2023/01/16

ゲルハルト・ベルガー氏、F1現場復帰を否定

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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元フェラーリ等のF1ドライバーであるゲルハルト・ベルガー氏(63歳:オーストリア)は、一部に伝えられたアウディによるF1参戦計画への関与を否定した。

1984年、24歳の時に当時のATSチームからF1デビューを果たしたベルガー氏は、ベネトンやフェラーリ、マクラーレン等で活躍、通算10回の勝利を記録、故アイルトン・セナとの黄金時代はいまだに語り継がれている。
現役引退後はトロ・ロッソ(現アルファタウリ)の共同オーナーを務めるなどしたが現在は第一線から身を引いていた。

噂では、ニキ・ラウダ氏がメルセデスAMGチームで果たしたようなスーパーアドバイザーという形でアウディ・チームへの参画が伝えられていたもの。
しかし本人は「現在の落ち着いた生活を脅かすつもりはない」と、その可能性を否定している。

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2022/12/22

ゲルハルト・ベルガー氏、アウディF1の活動に参画か

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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元マクラーレン等のF1ドライバーで、現役引退後はトロ・ロッソ(現アルファタウリ)の共同オーナーを務めた経験を持つゲルハルト・ベルガー氏(63歳:オーストリア)に現場復帰の噂がイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らによって報じられた。

それによれば2026年からの新規参戦が確定しているアウディ・チームで重要な職務に就くというもの。
ただ本人はフルタイムの活動を固辞しているとも伝えられ、以前のメルセデスAMGチームに於けるニキ・ラウダ/非常勤役員のような形態になるのでは、とも伝えられている。

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2022/12/06

ゲルハルト・ベルガー氏、フェラーリ・チームの代表候補に

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン限りでマッティア・ビノット代表の更迭を決めたフェラーリ・チームだが、その後任についてはまだ伝わって来ない。

そんな中、かつて1984年にATSチームのドライバーとしてF1デビュー、1987年まで活躍したゲルハルト・ベルガー氏(63歳:オーストリア)の名前が地元紙の報道で明るみに出たことがわかった。

故アイルトン・セナとのコンビだったマクラーレン時代の印象が強いベルガー氏だが、実は1987年から1989年、そして1993年から1995年までの都合6シーズンに渡ってフェラーリ・ドライバーを務めている跳ね馬チームOBだ。
現役引退後はスクーデリア・トロ・ロッソ(現アルファタウリ)の共同オーナーだったりDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の運営などマネージメント面での実績もある人材となっている。

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2022/05/03

アロンソ(アルピーヌ)、「DTMよりF1

Fernando Alonso (C)Toyota Gazoo Racing
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F1だけでなく、広いカテゴリーのレースでその卓越した才能を発揮してきたフェルナンド・アロンソ(40歳:スペイン)に対し、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の責任者になった元F1ドライバーであるゲルハルト・ベルガー氏(62歳:オーストリア)が勧誘の姿勢をみせているが、どうやら叶いそうにない。

ベルガー氏は「アロンソとは口約束でDTM参戦を約束した」と語るのだが、F1復帰を果たしたアルピーヌF1(前ルノー)で、若きチームメイトに負けないスピードをみせるアロンソはF1に集中、さらに続けることで揺らいでいないからだ。

アロンソはF1以外にもルマン24時間レースやインディカー、ダカールラリーなどにも参戦して実績を残していて、ツーリングカーの最高峰DTMでも参戦が実現すれば活躍が期待される。

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2020/03/31

DTM責任者、「モータースポーツ全体が年内活動停止の覚悟も」

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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元マクラーレン等のF1ドライバーで現在は人気シリーズDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の運営責任者を務めるゲルハルト・ベルガー氏(60歳:オーストリア)が、母国オーストリアの『クライネ・ツァイトゥング』紙で悲観的な見通しを示唆している。

「残念ながら今モータースポーツは先のことが見通せない状況だ。
みんなが年内の活動再開を願っているが、おそらく9月になるまでは誰にもわからない。
現在は健康問題が最優先事項であることは間違いないが、この状況が続けば経済問題が表面化してくることだろう。
なぜならレースが開催できないというのは直接各チームの収益に関わってくることだからだ。
チームの運営者は、最悪年内のモータースポーツ全体がすべて実施できないことも覚悟しておく必要がある。
われわれには今こそ逆境に立ち向かう覚悟が要求されているのだ」

ベルガー氏自身、かつて共同オーナーとしてF1チーム(トロ・ロッソ)を率いた経験を持つ。

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2019/08/29

ゲルハルト・ベルガー氏、ベッテル(フェラーリ)のF1引退を示唆

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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元F1ドライバーで、故アイルトン・セナと共にマクラーレン・ホンダの全盛期を支えたことで日本にも馴染み深いゲルハルト・ベルガー氏(60歳:オーストリア)が、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の今季限りの引退をドイツ・メディアに示唆、注目を集めている。

その中でベルガー氏は、次のようにその背景を語った。
「承知のようにF1のトップレベルで戦うには高いモチベーションが不可欠だ。
しかし現状、ベッテルがそういう状況にあるとは考えにくい。
もっと楽しいことがあると感じ始めているのではないか」

史上3位の通算52勝を記録、4回のドライバーズ・タイトル獲得を誇るベッテルだが、これらはいずれもレッドブル所属の時のもの。
フェラーリに移籍した2015年からは常にメルセデスAMG勢の後塵を拝する結果に甘んじている。

