『スピードカー』、わずか2シーズンで打ち切りへ
片山 右京 (C)Speedcar Series
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元F1ドライバーが多数参加するということで鳴り物入りでスタートした『スピードカー・シリーズ』だったが、結局わずか2シーズンで打ち切りになることが確実となった。
基本的にストックカーによるワンメイクレースとなった同シリーズは主に中東やアジア地域を舞台に戦われ、レースは1イベント2レース制で、2レース目のスタート順は1レース目の上位10台が逆に並ぶリバースグリッドとされた。
また異例の高額賞金もウリの一つで、賞金総額は300万ドル、シリーズチャンピオンには60万ドルとしていたが、結局は財政難が原因となって打ち切りが決まったという。
ビルニューブやアレジ、ハーバート、フレンツェンら著名な元F1ドライバーと共に参戦した経験を持つ日本の片山右京氏によると、「ワンメイクと言いながら、マシンによる個体差が大きかった」ということで、そうしたことも原因になったかも知れない。
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