2021/12/15

ペレス(レッドブル)、最多『ドライバー・オブ・ザ・デー』

Sergio Perez (C)Honda Racing
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各グランプリで決勝レースの観客投票により選出される『ドライバー・オブ・ザ・デー』の年間最多受賞者はレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスとなった。

ペレスはバーレーン、ポルトガル、オランダ、メキシコなど最多となる4回の受賞。
2位に3回のノリス(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)。
さらに2回でベッテル(アストンマーティン)、アロンソ(アルピーヌ)、ルクレール(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)と続いた。

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2021/12/14

僚友のサポート役に徹したペレス(レッドブル)に称賛の声

Max Verstappen (C)Honda Racing
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2021年のドライバーズ・タイトルは最終戦の、しかもレース最終周で結着が付くというスリリングな展開で終わったが、終始チームメイトのサポート役に徹したセルジオ・ペレス(レッドブル)の働きに賞讃の声が高まっている。

ペレスは公式予選ではフェルスタッペンの先導役を買って出てトウ効果によりストレートスピードの向上に貢献、また決勝レースでは自身のタイヤ交換を遅らせてライバル(ハミルトン)の独走を阻むなどチームプレーに徹底してみせた。

「大事なチャンピオンシップの戦いに絡むというのはなかなか難しいものだけど、フェルスタッペンのタイトル獲得に少しでも僕が役に立てたなら幸福なこと、満足しているよ」と、ペレスは笑みを見せた。

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2021/12/13

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(12/12)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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最終戦、ファイナルラップでのバトルを制したマックス・フェルスタッペンが、2021シーズンのF1世界チャンピオンに輝き、歴史に残る戦いでシーズンを締めくくりました。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、7コーナーでハミルトン(メルセデス)とのバトルでオーバーテイクをしましたが、コーナーカットをしたハミルトンが先行を維持してコース上に復帰。
審議の末、ハミルトンにポジション維持を許すこととなり、1周目に2番手にポジションを落としました。
その結果、Red Bull Racingは13周目にピットインし、ハードタイヤへ変更しアグレッシブな戦略を取ることにしました。

直後にハミルトンもピットインすると、ピットストップを行っていなかったセルジオ・ペレスがソフトタイヤでトップに浮上しました。
フェルスタッペンとハミルトンとのギャップを縮めるため、ペレスはハミルトンを抑え込みながら走行するすばらしいパフォーマンスを見せました。

その後オーバーテイクされると、ペレスは22周目に1回目のピットストップを行いハードタイヤへ変更。
続いて角田裕毅が1周遅れでピットインをし、スタート時のミディアムタイヤからハードタイヤへ同じく変更しました。
ハードタイヤでスタートしたピエール・ガスリーはピットインを行わずステイアウトしてトップ6まで浮上し、レースが落ち着くまで走行を続けました。

最初の混乱は35周目に起こりました。
アントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)がコース上でマシンを止めてしまうと、バーチャルセーフティカーが導入されました。
フェルスタッペン、ペレス、ガスリーが少ないタイムロスでピットストップ。
Red Bull Racingの2台は再びハードタイヤへ変更し、Scuderia AlphaTauriのガスリーは異なるタイヤコンパウンドの装着義務のためにミディアムタイヤへ変更しました。

レース再開後、ハミルトンとの20秒のギャップを少しずつ縮めていきましたが、追い付くには至りませんでした。
そんな中、残り6周でニコラス・ラティフィ(ウィリアムス)がクラッシュすると事態は一転しました。
クラッシュによりセーフティカーが導入されると、ポジションキープのためにハミルトンはピットストップを行うことができずステイアウトを選択。
フェルスタッペンとペレスに続き角田とガスリーもピットイン。
ペレスはPUのデータに異常を確認して、そのままリタイアとなり、3台はソフトタイヤへ変更してレースをリスタートしました。

審議の後、レースは残り1周で再スタートを切り、チャンピオン獲得をかけたフェルスタッペンに残されたのはたった1周16コーナーでした。
フェルスタッペンは5コーナーでハミルトンを見事オーバーテイクし、9コーナーで抜き返しを図るハミルトンに対してすばらしいディフェンスを見せ、見事に抑えたフェルスタッペン。
予想もしなかったレースのファイナルラップの戦いにより、フェルスタッペンが今シーズンのチャンピオンを獲得しました。

残念ながらリタイアとなったペレスでしたが、レースの中では、フェルスタッペンを助ける走りですばらしい貢献を果たしました。
そしてScuderia AlphaTauriは角田4位、ガスリー5位と2台共がトップ5を獲得し、すばらしい成績をおさめました。
コンストラクターズチャンピオンシップで5位にはわずかながら届きませんでしたが、今シーズン最高位の成績を収めた角田は最終戦、ルーキーシーズンの集大成ともいえるレースで、ここ一番の活躍を見せました。

初めて世界チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンには世界中から注目が集まっています。
1981年にアイルトン・セナが初めて獲得してから、Hondaとして6度目のチャンピオン獲得により、F1最後の年を最高の結果で締めくくることができました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「2021年最終戦、アブダビGPが終了しました。
Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が優勝して、ドライバーズチャンピオンシップを獲得しました。

Hondaは2015年からF1に参戦し、チャンピオンを目指しここまで挑戦を続けてきました。
Honda F1参戦最後の年、最終レース、ラストラップでRed Bullのフェルスタッペン選手がトップに立ち、チェッカーを受けました。
われわれの努力と挑戦が報われ、本当に感無量です。

チームメートのペレス選手については、PUのデータに異常が見られたため、最終盤にリタイアせざるを得ず、非常に残念に思っています。
ただ、レースを通して、昨日に続いてすばらしいチームプレーを見せてくれました。

Scuderia AlphaTauriの2台は、週末を通し見せていた、いいパフォーマンスをレースでも発揮してくれました。
角田選手は4位、ガスリー選手は5位と、今年一番の結果になりました。
角田選手は、F1初挑戦の今シーズン、最終戦で今まで積み重ねた経験を十分に発揮し、ベストリザルトにつなげてくれました。
すばらしいドライビングだったと思います。
ガスリー選手も、12番手スタートからいいパフォーマンスでポジションを上げ、AlphaTauriとしていい結果でシーズンを締めくることができたと思います。

残念ながらコンストラクターズチャンピオンシップは逃しましたが、フェルスタッペン選手とともに、ドライバーズチャンピオンシップを獲得できたことを、本当にうれしく思っています。

今回のプロジェクトの7年間は、さまざまな苦労と喜びがありました。
その中で、HRD-Sakura、HRD-UKをはじめとして、オールHondaのエンジニアやメカニックが決してあきらめることなく開発を続け、いくつもの技術的なブレイクスルーを成し遂げてきました。
地道な研究と努力の結果が実を結んだと思っています。

また、われわれとともに戦ってくれたRed Bull RacingとScuderia AlphaTauriのメンバー、そしていままで一緒に戦ったすべてのドライバーに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
そして、苦しい時でもサポートを続けていただいたファンの皆さまにも、感謝を申し上げます。

これでわれわれの挑戦は終わりますが、この経験は、将来のHondaの技術に必ず生きると確信しています。
Hondaはこの先も、あらゆる領域での技術への挑戦を続けていきます。本当にありがとうございました」

