2024/04/30

ドイツGP復活に向け、投資家動く

Hockenheimring
Hockenheimring_lかつてドイツGPの開催地として定着、しかし2019年を最後にカレンダーから外れているホッケンハイムリンクが、新たな投資家グループ参画による復活への動きをみせている。

これは地元ドイツの『DPA通信』が伝えたもので、それによれば投資家グループは複数の地元企業により構成されていてすでにホッケンハイム市が保有する同サーキットの株式の4分の3を購入することで市議会の承認を得ているとのことだ。
計画ではサーキットだけでなく、現地にホテルなどの関連施設も併設される『モーターワールド』なる一大プロジェクト構想が青写真に載っているそうだ。

ドイツではいまアウディF1の新規参戦もあり、復活への足掛かりとなるF1ブームの再来が期待されている。

|

2022/03/17

ロシアGPの代替に、今度はホッケンハイムが名乗り

Hockenheimring (C)Pirelli Motorsport
拡大します
ロシア軍によるウクライナ侵攻の影響ですでに中止が決まった第17戦ロシアGPの代替開催候補に、今度はドイツのホッケンハイムリンクの名前が浮上した。

ミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテルなどのチャンピオンを輩出したドイツで、長年ドイツGPの開催地として親しまれた同リンクだが、2019年を最後にF1開催は途絶えている。

地元ドイツの専門誌『アウト・ビルト』によれば、障害になるのは契約料の問題で、決定されればサーキット側は即対応できるとしている。
なお他にも代替候補にはすでにトルコ(イスタンブール)、ポルトガル(アルガルベ)、マレーシア(セパン)、スペイン(ヘレス)など多くの名前が取り沙汰されている。

|

2020/06/18

後半スケジュール決断遅れるF1に不満の声も

Hockenheim Image (C)Ferrari S.p.A
拡大します
前半8戦の改訂スケジュールは確定したものの、第9戦以降のレースについては一向にその内容が伝わって来ないF1について、候補地と目されるサーキットからは悲痛な声が聞かれてきた。
その一つとされるホッケンハイムリンクの責任者は次のようにドスイツの『RTLテレビ』で心情を吐露している。

「おわかりのように、グランプリの開催には様々な準備や調整が必要になる。
それはたとえ無観客レースであってもだ。
それに比べF1の決断は遅すぎる。
決定が遅れるほど問題は大きくなるばかり。
われわれはいつまでもそれを待ち続けることはできないんだ」

それでもヨーロッパ地域における新たな開催地候補には他にもアルガルベ(ポルトガル)やムジェロ(イタリア)、イモラ(イタリア)など枚挙に暇がない。

|

2020/05/21

イギリスGP黄信号で、ドイツGP復活に追い風

Hockenheimring (C)Pirelli Motorsport
拡大します
既報のように2連戦も期待されたイギリスGPの開催が政府の隔離義務方針により危うくなったことで、急速に高まってきたのがホッケンハイムリンクでのドイツGPのようだ。

2019年まで開催された同グランプリは、王者メルセデスの地元であるにも関わらず昨季限りで消滅が決まっている。
しかし地元ドイツの日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』によれば、イギリスGPの開催が不可能となった場合、代替開催候補の筆頭がドイツGPの復活になるのだという。

当事者であるホッケンハイムのマネージャーはすでにF1当局と交渉を再開したことを認めており、異例の復活開催に前向き姿勢。
もはしF1が行えない場合には他のイベントを開催する計画もあるということで早期の結論を求めているとのことだ。

|

2020/04/30

ホッケンハイム、今季のドイツGP復活開催を模索

Hockenheimring (C)Pirelli Motorsport
拡大します
現役チャンピオンであるハミルトン、そしてメルセデスAMGチームの母国でもあるドイツだが、残念ながら今年のカレンダーにその名前はない。
しかしここに来て2019年までの開催地であるホッケンハイムリンクが、混乱する今シーズンを救済するため復活開催に向け模索していることがドイツの日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の報道で明らかとなった。

それによれば同サーキットはかつてのF1運営者であるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)を通じ、リバティ・メディアに対して今シーズンのカレンダーに復活させるのにどれくらいの準備期間が必要か打診をしたとのこと。

