フェラーリ、ムジェロ・サーキットでプライベートテスト
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Mugello Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今シーズン、ここまで開幕から順当にカレンダー通りの開催が続いているF1だが、シーズン後半に予定される南米やアジア、豪州などのグランプリについては依然として新型コロナウイルスの影響が懸念されている状況だ。
これについて昨年トスカーナGPとしてイタリア3グランプリの一翼を担ったムジェロ・サーキットでは、今年も代替開催を引き受ける用意のあることを地元市長が強調した。
さらにこうした動きを裏付けるように、先に当地で行われた2輪のモトGPの視察にF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが訪れたことが発覚、噂に拍車を掛けている。
2020年はイタリアGP(モンツァ)、ロマーニャGP(イモラ)と合わせ、17戦中の3戦をイタリアでの開催が占めた。
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Race Image (C)Mercedes Motorsports
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新型コロナウイルスの影響により変則なスケジュールとなった2020年シーズンのF1だが、緊急開催された一つ、ムジェロ・サーキットでのトスカーナGPは今年限りということになりそうだ。
同サーキットはこれまで2輪モトGPのグランプリ開催地として知られているが、コース幅が狭いことなどからF1には向いていないとされてきた。
それでも最近のグランプリ・コースとは異なるチャレンジングなレイアウトやコースオフすると脱出が難しいグラベルな゛逆に新鮮な魅力にドライバーの反応自体は悪くなかった模様。
ただなんといっても肝心の決勝レースで多重クラッシュが相次ぎ、レースの行方をも左右したことは結果としてマイナスポイントとして受け止められたようだ。
またそもそもイタリア国内で来年も3戦というのはやはり困難なことと思われる。
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角田 裕毅 (C)Redbull Racing
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9月12(土)、F1トスカーナGPのサポートレースとして行われた『F2ムジェロ戦第1レース』で、期待された日本の角田裕毅は16位でノーポイントに終わると共にシリーズ・ランキングも6位に後退した。
優勝はやはりF1候補生であるニキータ・マゼピン。
11位スタートから8位まで順位を上げフィニッシュした角田だったが、接触事故のペナルティを科せられ5秒ストップ・ペナルティにより結果16位となった。
角田のスーパーライセンス獲得にはランキング4位以上が必要で、来季F1デビューの夢のすべては13日(日)F1レースの終了後に行われるF2最終レースの結果次第となった。
『F2ムジェロ戦第1レース』の結果はこちら。
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Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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これまで2輪グランプリの開催地として馴染みのあったイタリアのムジェロ・サーキットだが、今シーズン初めてF1グランプリの舞台として陽の目を浴びることとなった。
期日は9月13日(日)、トスカーナGPの名称で行われるものだが、その特徴について、マクラーレン・チームのランド・ノリス(20歳:イギリス)は次のように語っている。
「ムジェロは僕がイタリアF4レースに参加していた時によく走ったサーキットだよ。
シケインのような低速コーナーはないのでビッグ・ブレーキングを強いられることはなくて、もっとスピードの高い中低速のコーナーが多いのが特徴だね。
F1だとおそらくフィジカル的にきついことろだろう。
とりわけ予選ではF1ならではのコーナリングは魅力的になるけれど、でもレース中のオーバーテイクは厳しいんじゃないのかな。
それでもまったく新しいF1グランプリの開催地があるというのは今から大いに楽しみだね」
北部トスカーナ州にあるムジェロ・サーキットは、現在フェラーリ社の所有となっている。
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Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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2020年後半のF1スケジュールはまだ明らかでないものの、日本やシンガポールなどの遠征(フライアウェイ)が回避される一方でヨーロッパ地域ではさらに集中して開催される見込みになっている。
