2024/08/13

ドメニカリ/CEO、市街地レース増加批判に反論

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Mongp_204_20240812085401年々開催数が増加するグランプリだが、その中で数を増しているのが市街地特設コースでのもの。
そのためかつてはモナコなど一部に限って珍しかった市街地レースもシンガポールやアゼルバイジャンと増加、さらにはマイアミやラスベガス、マドリッドと増加の一歩を辿りそうな有り様だ。

このためこうした傾向がF1の歴史を変えてしまうのでは、と懸念する声が増しているのも事実。
これに対しF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOは次のように反論している。

「批判的な声があることは承知している。
しかし歴史的なグランプリが消滅することはないし、またその逆もない。
グランプリの形態についてはバランスを取って行うよう配慮してやっているつもりだ。
ただ重要なのは、常にファンに受け入れられるものが望まれる、ということだ」と、自信を覗かせた。

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2024/08/10

ドメニカリ/CEO、ルノー・スポールのF1撤退に言及

Stefano Domenicali
S_domenicali_ferrari_l_20240809104401長年F1の舞台で活躍してきた名門ルノー・スポールの看板が、2026年の規則改定を機に撤退するとの噂が流れているが、これについてF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが次のように言及している。

これはルノー・スポールがエンジン・サプライヤーとしての立場を捨てるのは自動車メーカーとしての経営上の事情が真の理由であって、規則変更に責任があるとするのは誤っているというもの。
F1隆盛傾向に水を差しかねないルノーの決断にドメニカリ氏が当惑していることが窺われる。

いずれにせよ、アルピーヌF1チームがルノーのワークスチームからメルセデス・パワーのいちカスタマー・チームへと移行するのはもう避けられない流れのようだ。

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2024/04/29

ドメニカリ/CEO、それでも「スプリント礼賛」

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Chigp_203_202404281051012021年に初導入、今年4シーズン目を迎えるF1のスプリントレース方式だが、このプロジェクトの牽引者であるステファーノ・ドメニカリ/CEOは、交錯する評価をものともせずさらなるレース数の拡大に意欲をみせている。

それによれば昨シーズンと同じく今年計6戦が予定されているスプリントレースを来季以降順次拡大していこうというもの。
そのためには障害となるシステムの不具合への不満に対し積極的に対応していくと、柔軟な姿勢を強調した。
その一例として挙げられたのが、昨年はマシンに触れることができなかった予選後のパルクフェルメでのマシン保管規則。
今年はタイムスケジュールの変更によりこれが可能とされ現場の評判を上げてみせた。

こうしたことからハミルトン(メルセデスAMG)などスプリントレース擁護派も実際に増えつつある。

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2024/04/26

タイ、グランプリ開催に名乗り

Stefano Domenicali
S_domenicali_ferrari_l東南アジアのタイ王国がF1グランプリ開催に名乗りを挙げることになるようだ。

これは世界的な経済専門誌『ブルームバーグ』が伝えたもの。
それによれば日本GP終了後、F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOがタイを訪れ同国のスレッタ・タビシン首相と会談、タイGP開催について前向きに協議したというもの。
同国政府の報道官によれば、場所は首都バンコクでの公道コースを念頭に置いているとのことだ。
ただ現在でも全24戦は多過ぎるとの声もあり、実現までの道のりは遠そうだ。

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2023/12/03

ステファーノ・ドメニカリ/CEO、来季のF1隆盛に期待

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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元フェラーリ・チーム代表で現在F1のCEO(最高経営責任者)を務めるステファーノ・ドメニカリ氏(58歳:イタリア)が、「来シーズンのF1は今年より盛り上がる」と、期待を込めて語っている。

それによれば今シーズンはフェルスタッペンとレッドブルが圧勝、スポーツとしては称賛されるべきものだがその影響で優勝争いはごく一部に限定されテレビ視聴率は伸び悩んだとされる。
しかし来季は他チームのマシンも熟成が進み、トップ(レッドブル)との差はかなり縮まると予測、それと共にファンの関心も再び高まるというものだ。
その布石として同氏は3強6人の他にマクラーレン・レーシングやアストンマーティンF1らの台頭を挙げた。

