2009/02/02

エクレストン氏、一転ヨーロッパでのF1開催に回帰?

このところ、マレーシア、バーレーン、中国、シンガポール、そして今年はアブダビと明らかにヨーロッパ地域外でのF1グランプリ開催に移行をみせているバーニー・エクレストン氏だが、ここに来てその姿勢に変化が起きているかも知れない。

アジア・中東地域での新設グランプリが増える一方で、ヨーロッパではドイツの一つが消えた上、フランスはすでに中止、イギリスでの開催も再三消滅が噂に上がるなど冷え込む一方だった。
1991 Portuguese GP (C)Williams F1
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しかしこのほど13年ぶりのポルトガルGP復活を賭けて、開催の意思表示を示したアルガルブ・サーキットについて、思いの他エクレストン氏の反応が良いことに注目が集まっているもの。
そのアルガルブは国際空港から高速道路でのアクセスもわずか50キロ余り、また近くにはホテルなど多くの宿泊施設が充実しているなどポイントは高い。

イギリスGPは2010年にドニントンパークに移ることが決まっているものの、まだ反対運動など障害は解決しておらず、案外その隙を突いてポルトガルGP復活が実現してしまうのかも知れない。

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2009/02/01

好評アルガルブ、今度はポルトガルGP復活を目論む

昨年末、ポルトガル南部のポルティマオに完成したアルガルブ・サーキットでは、すでに多くのチームがテストを行い、すこぶる好評を得ているが、今度はここを舞台にポルトガルGP復活の動きまで出てきた。
1995 Portuguese GP (C)Williams F1
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ポルトガルでは1996年のエストリル・サーキットを最後にF1グランプリ開催が途絶えているが、新設のアルガルブを使用するのであれば他のグランプリ開催候補地とは異なりすでにサーキット建設という重要課題がない訳で、バーニー・エクレストン氏の了解が取れれば2010年にも開催は可能と、すこぶる意気軒昂だ。

F1は伝統のヨーロッパ地域からアジア、中東などにその開催地を変えつつあるが、イタリアやフランスで新たな開催気運が高まるなどこのところヨーロッパの元気が著しく良いようだ。

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2009/01/23

トヨタ アルガルブ・テスト最終日の模様(1/22)

合同テスト最終日は悪天候のため、テスト走行中止

パナソニック・トヨタ・レーシングは22日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで行われた、4日間にわたるシーズン初のF1合同テストを無事終了した。
悪天候のため、最終日のテストは中止。
前日に引き続きティモ・グロックが新型車TF109のテストを担当したが、一日中降り続く雨に、予定されていたセットアップやメカニックのテストプログラムの断念を余儀なくされた。
ずぶ濡れの路面にもかかわらず、午前9時、グロックはインスタレーションラップを終えた。
しかし、ドクターヘリが飛べず、スタートライトが赤になり、午前10時からのテスト走行は中断となった。
その後も天候は回復せず、午後4時、テストの中止が決定。
次のF1合同テストは2月10日から、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる。

ティモ・グロック: TF109-01
ベストラップ:(記録なし) 順位:(記録なし) 周回数:1周
「このような形で合同テストを終えるのは残念だが、どうすることもできない。
他のチームも同じだろう。
少なくとも、次のバーレーンテストでは、新型車の確認に必要な、好天候と走行距離が期待できそうだ」

Pascal Vasselon (C)Toyota Racing
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パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「今日は全くテストにならなかった。
ドクターヘリさえ飛べば、今日のような難しい天候でも、もう少しテストをこなせたはずだった。
しかし、スタートの合図が出ず、ピットに足止めをくい、予定していた成果があげられなかった。
収穫が多い日ではなかった。
シーズンの予想をするには明らかに早すぎるが、ウェット路面とドライ路面の両方で競争力を発揮でき、初のプレシーズンテストの印象は全体的に良かった。
欲を言えば、今週のテスト全体で、ドライ路面でのテスト走行がとても少なかったことは、残念だ」

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アルガルブ合同テストは雨で打ち切りに(1/22)

19日(月)の開始以来、ウェットコンディションが続いていたアルガルブ・サーキット(ポルトガル)での合同テストだが、最終日となる22日(木)はさらに強い雨に見舞われた。

