2015/11/24

マイク・ガスコイン氏、ルノーでF1復帰の噂

Mike Gascoyne (C)Team Lotus
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再びルノーへ体制が一新されるとの見通しが絶えないロータス・チームだが、同チームにかつて活躍したマイク・ガスコイン氏(52歳:イギリス)が復帰するのでは、との報道が流れて注目されている。
これはフィンランドの『イルタ・サノマット』紙がそれによればこれは同チームのフェデリコ・ガスタルディ/副代表が語ったものという。

「ルノーとの新たな契約についてはもう近々発表されることだろう。
そしてその主要スタッフとしてマイク・ガスコインの名前がある筈だ。
おそらくはスポーティング・ディレクター等のポジションとして」

マクラーレン・チームでF1キャリアをスタートさせたガスコイン氏は、その後ザウバーや、ティレル、ジョーダン、ルノー、トヨタ、フォース・インディア等で技術部門の責任者を務めてきた。
フェルナンド・アロンソを擁した2003年には、ルノーにF1復帰後初の勝利(ハンガリーGP)をもたらせている。

ここ数年はF1から離れヨットレースに活躍の舞台を移していたが、F1での実績キャリアには依然として高い評価がされている。

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2012/10/22

マイク・ガスコイン(ケータハム)、単独大西洋横断へ

Mike Gascoyne (C)Caterham F1 Team
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元ルノーやトヨタ等のトップチームでテクニカル・ディレクターとして辣腕を振るい、現在はケータハム・グループのCEO(最高経営責任者)を務めるマイク・ガスコイン氏(49歳:イギリス)が、来月「単独大西洋横断航海」に挑むことがわかった。

この計画にはケータハム・グループでコンポジット材料の設計・製造専門部門を担当するケータハム・コンポジット社がクラス40の外洋競技用ヨット「ケータハム・チャレンジ号」を製作、艇のカラーリングもケータハムのシンボルカラーである緑と黄色にペイントされるという。

ガスコイン氏は、「子供の頃から肉体的、精神的に自分を追い詰めることを生き甲斐にしてきたので、初の単独大西洋横断は自分にとって次の大きなチャレンジ」と、意欲をみせている。

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2012/02/17

ケータハムF1、マイク・ガスコイン氏に技術部門託す

Mike Gascoyne (C)Ex.Team Lotus
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チーム・ロータスから今季ケータハムF1として再出発する同チームでは、マイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーに技術部門全体の統括者としてその重責を託すことをあらためて明らかにした。
これにより、ガスコイン氏はこれまでよりすべてのレース現場へ出席となる予定。
またF1だけでなくGP2チームにおいても技術的なアドバイスを行うことになるとみられる。

これを受けてガスコイン氏は、「これは私にとって非常に誇りに足る瞬間だ。
今後、私の役割はケータハム全体の技術面をすべてコントロールすることになる。
必ずやこの期待に応え、チームの価値を引き揚げたい」と、意欲をみせた。

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2011/12/17

ケータハムF1、FIAクラッシュ・テストをクリア

Mike Gascoyne (C)Team Lotus
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来季もトゥルーリ&コバライネンというドライバー・ラインナップで戦うことが決まっているケータハムF1(前チーム・ロータス)では、2012年の新型車がいち早くFIA(国際自動車連盟)のクラッシュ・テストに合格したことを明らかにした。

これは同チームのマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが語ったもので、「開発はすべて予定通り順調にいっている」と、進行に自信を示した。
ただ、まだ完成車の発表がいつになるかは明確にしなかった。

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2011/04/26

ガスコインT/D(T-ロータス)、次の照準はウィリアムズ

Mike Gascoyne (C)Lotus F1 Racing
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第3戦中国GPを16位(コバライネン)-19位(トゥルーリ)でフィニッシュしたチーム・ロータス(前ロータスF1レーシング)のマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーは、次の照準がウィリアムズ・チームにあることを認めた。

「ここまでの3戦で、わがチームは間違いなく大幅な進化を遂げたと言える。
正直言って、シーズン前のわれわれは大変な状態だったのだから。
それに、われわれは何かを相続してこの成績を得た訳ではないし、誰かの脱落でラッキーな目にあった訳でもない。
われわれ自身の進歩により、ここまでアップしてきたんだ。
そして次なる照準は……
あの(名門の)ウィリアムズ・チームということになるだろう。
それはある意味悲しいことでもあるがね」

ケンブリッジ大学で流体力学を専攻、マクラーレン・チームでF1キャリアをスタートさせたガスコイン氏、ルノー・チームでは黄金時代を築いた立役者の一人でもある。

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2011/03/21

M.ガスコイン氏(チーム・ロータス)、エクレストン氏の見解に反論

Mike Gascoyne (C)Lotus F1 Racing
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、先に新規参戦チームが著しく戦闘力を欠き、F1のレベルを落としていると非難したが、これに対しチーム・ロータス(前ロータス・レーシング)でチーフ・テクニカル・オフィサーの要職を務めるマイク・ガスコイン氏が噛みついている。