【山本 雅史(マネージングディレクター)】

「やりました!念願のチャンピオンです!!
皆さんと一緒に獲ったと思っています。
今日は本当に劇的なレースで、最後の最後にチャンピオンが決まった形ですが、最後までもつれた今シーズンを凝縮したような結末で、メンバー全員が感動をもらいました。
私自身、『とてつもなく高いゴールであっても、挑戦を続ければいつか夢はかなう』と、今日のレース、そして今回のプロジェクト全体を通して実感することができました。

そして、今日のレースをもって、HondaのF1プロジェクトが終了となりました。
高度なハイブリッド技術を使用した新PUレギュレーションの導入に伴い、われわれは2015年からPUサプライヤーとしてF1に復帰し、今日まで7シーズン、合計141戦を戦ってきました。
ほかのライバルに比べると短い開発期間で参戦したこともあり、参戦当初は非常に苦戦し、どん底と呼べるような時期も味わってきました。
それでも、コロナ禍などの困難も乗り越えて、最終年となった今年は強力なライバルを相手にチャンピオンシップを戦うなど、世界の頂点をかけて戦うところまで来ることができました。
苦境にあっても常に前を向きながら地道に開発を続け、数々のブレイクスルーを果たしてきたエンジニア・メカニックたち一人ひとりの努力が実を結んだと思っており、Hondaの意地を見せるとともに、技術力の高さを証明することができたと感じています。

もちろん、ここまで来られたのは、われわれの力だけによるものではありません。
一緒にチャンピオンシップを戦ってきたRed Bull Racingはもちろん、苦境にあったわれわれを明るさとともに迎え入れてくれたScuderia AlphaTauri、今回のプロジェクトを一緒にスタートしたMcLaren Racingや、常にトップを目指し全力を尽くしてくれたすべてのドライバーたちなど、誰一人を欠いても今日のHonda F1に至ることはありませんでした。
すべての仲間たちの情熱が、今のHonda F1を築いてきました。

なにより、もっとも感謝をしたいのは、いい時も悪い時も熱い声援とともにわれわれを支えてくれたファンの皆さまです。
先が見えない状況で、くじけてしまいそうな時でも、皆さんの強い後押しにより前を向くことができたメンバーは、私一人ではないはずです。
私自信、皆さんと一緒にPower of Dreamsを体現するんだという思いとともに、いつもレースを戦ってきました。
少しでも多くの皆さんと、勝利の喜びや、負ける悔しさを共有し、『いつか世界の頂点に立つんだ』という夢を実現できたのであれば、これ以上うれしいことはありません。
改めて、Honda のF1プロジェクトに関わり、サポートしてきてくれたすべての皆さまに、この場を借りて感謝の言葉を送りたいと思います。
本当にありがとうございました。

今回の我々のプロジェクトを『成功』と呼べるのかはわかりません。
ただ、このチャレンジが皆さまの記憶に残り、今後、皆さま自身が夢に向かってチャレンジする際に、少しでも勇気を与えるようなことがあるのであれば、それは私たちHondaにとっては一つの成功であると言えるのかもしれません。

われわれのF1での冒険は、残念ながら今日のアブダビでのレースをもって終了します。
ここからHondaは、F1で培った技術力や人材の力を用いて、カーボンニュートラルに対する取り組みという、新たなチャレンジに向かうことになります。
また、F1でもRed Bull RacingとScuderia AlphaTauriが、我々の開発したPUの使用を続けていくことになります。
これまでとは異なった領域、チャレンジになりますが、新たなチャレンジに対し、皆さまからご声援をいただけますと幸いです」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 1位)

「ワールドチャンピオンになることができて、すばらしい気分です。
これ以上のすばらしいレース、シーズンを望むことはできなかったと思います。
今日はジェットコースターに乗っているようでしたし、最終周まで勝機があまり見えないレースでしたが、最後にすべてがうまくいったので、あとはチャレンジするだけでした。
常に自分に『最後まで持てる力を出し切るのみだ』と言い聞かせ、実際にそれができたと思います。
もちろん、セーフティカー明けとなったラストラップでは僕たちは新しいタイヤを履いていましたが、それでもチャレンジをしなければいけない状況でした。
そして、幸いにもそれがうまくいきました。

チェコ(セルジオ・ペレス)の今日のパフォーマンスには本当に感謝をしています。
そのおかげで僕はチャンピオンシップを獲得できましたし、彼はチームのために全力を尽くしてくれました。
今日はチームワークのすばらしさを見せられたと思います。
そして、彼は本当にすばらしいチームメートです。
メルセデスは今回、コンストラクターズチャンピオンシップを勝ち取り、僕たちはドライバーズチャンピオンシップを勝ち取りました。
そのことからも、今年、両チームがどれだけ激しく競っていたかがわかると思います。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)はすばらしいドライバーですし、それに対して疑いの余地はありません。
もちろん、彼とはシーズンを通していろいろなことがありましたが、すべてが終わって振り返れば、僕たち2人はすばらしいレースを戦ってきました。
2つのチームが力を出し尽くして戦ってきたシーズンになりました」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 リタイヤ)

「まずは、マックス(フェルスタッペン)とチームが今シーズン、そして今までの努力が報われチャンピオン獲得となったことをとてもうれしく思います。
マックスは勝つべくして勝ち取ったチャンピオンシップだったのではないでしょうか。
最高のチームメートでありすばらしい人柄の彼のタイトル獲得に貢献できたことを、とても誇りに思います。

途中までルイス(ハミルトン)がレースを主導していて、マックスとの差は10秒ほどあり、僕が手助けをすることができとてもうれしかったです。
タイヤはだいぶ摩耗していたのであまり多くのことはできなかったのですが、何秒かルイスの時間を稼ぐことができ、結果的にそれがレースを大きく左右することになりました。
誰もがチャンピオン争いの渦中に入ることは避けたい筈です。
しかし僕もチームの一員であり、チームのため、マックスのために行動しました。
今日のレースの終わり方を見ると2位で終えることも可能だったかもしれません。
しかしマシンの状態があまり良くなく、再びセーフティカー導入の原因になるわけにもいかずリタイアという選択をせざるを得ませんでした。
コンストラクターズタイトルの獲得には惜しくも届きませんでしたが、今日の結果に満足していますし、今シーズンのチームの成果を喜ばしく思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝 4位)

「今シーズンを最高の結果で締めくくることができて、とてもうれしいです。
このレースウイークを通して、マシンは最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
レースペースがここまで良くなると予想をしていなかったのですが、結果的に最高の日になりました。

シーズンをこんなに良い状態で終えることができるなんて、本当に最高です。
ここまで来るのに長い道のりでしたが、これで自信を取り戻すことができましたし、最高の結果をもってオフシーズンに入ることができます。

マックス(フェルスタッペン)、本当におめでとう!
彼にとってはシーズンを通してタフなレースばかりだった筈ですし、今日のレースは勝つべくして勝ったのだと思います。
同時に、HondaにとってF1最後の年となるシーズンでチャンピオンを獲得してくれたことにとても感謝をしています」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝 5位)

「レースを5位で終えることができて、今年最後のレースとして最高の結果になりました。
チーム設立から15年、今シーズンは多くのポイントを獲得し、たくさんのハイライトを残すことができたベストな1年になりました。
毎戦チーム一丸となって集中してレースに取り組み、良いパフォーマンスを発揮することができ、チームの皆を誇りに思います。

マックス(フェルスタッペン)のチャンピオン獲得は、幼いころから共にレースをしてきた仲間としてとてもうれしいです。
いつか世界チャンピオンになるだろうと思っていた彼が、今日その夢を叶えたのです。
そしてこれまで多く貢献してくれたHondaの皆さんにも、最後の年にチャンピオンを獲得できたことに祝福を伝えたいです」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/12

