでも1991年のルマン24時間レースにマツダ『787B』で総合優勝したことが日本でも良く知られている。

ハーバート氏は昨年も3度に渡ってレーススチュワードを務めるなどこのポジションでもすでにベテランの存在だ。

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2011/05/12

ジョニー・ハーバート氏、「シューマッハはもう限界」

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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かつてミハエル・シューマッハがベネトンでタイトルを獲得した当時チームメイトだったジョニー・ハーバート氏(46歳:イギリス)が、厳しい勧告を行っている。

それによればハーバート氏は、「輝かしい記録を持つ彼が現役に復帰したのは、決してグリッドの数合わせの為なんかじゃないだろう。
すでに彼が果たした素晴らしい勝利数やタイトル獲得数の記録を、さらに伸ばすことにあった筈だ。
ところが現実はそうなっていない。
彼は今やコース上ではただの普通のドライバーに過ぎない。
2年目とあればもう言い訳はできないし、実際にチームメイトから後れを取っているのだしね。
彼の強引なドライビング・スタイルはいまのF1には合わないんだ。
メルセデスGPとの契約は3年間だというが、私は来年F1に彼の名前がなかったとしても驚かないだろう」

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2010/11/02

ジョニー・ハーバート氏、ブラジルGPで3度目のスチュワードに

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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これまでマレーシア、そしてトルコでドライバーズ出身枠のレーススチュワード(競技審査委員)を経験したジョニー・ハーバート氏(46歳:イギリス)が、今週のブラジルGPにも起用、通算最多となる3度目のスチュワードに就くことがわかった。

イギリスF3チャンピオン出身であるハーバートは1889年にベネトンからF1デビュー。
その後ティレルやロータス、ザウバー、スチュワート、ジャガーで参戦。
ベネトンで2勝、スチュワートで1勝を記録した。
またスポーツカー・ドライバーとしても一流で、1991年にマツダ『787B』により総合優勝したことで日本のファンにも親しまれている。
なお、通算9回出走したハーバート氏自身のブラジルGPは1993年ロータスでの4位が最高位。

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