かつてルノーやトヨタで活躍した同氏は、「F1におけるビッグチームとスモールチームとの戦闘力の差は、ひとえにその大きな資金力の違いにあると言える。
F1で成功したすべてのチームというのは、みな商業権を持つFOMから巨額のボーナスを受け取ったところばかりではないか。
より潤沢な資金を持ったチームがさらに新たなマシン開発にも力を入れられるというのは当然のこと。
FOMが分配する資金を小さなチームに対してももっと平等にする、それがF1に正しい競争を導く方法の一つだよ」と、独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌で主張した。

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2010/12/09

マイク・ガスコイン氏、「同じバスが続けてやって来た」

Lotus Renault (C)Renault F1 UK
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すでに2011年エントリーリストにかつてのF1名門『ロータス・カーズ』の名前が掲載されていた上に、今回これまでのルノー・チームから『ロータス・ルノーGP』への名称変更が発表されたことで、来季のF1はかなりの混迷が繰り広げられそうだ。

これについてロータス・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーとして、かねて名称問題に頭を痛めていたマイク・ガスコイン氏は、「ロータスを巡る名称争いにはほんとうに困っている。
われわれはただ純粋なF1活動がしたいだけなのに、一部の人々によりこれが政治的に使われているようだ。
今回のルノーによる発表は、われわれにとってまるで同じ行き先のバスが続けて2台やって来たようなものだよ」と、ユニークな表現で困惑を表している。

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2010/11/22

マイク・ガスコイン氏、「ロータスはやる気がない」

Mike Gascoyne (C)Lotus F1 Racing
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ロータス・レーシングでチーフ・テクニカル・オフィサーの要職を務めるマイク・ガスコイン氏は、すでに同チームとの間に5年というさらなる長期契約を結んでいるが、一方で首脳陣に対して「やる気がない」と嘆いている。

これは英『BBCスポーツ』の取材に語ったもので、その中でこのベテランは、「状況はまだすべての結着がついた訳ではないが、『ロータス』というブランドがF1に戻り得ないということについては明らかに失望しているよ。
彼ら(ロータス・カーズの意)は、われわれがF1にカムバックすることに8千万ポンドもの投資をして支えた筈。
それなのになぜ今、ロータス・ブランドをF1から追い出そうとしているのか……
私には到底理解できないことだ」と、両手を拡げた。

来シーズン、ロータス・レーシングはおそらく名称変更を余儀なくされるものとみられている。

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2010/09/30

ロータス・レーシング、ガスコインとの契約延長

Mike Gascoyne (C)Lotus F1 Racing
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ロータス・レーシング(チーム・ロータスから戻しています)は、今シーズンいっぱいとされるマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーとの契約をさらに5年間という長期に渡り延長することを明らかにした。
これにより少なくとも2015年末までガスコイン氏はロータスに留まることになる。

同チームのトニー・フェルナンデス代表は、「チームの躍進のため、長期に渡り確固たる体制を築くことにした。
わがチームの成功に、ガスコインの類い希な能力は欠かせないものだ」と、語った。

ガスコイン氏はマクラーレン、ザウバー、ティレル、ジョーダン、さらにルノーやトヨタの各チームで活躍、とりわけルノー時代には歴史に残るチャンピオン・マシンを送り出した。
その後さらにフォース・インディア、ロータスと移ったが、フォース・インディア時代には「これが最後のチーム」と語っていた。

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2010/05/03

ロータス・レーシング首脳、「これから躍進する」

Mike Gascoyne (C)Lotus Racing
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今季ここまでの4戦を終え、まだポイント獲得こそないもののその半数以上で完走を果たすなど、新規参戦チームの中では際立つポテンシャルをみせるロータス・レーシングだが、いよいよ始まるヨーロッパ・ラウンドに向け、さらなる飛躍を宣言した。

これは同チームの技術部門を率いるベテランのマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが明らかにしたもので、それによればここまでの4戦はまだ暫定的なデザインのマシンで臨んだものの、今週迎える第5戦からは大幅にポテンシャルアップを図ったニュータイプのマシンで戦うとのこと。

その第一歩がまずバルセロナで投入されるということで、今後上位チームとのギャップは確実に減少すると自信をみせた。
具体的には、新しいエアロ・パッケージ、サイドポッドの改良、フロントウィングやブレーキポッドの改善など多岐に渡るという。

かつてルノー・チームの黄金時代を支えたガスコイン氏に、いま再び能力を示すチャンスが訪れている。

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