ホンダ系チーム、公式予選コメント(12/11)

Stand Scene (C)Honda Racing
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第22戦アブダビGP予選が行われ、 マックス・フェルスタッペンがRed Bull Racing Hondaのすばらしいチームワークで今シーズン10回目、Hondaとしては90回目のポールポジションを獲得しました。

予選Q1はフェルスタッペンが3番手、続いてセルジオ・ペレス4番手、角田裕毅5番手、そしてピエール・ガスリー7番手とHondaパワーユニット全車が手堅くQ2への進出を決めました。
Q2はトップ10の決勝スタートタイヤが決まるセッションであり、チーム内でミディアムとソフトに戦略を分けるチームが目立ちました。

ミディアムタイヤでのアタックラップでフラットスポットを作ってしまったフェルスタッペンは、その後ソフトタイヤに交換してタイムを更新しトップタイムをマーク、同じくペレスもソフトタイヤを装着して2番手タイムをたたき出しました。
角田もすばらしい走りを見せミディアムタイヤでQ2を突破し、Q3への進出を決め、決勝レースは幅広い戦略で挑むことが可能となりました。
しかしガスリーは残念ながらマシンの問題点が十分に改善されず、決勝12番手からスタートとなりました。

接戦が予想されたQ3では、最初のラップでフェルスタッペンがペレスのスリップに入るチーム戦略により、最終セクターで驚異的な走りを見せ、フェルスタッペンが0.5秒以上の差をつけてトップタイムを叩き出しました。
その後は誰もタイムを更新することができず、フェルスタッペンはHondaにとってF1で90回目のポールポジションを獲得しました。
ポールポジションからスタートするフェルスタッペンは、また一歩チャンピオンシップに近づくことができました。

ペレスは2列目4番手を獲得し、2台のメルセデス勢より前からスタートすることになります。
これによりRed Bull Racingのコンストラクターチャンピオンシップ獲得への期待も高まります。
そしてミディアムタイヤで4列目8番手のポジションを獲得した角田は、今シーズン9回目のQ3進出を果たしすばらしいパフォーマンスを見せています。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「Honda F1にとって最後の予選となったアブダビGP予選は、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が今季10回目のポールポジション獲得という、すばらしい結果を得ることができました。
フェルスタッペン選手が、いいパフォーマンスを見せたことはもちろんですが、4番手となったチームメートのペレス選手が彼ににうまくトウを与え、いいチームプレーがあったことも大きかったです。

Scuderia AlphaTauri Hondaの角田選手については、Q3の1回目の走行でコースからはみ出したためタイムが抹消されたことは残念でしたが、ここ7戦で6回目のQ3進出に加え、今週末はここまでのシーズンに比べても、安定感、パフォーマンスともに一段と向上が見られ、成長を感じさせてくれています。
角田選手は、予選トップ10の中でメルセデスの2台とともにミディアムタイヤでレースをスタートしますので、そのアドバンテージを生かしてもらえればと思います。
ガスリー選手については、2セットともにミディアムタイヤを使用してQ2突破を狙いましたが、トラフィックの影響を受けたことなどもあり、ラップをうまくまとめることができず12番手に終わりました。
2台ともに速さと安定感をレースでも発揮していい、レース結果に結び付けてくれることに期待したいと思います。

今日は明日のレースに向けていい予選結果で終わることができましたが、チャンピオンを獲得するには明日のレースで、ライバルの前でフィニッシュしなければなりません。
ミディアムタイヤでスタートするメルセデスの2台に対し、Red Bull Racingの2台はソフトタイヤでのスタートとなりそれぞれ戦略が分かれることになります。
PUとしても、さまざまに変化する戦況とそれに合わせたチームの戦略に、柔軟にかつ迅速に対応できるよう、さらに準備を進めていきます。
われわれにとって最後のレース、チャンピオンを獲得を目指して、全力を尽くし、悔いの残らないレースで締め括りたいと思っています」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 1位)

「もちろん今日のようなパフォーマンスができるのはいいことですが、明日もそれが続くとは限りません。
明日のレースはとても激しい戦いになると思います。
決勝はミディアムタイヤでスタートを予定していましたが、タイヤにフラットスポットを作ってしまったために、ソフトで行かざるを得ませんでした。
ただ、ロングランでのソフトタイヤの感触は悪くなかったので、明日のレースでもうまく作用してくれることを願っています。
これまで、マシンからはいい手応えを感じていますし、フリー走行を通して改善をすることもできました。
すべてがうまくいっていると思いますし、特にチェコ(ペレス)からトウをもらえたことが一番助けになりました。
彼はすばらしいチームメートであり、彼と一緒に戦えていることに感謝をしています。
明日はいいスタートを切って、最高のレースをしたいですね」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選 4位)

「今日のQ3での動きを含めたチームワークは、すばらしかったと思います。
チームがこうした結果を残せてうれしいですし、マックスがポールポジションを獲れてよかったです。
マックスとチームとはトウについて話し合っていて、最高の形でできました。
タイミングは非常に難しく、近づきすぎればダウンフォースを失ってロスになってしまいます。
それが完ぺきにできましたし、もしもう一度やったとしても、失敗に終わってしまうとかもしれません。
今週末はチーム全員が多くの仕事を果たしてここまで来ました。
僕らは思いきりプッシュしているので、それがうまくいって満足しています。
僕の4番グリッドというのはあまりいい位置ではないですが、今日重要なのはそこではありませんでした。
最終コーナーでタイムを失って3番手を逃しましたが、痛手ではなく、明日まだできることがたくさんあります。
僕の目標は前のマシンと違いを生み出すことで、ランド(ノリス)をスタートで捕まえられれば、序盤からマックスのサポートができると思います。
ソフトタイヤでスタートすることで、多くの選択肢があります。
長い戦いになる筈なので、スタートタイヤが大勢を決することはあまりないと思います。
明日は最高のレースが戦える筈です」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選 8位)

「今のところいいレースウイークを過ごせていますが、今日はフラストレーションが溜まる日でした。
Q3のアタックラップでトウを使わなくてもいいタイムを出せていたにも関わらず、トラックリミットでタイム抹消となってしまいました。
このレースウイークで自信を取り戻すことができ、その結果が走りにも表れていると思います。
バーレーンでの開幕戦以来、一番自信を持って走れているとてもポジティブなレースウイークです。
Q2で記録したラップにはとても満足しています。
明日の決勝はミディアムタイヤからのスタートとなり、いい選択ができたと思います。
予選の力強さからシーズンを締めくくるのにふさわしい方向へ進めているので、明日はすべてをまとめて結果につなげられるよう戦います」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選12位)

「Q3に進むにはスピードが足りませんでした。
このレースウイークはスタートから苦戦をしていて、(角田)裕毅と比べて大きく負けてしまっています。
解決策がまだ見出せていませんが、シーズン通して予選では力強さを見せてきました。
今晩データを解析して今日の問題解決に努めて、明日の決勝までに改善したいと思います。
決勝のスタートタイヤを選べることはポジティブなことだと思うので、明日は最大限の追い上げを叶えるべく戦います」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/11

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(12/10)

角田 裕毅 (C)Honda Racing
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第22戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットで開幕。
Red Bull Racing HondaとScuderia AlphaTauri Hondaの両チームにとって幸先のいいレースウイーク初日となりました。