セッションは午前9時に開始されたもののこの悪天候は医療ヘリコプターの離陸を不可能にしたため、スチュワードは午前9時30分に『赤旗』を呈示、結局このままこの日の走行はほとんどできないまま今回のテストを終えることとなった。

コースに出ることができなかったルノー・チームのフェルナンド・アロンソは、「シーズン前のこの時期のテストは非常に重要なものだから、全然走れなかったことはたいへん残念。
ただ昨日多少なりともドライで走れたので、そのデータを今後の開発に活かしたい」と、ベテランらしく締めくくった。

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2009/01/22

トヨタ アルガルブ・テスト3日目の模様(1/21)

周回をこなしたティモ・グロックが好感触

パナソニック・トヨタ・レーシングは21日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで、晴天に恵まれ、F1合同テスト3日目を迎えた。
19日、20日の2日間、テストに影響が及ぶほどの雨に見舞われたが、この日ティモ・グロックは、快晴の下、新型車TF109のテスト走行を実施。
湿気を含んだ路面だったため、ブリヂストン・ポテンザのエクストリームウェットタイヤで走り始めたグロックは、午前中の走行途中でスタンダードウエットに交換し走行。
グロックは、セットアップオプションの比較や、今年のレギュレーション改正により導入された可動式フロントウィングを確認し、情報収集を行った。
しかし、午前11時すぎ、オイルパイプが外れ、スモークを噴いたTF109に修理が必要になり、グロックは午前中の走行を中断。
午後テストに戻ったグロックは、明日22日のテスト最終日もステアリングを握る予定だ。

ティモ・グロック:TF109-01
ベストラップ:1分30.878秒 順位:4位 周回数:64周
「新型車の第一印象は良く、そのことに満足している。ウェット路面だったものの、開始当初は、とても快適に、運転し易く、何の問題もなかった。
その後、オイルパイプのトラブルに少々時間をとられたが、仲間が懸命に修理をしてくれ、最終的には乾いた路面で走行距離を延ばすことができた。
乾いた路面での走行で、TF109を完全にセットアップするまでには至らなかったが、非常に高い好感触を得られた。
明日の天気予報はあまり良くないが、もっと周回を重ねて行きたい」

Pascal Vasselon (C)Toyota Racing
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パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「大変ありがたいことに今日は、雨は降らなかったが、午前中はまだ路面が濡れており、気温も低かった。
これまでの2日間、悪天候に強いられた不十分なテスト走行だったため、今日は、セットアップの確認、ブレーキのチェック、可動式フロントウィングの予備テストなどを含め、グロックに密度の濃いテストをしてもらった。
初めの数時間は、順調に進行したが、残念なことに、オイルパイプが外れ、スモークしたため、グロックは車の走行を中止せざるを得なくなってしまった。
修理に多少時間がかかったが、午後には更に走行をこなし、いくつかの興味深いデータを得ることができた」

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アルガルブ合同テストは連続ブエミが最速(1/21)

Williams Toyota FW31 (C)Williams F1
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連続して雨に見舞われていたアルガルブ合同テストだが、3日目を迎えた21日(水)やっとコンディションが回復、終盤にはドライコンディションで走る機会が得られた。

最速タイムを記録したのはこの日も2008年ベース車を駆るトロ・ロッソのセバスチャン・ブエミで、この日128ラップを周回、ベストタイムも1'27.987まで改善させた。

2009年仕様車で最も速かったのはウィリアムズのニコ・ロズベルグで、この日最多となる143ラップを周回、ベストタイムは1'29.729を記録、マクラーレンのハミルトンを0.5秒ほど凌いでみせた。
そのハミルトンは午前のセッション終盤、システムダウンによりコース上にストップするトラブルに見舞われている。

トヨタはこの日グロックが担当したが、オイル漏れとみられる原因から小規模の火災に見舞われた。
ルノーはエースのアロンソが『R29』初ドライブしている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 S.ブエミ AUS Toro Rosso Ferrari 1'27.987 128
2 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'29.729 143
3 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'30.242 81
4 T.グロック GER Toyota 1'30.878 63
5 F.アロンソ ESP Renault 1'31.743 84

