2023/08/26

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)突破

8月26日(土)15時(日本時間:22時)からザンドフールト・サーキットを舞台に2023年F1第14戦ハンガリーGP公式予選が始められた。
ここQ1では全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は曇り 、セッション開始時の気温は17度、路面温度22度、コースはまだウェットコンディションとなっている。

トップはアルボン(ウィリアムズ)。
以下、フェルスタッペン(レッドブル)、ピアストリ(マクラーレン)、ノリス(マクラーレン)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、アロンソ(アストンマーティン)というトップ10。

ここでの敗退は周冠宇(アルファロメオ)、オコン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてローソン(アルファタウリ)の5台となった。

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2021/06/24

フランスGP開催成功も、来年以降の先行きは不明

Image (C)Pirelli Motorsport
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結果的にはフェルスタッペン(レッドブル)のポールTOウィンで終わったフランスGPだったが、その内容はスリリングなもので、関係者からも名レースの一つと高い評価を得たようだ。
しかしながら同グランプリの開催責任者である元マクラーレン・チーム代表のエリック・ブイユ氏は、来年以降の開催について現時点で目途は付いていないことを明かした。

「確かに今年のレースは面白いもので成功だったといえるが、それはスポーツとしてであって、興行的には成り立っていない。
なぜなら観客は一日当たりわずか15,000人に制限されたものだったからね。
来年以降も続けるのであれば、誰もが制限されることなく観客としてここに来られるようにならなくては駄目だ」と、悲観的。

地元フランスの『ウエスト・フランス』紙が伝えるところによれば、こうした窮状を踏まえ、フランスGPはリバティ・メディアに開催権料の減額を求めているとのこと。
ただ開催候補地は軒を連ねていて、要望通り認められるかどうかは不明だ。

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2021/04/28

フランスGP責任者、「スプリントレース導入なら全レースで」

Image (C)Pirelli Motorsport 拡大します F1が、今季試験的導入が図られていた『スプリントレース』が、F1委員会で承認されたことを受け、さっそく現場から声が上がっている。
これはフランスGPのマネージング・ディレクターを務めるエリック・ブイユ氏が地元の専門紙『オート・エブド』で次のように言及したもの。

 

「F1がこのような新しい試みに挑んでいることには賛成だ、評価しているよ。
でもこれが今年実施される3レース程度の導入で、来年もやっていくというなら不賛成だ。
同じチャンピオンシップなのだから、やるなら全レースすべて統一した方式でやらなくては不公平だし、選手権の意味がない」と、かつてロータス・チーム等を率いたリーダーは断じた。

 

今季導入が予定されているのはイギリスGP、イタリアGP、そしてブラジルGPの3レースのみとされているが、来シーズンについてはまだ白紙となっている。

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2020/02/01

エリック・ブイユ氏、「ポールリカールの強み」を強調

Paul Ricard Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1フランスGPのマネージング・ディレクターに任命された元マクラーレン等のエリック・ブイユ氏が、さっそく同GPの開催地であるポールリカールの強みを強調している。

「残念ながら昨年のフランスGPではレース中のオーバーテイクが少なく、一部から退屈だったとの指摘があった。
しかしわがポールリカールの強みはコースレイアウトの変更、組み合わせが柔軟にできることにある。
われわれはより良いコースレイアウト案をすでに用意してFIA(国際自動車連盟)に提出してある。
これが了承されれればレースはエキサイティングでより面白いものになること請け合いだ。
しかも変更には4日もあれば十分」と、力説した。

バーニー・エクレストン氏が経営権を稼得したポールリカールは2002年に大幅改修を受け、別名HTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)と呼ばれ複数のレイアウトと全天候型のテストも可能な最新仕様がウリになっている。

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2020/01/29

エリック・ブイユ氏、フランスGPのディレクターに

F.Alonso & E.Boullie (C)McLaren Group
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前マクラーレン・チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターがF1フランスGPのマネージング・ディレクターに正式就任することがわかった。

フランスの名門『DAMS』(ドゥリオ・アルヌー・モータースポーツ)を皮切りにモータースポーツの世界に入ったエリック・ブイユ氏は、かつてクラッシュ・ゲート事件で低迷したルノー・チーム(のち、ロータス・チーム)で新代表に抜擢された後、ロン・デニス/CEOのもとでマクラーレンF1チームの責任者までなったが、ホンダ、そしてルノーとのパートナーシップでの成績不振の責任を問われる形で解任、その後母国フランスGPの運営に携わっていた。

