2016/07/21

資金難ザウバー・チーム、ついに身売りへ

Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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長く資金難に苦しみ、今季は唯一ノーポイントのチームとして不名誉な記録を続けて来たザウバー・チームが、とうとう身売りに追い込まれたようだ。

これは、ハンガリーGPを前に同チームのオーナーがスイスの『ロングボウ・ファイナンス』という企業に変更されたことが明らかにされたもの。
『ロングボウ・ファイナンス』はスイスのリュトリーに本拠を置くIT&金融会社で、これまでもザウバー・チームの共同株主の一員として支えてきた。

これにより、チーム創設者であるペーター・ザウバー氏はチームの一切の役職から手を退き、新たに同社のCEO(最高経営責任者)であるパスカル・ピッチ氏がザウバー・ホールディングの会長として就くという。
なおF1チームの運営は引き続きモニシャ・カルテンボーン氏が代表職を務めるとのことだ。

ペーター・ザウバー代表は、「F1チームの存続とヒンヴィル(ファクトリー)で働くスタッフの雇用のため決断した。
引き続きスイスの企業がチームを支えてくれることを誇りたい」と、説明した。

ザウバー・チームは若手ドライバーの発掘に長けたことで知られる。
また日本では小林可夢偉が在籍したことでも親しみが深い。

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2015/03/17

P.ザウバー氏、それでもカルテンボーン/CEO擁護

Peter Sauber & Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPでは勝訴したギド・ヴァン・デル・ガルデ側が鉾を収めたため無事エリクソン&ナスルというドライバー・ラインナップで戦うことができたザウバー・チームだが、次のマレーシアGPでも再び困難な状況が待ち受けている。

その原因といえばチームが契約をミスしたためということで、責任はモニシャ・カルテンボーン/CEOにあると指摘されている。
しかしそれでも「彼女がいなかったらザウバー・チームは消滅していただろう」と、チームの創設者でもあるペーター・ザウバー氏はその能力を擁護した。

「何回も聞かれているが、彼女がこれで辞任することはない。
もし彼女がいなかったら、このチームはとっくに消滅していた筈。
彼女にはそれだけの実績があるということなんだ。
デル・ガルデとの問題はまだ係争中でこの先どうなるかわからないが、私はきっとうまく解決すると信じているよ」と、71歳のスイス人。

今回の騒動を受け、同氏は急きょスイスからオーストラリアに駆け付けたということだ。

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2013/07/16

ペーター・ザウバー氏、「必ず持ち直してみせる」

Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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深刻な財政難に陥っていることが報じられるザウバー・チームだが、同チームの創始者でつい先頃まで一線に立っていたペーター・ザウバー氏(69歳)は「必ずこの苦境を脱し、持ち直してみせる」と、復活に意欲をみせた。

これはスイス『ブリック』紙に語ったもので、「現在の状況がとても厳しいものであるのは認めるが、いま話をしているところの結論が近く出る。
われわれは今シーズン最後まで走ることはもちろん、今後もF1の世界に留まることを確約するよ」と、スイス人。
同氏はまたサプライヤーに対する支払いが遅れていることは認めた上で、チームスタッフには着実に給与を支払っていると強調した。

自身もレーシングドライバーだったザウバー氏は、当初スポーツカーレースからスタート、F1には1993年から参戦し続けている。

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2012/10/14

ペーター・ザウバー氏、69歳の誕生日迎える

Peter Sauber (C)Sauber Motorsport AG
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13日(土)、満69歳の誕生日を迎えたザウバー・チームの創始者ペーター・ザウバー氏を、各関係者が顔を揃えて祝福した。

ザウバー氏は直前にチーム代表の座をモニシャ・カルテンボーン/CEOに移譲したばかり、
かねて「70歳までには現場から引退」と表明していたが、実際には予定より1年前倒しということになった。

祝福のケーキ製作には各F1チームのシェフらが腕を振るい、またF1チーム設立以前のスポーツカーレース時代に同氏から見出されたミハエル・シューマッハらも駆け付けていた。
Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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2012/10/12

モニシャ・カルテンボーン/CEO、ザウバー・チーム代表に

Peter Sauber & Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは韓国GPを前にリリースを発表。
それによればチーム代表のポジションをこれまでのペーター・ザウバー氏から現CEOのモニシャ・カルテンボーンさんに移譲したことを明らかにした。

チームの創始者でもあるペーター・ザウバー氏だが、かつてBMWにチームを売却した際にいったんは引退したものの、その後BMWの突然のF1撤退により代表に復帰、これまでチームの責任者として働き続けてきた。
しかし「70歳になってもピットウォールに立つことはない」と言明していたことから、今回の韓国GP中に誕生日(10月13日:69歳)を迎えるためにあらためて宣言したもの。

同代表は「彼女に後を継いでもらうことは以前から決めていた。
彼女は有能だし、これからもチームを支え、そして発展させてくれるだろう」と、コメント。

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2012/09/29

ザウバー・チーム、ペレス離脱も2013年体制決定は急がず

Peter Sauber & Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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セルジオ・ペレスの突然のマクラーレン・チーム移籍で、来季のシートが一つ空くことになったザウバー・チームだが、同チームのペーター・ザウバー代表は後任の決定は急がないと語った。