   * 2008 Test-Time : 1'28.993 P.de la Rosa/McLaren Mercedes (12/17)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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2009/01/21

トヨタ アルガルブ・テスト2日目の模様(1/20)

悪天候の下、トゥルーリが懸命にテスト走行実施

パナソニック・トヨタ・レーシングの新型車、TF109のテスト走行が前日に引き続き20日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで行われた。
19日に初のテスト走行を終えた小林可夢偉に代わり、テスト走行2日目にステアリングを握ったのはヤルノ・トゥルーリ。
走行開始直前から激しい雨が降り始め、トゥルーリは、テスト走行でTF109に関する初期データをできるだけ収集する予定だったが、参加した全チームのテストに影響を及ぼすほどの時にあられを伴う悪天候の下、何とか懸命に30周の走行をこなした。
21日は、ティモ・グロックがTF109のテスト走行を行う。

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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ヤルノ・トゥルーリ:TF109-01
ベストラップ:1分42.399秒 順位:3位 周回数:30周

「今日はサーキットの状態が良くなかったので、TF109の初走行の感想を述べるのは難しい。
とてもウェットな路面だったため、まったくグリップがきかなかった。
もっと周回を重ねたかったが、かなわず残念だ。
明日、ティモ・グロックが走る時には天候が良くなり、TF109の性能を更につかめることを望む」

パスカル・バセロン:シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「今日は天候がすべてを左右した。
降雨に合わせた走行をしなければならず、私たちが期待したほどのテストを実施できなかった。
しかし、もし今後のプレシーズンテスト期間中に雨が降らないとすれば、本日のウェットコンディションでのデータ収集は収穫だったと言えるだろう。
今日は何のトラブルもなく走行を終えられた。
着実に、TF109への理解が深まっていくことは、興味深い体験で、これまでの進捗に満足している。
明日は、もう少し良い天候のもと、更に走行距離を延ばしたい」

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アルガルブ合同テストは2日目も雨(1/20)

Williams Toyota FW31 (C)Williams F1
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20日(火)、第2日目を迎えたアルガルブ合同テストだが、この日もポルトガルの空はほほ笑んではくれなかった。

最速タイムを記録したのはこの日もセバスチャン・ブエミだったが、トロ・ロッソのマシンは相変わらずの2008年ベース車。
路面がわずから好転した時に記録したベストタイム1'34.429は、前日のものと比べ丸7秒も短縮するものとなった。

2009年仕様車でのトップは再びデ・ラ・ロサが操るマクラーレン『MP4-24』だったが、トロ・ロッソよりは3秒ほど遅れるものだった。
これに続いたのはトゥルーリに替わったトヨタの『TF109』。
ピケがドライブしたルノー『R29』は4番手タイムを記録したものの、エンジントラブルに見舞われるなどして走行時間を失い、この日はわずかに9ラップの周回に留まっている。
最後はウィリアムズ『FW31』のロズベルグで、トヨタのトゥルーリと並んでこちらも新型車初体験ということになった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 S.ブエミ AUS Toro Rosso Ferrari 1'34.429 48
2 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'37.512 62
3 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'42.399 30
4 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'45.860 9
5 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'51.580 31

   * 2008 Test-Time : 1'28.993 P.de la Rosa/McLaren Mercedes (12/17)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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2009/01/20

トヨタ アルガルブ・テスト1日目の模様(1/19)

シーズンに向け公式テスト走行を開始

2009年のシーズンを前に、パナソニック・トヨタ・レーシングは19日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで、公式のテスト走行を開始。
残念ながら、午後を中心に、風と雨がテストプログラムの妨げることとなってしまったが、小林可夢偉が、先週ウェブサイトwww.tf109-premiere.comで初披露された新型車TF109のサーキット走行を行った。

前日の18日にも、トラブルもなく順調にTF109を走らせた小林は、新型車のパフォーマンスを確かめ、情報を集めるとともに、今週初めてサーキットで使用された運動エネルギー回生システム(KERS)のテストをこなし続けた。
残念ながら、特に午後は風雨が強まり、予定のテストが妨げられ、明日20日はヤルノ・トゥルーリがテスト走行を行う。