これまではフランスGPアンバサダーと中途半端なものだったが、今回の就任でイベント成功の鍵を握る重要な役目を担うことになる。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2019/02/24

E.ブイユ氏(元マクラーレン)、フランスGPアドバイザーに

F.Alonso & E.Boullie (C)McLaren Group
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元マクラーレン・チームでレーシング・ディレクターを務めたエリック・ブイユ氏(45歳)が、母国フランス・ポールリカールで行われるフランスGPの運営アドバイザーを務めることがわかった。

航空宇宙工学を学んだブイユ氏はスポーツカーや下位カテゴリーのシングルシーター・チームで経験を積んだあと、2010年36歳の若さでルノー・チームでF1チーム代表のポジションに就くと、その後ロータスやマクラーレンでも指揮を執った。
マクラーレンでは結果が残せず、責任を取って2018年の7月にレーシング・ディレクターを辞任していた。

昨年、10年ぶりに復活したフランスGPは開催地が替わったこともあり、まだロジスティクス(物流)や交通などインフラが未整備で、ブイユ氏はまずこれらの諸問題から解決に腕を振るうことになりそうだ。

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2018/07/05

マクラーレン・チーム、エリック・ブイユ代表の辞任発表

F.Alonso & E.Boullie (C)McLaren Group
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4日(水)、マクラーレン・チームは同チームのエリック・ブイユ代表(44歳:フランス)が当日付で辞任したことを明らかにした。
同氏はこれで約4年間に渡ったマクラーレン・チームから離れることになるが、チーム代表がシーズン中に辞任するのは極めて異例。
事実上、成績不振の責任を問われての解任とみられる。

マクラーレン・チームではこれを機にテクニカル・チームを再編するとしていて今週末のイギリスGPからは対外交渉に当たっていたアンドレア・ステラ氏がパフォーマンス・ディレクターに、また元ホンダ・チームのジル・ド・フェラン氏が新たに設けられたスポーティング・ディレクターのポジションに就くとザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターが発表した。

かつてのロータス・チーム時代にも紛糾の原因とみられたブイユ氏だが、マクラーレン・チームでも同じく4年でチームから去ることとなった。

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2018/04/08

エリック・ブイユ氏(マクラーレン)、予選結果に衝撃

Eric Boullier (C)McLaren Group
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7日(土)行われたバーレーンGP予選の結果は、マクラーレン・チームに衝撃を与えたようだ。
同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「結果の背景について、精密な調査が必要」と、コメントした。

「前戦を踏まえ、またフリー走行までの結果を見てもっとましな予選結果を予想していた。
正直、2台共に『Q1』敗退というような結果は考えてもいなかったということだ。
何より問題なのは、いずれのドライバーからも『ここがおかしい』というような報告を受けていないこと。
何も問題がないのにペースが上がらないというのは、それ自体が深刻な問題なのだ」と、頭を抱えたブイユ氏。

開幕戦でW入賞を果たし意気上がった同チームだったが、今回は予選『Q1』で敗退しただけでなく、ホンダ・エンジンとルノー・エンジンを交換した形になったトロ・ロッソの若者二人いずれにも後れを取ったことがショックになった。

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2018/03/13

マクラーレン、「他とは異なるアプローチ」を主張

McLaren 『MCL33』 (C)McLaren Group
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バルセロナ・サーキットでのシーズン前テストを終え、最終日に2番手タイム(全体の3番手)を記録して面目を施したマクラーレン・チームだが、最後までトラブル続きでチーム別の走行距離は最下位に留まった。

これについて同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「他のチームとは異なるアプローチを取ったため」とトラブルが多かったことを釈明した。

「今回マクラーレン・ルノーとして新たなスタートを切るにあたり、わほれわれは他のルノー製パワーユニット搭載車とは異なる野心的なアプローチを取った。
トラブルが多かったのはそのためで、リスクはあるが決してマイナスなものではない。
昨年までのホンダとは異なり、われわれはルノーとは単なるカスタマー・チームに過ぎない。
従って他のルノー・エンジン搭載チームとは違う姿勢で臨む必要があるからね。
『MCL33』に基本的な速さはあるので、問題点が解決されれば戦闘力を確保できる筈だ。
何も心配はしてないよ」

王者メルセデスAMGチームがトータル1,040ラップを走破したのにむ対し、マクラーレン・ルノーは619ラップに留まった。

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