2024/06/16

フェラーリ、ムジェロ・サーキットでタイヤテスト

Mugello Circuit
Mugello_circuit_lフェラーリ・チームはピレリタイヤと共に2025年仕様のタイヤテストをイタリアのムジェロ・サーキットを舞台に2日間の日程で行った。

マシンはフェラーリの『SF-24』で担当したのは初日がルクレール、2日目がサインツ。
今年、タイヤテストはバルセロナ、ヘレス、鈴鹿、そしてポールリカールに続く5回目。
当地でF1の公式プログラムが行われるのは2020年のトスカーナGP以来ということになる。

なお本来ドライタイヤ開発が主眼のテストだが、一時雨に見舞われたためその条件下ではインターミディエイトタイヤが使われた。

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2023/04/19

フェラーリ、ムジェロ・サーキットでプライベートテスト

Mugello Circuit (C)Pirelli Motorsport
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いまF1は束の間のインターバルにあるが、この間を利用してフェラーリ・チームがプライベートテストを敢行したことかわかった。

それによれば場所は2020年にトスカーナGPとして一度だけグランプリを開催したイタリアのムジェロ・サーキットで、シュワルツマンらチームの若手ドライバーらがステアリングを担当とのこと。
なお規定によりシーズン中のテストは禁じられているため、例により2021年の旧型車『SF21』を使ったフィルミングデーとされた。

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2021/06/03

ムジェロ・サーキット、今年も代替開催に名乗り

Mugello Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今シーズン、ここまで開幕から順当にカレンダー通りの開催が続いているF1だが、シーズン後半に予定される南米やアジア、豪州などのグランプリについては依然として新型コロナウイルスの影響が懸念されている状況だ。

これについて昨年トスカーナGPとしてイタリア3グランプリの一翼を担ったムジェロ・サーキットでは、今年も代替開催を引き受ける用意のあることを地元市長が強調した。
さらにこうした動きを裏付けるように、先に当地で行われた2輪のモトGPの視察にF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが訪れたことが発覚、噂に拍車を掛けている。

2020年はイタリアGP(モンツァ)、ロマーニャGP(イモラ)と合わせ、17戦中の3戦をイタリアでの開催が占めた。

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2020/09/19

トスカーナGP(ムジェロ)は1年限りで打ち切りか

Race Image (C)Mercedes Motorsports
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新型コロナウイルスの影響により変則なスケジュールとなった2020年シーズンのF1だが、緊急開催された一つ、ムジェロ・サーキットでのトスカーナGPは今年限りということになりそうだ。

同サーキットはこれまで2輪モトGPのグランプリ開催地として知られているが、コース幅が狭いことなどからF1には向いていないとされてきた。
それでも最近のグランプリ・コースとは異なるチャレンジングなレイアウトやコースオフすると脱出が難しいグラベルな゛逆に新鮮な魅力にドライバーの反応自体は悪くなかった模様。

ただなんといっても肝心の決勝レースで多重クラッシュが相次ぎ、レースの行方をも左右したことは結果としてマイナスポイントとして受け止められたようだ。
またそもそもイタリア国内で来年も3戦というのはやはり困難なことと思われる。

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2020/09/13

角田裕毅(F2)、F1スーパーライセンスが遠のく

角田 裕毅 (C)Redbull Racing
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9月12(土)、F1トスカーナGPのサポートレースとして行われた『F2ムジェロ戦第1レース』で、期待された日本の角田裕毅は16位でノーポイントに終わると共にシリーズ・ランキングも6位に後退した。

優勝はやはりF1候補生であるニキータ・マゼピン。
11位スタートから8位まで順位を上げフィニッシュした角田だったが、接触事故のペナルティを科せられ5秒ストップ・ペナルティにより結果16位となった。
角田のスーパーライセンス獲得にはランキング4位以上が必要で、来季F1デビューの夢のすべては13日(日)F1レースの終了後に行われるF2最終レースの結果次第となった。

『F2ムジェロ戦第1レース』の結果はこちら

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2020/07/31

ランド・ノリス、「ムジェロでのオーバーテイク困難」

Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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これまで2輪グランプリの開催地として馴染みのあったイタリアのムジェロ・サーキットだが、今シーズン初めてF1グランプリの舞台として陽の目を浴びることとなった。
期日は9月13日(日)、トスカーナGPの名称で行われるものだが、その特徴について、マクラーレン・チームのランド・ノリス(20歳:イギリス)は次のように語っている。