アブダビGPの開催地であるヤス・マリーナ・サーキットは、マックス・フェルスタッペンが勝利を挙げた2021年から改修が施されました。
2つのシケインが撤去され高速コーナーに変わり、最終セクターに微調整が加わりました。
FP1では新しいレイアウトに慣れることからはじまり、昨年の感覚を取り戻しながら、フェルスタッペンがトップタイムをマークしました。

セルジオ・ペレスはフェルスタッペンと0.3秒差で4番手となり、その後ろにはわずか0.015秒差で角田裕毅が5番手につけ力強さを見せました。
ピエール・ガスリーは7番手となり、Hondaパワーユニット勢4台がトップ7に入る幸先のいいスタートを切りました。

このカタールGP、サウジアラビアGPと同じ日没に開催されたFP2は、予選・決勝と同じような時間帯で行われ、予選・決勝のシミュレーションとなるセッションになりました。
照明に照らされたFP2は、チャンピオンが決まる日曜日の決勝を想定した走行が行われ、フェルスタッペンが4番手となりその後ろ5番手にペレス、そして角田が7番手とガスリーが10番手と続き、Hondaパワーユニット勢への期待が高まる初日となりました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「シーズン最終戦・アブダビGPの初日は、昨年から改修されたサーキットの変化を理解するところから開始しました。

今日の時点で昨年の予選のポールポジションのタイムよりも10秒以上もタイムアップしており、非常に高速化していることがわかります。
PUとしては、事前のシミュレーションをもとに、高速化したトラックにデータを最適化することにフォーカスし、4台のマシンとともにセッションを順調に消化していきました。

本日収集したデータをもとに明日の予選、そして明後日のレースに向けて、さらにパフォーマンスを上げる努力を進めます。
今日の走りからも、今回もライバルは強力で、楽な予選・レースにはならないと見ています。
最後の最後まで力を尽くし、タイトルを目指して戦っていきます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(1- 4番手)

「改修された新しいコースレイアウトが気に入っています。
特に最終セクターにある高速コーナーは走っていてとても楽しめました。
FP1とFP2の間にセットアップの変更をいくつか行いましたが、どれもポジティブな方向に進んでいると思います。
まだいろいろ学びながら解析をしている段階です。
ショートランはペースが少し足りず、思い通りにはならなかったのですが、ロングランではもっと戦える位置にいると思います。
明日はすべてをうまくまとめ、いい予選にしたいです」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(4- 5番手)

「昨年からの改修によりどれだけコースが改善されたのか、個人的にはあまり分かっていません。
確かに走っていて楽しいトラックではあるのですが、レースの面でどう改善されたのかは少し不透明だと思います。
今日のセッションを終えて、改善すべきことがいくつかあると感じています。
チーム内では2台で全く違ったセットアップで走行したので、お互いのデータをよく分析して予選に向けたベストなセッティングを見つけだせるように努めます。
明日のFP3でもより多くのことを習得し、予選に向けて力強さを持って臨みたいと思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(5- 7番手)

「ここは昨年ヤングドライバーテストでも走っています。
走った経験を持って臨むレースウイークは今シーズンはあまり多くはなかったので、このレースウイークに向けてのアプローチにはとても役立っています。
新しいレイアウトを楽しんで走行できていますし、まだ改善する点はありますが、ペースは悪くないと感じています。
チームは2台のデータをシェアしながらセットアップを進めることができるので、明日の予選に向けていい状態だと思います。
チームはこのサーキットを得意としているしペースもよさそうなので、引き続き改善に努め、予選ではQ3進出を目指します」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(7-10番手)

「レイアウトがまるで別物のように変わり、新しいトラックは高速コーナーが多くとても楽しいサーキットになりました。
今日はいくつか今までと違ったことを試しましたが、あまりしっくりきていません。
明日の予選までに煮詰めることがありそうです」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/06

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(12/05)

Pierre Gasly (C)Honda Racing
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ドラマのような展開をみせたジェッダでの初めてのレースは、ドライバーズチャンピオンシップを争う2人が同ポイントで最終戦を迎える結果となりました。
Red Bull Racingとしても、コンストラクタータイトルをかけて最終戦に臨みます。

予選で力強さを見せ好位置からのスタートとなったHonda勢4台。
マックス・フェルスタッペンはスタート後も3番手をキープし、セルジオ・ペレスも同じく5番手を守りました。
しかしScuderia AlphaTauriの2台はピエール・ガスリーが6番手から8番手に、角田裕毅はエステバン・オコン(アルピーヌ)との軽い接触により12番手までポジションを落としてしまいました。

10周目でセーフティカーが導入されピットレーンがオープンとなると、Red Bull Racingはペレスがピットインし、フェルスタッペンは2台のメルセデスとのリードを築くためにコース上にとどまりました。
この先を読んだ判断が功を奏し、直後にクラッシュバリアの修復のためにレースは赤旗中断となり、フェルスタッペンはリスタートに備えてハードタイヤに交換することが可能となりました。

レース再開ではフェルスタッペンはトップ、続いてガスリーが7番手、ペレスが8番手、角田が11番手からスタートとなり4台全てがハードタイヤを装着。
レース最後まで走る戦略を立てました。

リスタート後にフェルスタッペンはトップを守りましたが、ペレスが3コーナーで左側にルクレール(フェラーリ)右側にガスリーと、間に挟まれる形でルクレールに接触。
クラッシュバリアに接触し残念ながらリタイヤとなってしまいました。

このクラッシュにより再度赤旗が提示。
そしてレーススチュワードからフェルスタッペンに対して、最初のスタート時に2コーナーでコーナーカットしたことを理由に、2ポジションダウンという裁定が下されます。
その後、17周目からリスタートとなった際には、フェルスタッペンはミディアムタイヤを履き、3番グリッドに位置することになりました。
リスタートではガスリーは変わらずハードタイヤで6番手から、角田はフェルスタッペンと同じくミディアムタイヤに変更して12番手からリスタートしました。

フェルスタッペンはリスタート後にミディアムタイヤを上手く使い1コーナーでトップに浮上し、ガスリーは6番手をキープ。
角田は抜群のリスタートを見せ9番手までポジションを上げました。
角田はその後ベッテル(アストンマーティン)との接触によりフロントウイングを破損し、更に5秒のタイムペナルティを受け14位でレースを終えています。

レースはタイトルを争うフェルスタッペンとハミルトン(メルセデス)が繰り広げる壮絶なバトルから目が離せない展開となりました。
1コーナーで同時に2台がワイドに出てしまう場面が見られましたが、その際にアドバンテージを築いたという理由で、フェルスタッペンはハミルトンにトップを譲らなければいけないというオーダーが課せられてしまいます。

ポジションを明け渡す際、メルセデスが追い越すことを許可されていたにも関わらず、背後からハミルトンに接触されます。
更に、フェルスタッペンはショートカットしたことを理由に5秒のタイムペナルティが課されました。

その後、再度ハミルトンが前に出ると、ミディアムタイヤで2番手を走行したフェルスタッペンは、そのままポジションを守り2位でフィニッシュ。
タイトルを争うハミルトン(メルセデス)と同ポイントで来週開催となる最終戦のアブダビに向かうことになりました。

ガスリーは接触などなくクリーンにレースを終え、終始良いペースを見せました。
終盤ではリカルド(マクラーレン)に迫る勢いをみせましたが、6位でフィニッシュし8ポイントを獲得。
これで同選手のレースキャリアでの通算獲得ポイントが100ポイントを超えました。