そんな中、イタリアではすでに決まったモンツァ・サーキットでのレース(9月6日)に加え、第2のイベントとしてムジェロ・サーキットでの開催が有力になったと報じられた。
トスカーナ州フィレンツェ県にある全長5.245キロのサーキットはフェラーリが所有していて、これまでグランプリの開催はないもののF1マシンのテストは繰り返し行われてきた。
かつてサンマリノGPを開催したイモラ・サーキットを差し置いてムジェロが候補として浮上したのにはフェラーリの強い影響力があったのは間違いないところのようだ。
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Mugello Circuit (C)Ferrari S.p.A
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混乱した2020年のF1は、伝統のモナコGPこそ中止となったものの、すでに8戦がヨーロッパ・ラウンド第一陣として開催まで漕ぎ着けた。
一方でアジアや南北アメリカでの開催は逆に進捗がみられず、いまのところカレンダー発表までには至っていない。
ここに来て遠征(フライアウェイ)の前に、さらに少しでも多くのグランプリをヨーロッパ地域で行いたい考えが広まりつつあるようだ。
これを裏付けるようにいまこの地域では、今シーズンは消滅した筈のドイツGP(ホッケンハイム)復活に加え、ポルトガルのアルガルベ・サーキットやイタリアのイモラ・サーキット、ムジェロ・サーキットなど新たな開催の計画も急浮上しているとのこと。
中にはこれまで観客収容で難があると言われたところも、無観客レースであれば逆にメリットに置き換えられるケースもありそうだ。
F1は、ヨーロッパ・ラウンドのうちに少しでも多くのグランプリをこの地域で行いたい考えとみられる。
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Mugello Circuit (C)Ferrari S.p.A
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先週行われたムジェロ合同テストは無事3日間の日程を終了したが、これに最も安堵の胸をなで下ろしているのはサーキットの責任者だったろう。
というのも、今回のテストにあたり、ケータハムF1のヴィタリー・ペトロフ(27歳:ロシア)からサーキットの安全性に不備があると指摘されていたからだ。
幸い、テストは大きなアクシデントもなく終了。
とはいえ、F1グランプリ開催サーキットとは異なり、テストで使われるだけのサーキットにはコース自体のセーフティエリアや緊急時の医療体制等に不備があるケースが多い。
なお、イタリアのムジェロ・サーキットは2輪のモトGPでは有名なコース。
フェラーリ・チームの親会社であるフィアット社が所有している。
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(C)Pirelli Motorsport
拡大します2012年5月3日、ムジェロ
Formula Oneの各チームは、2008年以来初のシーズン中テストにおいて、ピレリの2012年型タイヤで走行する機会を得ました。3日間のテストは、イタリアのムジェロで行われました。ムジェロは、2010年8月、ピレリのFormula Oneタイヤのプロトタイプが初めて走行した場所です。
各チームは、テスト用アロケーション(年間を通じてテスト用に各マシンに割り当てられたタイヤ)100セットの未使用分からコンパウンドを選択することが許可されており、テストでは全てのコンパウンドが使用され、最終日にはスーパーソフトでの走行も見られました。テスト用アロケーション100セットには、年末に予定されている若手ドライバーテストでの使用も含まれています。
(C)Pirelli Motorsport
拡大しますテスト初日(火曜日)は強い雨に見舞われたため、各ドライバーは、Cinturatoグリーン・インターミディエイトとCinturatoブルー・フルウェットもテストする機会がありました。しかし、コンディションが悪く、一日の走行は限られたものとなりました。水曜日と木曜日には天候が回復し、各チームは、2012年型ピレリタイヤレンジの理解を深めるとともに、空力やその他のアップグレードを評価するテストプログラムを完了することができました。
一周の間に多様なスピードとコーナーが存在するため、タイヤ性能のあらゆるパラメーターがテストされるムジェロで、多くのサードドライバーが初めて2012年型ピレリタイヤをテストしました。ムジェロの路面は非常に粗く、タイトなヘアピンや数か所のクイックなコーナーとともに、長い中・高速コーナーがあります。
テストの最速ラップは、ロータスのロマン・グロージャンによる1分21秒035でした。比較として、ムジェロのラップレコードは、2004年に記録された1分18秒704です。これは、異なるレギュレーションとタイヤによって記録されたものです。
ピレリジャパン・プレスリリース
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