ホッケンハイムリンクでは「契約など法律的な問題がクリアされれば、われわれがF1救済の一助として開催に乗り出すことにやぶさかでない」と、復活に前向きな姿勢を隠していない。
ただ今年の契約が破談となって間もないこともあり、わずかな期間で開催実現まで達することができるかは疑問だ。

|

2018/08/12

リバティ・メディアはドイツGP継続に前向き姿勢

Chase Carey/CEO (C)Liberty Media Group
拡大します
メルセデスAMGチームがチャンピオンシップを圧倒し、ドイツ人のセバスチャン・ベッテルがタイトル争いを演じていることを考えると不思議なことだが、ドイツGPの開催が危ぶまれている。
2008年からはホッケンハイムとニュルブルクリンクとの交互開催で行われたものの、2015年からは事実上ホッケンハイムの隔年開催に陥っていて、2019年はいまのところ開催の目途が立っていない。

これを受け、F1オーナーであるリバティ・メディアではホッケンハイムでの連続開催に向け関係各所と調整に入っていることを明らかにした。
同グループのチェイス・キャリー/CEOは、「言うまでもなくドイツはF1にとって最も重要な国の一つ。
ここでF1が行われなくなることはわれわれにとって考えられないことだ」と地元ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』でその姿勢を明らかにした。

| | トラックバック (0)

2018/07/20

ドイツGPの週末、土曜日に雷雨の可能性

Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
拡大します

今週末行われるF1第11戦ドイツGPの舞台地であるホッケンハイム地方の天気について、地元気象台は概ね良好であるものの、公式予選が行われる土曜日に一時雷雨の可能性があるとしている。

期 日 種 目 気 候 気 温
7月20日(金) フリー走行 曇り 18- 32度 10%
7月21日(土) 公式予選 曇り一時雷雨 17- 27度 80%
7月22日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 18- 29度 10%

| | トラックバック (0)

2016/07/29

ドイツGPの週末はドライの見込み

Hockenheim Ring (C)Mercedes Motorsports
拡大します

今週末ドイツGPが行われるホッケンハイム地方の天気について、地元気象台はフリー走行が行われる金曜日に一時にわか雨の可能性があるものの、全体的には概ね晴れとの天気予報を出している。
決勝レースが行われる日曜日の降水確率も10%に留まっている。

期 日 種 目 気 候 気 温
7月29日(金) フリー走行 曇り一時にわか雨 16- 26度 40%
7月30日(土) 公式予選 晴れ時々曇り 16- 28度 20%
7月31日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 14- 27度 10%

| | トラックバック (0)

2016/07/01

ドイツGP、2017年の開催にまた赤信号

Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
拡大します
7月31日に決勝レースが行われる予定のドイツGPだが、2017年は再び開催が難しいとみられる。
これを明らかにしたのは今年の開催地であるホッケンハイムリンクでマネージング・ディレクターを務めるゲオルク・ザイラー氏で、地元ドイツのメディアに対し、次のように窮状を訴えた。

「近年、ドイツGPはホッケンハイムとニュルブルクリンクとで交互開催をしていて、来年はまたニュルブルクリンクでの開催となる。
しかしながら彼の地の経済状況は依然として芳しくないものと伝えられていて、2017年の開催が危ぶまれていると聞く。
そこでホッケンハイムが代替開催すべしとの声も聞かれるが、われわれはすでに2018年の契約を結んでいるのでその場合、今年から3年連続の開催となってしまう。
観客の関心が薄れ、チケットも売れ残る近年、われわれもそう大きな負担を背負い込む訳にはいかないんだ」

ドイツ・チーム、ドイツ・メーカー、ドイツ人ドライバーが活躍していても、ニュルブルクリンクは財政上の理由から昨年の開催キャンセルに追い込まれている。

| | トラックバック (0)

2015/07/17

ホッケンハイム、ドイツGP継続に観客動員訴え

Hockenheimring (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今週末は本来ニュルブルクリンクを舞台にドイツGPが予定されていたものだが、観客数減少などの経営難から消滅の浮き目に遭っている。
これについてとりあえず来年の開催が決まっているホッケンハイムでは地元の通信社『DPA』(Deutsche Presse-Agentur)を通じ、次のようにF1ファンに訴えている。

