2020/06/14

ピレリ、開幕8戦目までのタイヤ発表

Pirelli 2020 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今シーズンもF1にタイヤを独占供給するピレリでは、開幕戦オーストリアGPからに第8戦のイタリアGPまで全8戦ののスペックを明らかにした。
それによれば、今年もシーズンを通し最も堅いC1から最も柔らかいC5までの5種類を用意、実際のレースではこのうちの3種類が提供される。

今回、基本的にはC2からC3、C4まで3種類のコンパウンドを用意。
第4戦イギリスGPの1戦目と第6戦目のスペインGPだけがC1からC3までの3種類という設定になっている。
W開催のイギリスGPはそれぞれ変化をつけるためとみられる。
ドライバー一人あたり13セットが提供され、最もソフトな1セットは予選Q3用にキープしなければならず、使用した後は返却、使用しなかったドライバーは決勝用にキープできる子とになっている。
また決勝用にはハードが1セット、ミディアム1セットを残し、いずれかを必ず使用しなければならない。

Rd. グランプリ C1 C2 C3 C4 C5
第 1戦 オーストリアGP    
第 2戦 オーストリアGP    
第 3戦 ハンガリーGP    
第 4戦 イギリスGP    
第 5戦 イギリスGP    
第 6戦 スペインGP    
第 7戦 ベルギーGP    
第 8戦 イタリアGP    

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2020/06/09

ピレリ、2021年まで現行タイヤ継続の構え

Pirelli 2020 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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新型コロナウイルスによる影響はF1タイヤの分野にも及んでいて、現在F1にタイヤを独占供給するピレリも開発やテストが凍結されたままの状況が続いている。
これについて同タイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、なんと2021年まで現行のタイヤがそのまま継続される可能性を示唆した。

ピレリでは今シーズンに向けよりダウンフォースに耐えられるよう強化したタイヤを開発したが、シーズン前テストでの印象の悪さから採用を断念、この結果2020年は前年2019年仕様のものを使うことが決まっている。
また2021年から導入予定だった新レギュレーションも凍結され、マシンも2020年のものがそのままもう1年使われることとなった。
一方、F1タイヤは2022年からいよいよ念願の18インチ径タイヤが投入されるため、ピレリとしてはこちらの開発に全力を投入する構えにならざるを得ないということだ。

この結果、F1タイヤは2019年から2021年までの3年間、実質進歩がないという異例の展開になることになった。

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2020/05/19

ピレリタイヤ、「標準タイヤ制」の導入を働き掛け

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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現在F1ではそれぞれのレース毎に各ドライバーの申告による「選択タイヤ制」を採っているが、今シーズンはこれを廃止すべくピレリタイヤがF1に働き掛けを開始していることがわかった。

これは遠征の場合は各レースの開催14週間前に、またヨーロッパ・ラウンドの場合には開催8週間前にそれぞれのドライバー毎に使用するタイヤを申告することでタイヤの生産・輸送の準備を円滑にするというもの。
しかし今シーズンは新型コロナウイルスの影響で、開幕したとしてもスケジュールが極めてタイトになることが予想されるため、上記のように「標準タイヤ制」の導入を働き掛けているものとのこと。

通常こうした変更は事前の全チームの同意が必要とされるが、今年は緊急事態として特別に処理されることになっているため実現の可能性が高いとみられる。

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2020/04/30

ピレリタイヤは7月のシーズン開幕に反対姿勢か

Paul Hembery (C)Pirelli Motorsport
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2020年のF1は7月5日(日)にレッドブルリンクで予定されるオーストリアGPからの開幕が有力となっているが、F1タイヤを独占供給するピレリタイヤがこれに否定的な姿勢をみせていることがわかった。

これはF1担当の前任者だったポール・ヘンベリー/前モータースポーツ部門ディレクターが次のように発言したもの。
「正直なところ、新型コロナウイルスの影響はこれからどうなるか誰にもわかっていない。
7月には様相が好転しているなんて、いったい誰に言えるのか。
たとえ無観客レースにしたとしても、スタッフが危険にさらされることに変わりはない。
われわれは大事なメンバーをそんな目に遭わせることなどしたくない」と、7月開催に疑問符を投げ掛けた。

ただすでにF1の現場から離れたヘンベリー氏に語らせているのは、ピレリが揚げた様子見のアドバルーンであるのかも知れない。

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2020/04/01

ピレリ、「18インチ径タイヤ先送りでもテスト必要」

Tyre Work (C)Pirelli Motorsport
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F1は新型コロナウイルスによる影響で、2021年に予定されていた大幅なレギュレーション改訂を1年先延ばしとしたが、同時にピレリが準備していた18インチ径タイヤの導入も1年先の2022年シーズンからとなった。