「われわれのチームで成長したペレスが、F1でもっとも成功を収めた有力なチームに移籍することはたいへん喜ばしい。
来シーズンの彼の活躍を願っているよ。
ウチの2013年についてはまだ何も決定していない。
不確定な要素はたくさんあるし、決定を急いではいないよ」とザウバー氏。

なお同チームでは小林可夢偉のほうも契約は2012年末までとなっている。

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2012/07/26

ペーター・ザウバー代表、「標的はメルセデス」と意気盛ん

Sauber Team (C)Sauber Motorsport
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プライベートF1チームにとって、コンストラクターズ・ランキングに応じてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から分配される巨額の資金はチームの存亡にも関わる重大な問題だ。

ザウバー・チームのペーター・ザウバー代表は、「コンストラクターズ・ランキングでウチの前にいるのはメルセデスAMGチームで、われわれのようなプライベート・チームが相手にするにはあまりに巨大な存在だ。
しかし相手がたとえどこであろうとも、われわれは常にそのライバルとの戦いに集中しなければならない」と地元スイスの『ブリック』紙に語っている。

ドイツGPを迎える段階ではメルセデスとのポイント差は38ポイントあったが、今回の小林可夢偉&ペレスのW入賞によりその差は25ポイントにまで縮まっている。

なお同紙の推定によれば、ザウバーの小林可夢偉&ペレスへの報酬は二人合わせても400万ユーロ(3億8千万円)に達しないが、メルセデスのシューマッハ&ロズベルグのほうは合わせると3千万ユーロ(約28億5千万円)以上にもなるということだ。

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2012/07/23

4位入賞小林可夢偉(ザウバー)、「ほんとうにうれしい」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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このところ続いていた不運な流れを打ち切る5位入賞(その後4位に繰り上がり)を果たし、チームに大きなポイントをもたらせたザウバー・チームの小林可夢偉はレース後次のように喜びを表した。

「ここのところは運がなかったけれど、今回またこういう結果が得られてチームのためにもほんとうにうれしい。
昨日も言ったように僕たちのマシンはドライでとても戦闘力があることはわかっていたんだけど、昨日の予選が最悪だったのでそれが悔やまれる。
もっと上位からのスタートなら、きっとさらにいい順位でフィニッシュできた筈なんだからね。
それでもペレスと共にW入賞でポイントが獲得できたのは何よりいいことだよ」

これについペーター・ザウバー代表も、「12-17番手からのスタートで5-6位フィニッシュ(その後4-6位に)なんて、素晴らしいパフォーマンスだったというしかないじゃないか。
最高の仕事をしてくれたこの二人のドライバーに心からおめでとうと言いたいよ。
そして懸命な作業をしてくれたチームの全員に感謝したい」と言葉をつまらせた。

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2012/06/30

「引退」を延期か、ペーター・ザウバー氏

小林可夢偉&ペーター・ザウバー (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームの創始者で、現在もなお毎レース一線に立つペーター・ザウバー氏はかねて70歳までには現場を離れる意向を示してきたが、これが撤回されるかも知れない。

これはオーストリア・ザルツブルグの『セアブス・テレビ』が報じたもので、「期日を決めた訳ではないけれど、元気なうちは一生現場に入るのを好むかも知れない」とのことだ。

チームを売却したBMWが突然のF1撤退で、いったん離れた現場に戻ったものの資金的にも人的にも大きな苦労を強いられたザウバー氏はチームの立て直しに傾注、幸いペレスがメキシコから豊富なスポンサー資金を持ち込み、人的にはモニシャ・カルテンボーンさんを運営責任者としてCEOに据えるなど将来への路線を敷いた。
また今季はマレーシアGPであわや優勝というところまで迫るなどチームの戦闘力も確実にアップしていて、とても「テレビでレースを観戦するなんて考えられない」状況のようだ。

なお1943年生まれのザウバー氏は来年の10月に70歳を迎える。

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2012/06/14

ペーター・ザウバー氏、シューマッハの不運に同情

Sauber Junior Drivers (C)Sauber Motorsport AG
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僚友のニコ・ロズベルグがメルセデスにとって復帰後初優勝となる勝利を記録している一方、アクシデントやマシントラブルが相次いで結果を出せないでいるミハエル・シューマッハに、かつて同選手を世界に送り出したペーター・ザウバー氏が同情の念を禁じ得ないでいる。

「これだけのチーム、これだけれのマシンでありながら、こんかなひどい結果になっているシューマッハには同情せずにいられないよ。
なにしろここまでの7戦中、実に5戦でリタイヤを余儀なくされているんだからね。
彼がどれだけ優れたドライバーであるかは、いまさら私が言うこともない。
どうかこんな不運から早く離れて、彼が本来の力を発揮してくれるよう願うばかりだ」

シューマッハがF1デビューを果たしたのは1991年のジョーダン・チームだが、初めて世界選手権レースに顔を見せたのはペーター・ザウバー代表が起用した1990年のスポーツカーレース(ザウバー・メルセデス)ということになる。

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