「昨年、ウチで開催したとき日曜日の観客はわずか5万人に留まった。
残念ながら来年も同じような数字であれば開催はまた途絶えてしまうことだろう。
われわれがただ願うことは、来年の観客席が満杯であること。
そうでなければドイツGPの未来はない」

かつてF1のメイン舞台であったヨーロッパ地域だが、軒並み開催ピンチに追いやられている。

| | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

70thアニバーサリーGP A-1リンク BMW DRS DTM F1 F1テスト F2 F3 FIA GPDA IMSA INDY KERS NASCAR US-GP VW WEC WRC WTCC アイザック・ハジャー アイフェルGP アイルトン・セナ アウディ アストンマーティン アゼルバイジャン アゼルバイジャンGP アニバーサリーGP アブダビGP アメリカGP アラン・プロスト アルガルベ・サーキット アルゼンチンGP アルド・コスタ アルバートパーク アルピーヌ アルファタウリ アルファロメオ アレクサンダー・アルボン アレクサンダー・ロッシ アレクサンドル・ブルツ アレックス・パロウ アレックス・リン アントニオ・ジョビナッツィ アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ アンドレアス・ザイドル アンドレア・キミ・アントネッリ アンドレア・ステラ アンドレッティ アンドレッティ・グローバル イギリスGP イゴラ・ドライブ イタリアGP イモラ インテルラゴス インディアナポリス インドGP ウィリアムズ ウィリ・ウェバー ウィル・スティーブンス エイドリアン・スーティル エイドリアン・ニューイ エイボン エクソンモービル エステバン・オコン エステバン・グティエレス エマニュエル・ピロ エリック・ブイユ エンジン エンツォ・フィティパルディ オスカー・ピアストリ オトマー・サフナウアー オランダ オランダGP オラ・ケレニウス オリバー・オークス オリバー・ベアマン オリバー・ミンツラフ オースティン オーストラリアGP オーストリアGP オーラ・ケレニウス カタールGP カナダGP カラム・アイロット カルロス・ゴーン カルロス・サインツJr. カート キミ・ライコネン キャデラックF1 キャノピー キャラミ・サーキット ギド・ヴァン・デル・ガルデ ギュンター・シュタイナー クムホ クリスチャン・ホーナー クレア・ウィリアムズ グッドウッド ケビン・マグヌッセン ケータハムF1 ゲルハルト・ベルガー コスワース コルトン・ハータ コロンビア コンコルド協定 サウジアラビアGP サクヒールGP サンパウロGP ザウバー ザク・ブロウン ザンドフールト シャルル・ピック シャルル・ルクレール シリル・アビテブール シルバーストーン シンガポールGP ジェラール・ロペス ジェンソン・バトン ジェームス・アリソン ジェームス・ボウルズ ジェームズ・キー ジャガー ジャッキー・スチュワート ジャック・エイトケン ジャック・ドゥーハン ジャック・ビルニューブ ジャン・アレジ ジャン・エリック・ベルニュ ジャン・トッド ジュリアーノ・アレジ ジュール・ビアンキ ジョナサン・ニール ジョニー・ハーバート ジョリオン・パーマー ジョン・サーティーズ ジョージ・ラッセル ジーン・ハース スティーブ・ニールセン ステファンGP ステファーノ・ドメニカリ ステークF1 ストッフェル・バンドーン スパフランコルシャン スプリントレース スペインGP スポンサー スージー・ウォルフ スーパーライセンス スーパー・アグリ スーパー・フォーミュラ セバスチャン・ブエミ セバスチャン・ベッテル セバスチャン・ロウブ セパン・サーキット セルゲイ・シロトキン セルジオ・ペレス セルジオ・マルキオンネ ゼネラルモーターズ ソチ タイGP タイヤ ダカールラリー ダニエル・ジュンカデラ ダニエル・ティクトゥム ダニエル・リカルド ダニカ・パトリック ダニール・クビアト ダニー・サリバン ダビデ・バルセッキ ダビデ・ブリビオ ダン・ティクタム チェコ チャーリー・ホワイティング