2020/09/19

トスカーナGP(ムジェロ)は1年限りで打ち切りか

Race Image (C)Mercedes Motorsports
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新型コロナウイルスの影響により変則なスケジュールとなった2020年シーズンのF1だが、緊急開催された一つ、ムジェロ・サーキットでのトスカーナGPは今年限りということになりそうだ。

同サーキットはこれまで2輪モトGPのグランプリ開催地として知られているが、コース幅が狭いことなどからF1には向いていないとされてきた。
それでも最近のグランプリ・コースとは異なるチャレンジングなレイアウトやコースオフすると脱出が難しいグラベルな゛逆に新鮮な魅力にドライバーの反応自体は悪くなかった模様。

ただなんといっても肝心の決勝レースで多重クラッシュが相次ぎ、レースの行方をも左右したことは結果としてマイナスポイントとして受け止められたようだ。
またそもそもイタリア国内で来年も3戦というのはやはり困難なことと思われる。

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2020/09/13

角田裕毅(F2)、F1スーパーライセンスが遠のく

角田 裕毅 (C)Redbull Racing
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9月12(土)、F1トスカーナGPのサポートレースとして行われた『F2ムジェロ戦第1レース』で、期待された日本の角田裕毅は16位でノーポイントに終わると共にシリーズ・ランキングも6位に後退した。

優勝はやはりF1候補生であるニキータ・マゼピン。
11位スタートから8位まで順位を上げフィニッシュした角田だったが、接触事故のペナルティを科せられ5秒ストップ・ペナルティにより結果16位となった。
角田のスーパーライセンス獲得にはランキング4位以上が必要で、来季F1デビューの夢のすべては13日(日)F1レースの終了後に行われるF2最終レースの結果次第となった。

『F2ムジェロ戦第1レース』の結果はこちら

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2020/07/31

ランド・ノリス、「ムジェロでのオーバーテイク困難」

Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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これまで2輪グランプリの開催地として馴染みのあったイタリアのムジェロ・サーキットだが、今シーズン初めてF1グランプリの舞台として陽の目を浴びることとなった。
期日は9月13日(日)、トスカーナGPの名称で行われるものだが、その特徴について、マクラーレン・チームのランド・ノリス(20歳:イギリス)は次のように語っている。

「ムジェロは僕がイタリアF4レースに参加していた時によく走ったサーキットだよ。
シケインのような低速コーナーはないのでビッグ・ブレーキングを強いられることはなくて、もっとスピードの高い中低速のコーナーが多いのが特徴だね。
F1だとおそらくフィジカル的にきついことろだろう。
とりわけ予選ではF1ならではのコーナリングは魅力的になるけれど、でもレース中のオーバーテイクは厳しいんじゃないのかな。
それでもまったく新しいF1グランプリの開催地があるというのは今から大いに楽しみだね」
北部トスカーナ州にあるムジェロ・サーキットは、現在フェラーリ社の所有となっている。

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2020/06/25

イタリア第2のグランプリにムジェロ浮上

Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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2020年後半のF1スケジュールはまだ明らかでないものの、日本やシンガポールなどの遠征(フライアウェイ)が回避される一方でヨーロッパ地域ではさらに集中して開催される見込みになっている。
そんな中、イタリアではすでに決まったモンツァ・サーキットでのレース(9月6日)に加え、第2のイベントとしてムジェロ・サーキットでの開催が有力になったと報じられた。

トスカーナ州フィレンツェ県にある全長5.245キロのサーキットはフェラーリが所有していて、これまでグランプリの開催はないもののF1マシンのテストは繰り返し行われてきた。
かつてサンマリノGPを開催したイモラ・サーキットを差し置いてムジェロが候補として浮上したのにはフェラーリの強い影響力があったのは間違いないところのようだ。

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2020/06/11

F1、ヨーロッパ地域で更に開催拡大目論む

Mugello Circuit (C)Ferrari S.p.A
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混乱した2020年のF1は、伝統のモナコGPこそ中止となったものの、すでに8戦がヨーロッパ・ラウンド第一陣として開催まで漕ぎ着けた。
一方でアジアや南北アメリカでの開催は逆に進捗がみられず、いまのところカレンダー発表までには至っていない。
ここに来て遠征(フライアウェイ)の前に、さらに少しでも多くのグランプリをヨーロッパ地域で行いたい考えが広まりつつあるようだ。

これを裏付けるようにいまこの地域では、今シーズンは消滅した筈のドイツGP(ホッケンハイム)復活に加え、ポルトガルのアルガルベ・サーキットやイタリアのイモラ・サーキット、ムジェロ・サーキットなど新たな開催の計画も急浮上しているとのこと。
中にはこれまで観客収容で難があると言われたところも、無観客レースであれば逆にメリットに置き換えられるケースもありそうだ。