ドライバー、コンストラクター共にチャンピオンシップ争いはヤス・マリナ・サーキットでの最終戦まで持ち越されることになりました。
ドライバーチャンピオンシップは同一ポイントながら優勝回数に勝るフェルスタッペンが優位に立っている一方で、コンストラクターチャンピオンシップはRed Bull Racingがメルセデスに対して28ポイントのビハインドになっています。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「F1初開催のサウジアラビアGPは、2回の赤旗を含む波乱の展開になりました。
Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手は、その波乱の中でのピット戦略も功を奏して一時はトップを走行しましたが最終的に2位に終わりました。
チームメイトのペレス選手は、赤旗中断後のリスタート時の混乱の中での接触によりリタイアとなってしまいました。

Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は難しいレースを上手く走り切り6位入賞となり、いいパフォーマンスを見せてくれたと思います。
角田選手は接触によりポジションを落として14位という残念なレース結果にはなりましたが、初めてのサーキットでいいパフォーマンスを発揮できたポジティブな週末になりました。

ドライバーズチャンピオンシップについてはフェルスタッペン選手がハミルトン選手と同一ポイント、コンストラクターズチャンピオンシップは今日の結果からメルセデスに差を広げられてしまいました。
そしていよいよ、来週の最終戦で両チャンピオンシップが決まります。
HondaF1の最後の挑戦となる今シーズンの最終戦、第22戦アブダビGPに向けてチーム一丸となり全力を注いて臨みます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 2位)

「今日は多くのアクションがあり、さまざまなことが起こりました。
僕はポジションを戻すように言われたのでレーシングラインを外れてスローダウンしたところ、ルイス(ハミルトン)選手が真後ろにいました。
彼がなぜ抜いていかなかったのか理解できません。
5秒ペナルティーにも納得はできませんが、仕方ないことなので、前へと進んでいきます。
今日のレースでは完璧と言えるペースはなかったので、そこがアブダビに向けての課題です。
同点で最終戦に臨むわけですが、エキサイティングなシーズンの締めくくりになるはずです」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 リタイヤ)

「チームにとって、ベストなレースウイークにはなりませんでした。
コンストラクターズチャンピオンシップにおいて非常に痛いポイントを失ったので、アブダビで逆転できるようにトライしていきます。
僕にとって最初の赤旗はとても不運でしたが、2度目のリスタートは上手くいきました。
ガスリー選手とシャルル(ルクレール)選手をパスしてターン3に入ったところ、全員にとってスペースがありませんでした。
シャルル選手と絡み、リアタイヤに彼のフロントタイヤが当たって、僕のレースは終わってしまいました。
全員にとってよくない瞬間でしたが、かなりの不運によるものです。
ポイント獲得が必要だったので、本当に残念です。
コース上でマシンに留まって、エンジンを再始動させようとしていましたが、やや往来の激しい場所だったので、リタイアせざるを得ませんでした。
今日はチームにとってとても重要なレースだったので、かなり痛いのですが、アブダビへ向けて望みは残っています。
まだ可能性はありますし、戦う余地も十分なので、シーズン最終戦にすべてを捧げます。
楽しみにしましょう」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝14位)

「今日はタフな一戦になりました。
レース序盤は苦戦することが多かったのですが、最後のリスタートを上手く利用していくつかポジションをあげることができました。
少しプッシュしすぎたせいで、残念ながらベッテル選手(アストンマーティン)と接触してしまいました。
その時点でのペースは悪くなかったので、無理せずに次のチャンスを待つべきだったと感じます。
これについては自分の判断ミスだったと思っているので、レース後に彼には謝りました。
ポイント獲得まで目前だったこともあり、とても悔しいレースになりました」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝 6位)

「今日はとても満足のいく結果を挙げることができました。
フェラーリの前、トップ6で終えることができ、多くのポイントを獲得することができて、とてもうれしいです。
初めてのサーキットということで難しいレースになると予想していましたが、この週末のパフォーマンスは素晴らしく、良い位置からスタートすることができました。
レース中は色々なことがあり、時間も長くなって、集中し続けることが大変な一戦でした。
また、1コーナーにかけて難しいコースなので、今日のレース中に3回あったスタートではとても緊張しました。
しかし、チャンスを逃すことなく、最後は良い結果に結びつけることができたと思います」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/05

ホンダ系チーム、公式予選コメント(12/04)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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第21戦サウジアラビアGPの予選はポールポジション獲得を狙ったマックス・フェルスタッペンは果敢な走りを見せ、最後のアタックの最終コーナーまでは2位に大きな差を開けてポールポジションを獲得するかに思われましたが、惜しくも壁との接触によりポールポジション獲得は果たせませんでした。
しかし、予選ではHondaパワーユニット勢4台すべてが力強いパフォーマンスを見せ、日曜日に行われる決勝に向けてトップ8からのグリッドポジションを確保しました。

予選Q1では、Red Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Hondaの両チームがセルジオ・ペレスをトップに4人のドライバーがトップ10入りを果たしました。

ミディアムタイヤでの走行となったQ2でも、引き続きHondaパワーユニット勢はすばらしいパフォーマンスを発揮。
ペレスの2番手に続いてフェルスタッペンが3番手をマークしました。
角田は5番手となりQ3へ進出を決めると、チームメイトのガスリーが6番手と続き、Honda勢全車がQ2を突破しました。
明日の決勝は4台ともにミディアムタイヤからのスタートとなります。

Q3予選終盤に3番手につけていたフェルスタッペンはトップ2を占めるメルセデス勢を上回り、ポールポジションに向けてアタックを開始。
セクター2まで0.2秒以上、上回る速さを見せましたが、最終コーナーの出口で奥まで行き過ぎてしまい、壁と接触。
最後のアタックラップを走り切ることができませんでした。
フェルスタッペンは決勝3番手からのスタートとなります。

ペレスはQ3を5番手で終え、ガスリーが同じく、3列目からスタートの6番手となりました。
角田はトラフィックの影響を受けたものの、8番手からのスタートとなり、Hondaパワーユニット勢全員がポイント獲得が見える位置からのスタートとなります。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「サウジアラビアGPの2日目が終了しました。
Honda PUを搭載するRed Bull Racing HondaとScuderia AlphaTauri Hondaの4台のマシンは、FP3と予選で非常に力強い走りを見せて、4台そろってQ3進出を果たしました。

Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手は、予選Q3最終アタックの最終コーナー出口で惜しくもウォールに接触してストップ。
そこまでは最速タイムを記録していたこともあり、ポールポジションを逃して3番手に終わったことは残念ですが、速さはありますので明日のレースに期待が持てます。
チームメートのペレス選手は、Q3でマシンのバランスに苦戦し、ラップをまとめきれず5番手にとどまりました。

また、Scuderia AlphaTauri Hondaの両ドライバーも健闘して、ガスリー選手が6番手、角田選手はQ3最後のアタックでトラフィックに引っかかりタイムを伸ばせず、そこまでのペースから見ると残念な8番手という結果になりました。

最終のスターティンググリッドは期待していたようなものにはなりませんでしたが、全車速さがありますので、レースでは十分にパフォーマンスを発揮して、よい結果に結び付けられればと思います。
初開催のコースですので、さまざまなことが起こり得ます。
想定される懸案などに対してわれわれが迅速に対応できるよう、十分に準備をして明日のレースに臨みます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 3位)