チョウ・グアンユー テオ・プルシェール テレビ ディーター・ツェッチェ ディートリッヒ・マテシス デイトナ デイモン・ヒル デビッド・クルサード デビッド・シューマッハ デビッド・リチャーズ デモラン デンマークGP トスカーナGP トト・ウォルフ トニー・フェルナンデス トヨタ トルコGP トロ・ロッソ ドイツGP ドニントンパーク ナイジェル・マンセル ナイトレース ニキ・ラウダ ニキータ・マゼピン ニコラス・トッド ニコラス・ラティフィ ニコ・ヒュルケンバーグ ニコ・ロズベルグ ニック・デ・フリース ニック・ハイドフェルド ニック・フライ ニュルブルクリンク ニュージャージー ネルソン・アンジェロ・ピケ ハロー ハンガリーGP ハンガロリンク ハンコック ハースF1 バルセロナ バルテリ・ボタス バレンシア バレンシアGP バレンティーノ・ロッシ バーニー・エクレストン バーレーンGP バーレーン国際サーキット パスカル・ウェーレイン パストール・マルドナド パット・シモンズ パット・フライ パディ・ロウ ビザ・キャッシュアップRB ビタントニオ・リウッツィ ピエトロ・フィッティパルディ ピエール・ガスリー ピレリ ファン・モントーヤ フィリピン フェラーリ フェリッペ・ナスル フェリッペ・マッサ フェルナンド・アロンソ フォース・インディア フォード フォーミュラE フラビオ・ブリアトーレ フランク・ウィリアムズ フランコ・コラピント フランスGP フランツ・トスト フレデリック・バッサー ブラジルGP ブラバム ブランズハッチ ブリヂストン ブルガリア ブルーノ・セナ ブレンドン・ハートリー ヘルマン・ティルケ ヘルムート・マルコ ヘレス ベトナム ベトナムGP ベルギーGP ペドロ・デ・ラ・ロサ ペーター・ザウバー ホッケンハイム ホンダ ホー・ピン・トゥン ポルシェ ポルトガルGP ポールリカール ポール・ストゥダート マイアミGP マイク・ガスコイン マイク・コフラン マイケル・アンドレッティ マイケル・マシ マクラーレン マセラティ マックス・チルトン マックス・フェルスタッペン マッティア・ビノット マドリッドGP マニクール マリオ・アンドレッティ マルク・ジェネ マルコ・アンドレッティ マルコ・マッティアッチ マルシア マレーシアGP マ・キンファ マーカス・アームストロング マーカス・エリクソン マーク・ウェバー マーク・スミス マーティン・ブランドル ミカ・サロ ミカ・ハッキネン ミシュラン ミック・シューマッハ ミハエル・シューマッハ ムジェロ メキシコGP メルセデス モトGP モナコGP モニシャ・カルテンボーン モハメド・ベン・スレイエム モンツァ ヤス・マリーナ・サーキット ユナイテッドステーツGP ヨースト・カピート ヨーロッパGP ラスベガス ラスベガスGP ラファエル・マルシエロ ラルフ・シューマッハ ランス・ストロール ランド・ノリス ランボルギーニ リアム・ローソン リオ・ハリアント リザーブドライバー リバティ・メディア ルイス・カミレッリ ルイス・ハミルトン ルイス・ペレス・サラ ルカ・フィリッピ ルカ・モンテツェモロ ルノー ルマン24時間レース ルーベンス・バリチェッロ レギュレーション レッドブル レッドブルリンク レーシング・ブルズ レーシング・ポイント レース・オブ・チャンピオンズ ロイ・ニッサニー ロシアGP ロス・ブラウン ロバート・クビサ ロバート・シュワルツマン ロバート・ドーンボス ロブ・スメドリー ロブ・ホワイト ロベルト・メルヒ ロマン・グロージャン ロマーニャGP ロリー・バーン ロングビーチ ロンドンGP ロン・デニス ローガン・サージェント ロータス ローマ ローラ ワールドシリーズbyルノー ヴィジャイ・マルヤ 上海サーキット 中国GP 中嶋一貴 中嶋大祐 佐藤万璃音 佐藤公哉 佐藤琢磨 八郷隆弘 南アフリカ 周冠宇 国本京佑 富士スピードウェイ 小暮卓史 小松礼雄 小林可夢偉 山本尚貴 山本左近 山本雅史 岩佐歩夢 平川亮 新型車発表 日本GP 松下信治 武藤英紀 浜島裕英 片山右京 牧野任祐 田辺豊治 福住仁嶺 角田裕毅 野田樹潤 鈴木亜久里 鈴鹿サーキット 長谷川祐介 WTCC