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2023/11/11

来季のF1、スプリントレース見直し迫られる

Image (C)Redbull Racing
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ブラジルGPで今年予定されたスプリントレース方式のグランプリはすべて大きなトラブルに見舞われることなく無事終了。
それぞれ盛り上がりをみせ、これを推進するF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOは「成功した」と胸をなで下ろしているが、相変わらずドライバーやチーム側からは大幅な見直しを求める声が収まらないままだ。

これについてドメニカリ氏は「スプリントレースのやり方はまだ確定したものではなく、改善する余地は十分に残されている」と、柔軟な姿勢をみせている。

具体的には最終戦アブダビGP終了後に予定されているF1委員会の場で検討されることになっているが、一部にはスプリントレースの部分だけを切り離して独立なシリーズにするという極端な『妙案』まで飛び出しているという。

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2023/10/25

F1、スプリントレース方式に大幅見直しの動き

Image (C)Pirelli Motorsport
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興行的には成功との評価を得るスプリントレース方式だが、今もなおドライバーやチーム関係者からは不満の声が絶えないのが実状だ。
そこでかねてこの一連の改革の推進者とされるステファーノ・ドメニカリ/CEOは、2024年シーズンに向けさらなる改革案の検討を続けていることがわかった。

それによればその例として、現在土曜日に行われているスプリント・シュートアウトとスプリントレースを本番のグランプリウィーク・イベントから引き離し、チャンピオンシップ・ポイントも完全に独立したものにするという案。
さらには他のカテゴリーにあるようなリバースグリッド方式も検討されているという。

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2023/07/16

スプリントレースに「グランドスラム賞」導入の動き

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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試験的導入から今年で3シーズン目を迎えたF1版スプリントレースだか、いまだすっかり定着したとは言えない状況になっている。

これを受け、かねてスプリントレースの推進者であるステファーノ・ドメニカリ/CEOは、新たにすべてのセッションを対象にした『グランドスラム賞』の導入を検討していることを示唆した。

それによればこの賞は、本番レースのポールポジションと優勝ばかりでなく、スプリントレースでも勝利とポールポジション(シュートアウト)獲得者が対象というもの。
先のオーストリアGPではフェルスタッペン(レッドブル)がこれに該当する。

同氏はスプリントレースは来年6回を予定、この案が実現するかは9月に予定されているF1委員会に掛かっているということだ。

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2023/06/25

ステファーノ・ドメニカリ/CEO、「F1にはサウンドが必要」

Image (C)Mercedes Motorsport
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F1は2026年シーズンから大きく変化することが見込まれているが、その場合でも適切な『サウンド』が必要だとの見解が示された。

これはF1のステファーノ・ドメニカリ/CEOが一部メディアに語ったもので、新しいレギュレーションがどういう形になったとしてもF1はモータースポーツの頂点として魅力的なものでなければならず、その象徴として音が持つ魅力が欠かせない、との持論を展開したもの。

同氏は「いずれにせよF1が無音ということは考えられない」と、強調している。

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2023/06/13

南アフリカGP(キャラミ)、2024年の開催も難航

1993 South Africa GP (C)Williams F1
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1993年のキャラミ・サーキットを最後に開催が途絶えている南アフリカGPだが、多くの関係者の支持にもかかわらず2024年の復活も見送られることになるようだ。
障害となっている最大のものはこの国特有の安全の確保にあるとされている。

これについてかねて「五大陸すべてでF1グランプリ開催の必要性」を持論とするステファーノ・ドメニカリ/CEOは「まだ諦めていない」としながらもカレンダー掲載が難航していることを認めている。
その場合、打ち切りの可能性が高いとされているベルギーGPの存続に繋がることが期待される。

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