「最終コーナーまではとても調子よくまとめられていたアタックラップでした。
いつもと変わらずコーナーにアプローチしたつもりが、リアを失ってしまいました。
自分自身にとてもがっかりしています。
残念な結果になりましたが、今シーズンはまだ残り2レースある中でなにが起こるかわかりません。
予選ではとてもいいマシンを用意できたと感じていますし、ペースもよく、全てがかみ合ってきているように思うので明日のレースに希望を持っています。
明日はトップについていくことができれば、チャンスが生まれる筈ですので、いい戦いができるようがんばります」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選 5位)

「Q1ではトップタイムをマークしましたが、Q3では僕が採ったタイヤのアプローチが適切でなかったと思っています。
突然アンダーステアが出て、Q2のタイムに及ばなかったので、少し残念です。
今回のタイヤは扱いが難しく、正しい温度域に入れないとバランスが大きく異なりますが、それが僕に起こってしまいました。
また、フィジカル面でも厳しいコースで、身体にもメンタルにも大きなストレスがかかるので、セッションごとに調子を上げていくのは大変です。
今日は僕らチームにとってはいい一日にはなりませんでしたが、明日戦える余地は十分にあります。
長いレースになる筈で、何が起こるか分かりません。
楽しみにしていますし、今日のペースはよかったので、スタートからポジションを上げて序盤で表彰台圏内まで行ければと思います。
明日のグリッドはクリーンなサイドなので、それがアドバンテージになれば、スタートが大きなチャンスですし、そこからトップまで混戦に持っていければと思います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選 8位)

「今日は複雑な気分です。
Q1とQ2のパフォーマンスは素晴らしかったと思いますし、とても満足していますが、Q3での最終アタックでトラフィックに遭い、タイムを失いました。
もっと上位のグリッドからスタートできた筈なので、今はフラストレーションを感じています。
ただ、今日は多くのポジティブな点がありました。
特に、ミディアムタイヤでQ2を突破できたことで、明日は周りのドライバーと同じタイヤでのスタートになります。
ここはドライブしていて本当に楽しいサーキットなので、レースが楽しみですし、ポイントもしっかりと獲得できればと思います」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選 6位)

「またも予選トップ6入りを果たし、素晴らしい一日になりました。
今回はマシンにあまり自信が持てず、セッション全般でバランスに苦しんでいたので、少し難しかったです。
予選セッションが進むごとに改善していかなければなりませんでしたが、すべてを上手くまとめられましたし、自分のラップにはとても満足しています。
セルジオ(ペレス)とはわずか0.002秒と、ほぼ差がなかったので、少しフラストレーションはありますが、それでも明日のスタートポジションはポイント獲得に向けて素晴らしい位置です」

提供:本田技研工業(株)

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2021/12/04

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(12/03)

Pierre Gasly (C)Honda Racing
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初のF1開催となるサウジアラビア・ジェッダで迎えたレースウイーク。
初日の金曜日はHonda勢にとって学びも多くありながら、幸先のいいスタートを切った一日となりました。

マックス・フェルスタッペンはFP1開始後の序盤にハードタイヤでトップタイムをマークし、そのままセッションのほとんどの時間トップをキープして走行し好調を見せました。
その後ソフトタイヤでの走行時にトラフィックが原因となり2番手でセッションを終えることになりましたが、トップとの差わずか0.05秒差と僅差の戦いとなりました。

続いてScuderia AlphaTauri Hondaのピエール・ガスリーが4番手をマークし、同じくこのレースウイークでの力強さを見せました。
セルジオ・ペレスは11番手、角田裕毅は15番手となり、ドライバーたちが段々と路面状況がよくなる中で確実に走行を重ねました。

FPは日没前に行われ、続いてFP2は明日の予選シミュレーションとなる同時刻に行われました。
その中でガスリーは3番手をマーク、トップとの差わずか0.081秒と好位置につけました。

フェルスタッペンはトップとの差0.2秒で4番手、続いて角田はハードタイヤで8番手をマークするすばらしい結果を出します。
ペレスも9番手となり、Honda勢4台全車がトップ10入りを果たす、幸先のいい初日となりました。
FP2は途中、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の大きなクラッシュにより中断となり、セッション時間は予定よりも早く終了となってしまいましたが、選手にケガはなく無事に全セッションが終了となりました。

チームはこれから初めてのジェッダ・ストリート・サーキットでの走行から得たデータを解析し、明日の予選によりいいパフォーマンスを発揮すべく準備していきます。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「初開催となるサウジアラビアGPの初日が終了しました。
初走行となったジェッダ・ストリート・サーキットで各ドライバーはコースの習熟を進め、われわれは事前のシミュレーションをもとに持ち込んだPUセッティングの最適化に取り組みました。
まずFP1が夕方に行われ、その後、実際レースが行われる時間帯にFP2が行われました。
FP2では、レース時に近い外気温度や路面温度の状態から、クーリングなどの設定を進めています。
終日トラブルなく、2チーム、4台ともに順調にセッションを消化し、PU、車体ともに多くのデータを得ることができました。
まだまだ初日の走行が終了しただけですが、ポジション的にもいい結果となっています。
今夜はここから得られたデータの分析を行い、明日の予選、そして本番レースに向けてパフォーマンスアップを最大限発揮するための検討を行います」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2- 4番手)

「このサーキットは高速コーナーが多く、走っていてとても楽しいサーキットです。
ただ、FP2でタイヤを機能させるのに苦戦したので、その原因を探っていく必要があります。
また、FP1とFP2の間に何箇所か変更したのですが、うまく作用しなかったので、明日の予選までにはいいバランスを見つけたいと思います。
その他にももちろん改善すべきことがあるので、よりいいマシンのペースが引き出せるように今夜チームとともに準備に努めます。
明日の予選は何が起こるか分かりませんし、トラフィックによって難しい状況も考えられますが、全力を尽くしプッシュして臨みます」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(11- 9番手)

「高速のすばらしいサーキットで、今日はとても楽しんで走ることができました。
FP2で皆がソフトタイヤで走行をしていた時に起こったように、明日の予選はトラフィックをどう回避していくかが課題になるでしょう。
このサーキットは少しでもミスをすると大きく影響してしまうチャレンジングなコースなので、決勝はおもしろい一戦となりそうです。
予選は正しい位置取りが重要になるでしょう。
ロングランの走行が十分に行えず本来のパフォーマンスが見えずに終わってしまったので、ソフトタイヤでのタイムは実際の全体での位置とは異なると思います。
まだマシンには引き出せる力があると思うので、明日の予選はいいバランスとペースを見つけて望めるよう改善を尽くします。
一周をパーフェクトにまとめるのは難しいとは思いますが、決勝は長時間のレースになるので何が起こるか分かりません。
チーム一丸となり上位を目指し、最後まで戦います」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(15- 8番手)

「走っていてとても楽しいサーキットで、特にセクター1が印象的でした。
今まで走ったことのないコーナーでできたサーキットで、とても特別な経験になりました。
今日のペースの手応えはとてもよかったと思います。
ハードタイヤでいい手応えはすでに感じられたので、他のコンパウンドのタイヤにもマシンを合わせこんでいけるように調整しなくてはなりません。
総合的には力強さを見せることができたかと思います。
ロングランを十分走行できていませんが、今日はポジティブなパフォーマンスを見せることができました」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(4- 3番手)