「ムジェロは僕がイタリアF4レースに参加していた時によく走ったサーキットだよ。
シケインのような低速コーナーはないのでビッグ・ブレーキングを強いられることはなくて、もっとスピードの高い中低速のコーナーが多いのが特徴だね。
F1だとおそらくフィジカル的にきついことろだろう。
とりわけ予選ではF1ならではのコーナリングは魅力的になるけれど、でもレース中のオーバーテイクは厳しいんじゃないのかな。
それでもまったく新しいF1グランプリの開催地があるというのは今から大いに楽しみだね」
北部トスカーナ州にあるムジェロ・サーキットは、現在フェラーリ社の所有となっている。

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2020/06/25

イタリア第2のグランプリにムジェロ浮上

Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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2020年後半のF1スケジュールはまだ明らかでないものの、日本やシンガポールなどの遠征(フライアウェイ)が回避される一方でヨーロッパ地域ではさらに集中して開催される見込みになっている。
そんな中、イタリアではすでに決まったモンツァ・サーキットでのレース(9月6日)に加え、第2のイベントとしてムジェロ・サーキットでの開催が有力になったと報じられた。

トスカーナ州フィレンツェ県にある全長5.245キロのサーキットはフェラーリが所有していて、これまでグランプリの開催はないもののF1マシンのテストは繰り返し行われてきた。
かつてサンマリノGPを開催したイモラ・サーキットを差し置いてムジェロが候補として浮上したのにはフェラーリの強い影響力があったのは間違いないところのようだ。

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2020/06/11

F1、ヨーロッパ地域で更に開催拡大目論む

Mugello Circuit (C)Ferrari S.p.A
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混乱した2020年のF1は、伝統のモナコGPこそ中止となったものの、すでに8戦がヨーロッパ・ラウンド第一陣として開催まで漕ぎ着けた。
一方でアジアや南北アメリカでの開催は逆に進捗がみられず、いまのところカレンダー発表までには至っていない。
ここに来て遠征(フライアウェイ)の前に、さらに少しでも多くのグランプリをヨーロッパ地域で行いたい考えが広まりつつあるようだ。

これを裏付けるようにいまこの地域では、今シーズンは消滅した筈のドイツGP(ホッケンハイム)復活に加え、ポルトガルのアルガルベ・サーキットやイタリアのイモラ・サーキット、ムジェロ・サーキットなど新たな開催の計画も急浮上しているとのこと。
中にはこれまで観客収容で難があると言われたところも、無観客レースであれば逆にメリットに置き換えられるケースもありそうだ。

F1は、ヨーロッパ・ラウンドのうちに少しでも多くのグランプリをこの地域で行いたい考えとみられる。

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2017/05/11

フェラーリ・チーム、スタート改善に取り組み

Russia GP Scene (C)Mercedes Motorsports
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レーススタートに問題があるとして、フェラーリ・チームがスペインGPを前に先週ムジェロ・サーキットを舞台にプライベート・テストを行ったことがわかった。

シーズン中のテストは制限されているため、これはプロモーション用のフィルミングデーを使用したもの。
フィルミングデーは1シーズンに2日間、走行距離(100キロまで)やタイヤもプロモーション用のものに制限される。

先のロシアGPでは、フェラーリ・チームがフロントロウを独占していたにもかかわらず、レッドブルのボタスに先行され、結局そのまま勝利を奪われていた。

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2012/05/08

ムジェロ・サーキット、合同テスト無事終了に安堵

Mugello Circuit (C)Ferrari S.p.A
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先週行われたムジェロ合同テストは無事3日間の日程を終了したが、これに最も安堵の胸をなで下ろしているのはサーキットの責任者だったろう。
というのも、今回のテストにあたり、ケータハムF1のヴィタリー・ペトロフ(27歳:ロシア)からサーキットの安全性に不備があると指摘されていたからだ。

幸い、テストは大きなアクシデントもなく終了。
とはいえ、F1グランプリ開催サーキットとは異なり、テストで使われるだけのサーキットにはコース自体のセーフティエリアや緊急時の医療体制等に不備があるケースが多い。

なお、イタリアのムジェロ・サーキットは2輪のモトGPでは有名なコース。
フェラーリ・チームの親会社であるフィアット社が所有している。

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