なおベッテルとフェラーリとの契約ではドライバーズ・チャンピオンシップで3位以内でなけれぱ契約を解除できるパフォーマンス条項があるとされるが、幸か不幸か現在のベッテルは4位となっている。

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2019/04/21

ゲルハルト・ベルガー氏がフェラーリの責任体制に言及

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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1987年から1989年、そして1993年から1995年の二つのスティントにおいてフェラーリ・チームに在籍し、トータル5勝を記録したゲルハルト・ベルガー氏(59歳:オーストリア)氏が、今シーズンここまで苦戦を続ける古巣について次のように言及した。

「僕が思うに、フェラーリ・チームというのは責任の取り方が他のチームと少し違うんだ。
それは、フェラーリでは誰かがすべての責任を負っていて、当然のことながらうまくいかなければその人物がすべての責任を取るのが当たり前。
跳ね馬フラッグの元に詰め腹を斬らせる訳だ。
でも他のチームは違う。
例えば、レッドブルなら、マシンのデザインには天才のエイドリアン・ニューイがいる。
有能なチーム・ボスにはクリスチャン・ホーナーがいる。
そしてドライバーなどの管理にはヘルムート・マルコがいて、それぞれがそれぞれの分野で責任を持ってコントロールしているんだね。
メルセデスだって同様だ、トト・ウォルフがいてアンディ・カウエルがいて、それから今現場には来ていないがニキ・ラウダがいるだろう。
でもフェラーリではビノット一人がすべての責任を負わされている。
彼は元々優れた技術畑の人間なのにね」

ベルガー氏は現役引退後、チーム運営(トロ・ロッソ)の経験もある。

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2019/02/28

合同テスト後半2日目、ベッテル(フェラーリ)クラッシュ

Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2月27日(水)、バルセロナ・サーキットを舞台に行われているシーズン前テスト後半は第2日目を迎えた。

トップタイムはこの日もマクラーレンでカルロス・サインツの記録した1'17.144、これは今年のテストでは全体のベストになるものだ。
130ラップの多きを数えたが、コース入口でストップ、赤旗中断の原因も作っている。

2番手はペレス(レーシング・ポイント)、3番手はベッテル(フェラーリ)。
この日のビッグニュースはなんといってもこのベッテルのクラッシュだろう。
新しい僚友であるルクレールとこの日もマシンをシェアしたベッテルは午前のセッションで40周を周回、この日の3番手となる1'18.193のベストタイムを記録したもののその後3コーナーでコースアウト・クラッシュ。
セッションは赤旗中断、ドライバーは直ちにメディカルセンターに運ばれて検査を受けたが幸い身体に問題ないとして解放された。
マシンは修復に当てられたもののルクレールのほうは結局インストレーションラップだけに留まりノータイムで終えている。

4番手ライコネン(アルファロメオ)、5番手グロージャン(ハース)、6-7番手には共にホンダ・パワーのフェルスタッペン(レッドブル)とクビアト(トロ・ロッソ)が並び合わせて229周を走り込んだ。
前日ハイドロリック系のトラブルに見舞われたメルセデスは遅れを取り戻すべくボタス&ハミルトン合わせて176周を周回した。
シーズン前テストで出遅れたウィリアムズは、クビサが最多の130周を周回、初めて本格的なテスト・プログラムを消化して追い上げの姿勢をみせた。

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2018/12/13

ゲルハルト・ベルガーの甥も来季スーパー・フォーミュラに

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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日本のモータースポーツ最高峰のスーパー・フォーミュラに関心が高まっている。
レッドブル・グループの支援を受ける若手育成プログラムで、将来のF1ドライバーを目指すカテゴリーとして注目されているものだ。

いま話題になっているのは元マクラーレン等のF1ドライバーで日本にもファンの多いゲルハルト・ベルガー氏の甥っ子であるルーカス・アウアー(24歳:オーストリア)。
これまでベルガー氏が参画するDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)にメルセデスから参戦していたが、同チームの撤退と共に来年はダニエル・ティクトゥム(19歳:イギリス)と並び日本のスーパー・フォーミュラへの参戦が確実となっている。

ベルガー氏はオーストリア・チロルの『チロラー・ターゲスツァイトゥング』で、次のように期待を語った。

「メルセデスがDTMから離れたのは残念だが、アウアーには今後フォーミュラ・カーで経験を積んで欲しいと思っている。
そして将来、自分のようにF1で走ってくれればうれしいね。
そりゃ身内だから、応援にも力が入るというものさ」と、語るベルガー氏が24歳の時にはすでにF1デビュー(ATS)を果たしていた。

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2017/09/25

ゲルハルト・ベルガー氏、トロ・ロッソとホンダの提携に期待感

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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元マクラーレン・ホンダ黄金時代のドライバーで、一時トロ・ロッソのチーム代表も務めたゲルハルト・ベルガー氏(58歳:オーストリア)が、今回明らかにされたトロ・ロッソとホンダの提携に期待感を示した。

「ホンダがここ数年苦労しているのは見ているけれど、ホンダにはこれを解決するだけのリソースや人材があるし、何よりレーシング・スピリットを持っているのを知っているので心配していないよ」と、持ち前の明るさで説明するベルガー氏。

同氏はまたレッドブル・グループ総帥であるディートリッヒ・マテシス/オーナーがF1に飽きているとの噂について、「そんなことはない。
ただこのところタイトル争いから遠ざかっているので少々フラストレーションが溜まっているだけ」と、擁護した。

マクラーレン・チームがルノーを選択したのとは逆に、2019年からはトロ・ロッソに続きレッドブルもルノーと別れ、レッドブル・ホンダが実現するとの噂も根強い。

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