「このサーキットのコーナーはどこも驚くほどすばらしく、走っているとアドレナリンが出る、走行していてとても楽しいサーキットです。
今日はチームにとってポジティブな日となり、マシンのペースに関しても今のところ満足しています。
土曜日はいつもチームが一番力強さを発揮できる日なので、明日のパフォーマンスには自信がありますし、自分自身もより改善できると思っています。
ロングランにはそれほど手応えがないので、日曜日の決勝に向けて準備することはまだありそうです」

提供:本田技研工業(株)

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2021/11/22

ホンダ系チーム、決勝レースコメント(11/21)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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第20戦カタールGPの決勝は、昨日の予選中のレギュレーション違反によるグリッド降格ペナルティーのために7番手スタートとなったマックス・フェルスタッペンが巻き返しを見せ、ファステストラップと2位表彰台を獲得。
セルジオ・ペレスも11番手から4位入賞を果たし、Red Bull Racing Hondaがコンストラクターズチャンピオンシップで首位との差を5ポイント差に詰めました。

昨日の予選後の審議により、Q3で2番手に入ったフェルスタッペンに、ダブルイエローフラッグを無視したとして5グリッド降格のペナルティーが科されました。
同じく、3番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)にもシングルイエローフラッグ無視による3グリッド降格の裁定が下ります。
上位グリッドは大きく入れ替わり、今日のレースはピエール・ガスリーがフロントロー2番手からのスタートとなりました。

スタート後のターン1では、ガスリーが2番手を守りますが、その直後のコーナーでフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に交わされて、3番手にポジションダウン。
一方でフェルスタッペンは7番グリッドから抜群のスタートを見せ、ターン1で4番手まで浮上します。
フェルスタッペンは3周目にガスリーの前に出ると、その次の周にはアロンソも攻略して2番手まで追い上げます。

11番手スタートのペレスも1周目で9番手まで浮上すると、8番手を守っていた角田裕毅をターン4でオーバーテイク。
さらに、その次のターン1でカルロス・サインツ(フェラーリ)、その翌周にエステバン・オコン(アルピーヌ)を立て続けに追い抜き、9周目には6番手まで順位を上げました。

Scuderia AlphaTauri Hondaの両ドライバーは、ソフトタイヤでの走行に苦しみ、早めのタイヤ交換を敢行。
角田が9周目、ガスリーが13周目にピットインしてタイヤを交換しますが、その後はトラフィックの中でなかなか順位を上げられない展開となります。

16周目、ペレスがランド・ノリス(マクラーレン)をオーバーテイクして4番手に順位を上げると、その次周にはフェルスタッペンがピットインしてミディアムタイヤに交換。
ペレスもこれに続いて19周目にピットストップを行います。
これにより、フェルスタッペンは2番手を確保。
ペレスは前を行くマシンをオーバーテイクしながらレースを進めます。

ペレスは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を交わすと、アロンソとのバトルに。
ターン1から2にかけてサイド・バイ・サイドとなりますが、このバトルを制して4番手まで浮上します。

33周目にボッタスがパンクを喫してピットインしたことで、ペレスは3番手に。
この時点でコース上の多くのチームが1ストップ作戦の気配を見せていましたが、序盤にピットインしたScuderia AlphaTauriの2台はガスリーが35周目、角田が36周目に2度目のピットストップを行います。

フェルスタッペンとペレスも、41周目に2度目のピットイン。
フェルスタッペンは2番手のままレースを進めますが、ペレスは7番手でコースへ戻り、再びバトルをしながら順位を上げていきます。

ペレスは残り11周でランス・ストロール(アストンマーティン)を交わすと、その次の周にはターン1のアウト側からオコンをオーバーテイク。
さらに、その前にいたノリスがピットインしたため、4番手まで挽回します。
表彰台を目指して前を行くアロンソを追い上げる中、不運にもバーチャルセーフティカー(VSC)が発動。
最後は3位へ約3秒差に詰め寄るも、4位フィニッシュで12ポイントを獲得しました。

フェルスタッペンは、このVSCの間にソフトタイヤへ交換し、ファステストラップ獲得による追加の1ポイントを目指します。
狙い通りに最終ラップでファステストを記録し、2位フィニッシュ。
19ポイントを獲得しました。

この結果、計31ポイントを獲得したRed Bull Racing Hondaは、コンストラクターズチャンピオンシップで首位のメルセデスに対して5ポイント差に迫りました。
また、フェルスタッペンはドライバーズチャンピオンシップを8ポイント差でリードしています。

Scuderia AlphaTauriの2台は1ストップ勢を攻略しきれず、ガスリーが11位、角田が13位でフィニッシュ。
残念ながら予選での好結果をポイントにつなげることができませんでした。

これで今季最後の3連戦が終わり、次戦は2週間後のサウジアラビアGP。
カタールに続いてF1初開催となる、首都ジェッダの市街地コースで、12月5日(日)に決勝レースが行われます。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のカタールGP決勝は、オーバーテイクの多いエキサイティングなレースになりました。
Red Bull Racing Hondaの2台も多くのオーバーテイクを見せ、予選中のペナルティーにより7番手スタートとなったRed Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が大きくポジションを上げて2位表彰台、ペレス選手も11番手スタートから4位に入賞。
現状のわれわれのパフォーマンスを最大限に引き出せたレースだったと考えています。

Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は予選上位の選手のグリッド降格にともない2番グリッド、角田選手は予選ポジションから変わらず8番グリッドからスタート。
残念ながらレースペースが上がらず、2台ともにポイント圏外で終わり、昨日までの速さを考えると非常に残念な結果になりました。

簡単な週末ではありませんでしたが、あと2戦のところでドライバーズチャンピオンシップのリードを保ち、コンストラクターズチャンピオンシップもトップとの差を詰められたという部分で、大きな意味があったと感じています。
チームとともにシーズンを振り返り、パフォーマンス向上のためにわれわれとして何ができるのかをじっくりと考えて、また十分に準備をして残りの2連戦に臨みます。
最後に、ベテランらしい素晴らしい走りで7年ぶりの表彰台を獲得したかつてのチームメート、アロンソ選手におめでとうの言葉を贈ります」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(決勝 2位)

「今日の結果は、もちろんうれしいです。
今週末は僕らチームにとってかなり厳しい展開で、今日もペースは不足していましたが、5グリッド降格を科されてもできることはすべてトライしたので、2位フィニッシュとファステストラップ獲得はとてもいい結果です。

エキサイティングなスタートを決めた後、最初の数周が重要になることは分かっていましたが、すぐに2番手まで順位を取り戻すことができました。
そこから前との差を詰めようとしたのは上手くいったと思います。
今日は、特にファステストラップを目指したときが楽しかったです。
チェコが表彰台に上がれなかったのは残念でしたが、チームにとって貴重なポイントを獲得してくれました。
また、フェルナンド(アロンソ)の結果もよかったです。
彼がいいドライバーだということはみんな分かっていて疑いようもありません。
ここからも、集中し続けていくことが必要で、残り2戦でも多くのことが起きる筈ですので、不可能なことは何もありません」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(決勝 4位)

「予選から挽回し、11番グリッドから順位を上げていくことができました。
表彰台に手が届く位置にいましたが、不運にも叶いませんでした。
今日はすべてを出し尽くしたレースになりました。
常に全開で、オーバーテイクを繰り返してプッシュしました。
レース中に、1ストップから2ストップへと戦略を切り替えましたが、パンクを喫したマシンもいたので、そうならないようにしながら、コンストラクターズチャンピオンシップで最大限の結果を残す必要がありました。