これにより現行タイヤがそのまま2021年も使えることになっため、年内に予定されていた18インチ径タイヤのすべてのテストを取りやめることを先にピレリはいったん表明した。

しかしここに来てピレリは18インチ径タイヤ導入が先送りになっとしても、2021年に使用する13インチ径タイヤは現行のものをそのまま使うのではなく、さらにテストを重ねて熟成を進める必要があると訴えた。

ただF1スケジュールはいま混乱していて調整がつくまで見通しが立っていない状態だ。

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2020/03/27

ピレリ、年内の18インチ径タイヤのテスト取り止め

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤでは、年内に予定されていた18インチ径タイヤのテストをすべて取り止めることを明らかにした。

これは2021年からの導入が予定されていたF1の大幅レギュレーション変更が新型コロナウイルスの影響で1年先送りされ翌2022年からになったため、18インチ径タイヤへの変更も1年ずれたことによる。
年内は複数回のテストが予定されていたがすべてキャンセルとされ、2021年にあらためてスケジュールを調整して行うことになる。

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2020/03/17

まだ続くF1スタッフの新型コロナウイルス感染者

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1開幕戦オーストラリアGPはマクラーレン・チームのスタッフ一人の新型コロナウイルス陽性反応から始まった騒動がキャンセルへの動きに繋がったが、他にも陽性反応が出ていたことがわかった。

新たに伝えられたのはF1にタイヤを独占供給するピレリタイヤのメンバーで、発覚したのはグランプリのキャンセルが決まった後ということだ。
ピレリのスポークスマンによればこのメンバーはすでに地元保健当局の指示に従って隔離されており、第三者へのさらなる濃厚接触者の心配はないという。

一方、同じく隔離されたマクラーレン・チームのメンバーのほうはすでに症状が回復したとして、世界から寄せられた支援と励ましに感謝の意を表明。
あらためてメンバーの安全を最優先する同チームの姿勢を説明した。
また15名ものスタッフが隔離されたことで撤収作業に支障が出たものの、他チームから作業の協力があったことを明かした。

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2020/03/16

ピレリ、豪GP用F1新品タイヤ1800本を廃棄処分に

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給するピレリが、直前にキャンセルとなったオーストラリアGP用の新品タイヤ計1800本を廃棄処分することがわかった。

これは、すべて未使用のものだがすでに各チームのディスクホイールに組み込み済みのもの。
いまのところグランプリ開幕は早くても5月になってからとされていて、取り外せば多少なり損傷を受けるため再使用はできず廃棄にせざるを得ないということだ。

なお第2戦のバーレーン、第3戦の初開催ベトナムにもすでにタイヤは海上輸送で届いているが、こちらはまだディスクホイールに組み込んでいないため温存されるという。
相次ぐグランプリの開催中止は広範に渡る損失を生み出している。

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2020/03/11

豪GPのタイヤ選択、3強6人の判断微妙に分かれる

Australia GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
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ピレリタイヤが明らかにした開幕戦オーストラリアGPのタイヤ選択では、3強6人の選択が微妙に分かれたことがわかった。

王者メルセデスAMGチームではハミルトン&ボタスの選択は同一で、ハード(C2)が1セット、ミディアム(C3)が2セット、そしてソフト(C4)が最多の10セットとなっている。
一方、フェラーリではソフト(C4)9セットは同じだがベッテルはハード(C2)ミディアム(C3)共に2セットずつ、これに対しルクレールはハード(C2)1セット、ミディアム(C3)3セットという選択。
レッドブルではフェルスタッペン&アルボン共にハード(C2)が1セット、ミディアム(C3)が3セット、そしてソフト(C4)を9セットずつとしている。
他チームの中ではペレス&ストロールのレーシング・ポイント勢だけがソフト(C4)を8セットずつに留めているのが目立つ。

オーストラリアGP決勝レースは3月15日(日)に予定されている。

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2020/03/06

ピレリ、ザンドフールト用タイヤの投入を断念

Zandvoolt Bank
今シーズン、実に35年ぶりに復活するオランダGPだが、開催地となるザンドフールト・サーキットが最終コーナーにバンク角を設けたことにより、ピレリタイヤではより高負荷に耐えられる専用タイヤの投入を示唆していた。

しかしここに来て同陣営のマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、「特別名タイヤは必要ない」として、通常のスペックのものでオランダGPにも対応する方針を明らかにした。
詳細についてピレリは明らかにしていないが、おそらく通常よりも設定空気圧を高くすることで臨むものとみられる。

なおコース改修が終わったザンドフールトは、地元の英雄であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が試験走行をすでに行ってOKサインを出している。
オランダGP決勝レースは5月3日(日)だ。

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