グロージャンの事故を教訓にグローブ改善
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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昨年の11月に行われたバーレーンGP決勝レースのオープニングラップでガードレールにクラッシュ、マシンを大破させただけでなく大きな炎からの脱出劇を演じたハースF1チームのロマン・グロージャンは、幸い無事に炎から生還したものの唯一左手に火傷を負ったとされる。
このためFIA(国際自動車連盟)はレーシンググローブの耐熱性改善に取り組んできたという。
改善された新しい試作品のグローブはすでに要求される耐熱性を獲得したと報告されるが、残された課題はドライバー自身の着け心地であるとのこと。
FIAのレースディレクターであるマイケル・マシ氏によれば、前戦から一部の選手に実際に試してもらい、フィーリングの報告を受けたと説明。
それによれば一部のブランドに難点があることがわかったが、微調整で解決されるレベルのもので、全体として好感触を得たと自信をみせている。
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