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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小林可夢偉 :TF109-02
ベストラップ:1分50.989秒 順位:5位 周回数:46周
「今日は上手く行き、新型車にも満足だった。
KERSを搭載した車を初めて走らせるのは興味深い体験であり、同システムへの私たちの理解が更に深まった。
アルガルベ・モーター・パークのサーキットは初めて走ったが、コースレイアウトは実にエキサイティングで、ドライバーにとって走りがいがあり、とてもいい印象を受けた。
しかし、特に午後は、テストに適する天候にはほど遠く、予定していたテストは実施できなかった」

パスカル・バセロン :シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
「シーズン前のテスト走行で、新型車のデビューを見るのは、いつでもエキサイティングな瞬間で、大幅なレギュレーションの改正があった今年は特にそうだ。
全般的に、新型車TF109のこれまでの結果には満足しており、今シーズンに大いに期待したい。
もちろん、オフシーズン中の、しかも良くない天候の下、他チームとの比較を精緻に行うのは難しい。
新型車で通常実施するテスト以外に、今日は、KERSのテストを再び行った。
これはF1にとって新しい技術であり、学ばなければならないことがたくさんあるが、私たちは今回の初テストのために、TMGのファクトリーで多くの重要な情報を集め、充分に準備をしてきた」

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アルガルブ合同テスト初日は残念ながら雨に(1/19)

Renault『R29』(C)Renault F1 UK
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2009年シーズン前の注目されるテスト、アルガルブ合同テストが19日(月)から当地で開始された。
残念ながら、フェラーリ・チームの予想通りこの日のアルガルブは雨、生憎のウェットコンディションでのスタートとなった。

初日参加したのはいずれもすでに2009年新型車を発表済みのマクラーレン、ルノー、トヨタ、ウィリアムズ、そして基本的にまだ2008年仕様車での走行となるトロ・ロッソの計5チーム5台。
路面は結局一日中ウェットのままで、この日トップタイムを記録したのはトロ・ロッソのブエミ。
ただ一人、段トツの1'41.528をマークしたものの、2009年シーズンの戦いを考えればあまり意味がないタイムではある。

2番手につけたのは2008年仕様のフロントウィングでの走行となったデ・ラ・ロサのマクラーレンで、こちらは1分46秒台。
3-4番手はいずれもこの日新型車を発表したばかりのウィリアムズとルノーで、前車はテストドライバーのヒュルケンバーグが、また後車はレースドライバーのピケがステアリングを握った。

5番手はシェイクダウンを果たしたばかりのトヨタで、ドライバーは小林可夢偉。
初のマシン、初のサーキット、そして初の「KERS」(運動エネルギー回収システム)体験ということで「とても面白い体験だった」と感想を述べていた。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 S.ブエミ AUS Toro Rosso Ferrari 1'41.528 65
2 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'46.076 28
3 N.ヒュルケンバーグ GER Williams Toyota 1'46.335 28
4 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'48.907 33
5 小林 可夢偉 JPN Toyota 1'50.989 46

   * 2008 Test-Time : 1'28.993 P.de la Rosa/McLaren Mercedes (12/17)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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2009/01/19

今週、2009年F1オフテストは最初のヤマに

静かな(?)クリスマス&新年の休暇を終えたF1サーカスだが、今週一気にヒートアップして最初のオフのヤマを迎えることになる。
Algarve circuit (C)Ferrari S.p.A
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大きくレギュレーションが改定された2009年、各チーム共にマシンはそのルックスから大変身、さらに技術的な変革も加わって例年以上にシーズン前のテストが注目されている。

すでに2009年車を発表したフェラーリとトヨタ、マクラーレンら3チームはもちろん新型車で、さらにテスト初日の19日(月)にはウィリアムズとルノーが、続いて20日(火)にはBMWザウバーも相次いで新型車を発表、直ちに実車テストに入る予定になっている。

主要会場となるのは昨年暮れに新設されてドライバーからも好評のアルガルブ・サーキット(ポルトガル)。
ここではマクラーレン、ルノー、トヨタ、ウィリアムズ、レッド・ブル、トロロッソらがテスト予定で、レッドブル・グループの2チームを除いてはすべて新型車で行われる筈だ。