F1は、ヨーロッパ・ラウンドのうちに少しでも多くのグランプリをこの地域で行いたい考えとみられる。

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2017/05/11

フェラーリ・チーム、スタート改善に取り組み

Russia GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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レーススタートに問題があるとして、フェラーリ・チームがスペインGPを前に先週ムジェロ・サーキットを舞台にプライベート・テストを行ったことがわかった。

シーズン中のテストは制限されているため、これはプロモーション用のフィルミングデーを使用したもの。
フィルミングデーは1シーズンに2日間、走行距離(100キロまで)やタイヤもプロモーション用のものに制限される。

先のロシアGPでは、フェラーリ・チームがフロントロウを独占していたにもかかわらず、レッドブルのボタスに先行され、結局そのまま勝利を奪われていた。

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2012/05/08

ムジェロ・サーキット、合同テスト無事終了に安堵

Mugello Circuit (C)Ferrari S.p.A
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先週行われたムジェロ合同テストは無事3日間の日程を終了したが、これに最も安堵の胸をなで下ろしているのはサーキットの責任者だったろう。
というのも、今回のテストにあたり、ケータハムF1のヴィタリー・ペトロフ(27歳:ロシア)からサーキットの安全性に不備があると指摘されていたからだ。

幸い、テストは大きなアクシデントもなく終了。
とはいえ、F1グランプリ開催サーキットとは異なり、テストで使われるだけのサーキットにはコース自体のセーフティエリアや緊急時の医療体制等に不備があるケースが多い。

なお、イタリアのムジェロ・サーキットは2輪のモトGPでは有名なコース。
フェラーリ・チームの親会社であるフィアット社が所有している。

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2012/05/04

ピレリ、ムジェロテストを完了

(C)Pirelli Motorsport
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2012年5月3日、ムジェロ

Formula Oneの各チームは、2008年以来初のシーズン中テストにおいて、ピレリの2012年型タイヤで走行する機会を得ました。3日間のテストは、イタリアのムジェロで行われました。ムジェロは、2010年8月、ピレリのFormula Oneタイヤのプロトタイプが初めて走行した場所です。

各チームは、テスト用アロケーション(年間を通じてテスト用に各マシンに割り当てられたタイヤ)100セットの未使用分からコンパウンドを選択することが許可されており、テストでは全てのコンパウンドが使用され、最終日にはスーパーソフトでの走行も見られました。テスト用アロケーション100セットには、年末に予定されている若手ドライバーテストでの使用も含まれています。
(C)Pirelli Motorsport
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テスト初日(火曜日)は強い雨に見舞われたため、各ドライバーは、Cinturatoグリーン・インターミディエイトとCinturatoブルー・フルウェットもテストする機会がありました。しかし、コンディションが悪く、一日の走行は限られたものとなりました。水曜日と木曜日には天候が回復し、各チームは、2012年型ピレリタイヤレンジの理解を深めるとともに、空力やその他のアップグレードを評価するテストプログラムを完了することができました。

一周の間に多様なスピードとコーナーが存在するため、タイヤ性能のあらゆるパラメーターがテストされるムジェロで、多くのサードドライバーが初めて2012年型ピレリタイヤをテストしました。ムジェロの路面は非常に粗く、タイトなヘアピンや数か所のクイックなコーナーとともに、長い中・高速コーナーがあります。

テストの最速ラップは、ロータスのロマン・グロージャンによる1分21秒035でした。比較として、ムジェロのラップレコードは、2004年に記録された1分18秒704です。これは、異なるレギュレーションとタイヤによって記録されたものです。

ピレリジャパン・プレスリリース

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フェラーリ、テスト最終日にアップデート機軸を投入

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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今回のムジェロ合同テストではライバルのマクラーレン・チームがテストドライバーに任せる一方で、戦闘力アップが必須とされ連日レースドライバーを投入したフェラーリ・チームでは、その最終日に期待のアップデート機軸を投入したことがわかった。

それによれば、3日目を走った『F2012』にはエクゾースト部分の最終処理、そしてこれに伴うリヤ部分のエンジンカバーに変化が確認されたという。

これが直ちに大幅なラップタイムのアップに資するかは疑問だが、着実にスピードを上げるための意欲は感じられそうだ。

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ムジェロ・サーキットでのテストに安全性批判も

Mugello Circuit (C)Lotus Team
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イタリア・ムジェロ・サーキットで行われた今回のF1合同テストは無事3日間のプログラムを終了したが、一部ドライバーからはコースの安全性について疑問が投げ掛けられたようだ。

これは英『オートスポーツ』が伝えたもので、それによればケータハムF1のヴィタリー・ペトロフが「ムジェロ・サーキットはF1のテスト場所としては不適格」と語っているとのこと。

ペトロフは「残念ながら、われわれはここに来るべきではなかった。
ここは元々F1マシンのレベルで設計されたものではなく、タイヤバリヤの近さなど万一の時の脅威は著しい」と言うが、これまでのところ他のドライバーから同様の指摘はなく、逆に高速コーナーを歓迎する向きも多い。
(近年F1コースのほとんどを占めるティルケ設計のコースは低速コーナーの存在が特徴とされる)

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