表彰台を手中に収めていたと思いますが、先週に続いてバーチャルセーフティカーに阻まれました。
それがなければフェルナンドに追いつけていたかははっきりしませんが、かなり僅差にはなっていた筈です。
残念ではありますが、僕らは予選結果によるダメージを最小限に抑えることができ、バルテリ(ボッタス)がノーポイントに終わったことも大きいです。
今日はコンストラクターズチャンピオンシップを見据えて、僕らは安全策を採るべき状況だとチームが判断したと思います。
チームにとっていい結果でしたし、先を考えれば、僕らはプッシュし続けて残り2戦でのパフォーマンスを向上させなければなりません。
すでにサウジアラビアとアブダビに目を向けていますし、残りも全力を尽くしいていきます。
5ポイント差と、コンストラクターズチャンピオンシップ獲得の大きなチャンスがあります。
ここが勝負どころです」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(決勝13位)

「とてもタフなレースで、特に第1スティントのソフトタイヤではかなり苦戦しました。
レースウイーク中はずっとペースがよかったので、予想外の展開でしたが、今日のレースでは大きく落ちてしまったので、データを確認してなぜこうなったのかを分析しています。
アルピーヌがとてもいいレースをしただけに本当に残念ですが、残り2戦で強さを取り戻す必要があります」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(決勝11位)

「とてもフラストレーションの溜まる一日です。
ユウキも僕もトップ10以内からスタートしましたが、レースを後方で終える形になりました。
マシンの中では全力を尽くしていましたが、今日の僕らには速さがありませんでした。
スタートでもアロンソ選手に前を行かれてしまい、それによりアグレッシブな2ストップ戦略を採りましたが、ペースがよくありませんでした。
今日は上手くいかずに本当に残念です。
昨日の予選でのインシデントからいくつかのパーツを交換しましたが、それが今日のレースペースに影響したのかは分かりません。
今は理由が分からないので、すべてのことをきちんと分析する必要があると思っています」

提供:本田技研工業(株)

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2021/11/21

ホンダ系チーム、公式予選コメント(11/20)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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カタールGPの予選がロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペンがフロントローの2番手に。
ピエール・ガスリーが2列目4番手となりました。

Q1では、フェルスタッペンの2番手を筆頭に、セルジオ・ペレスが5番手、角田裕毅が7番手、ガスリーが8番手と、Hondaパワーユニット勢全車がトップ8入り、4台そろって難なく突破を決めます。

しかし、Q2では、上位進出が予想されたドライバーが立て続けに敗退。
ペレスもその一人となってしまい、通過ラインまでわずか0.1秒差の11番手でQ3進出を逃しました。
ただ、明日の決勝ではスタートタイヤを自由に選択できるため、レースでの巻き返しを期します。

ガスリーは素晴らしいアタックを見せ、全体2番手でQ2を突破。
フェルスタッペンが4番手で続き、角田も7番手に入り、直近の5戦で4度目となるQ3進出を果たしました。
このQ2では、フェルスタッペンがミディアム、Scuderia AlphaTauri Hondaの両ドライバーがソフトタイヤでタイムをマークし、それぞれ明日のスタートタイヤとなります。

Q3では、最後のアタックで波乱が起きます。
ガスリーがターン15の出口で膨らんで外側の縁石に乗った際にフロントウイングを破損。
マシンの下に潜り込んだウイングが右フロントタイヤを傷つけてパンクを喫し、メインストレートに入ったところでストップします。
ガスリーは、幸いにも1回目のアタックで4番手タイムをマークしていたため、2列目グリッドを確保。

フェルスタッペンもこの影響を受けることなく、2台のメルセデス勢に割って入る2番手となり、明日のレースをフロントローからスタート。
角田はガスリーから約0.2秒差でしたが、中団勢は僅差にひしめき、8番手で予選を終えました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のカタールGP予選は、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手がフロントロー2番手を獲得しましたが、一方でペレス選手はQ2敗退、11番手と厳しい結果になりました。
Scuderia AlphaTauri Hondaの2台は昨日から非常に好調で、予選ではガスリー選手が4番手、角田選手が8番手と、初めてのサーキットでチームとともによいパフォーマンスを見せています。
ドライバーズチャンピオンシップを争うフェルスタッペン選手はもちろんですが、2チームともにコンストラクターズチャンピオンシップでもライバルと僅差の戦いが続いています。
また、プラクティスの状況から、このサーキットはタイヤに厳しいことが見えてきています。
レース中の乗り方の変化などにも迅速に対応して、4人のドライバー、2チームにとって大切なレースで、PUのパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、さらに準備を進めます」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 2位)

「ここまで少し浮き沈みのあるレースウイークになっていて、予選の内容には満足していますが、速さが十分ではありませんでした。
自分ではかなりいいラップだと思っていたので、タイム差を聞いたときは少しショックを受けましたし、彼らと戦うのはとても難しいと感じています。
そんな中で2番手というのはよかったですが、ルイス(ハミルトン/メルセデス)との差は大きいです。
明日、奇跡を期待することはしませんが、初めてのコースで何が起きるか分からないので、決してあきらめません。
ここはかなりの高速コースなのでついていくのは難しくなる筈ですし、タイヤ選択の影響もあります。
いつものように、できる限りのベストを尽くします」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選11位)

「僕にとってはおかしな予選となりました。
FP3までは上位にいましたし、施してきた変更にも自信を持っていました。
予選でも力強い結果を残すために必要なことは揃っていたのですが、重要なところでまとめきることができませんでした。
日没後のコンディションでタイヤを準備するアプローチを変えたのですが、思うようなラップが走れませんでした。
多くのトラフィックに遭遇し、Q2ではその代償を払う形で上手くラップをまとめられなかったです。僕らはチームなので、全員で戦っています。その中で結果が出せなかったことは残念ですが、明日に目を向けていきます。
今日は問題に遭遇しなければマシンのペースはよかったですし、レースウイークを通じて上向いているので、明日戦いを挑んで上位進出ができない理由はありません。
今日は残念な一日になりましたが、重要なのは日曜です。
挽回してダメージを最小限に抑えられればと思います。
このコースでオーバーテイクができるようにトライしていきますし、レースの日には強さを取り戻し、集団の中を追い上げて多くのポイントをつかみたいです」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選 8位)

「今日はいい予選になったと思いますし、8番グリッドという結果はうれしいです。
Q1でソフトタイヤを1セット多く使わざるを得ず、Q3で使う新品が少なくなったことは不運でしたが、今日の内容にはとても満足しています。
レースではオーバーテイクが難しいと考えているので、スタートかカギになりますが、ここでは全員にとって初めてのレースとなり、条件が同じというのはポジティブに感じています。
今夜は可能な限りの準備をして、明日どうなるか見ていきます」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選 4位)

「今日の予選結果はとてもうれしいです。
最高の内容になりましたし、またもメルセデス勢とマックス(フェルスタッペン)の直後につけられたことも素晴らしいです。
最後のアタックではさらに速く走れていて、0.15秒くらい更新できていましたが、ターン15で縁石をまたいだことでフロントウイングを失い、それによって右フロントタイヤもパンクしてしまいました。
ただ、力強い結果で予選を終えられ、明日に向けていいポジションが確保できました。
アルピーヌの2台も僅差にいるので、レースでは激しいバトルになると思います」

提供:本田技研工業(株)

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