またイタリアのムジェロ・サーキットではフェラーリが、スペインのバレンシア・サーキットではBMWザウバーが、それぞれ単独で独自テストを行うことになっている。

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2009/01/09

新年最初のF1テストはヘレスからアルガルブへ

例年スペインのヘレス・サーキットで行われてきた新年最初のF1合同テストだが、今年はその舞台をお隣ポルトガル国内に新設されたアルガルブ・サーキットに奪われることになった。

Algarve Circuit
昨年末に完成したアルガルブ・サーキットでは、まずフェラーリとマクラーレンの2チームが共同でテストを行ったが、いずれのドライバーからの評判も良く、今シーズンはルノーやトヨタ、ウィリアムズらがいずれも当地で2009年の新型車発表を予定するなどいままさに大人気のコース。

2009年初テストもこのアルガルブで1月19日(月)から22日(木)までの4日間が予定されていて、いまのところマクラーレン、ルノー、トヨタ、レッドブル、そしてウィリアムズの5チームがすでに参加の意向を表明しているという。

こうした傾向を踏まえ、これまでオフテストのメイン舞台だったヘレス・サーキットの当局者は「オフに閑古鳥が鳴いている」と嘆いているということだ。

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2008/12/18

アルガルブ合同テスト最終日、再びデ・ラ・ロサ(12/17)

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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ポルトガルのアルガルブ・サーキットで初めて行われていたマクラーレン&フェラーリ2チームによる合同テストも、17日(水)最終日を迎えた。

この日もトップタイムをマークしたのはマクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサで、前日のものをさらに1秒以上短縮して1分28秒台に入れてみせた。
このマシンには2009年仕様のエアロダイナミックスとKERSが搭載されているとされる。

一方のフェラーリもテストドライバーのルカ・バドエルが担当、2009年に向けた各種のセットアップとスリックタイヤでの走行を続け、こちらも前日より短縮した1'30.163を記録している。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'28.993 74
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'30.163 75

   * 2008 Test-Time : 1'30.080 P.de la Rosa/McLaren Mercedes (12/17)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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2008/12/17

アルガルブ合同テスト2日目はデ・ラ・ロサ(12/16)

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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ポルトガルのアルガルブ・サーキットを舞台に行われているマクラーレン&フェラーリ2チームによる合同テストは、16日(火)第2日目を迎えた。

この日もトップタイムをマークしたのはマクラーレンのほうで、前日のパフェットに代わり同じくテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサが2秒近く短縮してみせた。
このマシンには2009年仕様のエアロダイナミックスの他、新開発「KERS」(運動エネルギー回収システム)も搭載されていたと伝えられる。

フェラーリのほうも前日のマッサに代わり、やはりテストドライバーであるバドエル&ジェネが登場。
それぞれ2009年仕様のマシン開発と共にタイヤ評価を行なったということだ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'30.080 68
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'31.320 71
3 M.ジェネ ESP Ferrari 1'33.076 51

   * 2008 Test-Time : 1'31.788 G.Paffett/McLaren Mercedes (12/16)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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2008/12/16

初のアルガルブ合同テストがスタート(12/15)

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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スペインで再びヘレス・サーキットで合同テストが始められた一方、お隣ポルトガルに新設されたアルガルブ・サーキットでは、マクラーレン&フェラーリ2チームによるもう一つの合同テストがスタートした。

参加したのはマクラーレンがテストドライバーのゲイリー・パフェット、またフェラーリのほうはレースドライバーであるフェリッペ・マッサ。

たいへん風が強いコンディションの中、2009年仕様のエアロダイナミックスを装着したパフェットのマクラーレンはこの日トータル63ラップを周回、ベストタイム1'31.788を記録した。

一方、フェラーリのマッサは体調不良を訴え、テストを早めに切り上げたため36ラップの周回に留まり、ベストタイムも1'32.926と、ライバルより1.1秒ほど遅れるものだった。
テストは明日も継続される。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'31.788 63
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'32.926 36

   * 2008 Test-Time : 記録なし
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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