ルノーのホー・ピン採用、中国のF1熱を加速か
Tung Ho-pin (C)Renault F1 UK
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ルノー・チームが2010年のリザーブ&テストドライバーにホー・ピン・トゥンの起用を決めたことで、中国のF1熱に拍車が掛かりそうだ。
中国がその経済力の発展を背景に上海で中国GPを初開催したのは2004年のこと。
しかし一般にF1がブームになったとは言い難く、中国人F1ドライバーの実現が望まれていた。
今回のホー・ピン・トゥンはまだレギュラードライバーではないものの、F1シーンで頻繁に同選手の名前が登場することで今後急速にF1が中国人にとって親しみのある存在になることが期待されている。
これについて当人は、「以前、このルノー・チームでF1テストをした時には夢のような心地だった。
その後さらに経験を積み、今度はチームのためにきっと役立てると信じている。
そして、いつかは僕自身がF1のグリッドに、そして中国の人たちにF1の魅力を伝える架け橋になりたいと思っている」と、意欲をみせた。
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